自己管理能力を高める6つの方法|自己管理ができない原因とは?
自己管理ができない...

 

自己管理ができないことに悩む人はめずらしくありませんが、自己管理ができないとハッキリ言ってヤバイです。

 

なぜなら、自己管理ができないことで人生大損している可能性があるからです。

 

この記事では人生大損したくないあなたのために、自己管理能力を高める方法を紹介します。

自己管理とは

まずは自己管理の意味をみていきましょう。

自分の生活や行動を律して、健康維持や学力向上をしっかり行えるようにすること。自分を管理運営すること。

※引用:Weblio辞書

と説明されています。

自己管理能力には種類がある

一口に自己管理と言ってもさまざまな種類に分かれています。

 

  • 体調/健康管理
  • 時間管理
  • モチベーション管理
  • 感情管理
  • お金の管理
  • 体型管理

それぞれもう少し細かくみていきましょう。

体調/健康管理

バランスの良い食事を心がけ、適度に運動し、適度に睡眠をとり、時に検査を受けてメンテナンスをする。生きる上での基本ですね。

 

  • ヘビースモーカー
  • 毎日お酒を飲む
  • 病院に行きたがらない
  • 薬も飲みたがらない
  • 賞味期限切れの食品を食べる

 

など、自己管理ができない人は体を雑に扱う傾向があります。

時間管理

時間管理は、以下のような時間をコントロールする能力です。

 

  • 睡眠時間
  • 労働時間
  • 約束の時間

 

寝坊が多い、待ち合わせに遅刻しがち、納期を守れないこともしばしば、こういった人は時間管理が不十分と言えます。

モチベーション管理

モチベーション管理は、やる気や意欲を管理する能力です。

 

  • 仕事のモチベーション
  • 勉強のモチベーション
  • 練習のモチベーション

 

など、やる気を管理すべき場面はよくありますよね。なにをするにもやる気ひとつで成長率は大きく変わるので、自己実現を目指す上で非常に重要な管理能力です。

 

感情管理

喜怒哀楽をコントロールする能力です。

 

  • 事情を深く理解する前に、見たままの印象で怒る
  • 哀しい雰囲気を全面に出して、周囲に気を遣わせる
  • 喜ばしいことがあった時に周囲に配慮できない

 

これらは感情管理ができていない例です。

 

怒りや哀しみのネガティブ面を管理する能力と思われがちですが、試合に勝った、試験に受かった、昇進したなど、気分が良い時も周囲への配慮を欠いてしまいがちです。

 

状況や相手に合わせた対応ができるかがポイントです。

お金の管理

  • たくさん稼いでいるけど貯金はほぼゼロ
  • 稼ぎは少ないのに貯金はしっかりある

身近にこういう人っていると思います。貯金があればあるだけ良いとか、優れているという話ではありません。

 

ポイントは、いつ・何に・いくら使ったかを把握していて、自分の身の丈に合った生活ができているかどうかです。

 

お金の管理ができない人の多くはクレジットカードを多用し、明細を見て「こんなに高いの?!」と驚き、分割やリボ払いで調整し、毎月クレジットの支払いに追われていることもめずらしくありません。

体型管理


肥満や痩せ過ぎだけでなく、ストレートネックのような体の歪みも含めます。

 

肥満だと膝や腰に負荷がかかったり、体の歪みは肩こりや頭痛の原因になったり、体型管理ができていないとさまざまな不調につながります。

 

また、痩せ過ぎは筋肉量と脂肪が少ないために血流が悪く、冷え性や肩こり、乾燥肌などになりやすいとされているので、体重の落とし過ぎにも注意が必要です。

 

※ストレートネックとは、
カンタンに言うと頭が肩より前に出ている状態で、首の痛みや肩こり、頭痛を引き起こす可能性があります。「スマホ首」とも呼ばれ、日本人の80%以上がストレートネック予備軍と言われています。

 

参照:きりん整骨院「姿勢の悪さが原因?ストレートネックによる肩こり・頭痛を改善する方法

自己管理とセルフマネジメントは違う?

