仕事から逃げたいと思う理由と対処法6つ|逃げるのは甘えとは限らない
毎週月曜日が憂鬱すぎる...
何もかも投げ出したい...
仕事辞めたい。逃げたい。

仕事や職場環境がしんどくて、今すぐ逃げ出したい時ってありますよね。

 

逃げたい反面、逃げたら甘えになるのではないか、逃げたところで次もまた同じように辛いことはあるのではないか、と考えては踏み止まる人は多くいます。

 

しんどい環境に見切りをつけることは、果たして逃げになるのでしょうか?

 

結論は、もう少し頑張るべき時もあれば、今すぐ逃げるべき時もあります。

 

この記事では、仕事から逃げたいと思った時にやるべきことや、今すぐ逃げるべきタイミングについて解説します。

仕事ができない自分が辛いあなたへ

自分に合った仕事ができておらず、できない自分が辛くて逃げ出したい人は、仕事を変えることをおすすめします。

 

経営学者のピーター・ドラッガーは以下のように語っています。

「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。 しかも弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。 強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」

自分の強みを活かせる仕事をすることで、逃げたい気持ちから解放されるでしょう。

 

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仕事から逃げたいと思う理由


あなたが仕事から逃げたい理由は何でしょうか?

 

辛いことがありすぎて、とにかく今すぐ逃げたいという人も少なくありません。

 

しかし原因を明確にしないと対策が難しく、仮に辞めて違う仕事をしても、また同じ展開になってしまう恐れがあります。

 

そこでまずは仕事から逃げたい理由を紹介しますので、自分に当てはまるものがないか、確認してみてください。

法外な残業が常態化している

毎日毎日残業で家に帰れば寝るだけ、休日はとにかく寝溜めしてゆっくり家で過ごしたい、という環境下にある人は多いのではないでしょうか。

 

筆者も連日朝から終電近くまで働いた時期がありましたが、基本朝から疲れていて、体調が万全な日はほぼありませんでした。

 

日曜日の夜は次の長い1週間を想像しただけで疲れて、仮病で逃げるか悩んだものです。

 

ちなみに、厚生労働省の「時間外労働の上限規制」によると、時間外労働の上限は原則月45時間年間360時間と定められています。

 

月に8日休み(22日出勤)とすれば、1日2時間程度が上限。これを上回っていれば、法外な残業と言えます。

明らかにキャパオーバーの仕事量

1人の仕事量とは思えない、明らかにキャパオーバーな状況も逃げ出したくなります。

 

何から手をつければいいのかわからず混乱したり、終わらなくて誰かに迷惑をかけてしまう心配や恐怖があったり、精神的にとても辛いからです。

 

キャパオーバーしているときは大体、残業や休日出勤といった長時間労働にもつながりますからね。精神的にも体力的にもしんどくて、逃げたくなるわけです。

 

休日も会社やクライアントから連絡がくる


サービス業では特に、シフト制でお店は毎日営業していること
が多いため、自分が休みの日にも何か確認などで、会社やクライアントから連絡がくることはよくあります。

 

「休みのところにすみません」と言いながら、30分くらい平気で話してくる人もいますからね。用事がある時にこれは本当にテンションが下がります。

 

常に仕事を気にしなければならないため、オン・オフの切り替えができないことが苦痛で、この生活から解放されたいと思うわけです。

重大なミスをしてしまった

重大なミスをしてしまった時は、誰しもその場から逃げたくなりますよね。

  • 書類の送り先を間違えた
  • 重要なファイルを削除してしまった
  • 見積もり額の桁数を間違えて超安価で受注してしまった
  • アレルギー持ちの人に通常のメニューを提供してしまった
  • お客様の高価なドレスにコーヒーをこぼしてしまった

など、どんなに優秀な人でも、人間である以上ミスはあります。

 

自分1人が身内に怒られて済めばいいですが、クライアントやお客様に迷惑や被害が及んでしまえば、自分の謝罪だけでは済みません。

 

取り返しのつかないミスをしてしまった時は、恐怖で逃げたいと思うのが自然でしょう。

仕事ができない

仕事ができない自分が辛くて、逃げたいと感じる時もありますよね。

  • 自分だけ全然獲得できない
  • 注意してるつもりなのにミスしてしまう
  • わからないことがわからない

仕事ができないと焦る気持ちもあれば、周りをイライラさせたり迷惑をかけたりして、居心地の悪さも感じてしまいます。

 

仕事ができなくて居心地も悪ければ、職場にいる時間は地獄に感じるでしょう。

 

