主婦Webデザイナーに聞くスキルの身につけ方とフリーランスで活躍する方法
子育て中に自分のペースで働ける仕事がほしい!
家でできるクリエイティブな仕事がしたいな〜。
Webデザインの仕事に憧れるけど、経験ないし難しいよね。

子育てや家事と両立できる働き方がしたい、中でもWebデザイナーになりたいと思う主婦の方は少なくありません。

 

Webデザインの仕事は、未経験からでは難しいものなのでしょうか?

 

そんな疑問を解決するべく、3人のお子さんの子育てをしながら現役フリーランスWebデザイナーとして活動する柴野さんにインタビューしました。

 

Webデザイナーになるまでの経緯や収入面に加え、フリーランスとして活動する上で心がけていることも伺っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自己紹介とWebデザイナーになるまでの経緯

簡単に自己紹介をお願いします。
石川県に住んでおりまして、子どもが3人います。
子どものそばにいながら仕事がしたくて、Webデザインの仕事に憧れていました。
前はブロガーをやっていたんですが、SEOが大変で、ブログだけでなく何か掛け合わせられるものがほしいこともあって、Webデザインをスクールで学びました。
今もブログはやっていますか?
今はもうほったらかし状態です(笑)
いつ頃やっていたんですか?
ブログを始めたのは2014年頃ですね。
当時ブログは”当たれば稼げる”って感じありましたもんね。
そうですよね!自分でもできそう!って思って始めました(笑)今はちょっと夢がなくなりましたよね。
フリーランスの活動は長いんですか?
結婚してからフリーランスになりました。妊娠中に何かできることがないかな?と思って、ブログで収入を得られることを知ってブログを始めました。
その時はフリーランスになってると思ってなかったですけど(笑)
ブロガーをやる前はデザインのお仕事をされていたんですか?
いや、まったくです。エステの仕事をしていました。
帰宅が遅くなる仕事なので、子どもがいる中で続けるのは難しいと思ってブログを始めて、ただブログはSEOで波があるので安定した収入もほしいと思い、家でできる仕事を探した結果、Webデザインが1番かなと思った感じですね。

Webデザインをスクールで学ぶことについて

そこからWebデザインをスクールで学ばれたということですが、それはいつ頃ですか?
2019年の1月〜だったと思うので、ちょうど2年前ですね。

※本インタビューは、2021年の1月に行いました。

そこから半年間学びました。かなり昔のように感じてますけど、わりと最近でした(笑)
スクールで学ぼうと思ったキッカケは何でしょうか?
私が1番魅力に感じたのは、LP(ランディングページ)に特化した講座があったこと、現役でWebデザイナーをされているプロの方から学べるスクールだったことです。

 

LP(ランディングページ)を簡単に言うと、商品やサービス紹介をするページです。例えば楽天でお買い物される方だと長〜い商品ページに見覚えがある方も多いと思いますが、それがLPです。

 

以下は柴野さんが製作したLP。かなり完成度高いですね。

Canvaとか無料でテンプレートがあって、誰でも簡単におしゃれな画像が作れるサイトがあるので、バナーとかだと仕事なくなるんじゃないかなと思って。
ランディングページだとデザインするのが難しいですし、キャンペーンごとにページを作り替えたり入れ替わりがあるものなので、仕事はまだまだあるだろうと思って、ランディングページを学ぶことに絞ってスクールを決めました。
ランディングページに特化してWebデザイン学ぶ方ってめずらしい気がするんですが、そんなことないですか?
めずらしいと思います。私は長く安定した仕事にしたかったので(笑)
ブロガーをやっていた時から簡単に画像を作れることは知っていて、それはできていたので、仕事にしていくのは難しいんじゃないかな?とはずっと感じていました。
ランディングページだと、個人ではなく企業とお仕事できるようになるので、単価も上がるだろうし、第二の収入源として確実な方にいきたいと思って(笑)
戦略的に検討されたんですね(笑)
かなり考えました(笑)
スクールで学んでみて、独学での学習と違いは感じましたか?
全っ然違うと思いますね。
無料のものを見ているとシンプルな作りのものが多いですが、例えば化粧品のランディングページだとがっつりデザインしていくので、無料で教えられているやり方とは作り方も考え方も全然違います。
スクールに通った価値はあったんですね。
そう思います。受講料の元は取れました(笑)
スクールは完走できない人も意外といると聞きましたが、そう感じましたか?
そうですね。完走できたとしても、仕事でどうしても制作に時間をかけられず、フィードバックを十分受けられないまま完成した人も多かったです。
受講中は練習時間の確保をしっかりやらないと、とてももったいないなと感じました。
主婦の方も忙しいですが、仕事をしながらの人よりは受講しやすいのかもしれませんね。
専業主婦や学生さんは絶対有利だと思います。
練習できる時間もありますし、受講期間が決まってるものっていかにその期間の中で練習できるかが勝負なので、仕事してたらどうしても大変ですよね。
産休中、育休中のママとかはかなりいいと思います。学んでおくと、すぐ仕事にできるので。
コロナで時間を持て余してる人にとっては、学びのいいタイミングなのかもしれませんね。
本当にいいと思います。
スクール選びのポイントはなんだと思いますか?
フィードバックをもらうことに1番価値があると思います。