セルフマネジメントの和訳が「自己管理」なので、同じと考えて問題ありません。

自己管理ができる人の特徴

自己管理ができる人の特徴を紹介します。

定期的に体のメンテナンスをしている

体のメンテナンスに時間とお金をかけられる人は自己管理ができる人です。

 

  • 人間ドックを受ける
  • 整体に行く
  • 歯医者に行く

 

体の状態が良ければモチベーションや感情管理にも好影響が出ますし、定期的にメンテナンスをしていれば、少ない時間と少ないお金で健康維持ができると考えると、時間とお金の管理もできていると言えるでしょう。


健康維持は自己管理の根幹
です。

お金に困っていない

浪費と投資のメリハリがしっかりしているので、浪費過多になりません。

 

収入に見合わない家賃のマンションに住んだり、収入を上回る買い物をしたり、身の丈に合わない行動はしません。

 

多くない収入でもしっかり貯金しているので、突発的な外食や旅行の誘いを「お金がない」という理由で断ることが少ないです。

 

NOと言える

自己管理ができる人はその場の雰囲気や情に流されず、心からYESと言えないことにはしっかりNOと言います。

 

  • 先輩に誘われた興味のない飲み会
  • 飲み会終わりのラーメン
  • 友達に営業された生命保険

 

それが健康や体型、時間、お金の管理にもつながるのは想像できますよね。

 

時間の使い方が上手

自己管理ができる人は、余裕を持った時間の使い方をします。

 

  • 集合の5分前に着くように行動する
  • 納期の数日前に完了して、見直しの期間を作る
  • 集中力がある時間に短期的にやる

 

ギリギリ間に合えばOK、残業や徹夜でやればいい、という発想はありません。

 

自己管理ができない原因

自己管理ができない原因はなにがあるのでしょうか。

明確な目的や目標がない


現在自己管理ができていない人も「もっと貯金できるようになりたい!」「もっと痩せたい!」など、どうなりたいかイメージを持つ人は多くいます。

 

ではなぜそうできないのかと言うと、具体性に欠けているからです。

 

  • 貯金がないと恥ずかしいから貯金したい
  • スレンダーでキレイな体になりたい

 

これではどの程度やればいいのかわかりませんし、今やる理由もありません。

 

パーソナルキャリアがビジネスパーソン1,200名を対象にした「目標に関するアンケート調査」では、約4割の人が個人目標を立てていないことが分かっています。

 

具体的な数値目標と達成期間、達成すべき理由がないと人は動きません。逆に言えば、それらが明確なら人は自然と行動できるものです。

 

仮に「1ヶ月で3キロ痩せたら、憧れの人がお付き合いしてくれる」という約束があったとしたら、頑張れそうな気がしませんか?

 

「計測可能で且つ達成可能で、期限があり、今やる理由がある」

 

こういった設計ができないと、「今を楽しまないと損」と楽な選択をしてしまいがちです。

睡眠時間が不足している

「時間は睡眠時間を削って捻出すればいい」と考える人は、自己管理ができない傾向にあります。

 

寝不足の日にモチベーションを上げようと言っても無理がありますし、凡ミスや物忘れが起こったりイライラしやすくなったり、眠い1日ほどパフォーマンスが上がらない日はありません

 

「飲酒した人より20時間寝てない人の方が運転の危険性が高い」という実験結果もあるほど、睡眠不足が体に与える影響は大きく、まさに百害あって一利なしです。

 

前述しましたが、健康維持は自己管理の根幹です。ここを疎かにしていては自己管理はできません。

 

面倒なことを後回しにしがち


例えば定期的に人間ドックや整体、歯医者に行くのは時間もお金もかかりますし、行って何か見つかるのが怖い気持ちもあるので、ついつい後回しにしがちです。

 

そういう人が病院に行く時は、明らかな異常を感じている時。

 

問題は大きくなっている場合が多く、治療に余計に時間とお金がかかれば、食事制限など不自由が出ることもあるでしょう。

 

面倒なことの先送りはいわば将来へのツケ。

 

健康・時間・モチベーション・感情・お金のあらゆる管理に影響を及ぼします。

 

自己管理ができないとヤバイ?

自己管理ができないとヤバイ理由を解説します。

出世できない

「太っている人は出世できない」アメリカで語られる有名な言葉です。

自分を管理できない人が、プロジェクトや他人を管理できるのか?

こう問われたら反論の余地がありません。

 

すべての人がこのような考えを持っているわけではありませんが、こういう見方をする人も一定数いるのは事実です。

 

体型管理ができていれば回避できる話なので、日常的に運動習慣など取り入れたいところです。

 

信用されない

あなたは以下に該当するような人を信用できますか?

