筆者も飽きっぽい性格なのでよくわかりますが、あまりにも興味がコロコロ変わって、自分でも驚く時がありますよね。
そんな筆者も自分の適性に合った仕事や働き方を選んだことで、あらゆることが長続きできるようになりました。
そもそも「飽きっぽい」という表現はネガティブにとらえられますが、ネガティブな側面ばかりではありません。
強みを活かせれば、飽きっぽい人だからこそできることもあるんです。
今回は飽き性に向いてる仕事の特徴から具体的な仕事まで、まとめて紹介します。
目次
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飽きっぽい人の特徴
まずは飽きっぽい人の特徴をみていきましょう。
好奇心旺盛
飽きっぽい人はいろんなことに興味がある、好奇心旺盛な人が多いです。
目の前の物事に飽きてしまう時もあれば、他に魅力的なことを見つけて、そっちに意識が移ってしまう目移りしやすいところも。
新しいもの好きなミーハーさんも多くいます。
熱しやすく冷めやすい
飽きっぽい人は大体、熱しやすく冷めやすいです。筆者もまさにこのタイプです。
熱量が高い瞬間は寝食を忘れて取り組むほど集中力が高いため、飽きっぽい人は実は物事の上達が早いと言われます。
しかし、ある程度手応えを掴んでゴールが見えると、満足して飽きてしまいます。何かを極めるまでモチベーションが続かないことが多く、器用貧乏になりがち。
継続力はないけど損切り上手
飽きっぽい人は継続力がない反面、損切り上手です。
多くの人はかけた時間と労力が大きければ大きいほど、正直飽きた、つまらないと思いながらも、もったいなくて継続します。
でも飽きっぽい人は、うまくいっていることも飽きたら手放してしまいます。
それが良かったか悪かったかは結果論ですが、何かに執着せず次のステップに進めるのは強みと言えるでしょう。
行動力はある
飽きっぽい人は好奇心旺盛で、気になったらとりあえずやってみよう精神なので、行動力はあります。
計画性なく行動して行き当たりばったりになることもあれば、途中で飽きてしまうなど、落ち着きがないですが、決断早く、変化を恐れず行動できるのは強みと言えるでしょう。
うまくいかなくてもいちいち気にしない、前向きな人が多いです。
飽き性に向いてる仕事や働き方の特徴
次に、飽き性に向いてる仕事や働き方を紹介します。
「好きなこと」より「得意なこと」がおすすめ
飽き性の人は、好きなことよりも得意なことを仕事にするのがおすすめです。
理由は、好きより得意なことの方が淡々と継続できるからです。得意なことを軸にして、好きなことは副業、もしくは趣味としてやることをおすすめします。
得意なこととは「すごく楽しいわけではないけど、思い通りできるし、やっていて苦痛ではないこと」というイメージです。
筆者はWebライターをしていますが、まさに上記に該当しています。
自由度の高い働き方をする
飽きっぽい人は、フリーランスを視野に入れるといいかもしれません。
筆者は現在フリーランスとして活動していますが、働く曜日と時間、場所は自由です。
仕事に煮詰まることがあれば、ワーケーションをしに行って、リフレッシュしています。
働く場所が変わるだけでモチベーションは上がるので、自由度の高い働き方をすることでも飽きを回避できます。
変化の多い仕事
変化の多い仕事も飽きっぽい人には向くでしょう。
- 短期的なプロジェクトが多い
- プロジェクトごとに関わる人が変わる
- 出張が多い
のように、仕事内容や関わる人、働く場所が流動的だといつも新鮮なので、飽きを感じづらくなります。
職人的な極めるタイプの仕事より、広く浅くできる仕事や環境が向きます。
裁量の大きい仕事
ゼロから企画立案をして商品開発をしたり、店舗運営・管理をしたり、裁量が大きい仕事も飽きっぽい人に向きます。
簡単にできることはすぐに飽きてしまう反面、どうすればいいのか先が見えないことや、なかなか思い通りにいかないことは、根気強く続けられる側面もあるからです。
