転勤族の夫がいる方は「自分の仕事を続けられない」と不安や不満を持っていませんか?
- 他の転勤族の妻は何してるの?
- 不安を持たずについていけるもの?
- おすすめの仕事は?
このような疑問を持つ方に向けて、主な悩みやおすすめの仕事を紹介します。
引っ越し回数が多い筆者がおすすめの働き方を解説しますので、ぜひ本記事を参考に自分に合った仕事を探してみてください。
目次
結論:転勤族の妻におすすめの働き方は「フリーランス」
夫の転勤に着いて行きたい、でもキャリアを手放したくないあなたにおすすめの働き方は、フリーランスです。
フリーランスになれば、場所や時間に縛られずに働くこともできるからです。
私たちが運営するオープンイノベーション大学では、フリーランスになりたい人に必要なスキルを無料で身につけられます。
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転勤族の妻が抱える仕事の悩み
転勤族の妻が抱える仕事の悩みを解説します。自分に当てはまっているか確認してみてください。
キャリアを継続できず、誰でもできる仕事をしている
転勤は通常は3〜5年、多い人では1〜2年のため、転勤族の妻が同行する場合、同じ会社に長く勤めるのが難しく、キャリアを継続できません。
仕事や環境に慣れた頃にまた転勤となってしまうからです。
そのため、専門的な知識やスキルが不要な事務職や、スーパーのレジ打ちのような替えがききやすい仕事を選んでいませんか?
また、誰にでもできる仕事にはやりがいも求めづらいものです。キャリアアップできないと、やる気もなくなってしまうでしょう。
何度も仕事探しが必要で、地方では見つからない
夫の転勤の度に仕事探しをするのは大変です。転職活動はストレスが溜まりやすいので、憂鬱な気分になる人も少なくありません。
特別なスキルや資格があっても、地方ではそもそもそのスキルや資格を活かせる仕事の求人が見つかりづらいのが現状です。
例えば、筆者は京都で求人を探してみましたが、繁華街には多くても、それ以外ではなかなか仕事が見つかりませんでした。
また、頻繁に仕事が変わっている経歴があると「すぐに辞めてしまうのでは?」と思われ、就職するのが難しくなってしまうでしょう。
収入が不安定で将来が不安
転勤ごとに仕事を辞めて、引越し先で転職をし続ける生活では収入が不安定です。
継続的な収入がなければ、不安な気持ちが大きくなります。「夫の収入だけでも生活できる」のであれば不安も少ないかもしれません。
一方「夫婦の収入を合わせないと生活費が足りない」場合は、仕事を見つけられないと焦ってしまうはずです。子育て世帯であればなおさらです。
収入の不安は、かなり大きな悩みとなるでしょう。
度重なる人間関係の構築がつらい
転職が多いと、その都度、人間関係を構築する必要があります。転勤が多いと言っても数年は滞在しますから、新たに人間関係を構築したいと考える方は多いと思います。
慣れない土地で1人も知り合いがいない状況では孤独だからです。
コミュニケーションが得意な人であれば、あまり負担には思わないかもしれません。ですが、内向的で人見知りな人にはつらいものです。
筆者は引っ越しをして、新しい仕事や習い事を始めるたびに
- 出身は?
- 趣味は?
- 好きな食べ物は?
