今決して不幸なわけではないけど、何かが足りない、満たされていないと感じる人は多いのではないでしょうか。
平和で安全に過ごせる日々ほど贅沢なものはありませんが、人間ないものねだりをしてしまう生き物なので、平和な時ほど刺激が欲しくなるものです。
今回は「毎日同じことの繰り返しで飽きた」と感じるあなたに向けて、つまらない毎日を変える方法を紹介します。
目次
40代は特に毎日がつまらないと感じている？
PGF生命が20〜79歳の男女2000名を対象に実施した「人生の満足度に関する調査2020」を見ると、人生に満足していると回答した人は全体平均で45%。
男女とも60代以降は満足度が高い一方、20〜40代の満足度はほぼ平均以下。特に40代は満足度が低いことがわかります。
また、すべての年代で女性よりも男性の方が満足度が低いのも特徴的です。
40代は仕事や職場に慣れて心のゆとりはあるものの、教育資金や住宅ローンの返済など経済的なプレッシャーは強く、自由に使えるお金が少なくて同じ毎日になりがち。
「このままの人生でいいのか」と考えてしまう人も多いのでしょう。
毎日同じことの繰り返しでつまらないと感じる理由
毎日同じことの繰り返しでつまらないと感じる理由はなんでしょうか？よくある理由をみていきましょう。
人生の目標がない
人生の目標、目指すものがないと、エネルギーを注ぐ場所がなくて退屈しがちです。
モチベーション高く生きるには、日々少しでもレベルアップしていることを実感できているのが重要とされる中、目標がなければなかなか自己成長を感じることはありません。
自分の周りに着々と成長している人がいたら、自分もああなりたいと思い、余計今の自分を否定的にとらえてしまうでしょう。
仕事に飽きている
仕事に飽きて退屈していると「毎日同じことの繰り返し。いつまで続けるんだろう？」と余計なことを考えてしまうため、どんどんやる気が下がり、今に価値を感じられなくなってしまいます。
仕事や会社が好きなら同じ毎日でも充実するものですが、そうでないとすれば仕事や職場環境が合ってないのかもしれません。
仕事の拘束時間が長い
休みが少なく1日の労働時間も長い仕事をしていると、たまの休みの日はいつもよりゆっくり寝れることが幸せで、朝早くから外出する気にはそうなりません。
筆者もそんな生活をしていた時期があったのでよくわかりますが、仕事に支配されていると家と職場の行き来だけの変わり映えのない毎日になりがちです。
また筆者が都心で勤めていた頃の同僚には、通勤時間が往復3時間かかる人もいました。
仕事終わり飲みに行ったりジムに行ったりしたいけど、早く帰りたい気持ちの方が強くて行動する気にならないと言っていました。
自由な時間が少ないのも、毎日同じことの繰り返しになってしまう理由のひとつです。
趣味や生きがいがない
人生の目標がないとやや似ていますが、趣味や生きがいがないのも毎日が単調でつまらないと感じる理由です。
お金や時間にゆとりがあっても、やりたいことがないし行きたい場所もない、欲しいものもなければ、つまらないと感じるのも無理はありません。
趣味があっても隙間時間や休日を使うので、結局大筋は似たような生活になるわけですが、楽しさやワクワク感があると全然違う毎日に感じられますからね。
パートナーがいない
ここで言うパートナーは恋人だけでなく、趣味を共有する仲間なども含みます。
1人でも楽しめることはたくさんありますが、レストランで食事をしたりフットサルをしたり、誰かと一緒でなければ楽しめないこともたくさんあります。
1人で行動するのが苦手な人や複数人で楽しめることがしたい人は、パートナーがいないと行動できず、退屈してしまいます。
つまらない毎日を変える5つの方法
ここからはつまらない毎日を変える方法を紹介します。
人生の目標設定をする
もし人生の目標がない人は、どこでどのような暮らしがしたいか、理想の人生を考えてみましょう。
やりたい仕事や趣味がパッと思いつかない人でも、どんな場所に住みたいとか、どんな車に乗りたいとか、理想なら出てくる人も多いと思います。
理想が明確になると、その理想を実現するには具体的にどのくらいお金が必要で、どのような働き方をしている必要があるかなど、逆算できるようになります。
すると今の自分との差分がわかるので、差を埋めるためにやるべきことが自然と見えてきて、それを目標にできるわけです。
目標に向かって進むようになると、退屈でつまらないと立ち止まる機会はかなり減るでしょう。
日常に小さな変化を加える
毎日同じことの繰り返しでつまらないなら、意識的に変化を加えてみましょう。
- いつもと違う道で帰る
- 週1回違う店でランチを食べる
- 毎日1行日記をつけてみる
小さな変化でも何かしら気付きはありますし、こういった変化を楽しめるようになれば、次は一駅手前で降りて歩いて帰るなど徐々に行動力が上がって、1人の時間を楽しめるようになります。
ちょっと変わった、面白い資格の勉強をしてみるというのもいいかもしれません。
趣味を見つける
趣味がない人は趣味を見つけるべく、いろいろ挑戦してみるのもおすすめです。
- 筋トレ
- ドライブ
- 食べ歩き
- 野球観戦
- 陶芸
などなど、1人のときはコレ、雨の日はコレのような、シーン別にあると環境に左右されないのでおすすめ。趣味はいくつあってもいいものですからね。
まずはやりたいことや興味のあることを思いつく限り書き出して、すぐにできそうなことから始めてみましょう。
転職する
- 仕事が忙しすぎて自由な時間がない
- 週2日休みがない
- 連休はとれない
仕事が生きがいの人ならいいですが、仕事に支配されている生活を苦痛に感じているのであれば、転職するほかありません。
もし新しいことに挑戦したい場合は、できれば副業で試してみるのがおすすめです。
仕事内容はある程度イメージできても、自分に合っているのか、職場の雰囲気や環境が良好かは、実際に働いてみないとわかりませんからね。
副業は気持ち的に楽に自分の適性を見れて、人脈が増えてお金がもらえて、転職のリスク低減になると考えると、多少無理してでもやる価値はあります。
働き方を変える
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まとめ
今回は「毎日同じことの繰り返しで飽きた」と感じる人に向けて、つまらない毎日を変える方法を紹介しました。
趣味探しや転職はめんどくさいと思うかもしれませんが、現状維持で退屈な毎日が変わることはありません。
つまらない毎日を変えたいと思うなら、何か行動を起こしましょう。
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