昨今、プログラマーの需要はどんどん高まっています。
そんな中、プログラミングを学んでみようとする方も増えていますよね。そこで今回は、未経験からプログラマーになるための前提知識を解説します。
難しく感じがちなプログラミングですが、紐解いていけば、案外手を付けやすく思えるかもしれません。
この記事では、現役のプログラマーに調査した内容を、初心者目線でご紹介いたします。プログラミングを身に着けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラマーに向いてる人
プログラマーに向く人は「自己解決力がある人」です。
プログラミングだけでなく、ITの世界はとにかく進化が早いです。そのため、誰かに教わろうというスタンスだけでは、進みの早い世界にはなかなかついていけません。
自ら進んで学び、解決していける人にこそ向く世界となります。
また、性別や文系理系などは関係ありません。論理的な考え方が必要となる場面が多くありますが、性別などの枠で向き不向きが分かれるわけではないです。
誰でも最初は未経験者ですので、これから身につけていきたいと思えて、継続できるかが重要です。
プログラミングに嫌悪感を抱かず、学ぶ意欲がある人はどんどん挑戦していきましょう。
プログラミングの勉強方法
プログラミングを勉強していく方法をご紹介します。
オンラインスクール
本当に何も分からない最初の段階は、とてもつまずきやすい時期です。そんなときは、オンラインスクールで効率よく教えてもらうと、最初の一歩が踏み出しやすいかと思います。
また、仲間も見つけやすい空間となるので、周りにプログラマーを目指すコミュニティがない方にもピッタリです。
お金を掛けて通う場合は、無駄にならないようしっかりと事前調査をして参加してみてくださいね。
独学
プログラミングに難しいイメージを持ちやすいかと思いますが、独学で勉強することも可能です。
むしろ、Stack Overflowの調査では、独学で学ぶ割合が最も高い数値となっています。
プログラミングに関する記事を読んだり、動画で学んでみたりと、Webの中に答えはたくさん載っています。
プログラマーに向く要素の「自己解決力」が高ければ、独学でも十分やっていけるので、自分のペースで学びたい方にはおすすめです。
独学では「仲間がいなくて士気が上がらないのでは?」「解決が難しくない?」と思うかもしれませんが、プログラマー同士のコミュニティが存在します。そこで情報交換をしたり、士気を高め合ったりできますよ。
オープンイノベーション大学
オープンイノベーション大学ではフリーランスや起業に必要なスキルを学べます。
その中に、プログラミングコースもあります。現在学べる言語は「Ruby」。プログラマーからの解説を、動画視聴と記事を読むことによって学べる形式です。
自分のペースで学べるので、オンラインスクールと独学が掛け合わさった印象があります。興味がある方はぜひLINE登録し、確認してみてください。
言語の種類|どれを選べばいい?
プログラミングの勉強を始める前に、どの言語から学べばいいのか迷いますよね。
結論は、自分が作りたいものに特化した言語を、状況に合わせて選ぶことです。どんな言語があり、それぞれどんな特徴があるのか10個ご紹介します。
Stack Overflowや日本の転職サイトを参考に解説します。
HTML/CSS
HTMLとCSSは、プログラミング言語ではなく、マークアップ言語となります。
ただ、人気度や求人数も高い言語ではあります。Web制作に使い、習得のハードルが低いため、挑戦しやすいのが特徴です。
PHP
PHPはスクリプト言語となり、求人数は高いので需要がある言語です。
PHPもWeb分野に活用し、Laravelという使いやすいフレームワーク(※)がありますので、ぜひ試してみてください。
※フレームワーク(開発ツール):問題に取り組むための概念や方法を体系化した枠組みのことや、ソフトウェア開発の土台となるプログラム。
引用:IT用語辞典
JavaScript
JavaScriptもスクリプト言語となり、人気度の高い言語です。こちらもWeb分野で活用でき、動きを付けることなどができます。
タイピングシステムの弱さというデメリットがありますが、それを改善するTypeScriptという言語も使われています。
npmというパッケージマネージャもありますので、こちらもぜひ試してみてください。
Ruby
Rubyもスクリプト言語であり、求人数の高い言語です。比較的シンプルなため、初心者も手を付けやすいかと思います。
