こんなことを思いながら、日々を過ごしていませんか?
自分が嫌いほど苦しいことはありません。誰しも今すぐ克服したいと強く願っていると思います。
そこでこの記事では、自分が嫌いと思う人の特徴や自分を嫌いになる原因を解説した上で、自分を好きになる方法を9つ紹介します。
目次
自分が嫌いで悩むあなたへ
読者の方の中にはすでに、ある程度自己分析ができていて、自分を変えるには考え方に加え、今の環境を変えることが必要と感じられている方もいると思います。
ベストセラー「嫌われる勇気」で注目されるアドラー心理学では、
「人の悩みはすべて、対人関係が原因である」
と説明されていますが、対人関係で厄介ごとが多いのは職場である人は多いでしょう。
仕事や働き方を変え、今の環境を一新することは、自分を好きになる方法のひとつとして紹介するところでもあります。
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
自分嫌いは2人に1人?
ニュースサイトしらべぇ編集部が、全国10代〜60代の1,789名を対象にした「自己愛について」のアンケートによると、自分のことが嫌いな人は36.9%いることがわかっています。
筆者個人的には、日本人はこれくらいかなぁと思いましたが、以下年代別のデータを見た時に驚きました。
なんと、10代20代では男女ともに50%近く、つまり、2人に1人は自分が嫌いと回答しています。
女性は60代以外のすべてで、全体平均の36.9%を超えています。10代からずっと、自分が嫌いで過ごしている人も多くいるでしょう。
一体なぜ自分が嫌いなのか?自分が嫌いな人の特徴と原因を見ていきます。
自分が嫌いな人の特徴
自分が嫌いな人の特徴は以下の通りです。
自分の見た目を嫌っている
1番多いのは、自分の見た目に抵抗があることでしょう。
- 顔のパーツのどこかが気に入らない
- 身長が低い
- 体毛が濃い
といったことです。
中には声質が嫌い、自分の名前が嫌いのような、パッと見でわからないところに抵抗を感じている人もいます。
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、良くも悪くもありのままの自分を受け入れる力のことです。
自己肯定感が低い状態とは、ありのままの自分を受け入れられていない状態です。
例えば、
- こんな見た目の自分は許せない
- こんな性格の自分は最低だ
- 何も行動を起こせない自分は弱い
など、自分に否定的になってしまう傾向にあります。
理想が高く完璧主義
「人は自身を評価する時、たいてい良い方向に評価しようとする。そして、自尊感が低い人ほど好評価を与え、自身を過大評価する傾向にある」
「自尊感が低い人たちは、自身を過大評価し、素晴らしい人間だという幻想を持っている。この幻想と現実のギャップが大きいほど、悩みも大きくなるのです」
韓国の仏教僧である法輪和尚(ポンニュンおしょう)の言葉です。
理想が高く完璧主義であることが、自己肯定感を低くする原因のひとつであるという見解です。
一見十分できていることでも、自分はまだまだ未熟、才能がないと追い詰めてしまう人も、自分が好きになれない人が多いです。
他人の目線や評価をとても気にする
自分がこうしたい!と思うことよりも、他人から見て無難な選択肢を取る、つまり、他人の目線で自分の行動の意思決定をしている人も多くいます。
日本人は特に、周りと足並みを揃えようと意識する傾向が強いので、「自分らしく生きられていない自分が嫌い」と思う人は多いでしょう。
自然体で生きられていない人とも言えます。
NOと言えない
「NOと言えない日本人」という言葉をよく見かけますが、自分が嫌いな人ほどNOと言えません。
筆者の友人に彼女の趣味に付き合い続けている人がいますが、彼自身はその趣味に興味がなく、抜け出したいと思っています。
出会った当初に話を合わせようとYESを繰り返した結果、「本当は興味がないなんて今さら言い出せない...」と、かれこれ2年ほど我慢しています。
こういう人に限って職場でも同じような状況になるので、「自分は一体何をしてるんだ...」と自分否定が繰り返し起こってしまうわけです。
責任感が強い
責任感の強い人には大きく2つパターンがあります。
- :周囲の協力を得てやり遂げようとする人
- :自分の力だけでやり遂げようとする人
自分がなんとかしないといけないと強く感じる②の人は、人を頼れず、自分を犠牲にして行動する傾向にあるため、タスクを抱えすぎて睡眠不足になり、
仕事の進捗が悪くなり、人の何倍も働いているのに評価されない、そこでまた自分を責めてしまう。
責任感が強すぎる人も、自分が好きになれない人が目立ちます。
ネガティブ
- 他人の悪口を言う
- 他人の失敗を期待する
- 自分が評価されないのを他人の責任と考える
他人を下げることで自分を保つネガティブな人も、自分が好きとは程遠いところに位置しています。
行動力がない
- これ以上自分に失望したくない
- 失敗した自分を受け止める勇気がない
「成功する確約がなければ動きたくない」と考える人は、今より自分が嫌いになることへの恐怖を持っています。
内心は興味のある挑戦を前にしても、失敗するイメージを払拭できず、行動にブレーキがかかる人も自分が嫌いな人の特徴と言えます。
自分が嫌いになる原因
自分が嫌いになってしまう原因とはなんでしょうか。
成功体験が少ない
