仕事が憂鬱に感じる原因と対処法8つ|憂鬱すぎる毎日を乗り切る方法とは?
毎朝仕事に行くのが憂鬱...
今日も行きたくない...
もう会社辞めたい...

仕事が憂鬱過ぎて、頭の中が「仕事が嫌」で支配されていませんか?

 

筆者自身、過去に仕事が憂鬱で仕方がない時期を経験しましたが、四六時中しんどかったことを覚えています。

 

行動して環境を変えたことによって、現在は過去感じていた憂鬱さとは無縁の生活を送っています。

 

憂鬱な現状を変えたいのであれば、何か行動が必要です。そこで今回は、仕事の憂鬱を解消するための方法を紹介します。

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まず結論ですが、以下の理由で憂鬱と感じている場合は、仕事を変えましょう。

  • 仕事自体が自分の適性に合っていない
  • サービス残業の強要など、会社がブラック体質
  • ハラスメントやイジメなど、職場の人間関係に重大な問題がある

これらは自分の努力によって改善されることではありません。つまり、今後もずっと憂鬱なままです。そんなの嫌ですよね。

 

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憂鬱で仕事に行きたくない人は多い


憂鬱で仕事に行きたくないと思っている人は多くいます。

ビズヒッツが働く男女500人を対象に実施した「仕事に行きたくないときの理由と対処法ランキング」によると、仕事に行きたくないと思うことがある人の割合は、なんと91.2%

仕事に行きたいと思っている人の方がめずらしいわけですね。

仕事が憂鬱に感じる原因

なぜ仕事が憂鬱に感じられるのでしょうか?

 

問題解決には問題を明らかにすることが欠かせません。まずは頭を整理する意味でも、何に憂鬱を感じているのか、理由からみていきましょう。

仕事がつまらない

仕事がつまらなくて、やりがいや成長を感じられず、時間の経過がとにかく長く感じられて、憂鬱になるケースです。

 

筆者は過去「楽そう」という理由一点で試験監督のバイトをしたことがありますが、10分が1時間にも感じられて、楽でも続けられなかった経験がありました。

 

自分にとってやりがいが見出せない仕事だと、どんなに楽でも辛く感じられるものです。

仕事がきつい

体力的・精神的にきつい仕事も憂鬱になります。

  • 寝ても疲労が取れない
  • ノルマが厳しい
  • クレームが多い

身体に余裕がなく、気力でギリギリ耐えている状態が辛いのは言うまでもありません。

拘束時間が長い

残業が多い、休みが少ないといった、拘束時間が長いのも憂鬱な気分になります。

 

やるべきことが明確にあるならまだしも、お客様が帰るまで帰れないとか、先輩や上司が帰らないから帰りづらいなど、不毛な時間も多いのがまた憂鬱なところ。

 

帰宅後は翌日の長い1日、休日には休み明けの長過ぎる1週間を想像して、家でも憂鬱になってしまうわけです。

プレッシャーが辛い

適度なプレッシャーは身を引き締めるのに効果的ですが、諸々積み重なり、過度なプレッシャーになってしまうと、押しつぶされてしまいます。

  • 上司から詰められる恐怖
  • ミスが許されない緊張感
  • 期待が大き過ぎることへの不安
  • 家族のために頑張らないといけない責任感

どれか1つであれば乗り越えられても、すべて抱えるのは重たいですよね。

 

通勤がしんどい


筆者は都内への通学、通勤を経験した人間なのでよくわかりますが、都心部への通勤は本当にしんどいです。

  • 人が多過ぎて電車に乗れないこともある
  • 乗れても立っているのがやっと(足は踏まれるし持ち物は潰れる)
  • 夏場は特に臭いや熱気がひどい
  • 混雑する分遅延しがち
  • みんなイライラしがち

東京近郊は家賃が高いため、他県に家を借りて、片道1時間かけて通勤する人はザラ。会社に着くまでに、体力的にも精神的にも消耗されてしまうわけです。

 

自分に余裕があればまだいいですが、残業続きで寝不足の時のようなコンディションが悪い時は、通勤を考えただけで会社に行くのが憂鬱に感じられます。

職場の人間関係が悪い

職場の人間関係が悪いことが、最も憂鬱だと感じる人は非常に多いです。

 

転職経験者500名を対象に実施した「仕事を辞めて正解だったか?」の調査結果でも、退職理由の1位は「人間関係がつらかった」でした。

 

会社を辞めるほどの理由ですからね、憂鬱なのは言うまでもないでしょう。

 

パワハラ、セクハラ、イジメはよく聞くところですが、最近では部下や後輩が上司に”逆パワハラ”するケースも増えているよう。

 

成果が出ない

営業職や美容師、エステティシャンのような、サービス業兼営業要素もある仕事は特に、数字でわかりやすく成果が出るため、成果が出ないと居心地が悪くて憂鬱になります。

 

努力しているのに成果がついてこないと、自分には向いてない、辞めたいと思うのも無理はありません。

 

変化がなくて将来が不安

あなたは「ゆるブラック企業」という言葉を聞いたことがありますか?

  • 残業はないorあってもマイペースにできる
  • 月給は安すぎはせず、高くもない(昇給は少ない)
  • スキルは必要なく、自社で使う業務のみを覚えれば良い
  • やりがいはなく、きつくもない
  • 離職率は低め

こういった特徴を持つ企業のことです。

 

居心地はいいけど給料は上がらず、スキルも身に付かないため、ずっとこのままでいいのかという不安から、憂鬱になってしまいます。

 

仕事は憂鬱でも我慢するべき?