例えば動画を観て月額いくらというのもあると思うんですけど、それだとみんなと同じレベルのものしか作れないですし、感覚的なことってなかなかわからないと思うんです。
自分の作ったものに対していかにフィードバックがもらえるかが大事で、それによってスキルが上がっていくし、自分しかわからない感覚的なこともわかるので。
あとは私みたいにLPが作りたいと決まっていたら、そこに特化してる講座があるとかですかね。何を作りたいのか決まっていれば、おのずと見えてくると思います。
就職したければ、就職保証をやってるようなところもあるので、そういうところを選ぶのも良いと思いますし。

Webデザインはセンスや絵を描くスキルが必要?

Webデザインの講師をされてる方が「Webデザインにセンスは必要ない」と仰っていましたが、どう思いますか?
センスは出ますけど、センスがなくてもカバーはできると感じます。
例えば配色に迷っても、参考になる資料や素材があればできると思うので。ただ、そういった素材を探す力やセンスは必要かもしれません(笑)
イラストを書くことはありますか?
まったくないです。
イラストが描けないとダメと思っている人は結構多いですけど、イラストが描けなくてもWebデザインの仕事はできます。
ただ、イラストができればそれは強みになります。
デザイン×イラストになるので。
イラストを求められたことはありますか?
いや、ないですね。LPだとイラストが欲しいってならないんだと思います。ヘッダーとかだと欲しいって言われることがあるかもしれません。
どういう人がWebデザイナーに向いてると思いますか?
何時間もパソコンの前にいれるというのは必須だと思います。
ずっとパソコンの前に座って集中するのは嫌とか、ピクセルの差を気にするのが嫌という人には難しいと思います。
ただ、プログラミングのように計算とかはないですし、わかりやすく画や文字で見えるので、感覚的にやれることが好きな人にはいいと思います。

フリーランスでの活動について

最初に仕事を受注したのはいつ頃でしたか?
私はスクールを卒業してからでした。
スクールのカリキュラムに、実際に案件を獲得してデザインするというものがありましたが、私はバナーとかで受注するつもりはなく、あくまでもランディングページに絞っていたので、そういうのはあまり興味がなくて(笑)
受講中はとにかく、ランディングページのフィードバックを受けようと決めていて、興味のないことに時間を費やすのではなく、そっちに集中していました。
受講後はどのように仕事探しをされましたか?
クラウドソーシングのサイトで、卒業する時の課題で出たランディングページをポートフォリオとして見せたら、すぐに受注できました。

 

ちなみに以下がその課題。レベル高いですよね。これならすぐに受注できそう。

今はもうご自身で営業活動はされていないですか?
全然してないです。むしろお断りしてるくらいです。
ランディングページひとつ作るのに2週間くらいかかってしまうので、月に何個もお受けできないんです。
僕は5年前にフリーのライター業を始めたんですが、その当時と比べるとクラウドソーシングやフリーランスは年々認知が高まっていて、人口が増えたことで相場が落ちている印象がありますが、Webデザイン業ではどう感じますか?
まったく同じですね。価格は下がったけど、求められることは高いような印象です。
あとWebデザインはコンペ形式があって、すごくたくさんの応募から1つだけが選ばれて、あとはみんな0円という世界なので、クラウドソーシングにずっといるのは厳しいですね。
クラウドソーシングから離れるには、やはりリピーターさんが重要でしょうか。
そうですね、あとはデザインができないライターさんとか、コーダーさんと組むといったことですね。
そうしていかないと、単価的に厳しいですよね。
そうですね〜。ライターさんも同じですよね?
そう思います。僕も柴野さんと同じでクラウドソーシングから始めて、ここ数年は営業活動していませんが、たまにくるオファーを見るとそう感じます。専門知識が必要な案件は高単価ですが。
仕事を受注するにはポートフォリオが重要ですか?
そうですね、発注者側はどういうものが作れるのかだけが見たいので、ポートフォリオが1番です。
私はスクールの受講中にそこだけ頑張って、プロにしっかり添削してもらったものをポートフォリオとして出せたので、きっとすぐに受注できたんだと思います。
最初に受注する時は少し価格を抑えたとか、ご自身のSNSで発信したとか、何か工夫されたことはありましたか?
まったくしてないです。クラウドソーシングサイトで普通に応募しただけです。
フリーランスで活動していて、これまでに困ったことはありましたか?
困ったこといっぱいありますよ(笑)
ラフでOKもらったけど、作ってみたらやっぱり違うと言われたことは結構ありました。クライアントさんによって差が激しいですね。
大きい会社だといろんな方のチェックが入るので、なかなかOKが出ないとか、ぐちゃぐちゃになって落とし所がないとか(笑)
そうなると納期が長くなっちゃって、次の仕事がなかなか入れられなくて困りました。