思いつきで行動できる人には、やれることの自由度が高い仕事は楽しくできるでしょう。
飽き性に向かない仕事の特徴
飽き性に向かない仕事の特徴もみていきましょう。
- 事務
- 公務員
- 警備員
- 受付
- 管理人
- 清掃員
- 配達員
上記のような、やることが決まったルーティーンワーク、自由度の少ない仕事は向きません。あとは職人的な仕事も向かない傾向にあります。
飽き性に向いてる仕事15選
ここからは、飽き性に向いてる仕事を紹介します。
営業
一口に営業と言っても、種類やスタンスはさまざまあります。
例えば新規営業でも、訪問や飛び込み営業、電話だけの営業、来店・問い合わせがあった方のみ営業など、スタイルはいくつかあります。また、相手が個人か法人の違いもあります。
筆者の経験則としては、既存の法人営業がおすすめです。外出や出張が多く、社内外で関わる人も多いので、飽きを感じづらいのが特徴です。
接客
飽きっぽい人には接客業も向いています。
例えば筆者は過去にバーで働いた経験がありますが、お客様と会話を楽しみながら過ごせる空間だったので、業務内容や働く場所は同じでも、日々新鮮な気持ちで働けました。
スピード重視の流れ作業のような接客だと飽きてしまうかもしれませんが、じっくり向き合える接客であれば、楽しくできるでしょう。
企画
飽きっぽい人は新しいことや変化が好きなので、企画も向いています。
イベント・セミナー企画や放送作家のような番組企画、YouTubeの企画など、企画職は多岐にわたります。
予算組みなど、自分の裁量で決定できることが多いと、より強みを発揮できるでしょう。
コンサルタント
コンサルタントとは、クライアントの課題解決を支援する仕事です。
- 経営コンサル
- ITコンサル
- 人事コンサル
- 労務コンサル
- Webコンサル
など、コンサルタントにも様々な種類があります。
課題や解決策はクライアントによって異なりますし、外出や出張も多いので働く場所の変化もある仕事です。飽きっぽい人にうってつけの仕事と言えます。
インストラクター
インストラクターとは「指導者」の意味で、人に何かを教える仕事です。
テニスやゴルフなどのスポーツ、ヨガ、パーソナルトレーニングといった運動系が多いですが、パソコンの使い方や、犬のしつけのインストラクターなどもあります。
教える相手の課題やレベルによって、やり方や伝え方を調整する必要があるので、見極めと工夫が求められる仕事です。
新しい人との関わりも多く、距離が縮まりやすい立場なので、仕事をきっかけに交友関係が広がることもあるでしょう。
ツアーガイド
ツアーガイドは、ツアー参加者に観光地の文化や歴史などの情報を伝え、観光案内をする仕事です。日本だけでなく世界各地、ツアー先が職場です。
何度も行けば新鮮さは徐々に薄れていくものですが、関わる人は常に変わるので、毎回新しさはあるものです。
より自由度や裁量の大きな仕事がしたい人は、富裕層向けに行き先から完全オーダーメイドで組み立てる、プライベートツアーが合うでしょう。
マーケティング
マーケティングは、世の中に求められているものを探り、ニーズに合った商品やサービスを開発したり、既存商品の改良をしたり、商品が売れる仕組みづくりをする仕事です。
データ分析や人の行動心理に基づいた論理的思考が必要でありながら、枠にはまらない柔軟な発想も求められる、企画職に似た部分もあります。
情報収集能力、調査・分析力、企画立案力が鍛えられるほか、チーム仕事なのでコミュニケーション能力やプレゼン能力も必要な、奥が深い仕事です。
人事・採用
人事・採用は、求人の制作から求人媒体への出稿、応募者管理、書類選考、面接、オリエンテーションといった仕事内容です。
定型業務も多くありますが、面接を通じてさまざまな方と関われるので、新鮮さを感じられる仕事です。
面接を担当した人が入社後どのような変化をするか追うことで、人を見る力が養われたり、経験が自分が転職する時に役立ったり、採用ならでは身に付くスキルもあります。
声優・ナレーター