大きいアプリから小さなプログラムまで、さまざまなものに活用できます。
Rubyは、私たちが運営するオープンイノベーション大学でも勉強できますので、ぜひ挑戦してみてください。
Python
Pythonもスクリプト言語であり、人気度の高い言語です。Stack Overflowの調査で、5年連続で最も学びたいと求められているほどでもあります。
AI開発やディープラーニングなど幅広く使え、学習しやすい言語なため、高い人気度を誇るのでしょう。
Bash/Shell
Bash/Shellもスクリプト言語であり、人気度も高めです。対応OSは広く、使いやすいコマンドです。
シェルスクリプトを作れて、大量処理や繰り返し処理をするときに特に活躍します。
Rust
Rustはプログラミング言語となります。6年連続で最も愛される、パッケージコミュニティが良い言語です。
安全性や速度、並行性が高い特徴があります。幅広い開発に向く言語です。
Java
Javaもプログラミング言語です。人気度も求人数も高い言語となります。キャッシュレスアプリやスマホアプリなど、幅広く活用される言語です。
性能が高い分、難しさは感じやすいので、ある程度基礎知識をつけてからなど、挫折しないよう工夫して学ぶことをおすすめします。
C#
C#もプログラミング言語で、人気度と求人数ともに高めの言語となります。Webアプリからゲーム開発までできます。
Javaと似ている部分があるので、Javaを習得している人にとってはやりやすい言語かと思います。こちらも、挫折しないように工夫しながら学んでみてください。
Haskell
Haskellもプログラミング言語で、難易度は高めの言語と言えるかと思います。
関数やライブラリは多いので、きちんとプログラミングを習得している人にとってはシステム開発が速くできるので、よい言語となるでしょう。
セキュリティ分野にも特化しているほど、信頼度の高い言語なので、IT利用が増えてきた今後さらに需要は増えてくるかと思います。
まだまだHaskellを習得している人口は少なく、希少性が高いので、これから身につけるのにおすすめの言語となります。
おすすめのパソコン(スペック)
プログラミングを行うのに、あまり高性能なパソコンを選ぶ必要はありません。作る環境によるものもありますが、基本的には実行(ビルドやレンダー)はWeb上で行うためです。
ですが、目安程度におすすめのスペックをご紹介します。
- CPU:core i5以上
- Memory:8GB以上
- Storage:256GB以上
- GPU:Amd
- Display:13”以上
- OS:開発するものによる(おすすめはLinux)
また、おすすめのパソコンもご紹介します。
プログラマーの働き方
プログラマーとして働くには、どんな形態があるのかご紹介します。
企業勤め
まずは、社員として企業に雇われる形態があります。
正社員などとして、会社勤めをすることとなります。専門的に企業が請け負うような仕事をしたい方や、安定さを求める方におすすめとなる働き方です。
ただ、終身雇用までは難しい世の中になっていることは忘れずに、スキルアップは怠らないようにしていきましょう。
フリーランス
フリーランスとして、個人で仕事を請け負う形態もあります。仕事量や稼働時間を自分で決めやすく、調整しやすい働き方です。
フリーランスとして働きたい方は、ポートフォリオなどがあると仕事を得やすくなります。
個人だと大きな仕事ができないというわけではありませんので、色んなことに対する選択権が欲しい方におすすめです。
個人活動
フリーランスとして企業と契約するわけではなく、個人的に自由にプログラムを作り、配布する働き方も存在します。
例えば、自由ソフトウェアなどを作る方は、プログラマー同士が世界中から協力し合いながら、どんどん良いものを作りだします。
商用にも非商用にも配布できますので、どこまでも自由な働き方となりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、プログラマーとして未経験から学ぶために必要な情報を解説しました。
「難しそうだから…」という理由だけで逃げてしまうのはもったいないので、ぜひ自分にできそうで楽しめることから学んでみてくださいね。
言語は一つ学べば基盤ができるので、次の言語からは勉強しやすくなるものです。無料講座などを活用して、どんどん身につけていきましょう!
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