この記事を読んでいる方の多くは、仕事中だけでなく休日も、仕事の憂鬱さを感じながら生活している人が多いのではないかと想像しています。

プライベートの時間を豊かにするために仕事をしているのに、これではどう考えても不幸ですよね。仕事の憂鬱さは絶対に解消するべきです。

仕事が憂鬱に感じたときの対処法8つ

それでは仕事が憂鬱に感じたときの対処法を紹介します。

憂鬱に感じる理由を明確にする

仕事が憂鬱過ぎる時は何もかも嫌に感じられますが、まずは何が嫌なのかを具体的に言語化しましょう。

 

そしてそれはどうなれば解決するのかを考え、自分次第で解決できるのか、それとも自力での解決が難しい問題なのかを仕分けます。

 

それによって取るべき行動が変わるのはイメージできますよね。頭の整理整頓から始めましょう。

自分にできる対策はする

憂鬱に感じる理由を考えると、何かしら自分にできる対策も見えてくると思います。実行可能なことは実行しましょう。

 

例えば筆者は過去、通勤が憂鬱で会社の近くに引っ越した経験がありますが、それだけでだいぶ気分が改善されたことを覚えています。

 

引っ越しにはお金と手間がかかるので何度も悩みましたが、引っ越してみれば後悔は一切ありませんでした。

 

どこでどのような仕事をしても、マイナス面がゼロということはありませんからね。自分を変える意識も大切です。

憂鬱すぎる時は一旦休む

会社に行くのが憂鬱すぎて本当に辛い時は、一旦休みましょう。自分が辛いのはもちろんのこと、ネガティブな感情が周りに伝染してしまう可能性もあります。

 

計画休が望ましいですが、会社によっては有休が取りづらいところもあるので、その場合は当日休でもいいでしょう。

 

誰かに迷惑がかからないタイミングであれば、突発の休みでも問題ありません。

 

生活習慣を改善する

仕事が憂鬱で辛い状態にある人は、生活がどんよりしている傾向にあります。

  • 憂鬱でなかなか寝付けない
  • 運動する気は起きない
  • 少しでも長く寝たいから食事は適当

これでは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神の安定を保ってくれるセロトニンが全然増えないため、憂鬱さが晴れることは期待できません。

 

生活習慣を改善することによって、精神状態が一変する人は多いでしょう。

 

気分転換して脳をリフレッシュする

休日も仕事が憂鬱と感じる人は、気分転換ができていない証拠です。

 

「休みの日は回復のために寝ること優先。仕事で疲れてるから外出したくない」という気持ちもわかりますが、これだと体の疲労は回復しても、脳疲労は回復しません。

 

脳がリフレッシュしないと憂鬱さは残り続けるので、寝る以外の気分転換を取り入れてみましょう。

 

楽しみを見つける

気分転換したいけど、趣味がないし、友達と休みが合わないし、やることがないという人もいます。

 

そんな人は、何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。趣味、習い事、副業など、今は1人でオンラインでできる選択肢もたくさんありますからね。

 

楽しみが見つかると仕事のことを考える時間を減らせるので、憂鬱解消に効果的です。

 

身近な人に相談する

友人や同僚など、身近な人に相談するのもおすすめです。

 

精神科医の樺沢紫苑氏は、「悩みは人に話すだけで9割解決する」と説明しています。人に説明することで頭の中が整理され、解決策が思いつくこともあるからです。

 

相談することで自分にはなかった解決のアイデアや考え方を知れて、楽になる場合もあるので、抱え込まずに相談してみましょう。

 

もし身近に話せる人がいなければ、仮に友人から自分が抱える悩みを相談された時、自分ならどうアドバイスするか考えてみてください。それがあなたの本心です。

上司に相談する

仕事量の調整や部署異動を上司に相談するのもアリです。

 

怒られるのではないか、出世に響くのではないか、と懸念して何も言わない人が多いため、意外と言ったもん勝ちです。

 

いつも近くにいる上司でも、あなたの心の内まではわかりません。直接言葉にして伝えないと伝わらないこともあるので、上司なら解決できる問題の場合は相談してみましょう。

自力での解消が難しい場合は

自力での解決が難しい場合は、仕事もしくは働き方を変えましょう。

 

個人的にはフルリモートで、場所を選ばない働き方をするのがおすすめです。

 

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結論)毎朝憂鬱に感じる仕事は辞めるべき

最後に結論ですが、毎朝が憂鬱に感じるレベルの仕事は辞めるべきです。

 

あなたは自分が仕事に費やしている時間をきちんと認識していますか?

 

筆者自身の経験とさまざまな調査データを総合すると、正社員の残業を含めた月間労働時間の平均は、200〜220時間程度と言えそうです。

 

これに通勤時間や休憩時間を加えれば、多くの人は月に250時間は仕事のために捧げていると考えられます。

 

30日×24時間=720時間の内、250時間。3分の1以上の時間です。

 

今の憂鬱さに耐え続けてでも、そこで働く理由はあるのでしょうか?

 

もし理由が思いつかないのであれば、今すぐ行動しましょう。

 

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