職場の人間関係に問題がある

仕事を辞めたい理由ランキングで、常に上位にあるのが人間関係の問題です。

  • 毎日怒鳴っては詰めてくるパワハラ上司
  • 曖昧な指示で仕事を丸投げしてくる適当上司
  • セクハラやストーカーをする同僚
  • 陰湿なイジメを繰り返すお局

上司には逆らえない、セクハラやイジメは騒ぎ立てづらいなど、我慢せざるを得ない場面が多いのが辛いところ。

 

仕事内容や残業より、人間関係のストレスが辛くて逃げたい人はたくさんいます。

 

クレームが多い仕事で辛い

クレームが多い環境も精神的に辛くて逃げたくなります。

 

冷静に話ができればいいですが、クレームを入れる人は感情的になっていることも多く、怒鳴られたり罵声を浴びせられたりすることもザラ。

 

筆者はコールセンターで働いたこともありましたが、電話でのクレームは特に厄介です。対面なら言い方に配慮する人も、電話越しだと言いたい放題言うこともありますからね。

 

なんでそこまで言われなきゃならないんだ...
明日またクレームの人に連絡しないといけないのか...

 

こんな状況が日常的にあったら、逃げたくなりますよね。

 

プレッシャーに耐えられない

仕事のプレッシャーが大きい時は、緊張や恐怖で逃げたくなります。

  • 上層部を相手にプレゼンする
  • 大きなセミナーに登壇する
  • ミスが許されないプロジェクトを指揮する
  • 高級なモノを輸送する

プレッシャーが大きい仕事は、失敗したらどうしようとネガティブに考えてしまいがちで、余計に辛く感じるもの。

 

すべて投げ出して逃げれば、どんなに心が軽くなるだろうと考えてしまいます。

 

毎日同じことの繰り返しで将来が不安

毎日同じことの繰り返しで退屈していて、現状維持が続くことに不安を感じ、仕事から逃げたくなる人もいます。

 

毎日同じ作業で全然成長がない
いくらやっても給料上がらないし
本当にこの仕事続けるべき?

と考え出すと、仕事の意義、やりがいを見失って、毎日が辛く感じられます。

 

向上心のある人や変化を求める人は、変わり映えのない日常には耐えられません。

 

仕事から逃げるのは甘え?

仕事から逃げたくなる理由を紹介しましたが、上記のような理由で仕事から逃げるのは甘えになるのでしょうか?

 

一概に正解はありませんが、以下のような基準をひとつの目安にされるといいでしょう。

今すぐ逃げるべき状況

心身にネガティブな影響が出ていたら、今すぐ逃げるべきです。

  • 仕事の不安や上司への恐怖心で眠れない
  • 会社に向かう途中で頭痛や吐き気がする
  • ストレスで円形脱毛症になった

こういった状況は、明らかに異常です。

 

生活や人生を豊かにするためにしている仕事が原因で、メンタルを病んで休業状態になってしまえば、後悔ばかりが残るでしょう。

 

その会社や仕事を手放したら、あなたはもうどこで何もできないのかと言ったら、そんなわけありませんよね。耐え続ける必要はありません。

逃げた方がいい状況

まだ心身に余裕はあるけどブラックな環境下にいて、将来的に不安があるとしたら、逃げるもしくは、逃げる準備をした方がいいでしょう。

  • 法外な残業が常態化している
  • 休日出勤を強要される
  • 職場の人間関係に重大な問題がある

会社の体質や他者のことは自分では変えられないため、この先も耐えるしかありません。

 

今は大丈夫だったとしても安泰とは言えないので、逃げる準備を進めておくべきでしょう。

 

ちなみに、月の残業が80時間で「過労死ラインとされています。これくらいの残業は当たり前の環境にいる人は、異常だと理解しましょう。

もう少し頑張るべき状況

仕事から逃げたい気持ちはわかりますが、もう少し頑張るべき状況もあります。

  • 仕事を始めてほんの数日しか経っていない
  • 失敗してこってり絞られた(ほんの数回)
  • 慣れない仕事のプレッシャーで緊張している

このような状況から逃げるのは、甘えと言われても仕方がありません。

 

初めてのことは誰しも思い通りいかないもの。すぐに合う・合わないを見極めるのは早いです。

 

慣れれば要領を掴めたり、面白さに気づけたり、緊張しなくなって自分に自信が出たり、局面が変わる可能性は大いにありますからね。

仕事から逃げたいと思った時の対処法6つ

次に、仕事から逃げたいと思った時の対処法を紹介します。

仕事から逃げたい理由を明確にする

まずは仕事から逃げたい理由を明確にしましょう。そしてそれは自分で解決できることか、それとも自分ではどうしようもないことなのかを考えましょう。

 