そういう場合、報酬の見直しはあるんですか?
いや、最初に決めた価格で何回も修正ってことになるので、最初に言っておかないとダメだと学びました。
なので今は、3回以上の修正は追加が発生しますのように、最初に決め事をするようにしています。お金のことは最初にキッチリしておかないとダメですね。
ニュースを見ていると、報酬の未払いのようなお金にまつわる事件が多いようですが、そういったことはありましたか?
それはないです。未払いは絶対嫌なので、取引の最初に半分か全額いただいてから仕事をするようにしています。
クラウドソーシングでのやり取りであれば、システム上後払いですし、未払いで終わることはないのと、大きな企業も未払いはないのでそこは心配していませんが、そうでない場合は最初にもらいますね。逃げられたら嫌なので(笑)
最初が肝心ということですね。
そうです。私はこういうスタンスでやってますと伝えるのは大事です。
同期から契約後に連絡がつかなくなったことがあるという話は聞いていたので。そういうのもあって、クラウドワークスとかココナラを使う人は多いですね。
手数料は高いですけど、システム上未払いで終わる心配はしなくていいので、安心感はありますからね。
あと私は「全部素材が揃ってからスタートします」というのも伝えるようにしています。
LP制作は画像をたくさん用意してもらわないといけないので、その用意が遅れる分だけこちらも遅れますといった約束もします。それでOKなら契約しますというスタンスです。
僕もフリーランスでやっていくには、どっしり構える姿勢が大切だと思います。仕事を受注した後、心がけていることはありますか?
例えば僕の場合は、特に最初の頃はスピード重視と決めてやっていました。
私もスピード重視だと思います。あとはラフを出しても最終的に違うとなることが多々あるので、ラフが不要であれば無しにして、いきなり納品状態で仕上げるというのはやります。
パソコンからの見え方、スマホからの見え方は違いますし、紙1枚で書かれたものと完成品のイメージが違うというのは納得できるところでもあったので、最初から仕上げてしまおうという発想です。
なるべく行き違いが出ないような工夫はしています。
Webデザインの仕事は、どの程度の収入が見込めるものでしょうか?
どのくらい作業するかによって変わりますけど、バナーは1枚1,000円くらい、ヘッダーは1枚5,000円くらいなので、隙間時間に副業的に簡単なデザインをするのであれば、月に5万円くらいですかね。

 

例)バナー


LPなら1枚10万円〜20万円くらいするので、LPができれば正社員で働くのと同じくらいは稼げますね。
何をデザインするかと、どれくらい作業するかですけど、本業にするのは全然可能です。

 

例)LP

Webデザイナーは飽和していると感じますか?人口が多くて仕事の争奪戦が激しいような。
ライターだと興味はあるけど今さらと思って足踏みする人も多いですが、クライアントさんの話を聞くと途中で音信不通になるワーカーも多く、依頼したい仕事はたくさんあるという人結構多いんですよね。
最後まで納品できないとか、すぐに返信ができないとか、Webで仕事をする状態になってない人は多くいそうです。
Webデザイナーの人口は増えてるとは思いますけど、スピード感をもって返信して納品するだけで上位にいけると思います。誠実にやれれば、またお仕事もらえると思います。
稼げるWebデザイナーの人とそうでない人がいたとして、差はなんだと思いますか?
スキルの掛け合わせかなと思います。
デザインだけじゃなくて、ホームページが作れるとか、ライティングもできるとか、広告をやったことがあるとか。何かの業界に詳しいとか。
デザインにプラスαがあると、その人しかいない!って選ばれるんだと思います。これまでの経験をしっかり活かして、相手に伝えることができる人は選ばれると思います。
バナーやヘッダー、LPのほかにWebデザインで需要の多いものって何かありますか?
今だとLステップのリッチメニューは多いですね。
あとはWebサイト+チラシとかもありますね。
Webデザインの仕事をするのに、スペックの高いパソコンは必要ですか?
Photoshopというソフトを使うんですが、大きな企業だとソフトのファイルごとくださいって言われることが多いんですけど、Photoshopは結構重たいので、ある程度のスペックのパソコンじゃないと厳しいかなと思います。
LPのように大きな画像を制作してると動作が遅くなってしまうので、あまり年季の入ったパソコンとかだと難しいかもしれません。
バナーとか小さいものであれば、スペックの高いパソコンでなくても全然できます。動画編集で使うほどのスペックは不要ですが、そこそこのパソコンであればOKという感じです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんけど(笑)私はMacではなく、WindowsでLaVie(NEC)を使っています。

未経験でもフリーランスWebデザイナーになれる

オファーをお断りするほど依頼がくる状態にある柴野さんですが、スクールの受講が終わって仕事を受け始めてまだ2年目。

 

年齢、性別、学歴など関係なく、スキルがあればどんどん活動の幅を広げられるWebデザイン、そしてフリーランスという働き方に魅力を感じた方も多いのではないでしょうか。

 

今とは違う仕事や生き方に挑戦したいと思っている方に参考になれば幸いです。

 

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