自分が好きで自信のある人は、幼少期や学生時代に細かな成功体験を重ねている人が多くいます。
例えば、
- 勉強が得意で、いつも成績が良かった
- 運動が得意で、部活では常にレギュラーで活躍していた
- 学校が好きで、1度も遅刻・欠席をしたことがない
といったことです。
上記のような経験を何度も積み重ねると「自分はやればできる」というマインドが育ち、自分を認めることにつながります。
一方、特に目立つ成功体験がなく、いつも人並みもしくはそれ以下で、評価されたことが少ないと、自分は何も才能がないと卑下してしまいがちです。
集団生活の中で自信を持つ機会が少なかったことが原因の人もいるでしょう。
過去の失敗がトラウマになっている
- 不本意な発言で親友を傷つけてしまった
- 悪さをして親を泣かせてしまった
- みんなの前で失敗や勘違いをして大恥をかいた
何か失敗をすることは誰にでもありますが、その内容があまりに印象的なものだと、記憶が繰り返し蘇り、長い間それにとらわれてしまうことがあります。
「自分は最低だ」と強く思う何かがあったのかもしれません。
自分を否定された経験によって
- 相手のためを思ってやっていたことが迷惑だと言われた
- 思い切ってイメチェンしたら変だと笑われた
- チームに必要ないと外された
努力したこと、勇気を振り絞ってやったことが否定されて傷つき、自分が嫌いになってしまうこともあります。
自分が嫌いな人にも良いところはある
自分が嫌いな人には、「自分には良いところがひとつもない...」と思っている人もいますが、自分が嫌いな人にも良いところはもちろんあります。
共感力が強い
人一倍悩みながら自分に向き合って生きているため、悩んでいたり、凹んでいたりする人への共感力があります。
ポジティブな人からすると「なんでそんなこといちいち気にするの?」と思うようなことに、自然と寄り添えるのは自分が嫌いな人ならではの強みです。
同じ境遇で苦しむ人にとっては、大きな心の拠り所になるでしょう。
他人の変化に敏感
他人を気にし過ぎて自分をうまく表現できない悩みがある一方、よく見ているからこそ他人の些細な変化に敏感です。
例えば同僚がいつも通りを装っているけど何かに悩んでいる時、他人を気にしない人だと「いつもと変わらなくない?昨日飲み過ぎたんじゃない?」くらいで終わりでしょう。
一方、他人の変化に敏感だと「最近彼どこか元気がないように見える。何かあったのかな?」と、異変や繊細な変化を見抜く力に優れています。
最近では心の病が増えているとよく聞きますが、「うつ病の情報サイト」こころの陽だまりによると、医師を受診していないうつ病患者は5人に3人いるとされています。
社会問題を解決する存在になることもあるでしょう。
謙虚さがあって親しみやすい
自分に自信がないことが「謙虚」と思われる人もいます。
強気でイケイケな雰囲気の人は苦手で、謙虚な人の方が話しやすくて安心すると思う人はたくさんいます。
自分が思っているよりも、周囲の人から好感を持たれている人は多いと思います。
慎重さがある
行動力が第一と言われる世の中ですが、闇雲に行動すればいいわけではありません。
自分に自信がない人は行動力が弱い反面、行動する時はリスクを十分に理解して、しっかり確認と準備をした上で始めるので、無鉄砲な人に比べたら損失や他人に迷惑をかけることは少ないでしょう。
自分を好きになるメリット
自分が嫌いな人にも良いところがあるとは言え、自分が好きでいなければ本人的には幸せを感じる機会は少ないので、やはり自分を好きになることを目指すべきです。
ここでは、自分を好きになることによって得られるメリットを解説します。
ポジティブになる
他人の悪いところが目についたり、何をやってもどうせうまくいかないと消極的だったり、マイナス面ばかりに気を取られていたのが、物事の捉え方がポジティブになると、
のように、同じ環境でも自分の意識ひとつで世界は180度変わります。
自然体で生きられる
- 自分がしたいお洒落を思いっきりできる
- 自分の感じたことを素直に言える
- 新しいコミュニティに躊躇せず参加できる
これまでは他人を気にして無難な選択肢ばかりを選んできた人も、自分に自信が出て他人を意識することが減ると、自然体で楽に生きられるようになります。
ストレスは大きく減るでしょう。
行動力が上がる
失敗を過度に恐れたり、他人の目線や評価を気にしたりすることが減ると、自然と行動力が上がります。
最近では1人旅をする人も増えていますが、1人の時間の楽しみ方の幅が広がると、人生いくら時間があっても足りないと思うようになるでしょう。
自分を好きになる9の方法
ここからは、自分を好きになる方法を9つ紹介します。
自己肯定感を高める
前述しましたが自己肯定感とは、「良くも悪くもありのままの自分を受け入れる力」のことです。
自己肯定感を高める方法はいくつかありますが、日常に1番取り入れやすい方法は、小さな努力を積み重ねることです。
例えば、
- 毎日15分読書をする
- 毎日1行の日記を書く
- 毎回エスカレーターではなく階段を使う
このような小さな努力を愚直に継続し続けるだけです。
あまり意味がなさそうに感じるかもしれませんが、やり抜く力のもたらす効果は絶大です。
日記にその日あった嫌なことを書くと、気分がスッキリして発散になる人も多いようなので、ストレスを抱えやすい人は日記に吐き出す習慣を作ると良いかもしれません。