例えば残業が多く、休日出勤も強要される状態が辛くて逃げたい場合。

 

自分の仕事が遅くて長引いているなら改善の余地はありますが、他の人もみな、残業することが当たり前の環境では、解決は難しいでしょう。

 

1度メモに書き出して言語化し、客観的に見てみるのがおすすめです。

 

自分に改善の余地がある時、改善を試みてから再度判断するか、それともただ逃げるかでは雲泥の差になります。

休養する

会社に辿り着くのがやっとなくらい辛い時は、無理せず一旦休養しましょう。

 

心と体が回復することで余裕が出て、もう少し頑張ろう!と前向きになることもありますからね。

 

仕事は大変だけど、今の会社で頑張りたい気持ちがある人は、休養してリフレッシュしましょう。

 

身近な人に相談する

辛いことやストレスを1人で抱えないで、身近な人に相談しましょう。

 

話すだけで気持ちは楽になりますし、自分より辛い立場や失敗を経験した人の話を聞けば、自分を見つめ直すキッカケにもなります。

 

また、悩みは人に話すだけで9割解決するとも言われています。人に状況を説明する中で自然と頭が整理され、解決策が思いつくからです。

 

「せっかく友達と会うのに愚痴るのは嫌...」と思うかもしれませんが、友達が困っていたら相談に乗ってあげたいと思いますよね?

 

たまにはそういう時があってもいいのではないでしょうか。

辛いことを正直に上司に伝えてみる


辛いことを正直に上司に伝えてみるのもアリです。

  • 業務量を調整してもらいたい
  • 自分のレベルに見合った仕事がしたい
  • 仕事が合わないから部署異動したい

あなたもそうだと思いますが、他者の本心ってわかりませんよね。

 

自分では辛い感じを全面に出していると思っていても、意外と周りは気付いていません。正直に伝えると「早く言ってくれればよかったのに」と言われることもあるものです。

 

中には「甘えるな!」と聞き入れてくれない人もいるでしょうが、それなら辞めるまで。耐えてもいずれ辞める時がくるのであれば、正直に伝えてみるべきでしょう

プライベートを充実させる

プライベートを充実させることは、誰にとっても非常に重要です。

 

どんなにいい仕事や職場でも、時に辛いことやストレス、逃げたくなるようなプレッシャーがかかる場面はあるもの。それを中和させるのはプライベートの時間です。

 

日本人は4人に1人が無趣味というデータもありますが、あなたはいかがですか?

 

多くの人は働くためではなく、プライベートを楽しく豊かにするために生きているはずなのに、プライベートが退屈では気分は上がりません。

 

プライベートを充実させるべく、趣味探しをしてみてはいかがでしょうか。

 

次の仕事のアテをつける

他に仕事があるから、別にこの仕事は辞めても構わない」という状況が最強です。

 

しんどければ辞めてもいい、出世できなくてもいい、といった依存せず、他人と比較せず状態にあると、心のゆとりが違います。

 

いつ辞めても構わないという安心感の後ろ盾は強く、逃げたい気持ちを和らげる効果も。

 

今は空き時間にできる副業求人も豊富にありますからね。今の仕事から逃げたい人は、次の仕事のアテをつけることをおすすめします。

 

結論)仕事は逃げてもいい

自分にできる限りのことはやって、それでも改善されない場合は、逃げて大丈夫です。会社や上司はあなたがうつ病になって潰れたとしても、人生の責任を負ってはくれません。

 

体が滅びるまで捧げるほどの仕事でしょうか?もしそうでないのであれば、見切りをつけましょう。

 

「転職したいけど勤続年数が短くて...」と勤続年数を気にする人もいますが、問題ありません。

 

私たちが転職経験者500名を対象に実施したアンケートによると、78.2%もの人が「勤続年数は気にする必要がない」と回答しています。

 

ただし、無断で突然辞めるのはNGです。心配や迷惑をかけないよう、会社の規定に沿って2週間前なり1ヶ月前に、きちんと申請してくださいね。

自分に合った仕事を見つけよう

自分に合った仕事ができていない人は、改めて自分の適性を確認しましょう。

 

自分の強みを活かせる仕事をすることで、逃げたいと思う機会を大幅に減らせます。

 

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まとめ

今回は仕事から逃げたい時にやるべきことや、逃げるべき状況について解説しました。

 

世の中にはいてはいけない会社、関わってはいけない人がいます。また、どんなに頑張ってもうまくできない仕事もあります。

 

逆に、あなたが必要とされる会社や仕事も絶対にあります。自分の強みが活かせる仕事探しをしましょう。

 

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