声優・ナレーターは、ご存知の通り声の仕事です。
アニメのアフレコ、海外ドラマや映画の吹き替え、ラジオ、YouTube動画のナレーションなど、活動できる場所はたくさんあります。
内容は毎回違いますし、いくつか掛け持ちできれば多種多様な役を演じることができて、飽きっぽい人でも楽しみながら打ち込めるでしょう。
代行・覆面調査
代行や覆面調査は、誰かに成り代わって演じたり、お店の調査をしたりする仕事です。
運転代行はよく聞くと思いますが、そのほかに彼氏・彼女・父母の代行、友人や上司代行などもあり、対象者に成り代わって結婚式に出席するようなイメージです。
覆面調査は飲食店やエステサロンなどに一顧客として行き、店内の清潔度やサービス品質を調査するイメージです。
あまり人がやっていないことや、スリルを感じる仕事に興味がある人に向くでしょう。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアを作る仕事です。
淡々と同じような作業を繰り返すイメージかもしれませんが、作業は開発内容によって変わるので、同じことの繰り返しではありません。
これからの時代に最も必要とされる職業のひとつ。長く活躍できるスキルを身につけたい人におすすめです。
Webライター
Webライターは、この記事のようなWeb上にある記事制作をする仕事です。
筆者はフリーランスのWebライターとして活動していますが、魅力は自由度の高さです。
フリーランスだと働く時間や曜日の指定は基本なく、締め切りを守ればいつ働いてもOK。働く場所も自由です。
個人でどんどん進められる仕事なのでミーティングも少ないため、自由度の高い働き方をしたい人におすすめです。
Webデザイナー
Webデザイナーは、ホームページやLPなどのデザイン、制作をする仕事です。
女性人気が高く、育児中のママさんで在宅Webデザイナーをしている人はたくさんいます。
Webライター同様、フリーランスは自由度高く働ける仕事のひとつなので、フリーランスに興味のある人には特におすすめです。
Web広告運用
Web広告運用は、GoogleやSNSなど、ネット上に広告を出稿して、データ分析や改善をする仕事です。
うまく運用できれば大きな予算を管理する裁量のある立場を任され、大きな売り上げに貢献できるでしょう。成果が見えやすく、モチベーションアップしやすい仕事です。
Lステップの構築代行
Lステップとは、LINE社が提供するLINE公式アカウント(LINEのビジネス用アカウント)を、より便利に使えるマーケティングツールです。
Lステップを利用するためには構築が必要で、その構築を代行する仕事です。
Lステップの構築は、マーケティングやライティング、Webデザインなどさまざまなスキルが活かせるため、掛け合わせのスキルを探している人にもおすすめです。
飽き性にはパラレルキャリアがおすすめ
飽き性の人にはパラレルキャリア、つまりさまざまな仕事を掛け持ちすることをおすすめします。
なぜなら、飽き性の人は何かを極めるより、広く浅くが向いてるからです。
「中途半端になってしまうのでは?」と懸念があるかもしれませんが、飽きがこない距離感を保ち、いつもフレッシュに向き合えるようにすると、逆に機能するのが飽き性です。
飽き性の自分に向いてる仕事を知ろう
自分の適性がよくわからない飽き性の人は、まずは自分の強みを理解しましょう。
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まとめ:飽き性の性質に合う仕事と働き方を選ぼう
今回は飽き性に向いてる仕事を紹介しました。
自分の得意な仕事をしながら興味のあることに挑戦したり、自由度の高い働き方をしたり工夫することで、飽き性でも問題なく仕事を続けられます。
仕事ではなく働き方を変える視点も有効なので、ぜひ両側面から考えてみてくださいね。
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