自分磨きをする
髪型や服装を変えたり、趣味を見つけたり、何かスキルを習得したり、自分磨きをすることによって自分に刺激を与えていくのも良いでしょう。
些細なことでも経験値が増えると自然と変化しますからね。
見た目がどんよりしている人は明るくすると、心も引っ張られて明るくなるので、思い切ってイメチェンしてみても良いかもしれません。
規則正しい生活をする
生活リズムや生活習慣が悪くなるとバランスが崩れて、集中力がなくなって仕事で成果が出なかったり、イライラしやすくなったり、ネガティブな方向に進みがちです。
- 適度な睡眠
- 適度な運動
- バランスの良い食事
を意識して、身体の状態を整えましょう。
自分と似た人と関わる
- 自分が嫌いで悩んでいる人
- 自分に自信が持てない人
- 自分嫌いを克服したいと願っている人
自分と同じような悩みや希望を持つ人との関わりの中で、孤独から解放され、一緒に変化していく勇気をもらえます。
いろんなタイプの人と関わって刺激を受けることも良いですが、背伸びをしてもストレスが溜まる一方で、継続は難しいでしょう。
自分の現在地に合ったコミュニティや、そういう人と出会えそうなイベントを探して参加してみるのがおすすめです。
まずは気軽に参加しやすいオンラインでの関わりを選んでも良いでしょう。
褒め言葉は素直に受け取る
自分が嫌いな人の中でも特に、人間不信にある人は、褒め言葉を素直に受け止められない人が多くいます。
理由なく無理やり褒める人はいません。褒められたことを疑ったり、褒めた意図を詮索したりせず、素直に受け止めましょう。
生活環境を思いっきり変える
これは筆者の実体験でもあるので言えることですが、今の生活環境を思いっきり変えると、世界は大きく変わります。
生活環境を思いっきり変えるとは例えば、
- 海外生活をしてみる
- やれそうな仕事からやりたい仕事に挑戦する
- 働き方をフリーランスに変える
といったことです。
今の環境の中で自分を変えていくことが難しいと感じる人もいると思います。
環境をリセットすれば、新たな自分でスタートしやすいのは間違いないので、今の生活環境がキープしたいものでなければ、思い切って変えてみてはいかがでしょうか。
他人を気にしないようにする
誰もがネットでつながる世の中、気にしたくなくても気になってしまうことはありますよね。でも、徐々に他人を気にしないようにしていくことは可能です。
具体的な方法は、以下2つです。
- SNSを見ない
- ネガティブなゴシップを見ない
情報を意図的に遮断するということです。
SNSなどは良い面も多数あれば、無意識に他人との比較による自分の評価を下したり、物事をネガティブに捉える考え方が染み付いてしまうので、他人を気にしがちな人はやめましょう。
自分が発信していて楽しんでいる、動物など見て癒される、といった使い方なら問題ないですが、身近な人の動向を見る専門の人はやめることをおすすめします。
脱SNSをすればだいぶ気楽になれます。
スマホが誕生してSNSに触れるようになったのはここ10年の話です。今20〜30代の若い世代も、SNSがない時間も当たり前に過ごしてきたので、やめられるはずです。
時間を他人ではなく、自分探しに使ったほうが有意義ですよ。
マインドフルネスをする
マインドフルネスを簡単に言うと「瞑想によって今、この瞬間に集中する」ことです。
宗教要素があることに抵抗を持つ人が多い日本人にとって、怪しい言葉に他なりませんが、実はマインドフルネスは日本でもかなり浸透しています。
なぜなら、今や女性に大人気のヨガは、マインドフルネスに深く通じているからです。
マインドフルネスとは意識せず、マインドフルネスを実践している人も多くいるでしょう。
適性診断を受ける
自分を好きになるためには、生活環境を変える必要性が高いと感じられた人もいると思います。
その中で1番引っかかるのは、やはり仕事でしょう。
- 働く時間
- 働く場所
- やること
- 関わる人
- お金
このすべてを決定するのが仕事ですからね。今、そしてこれからの人生を最も左右します。
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
自分嫌いを克服しよう
自分が好きか嫌いか、この違いひとつで人生は大きく変わります。
「何年も変わらないから今さら無理だよ」と諦めず、自分を好きになるための行動を起こしましょう。
まずは自分のいいところ、長所を探してみるのがおすすめです。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
- 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
- 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方
といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。
もしあなたが、
- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。
「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。
LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。