と、似たような質問をされ続けました。新しい出会いは楽しいものですが、いつも同じような会話ばかりで深い関係を築けない悲しさも感じます。
たまに新たな出会いがあるのは良いことですが、あまりにも頻繁に上辺だけの付き合いがあると憂鬱になってきてしまうでしょう。
雇用形態に制限がある
すぐに辞めてしまうかもしれない人を「正社員」として雇ってくれる会社は少ないものです。
すると、アルバイトやパート、派遣社員のように、責任ある仕事や立場を任せてもらいづらく、自分で意思決定できる範囲が少なくなります。
本当は「正社員のようにバリバリと働きたい」と思っていても受け入れてもらえず、仕事探しは難航するでしょう。
引っ越しが多くても雇用形態にこだわりがある人には、悩みのタネとなってしまいます。
転勤族の妻におすすめの働き方
転勤族の妻におすすめの働き方はリモートワークとフリーランスです。それぞれ詳細と理由を解説します。
リモートワーク(在宅勤務)で働く
夫の転勤が多い方にはリモートワーク(在宅勤務)できる仕事がおすすめです。
リモートワークであれば、どこに引っ越すことになっても仕事を継続できます。
- 地方/海外でも働ける
- 正社員としてもキャリアを継続できる
- 転職活動の心配がない
- 収入がなくなる心配がない
- 人間関係の悩みが減る
「仕事を辞めたくない」と思っている方は、リモートワークできる仕事や会社を探してみてください。
フリーランスとして働く
フリーランスとして個人事業主で働くのもおすすめです。フリーランスには、完全リモートワーク可能な案件も多くあるからです。
- 転勤先が変わっても仕事を変える必要がない
- 地方に行っても首都圏にある企業の仕事ができる
- 自分次第でどんどん収入を上げられる
また、オフィスに勤務する契約先であっても、引っ越しの際はいつでも案件を終了できます。※契約内容により異なる場合もあるのでご注意ください。
契約先を頻繁に変えても経歴を心配する必要がないのは、フリーランスのメリットといえます。むしろ、経験値が増え、スキルも磨かれるはずです。
筆者はフリーランスになって、引っ越しやキャリアアップの心配がなくなったので、転勤族の夫がいる方にもおすすめです。
フリーランスでできるおすすめの仕事6選
フリーランスとして働ける、おすすめの仕事を紹介します。
Webライター
Webライターは、Web上にあるさまざまな文章を書く仕事です。インタビュー記事や、専門的に特化したノウハウを詰め込んだ記事を書くこともあります。
自由度を求められる上、パソコンの高度なスキルが必要ない職種なので、初心者の方におすすめです。副業として取りあえず始めてみるのもよいでしょう。
文章を書くのに苦手意識がない方は、ぜひWebライターを目指してみてください。
Webデザイナー
Webデザイナーとは、ロゴやホームページ、ランディングページなどのデザインをする人のことです。
依頼者の意図を汲み取り、求められているデザインを作るため、洞察力のある人に向いています。題材と目的に合わせて、使用者目線で使いやすい作品を仕上げていけるとよいでしょう。
スキルを活用する職種なので、磨けば磨くほど高単価の案件を獲得できます。
Webデザイナーもフリーランスとして独立しやすい職種なので、裁量権を持って働きたい人におすすめです。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を用いてプログラムを組む仕事です。システムエンジニアが作成する仕様書に応じて設計します。
知識と探究心が必要な職業なので、進みの早いITの世界に入り込める人におすすめの職業です。自由度を求める人はフリーランスとして活躍しています。
プログラマーは、女性には向いていないと思っている方も少なくありません。
難しく感じるかもしれませんが、フレームワーク(雛形)を用いた開発ができるので、挑戦しやすくなっています。興味があれば性別は関係ないため、ぜひ学んでみてください。
動画編集者
動画編集者は、撮影した映像のカットやテロップの挿入、BGMの挿入などをする職種です。
動画編集はこだわりを持てる仕事なので、良い作品を作り上げたい人に向きます。フリーランスになりやすい職種なので、裁量権や自由さを求める方にぴったりです。
ITの操作が得意な人であれば、どんどんスキルを磨いていけるでしょう。
需要の高い職業なので、スキルを身につける期待値も高いと言えます。初心者でも学びやすいので、手に職がほしい人におすすめです。
Web広告運用
Web広告運用とは、ネット上に出稿した広告を運用・管理する仕事です。
例えばWeb広告には、SNSを閲覧している途中に出てくる広告などがあります。
Web広告の市場は伸び続けているので、未経験からでも始められます。
Web上での作業となる仕事のため、リモートワーク・フリーランスとして活躍しやすい職業です。まずは副業として小さく働いてみるのもおすすめです。
人事・採用担当
人事とは、企業の中で従業員の採用や教育、配置、評価などに携わる職種です。
就職志望者の窓口となったり、自社社員の管理をしたりするので、信頼される人柄が求められます。
人事・採用担当というと正社員を想像する人の方が多いかと思いますが、フリーランスとして働ける場合もあります。
現在はスタートアップやベンチャー企業では、フリーランスの人事を募集するところも増えてきました。
フリーランスとして働ける職種はさまざまありますので、ぜひ探してみてください。
転勤族の妻が仕事探しをする上で抱く疑問
転勤族の妻が仕事探しの際に抱く、よくある質問に回答します。
パソコンスキルがないとフリーランスは難しいよね?