 

  • 遅刻が多い
  • 納期を守れない
  • 約束を忘れることが多い
  • 貸したお金を返さない
  • メンタルが弱くて休みがち

 

当たり前のことを当たり前にできない人は敬遠されます。

 

重要な仕事を任せようとか、個人的に仕事の依頼をしようとか、恋人がほしいと言ってたから友人を紹介しようとか、当然ながらなりませんよね。

 

 

チャンスは人伝で巡ってくることも多い世の中、自己管理ができなくて信用がなければ、その機会は少ないでしょう。

 

運が悪いのではなく、自らチャンスを遠ざけている可能性があります。

楽しみが奪われる

自己管理をしなかったツケが将来に影響することは往々にしてあります。

 

  • 飲み過ぎで肝臓を悪くする
  • タバコの吸い過ぎで肺や喉を悪くする
  • 睡眠不足や運動不足で糖尿病になる

しっかり老後資金を作って、あとは悠々自適な生活を送ろうと思っていても、体の自由がなければ楽しみは半減します。

 

通院に時間とお金をかけるような生活になってはもったいないですよね。

自己管理能力を高めるメリット

メリットはズバリ自己実現しやすくなるです。

 

健康でお金があれば、やりたいことが見つかったらすぐに挑戦できますし、自己管理ができる人は総じて信頼されやすいので、良い話が舞い込んだり仲間に恵まれたり、チャンスが巡ってくる確率が高いです。

 

自分の目標や目的を達成していくことで日々成長し、ステージが上がり、自信を持ち、人とのつながりが増え、新たな目標や目的にチャレンジする好循環が生まれます。

 

自己管理は退屈な面も多いですが、それを継続できたらいつかきっと、大きな財産になっていることに気がつくでしょう。

自己管理能力を高める6つの方法

自己管理能力を高める方法を6つ紹介します。

目的や目標を明確にする

自己管理ができないというのは気のせいで、自己管理をする目的が弱いだけです。

「達成計画や期限なしの目標を設定することは、目標自体を設定していないにも等しい」


オグ・マンディーノ

まずは目的と目標を明確にすることから始めましょう。

 

スモールスタートを心がける

何かに触発されてモチベーションが上がると、大きな行動計画を立てがちです。

 

例えばこれまでゼロだった貯金を、今月から急に給料の3分の1貯金すると決めるようなことです。

 

目的や目標が明確にあるなら達成可能かもしれませんが、自己管理は爆発力よりも継続力の方が重要です。

 

人のモチベーションは48時間以内がピークとされているので、あまりに厳しいルールを設定すると、すぐに息切れしてしまいます。

 

無理なくできる範囲から始めて、継続することを意識しましょう。

 

例外を作らない

例えばダイエットをすると決めて、食事や運動メニューを設定した後で飲み会に誘われて、「今日だけはOK」とするようなことがあると思います。

 

飲み会の中で「来週旅行に行かない?」といった次の予定も決まれば、「ダイエットは来月からにしよう...!」なんて気持ちの変化は起こりがちです。

 

それではいつまで経っても目標には到達しませんよね。

 

「今月は飲み会に参加しない。家でお酒も飲まない」のように宣言するなど、自分が目標とする成果に達するまでは例外なしを貫きましょう。

 

決めたことをやり切って成果を実感できると、その後あらゆる自己管理ができるようになります。

少し我慢してみる

例えば、部下や後輩が大事な会議中にウトウトしていて、怒りの感情が沸いたとします。

 

そんな時は「真面目にやれ!」と言いたい気持ちをグッとこらえ、深呼吸して6秒数えてみましょう。怒りのピークは6秒とされているので、いくらか落ち着くと思います。
※参照:lifehacker:「ピークはたった6秒?怒りをコントロールして精神を落ち着かせよう

 

怒りが過ぎると、「何か悩みを抱えていて眠れていないのでは?」「ひょっとしたら業務量が偏っているのかも?」と、別の視点を持つことにもつながります。

 

感情のコントロールは、深呼吸して6秒と覚えておきましょう。

 

自己投資をする

まだ若いから無理しても大丈夫でしょ
病気になっても今の医療技術ならすぐ治るでしょ

 

自分の体は乗り換えのできない車のようなもの。無理な運転と管理をしていたら、いつか必ず大きなガタがきます。

 

自分を大切にする意識は自己管理において非常に重要です。浪費を少しでも投資に回してみましょう。

 

働き方を変える

今の環境をガラッと変え、自己管理が必要な状況に身を置くのもひとつの方法です。

 

昨今増えているフリーランスやリモートワークなどの働き方は、自己管理なくして成立しないので、興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

筆者自身リモートワーカーとして2年活動していますが、現在の働き方を通じて生活の質が全体的に良くなったと実感しています。

 

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自己管理能力を高めて人生の選択肢を増やそう

筆者はリモートワークをしながら、海外7か国を旅する生活を1年間経験しました。

 

生活基盤をガラッと変えたことで良い緊張感が生まれ、自己管理を徹底できたのではないかと思っています。

 

自己管理能力があると、人生で達成できることは本当に増えると思いますし、継続できれば理想の自分や理想の暮らしを手に入れることは十分に可能だと思います。

 

些細なことでいいので、今この瞬間からできる行動を始めましょう

 

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