フリーランスの方にパソコンスキルは必須といえます。
ですが、高度な技術がなくても問題ない職種はあります。また、初心者でも今から身につければ良いだけです。
まずは、
- コミュニケーションツールの使い方
(チャット、メール、Web会議など) - エクセル・ワード・パワーポイントの作り方
- ネット検索
程度ができれば、人事や事務、WebライターなどのIT技術が比較的求められない職種であれば始められるはずです。
どんな資格があるといい?
フリーランスやリモートワークをする上で、絶対に必要な資格はありません。
資格があるよりも、スキルや経験の方が重視されるからです。
ただ、資格があればその分期待されたり、権威性があったりはします。
資格が必要な職種(看護師や士業など)は引っ越しが多くても就職しやすい場合が多いですが、転職回数が増える点は念頭においておきましょう。
全国に支社がある職場に転職するのはどう?
全国展開している職場であれば、転職せずに移動させてもらえる可能性があります。例えば、郵便局や銀行、薬局、自動車販売店は日本全国にありますよね。
ただし、都合よく夫の転勤先に支社があったり、移動させてもらえたりするわけではないので、事前に確認は必要です。
もし、どこにでも移動できる会社であれば、全国展開している職場は働きやすいでしょう。
自分は正社員で仕事を続け、夫に単身赴任してもらうのはアリ?
もちろん、お互いの合意があれば別々に暮らすのも悪くないでしょう。転勤のスパンが短ければ尚更です。
昨今では「別居婚」という、同じ家で暮らさない夫婦生活を送る人もいます。
ただ、コミュニケーションが取りづらく、何のために結婚したのか分からなくなることも考えられます。
きちんと会話をして、お互いを信頼した上で単身赴任してもらうのがおすすめです。
家庭との両立ができる仕事ってある?
WebライターやWebデザイナーのような、勤務時間の指定が少ない仕事を選べば、プライベートと仕事の割合を自分で調整できます。
転勤が多ければ、引っ越し作業や手続きの時間も増えますので、そんなときは仕事を減らすなど調整できるのもフリーランスのメリットです。
また、正社員のリモートワークであっても、通勤時間や朝の身支度の時間が格段に減るため、その分時間に余裕ができます。
つまり、リモートワークとフリーランスは、家庭との両立がしやすい働き方といえます。
もちろん子育てと仕事の両立をする人もいます。自分で業務量と業務時間を選べる場合は、頻繁に仕事を休むことになっても罪悪感を抱く必要はありません。
実際に家事育児と仕事を両立させる2児のママの体験談もありますので、興味のある方は以下の記事をご参照ください。
働き方をフルリモートにした私の体験談
筆者は5年前からWebライターとしてフルリモートで働いています。以前は満員電車に乗り1時間かけて通勤していましたが、ストレスと時間の無駄を感じてリモートワークに切り替えました。
それまでは東京暮らし東京勤務でしたが、今では海外を含め、各地方(長野・京都・韓国・アメリカなど)に引っ越しや短期滞在をしています。
何度引っ越しをしても、同じ勤務先で働けており、ストレスを感じる機会はありません。現在はアメリカで過ごしていますが、それでも問題なく働いています。
フリーランスWebライターは日本との時差が大きい国であっても、人に連絡する時間に気をつければ、いつ働いてもよい自由な仕事です。
場所や時間にとらわれずに働けるのがリモートワーク・フリーランスのよいところだと実感しています。
転勤族の妻だからといってキャリアを手放したくないあなたへ
転勤族の妻だからといってキャリアを手放したくない方は、リモートワーク・フリーランスを目指してみてください。
私たちが運営するオープンイノベーション大学では、
- ライティング
- Webデザイン
- プログラミング
- 動画編集
- Web広告
など、フリーランスとして活動する上で必要なスキルがすべて無料で学べます。
また、定期的にイベントがあり、参加者同士で交流もできるので、仲間を増やしたい人にもおすすめです。
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まとめ:スキルを活かせば全国についていける
本記事では転勤族妻の悩みの内容や、おすすめの仕事・働き方を紹介しました。
悩みを解決するためにも、自分に合った仕事を見つけていきましょう。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
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