突然ですが、あなたの趣味はなんですか?
趣味と呼べるものはない....
筆者の主観もあるかもしれませんが、趣味を聞かれて「これです!」と即答できる人って少ないと感じます。
趣味を言える人でも「趣味と呼べるかわからないけど、強いて言えばこれかなぁ?」くらいの返答が多い印象。
趣味は絶対に必要なものではありませんが、あった方が良いと思う人の方が圧倒的に多いと思いますし、実際趣味があることのメリットはとても多いです。
楽しみなことが1つでも多くあると幸福度が高まって、人生豊かになりますからね。
この記事では今まさに趣味探しをしてるあなたが、”ハマる趣味”を見つけられるよう、趣味の見つけ方や趣味を継続するコツについて解説します。
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目次
趣味がない人の割合は4人に1人
博報堂生活総合研究所が公開する生活定点の調査結果によると、「自分は無趣味である」と回答した人は26.2%。男性が22.8%、女性は29.7%で、女性の方が高いようです。
中には、
- 学生の頃は趣味があったけど、大人になってなくなった
- 仕事が忙しくなって、趣味に時間を割けなくなった
- 結婚して子どもが生まれて、趣味に使えるお金がなくなった
といった、本当はやりたいことがあるけど、環境の変化によってできなくなった人もいるでしょうから、趣味にしたいこと自体はある人もいると思います。
とは言え、やれることの選択肢が膨大にある現代において、この数字はかなり高いように感じます。
趣味があるメリット
趣味があるメリットを4つ紹介します。
仕事終わりや休日以外も充実する
例えばあなたの趣味が、球場での野球観戦だったとします。
平日の仕事終わり、同僚や恋人と球場に観戦に行く予定があることを想像したらどうでしょうか?
前日から「明日楽しみだな〜!」とウキウキしてて、当日は「絶対残業しない!」と決めて、朝から張り切って仕事に打ち込めると思います。
楽しみなことがあって気分が良いと、それ以外の予定や対人関係にも好影響が出るもの。趣味には生活の質を全体的に底上げするパワーがあります。
同じ価値観の仲間が増えるキッカケになる
どんな趣味でもイベントやコミュニティがあり、今はSNSやブログで情報発信をする人が多いので、全国どこでも共通の趣味を持った人を簡単に探すことができます。
大人になると、これまで仲の良かった友人との休みが合わなくなったり、家庭ができて使えるお金と時間に制限が出たりして、少しずつ交友関係が縮小し、気付けばすごく小さなコミュニティに生きてることがめずらしくありません。
気の合う仲間はいればいるだけ嬉しいものですし、気の合う仲間はいくらお金があっても買えないもの。本当に貴重で、人生を豊かにする上で必要不可欠です。
趣味があれば出会いのキッカケが増えますし、共通の価値観を持った気の合う仲間に出会いやすいことも大きなメリットと言えます。
好きが高じて仕事になることもある
- 趣味のアクセサリー作りが評判になって、ネットショップを開いた
- コーヒーが好きすぎて自分でカフェを作った
- 趣味で描いたイラストをインスタに載せたら仕事の依頼がきた
上記はすべて筆者の友人の事例です。
「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、好きなことには自然と情熱を注げるので、気付いた時には仕事でやっていけるレベルにまで上達していることもあります。
趣味で楽しくやってることで収入が得られるようになったら最高ですよね。
上記とは別の側面ですが、転職活動のときに履歴書に趣味を書いたら、たまたま社長と意気投合して、採用に繋がったという事例もあります。たかが趣味、されど趣味です。
自己成長に繋がる
例えば草野球が趣味で、大会に参加するようなチームでやっていて、緊迫する場面を何回も経験していたらプレッシャーに強くなった、チームに所属していることで協調性やコミュニケーション能力が高まったなど、野球のスキル以外で得られることもあります。
趣味が自己成長に繋がることはよくあります。
定番人気の趣味一覧
ここからは定番人気の趣味を紹介します。
- みんなで楽しくアウトドアな趣味
- 1人でゆったりインドアな趣味
- 1人〜数人でこじんまり楽しめる趣味
の3つのテーマに分けて紹介します。
みんなで楽しくアウトドアな趣味
まずはアウトドアで楽しめる趣味について紹介します。
スポーツ観戦
野球、サッカー、テニス、ラグビー、ボクシングなどさまざま。日本だとあまり見かけませんが、クリケットやホッケーも面白いですよ。
ワールドカップやオリンピックのような、大きな大会の時は観る人も多いと思いますが、それ以外のレギュラーシーズンの方が間近で観やすく、チケットも断然お手頃でおすすめ。
「テレビの方が観やすくない?」と言う意見もわかりますが、テレビで観るのと実際のプレーはやはり違います。
筆者は個人的にテニスが好きでちょくちょく観戦に行きますが、スピード感や音、熱気など、現地に行かなければ感じられないことはたくさんあるものです。
「遠くて現地まで行くのが大変...」という人は、近くのスポーツバーで仲間と飲みながら観戦でも十分楽しめると思います。
キャンプ/BBQ
BBQは昔から人気ですが、最近はキャンプがかなり脚光を浴びているように感じます。
準備が少々大変ですが、キャンプグッズも充実していて手軽に購入できますし、手ぶらで行ける施設(グランピング)もあって、初心者でも始めやすい環境が整っています。
都会とは違う空気を味わいながらみんなで準備して、料理を作って、都会では見れないキレイな夜景を見ていると、楽しいだけではなく、心が洗われるような感覚になります。
お子さんと一緒に、家族みんなの趣味にするにも最適です。
音楽フェス
音楽もみんなで盛り上がれるものの定番ですね。
人それぞれ好みがあるので、特定のアーティストのライブだと一緒に行く人が限られることもありますが、フェスであればいろんな音楽を楽しめますし、お祭り感覚で行けるのがまた良いと思います。
筆者は夏の野外音楽フェスに行ったことがありますが、行く前は「暑そう」「人が多くて疲れそう」と結構ネガティブなイメージも強かったですが、いざ始まるとそんなことはすっかり忘れて楽しめました。おすすめです。
スポーツ
テニス、フットサル、ゴルフ、草野球、サイクリング、登山、サーフィン、ラフティングなど、一口にスポーツと言っても膨大な数あります。
「スポーツは苦手...」という方でも、サイクリングや登山のような、そこまで運動神経が影響しないものもあるので、スポーツに苦手意識のある人でも選択肢はあります。
20代~50代の男女を対象にした、趣味に関するアンケート調査(アスマーク調べ)では、男性がしていると好印象な趣味の1位はスポーツという結果に。
女性視点だけでなく、男性視点でもスポーツが一番人気ということが分かっています。
筆者は会社員の頃、同僚で結成した草野球チームに入っていましたが、スポーツがキッカケで仲良くなれた人はたくさんいましたし、そのおかげで仕事もしやすくなった経験があります。
健康面にも良いですからね、スポーツを趣味にできると最高です。
ツーリング
バイク好きが集まってみんなで走ることですね。ツーリングは主に男性に人気の趣味です。
筆者は以前会社にツーリングサークルがあって、その活動を見たことと、友人親子がツーリングを楽しんでいるのを見て、憧れからバイクの免許を取ろうと思ったことがありました。
車よりはバイクの方が維持費も財布に優しいので、乗り物にロマンを感じる人は検討してみても良いと思います。
1人でゆったりインドアな趣味
1人家やカフェでゆったり楽しめる趣味を紹介します。
読書
個人的に読書は、最高の趣味のひとつだと思っています。
家でできるのはもちろんのこと、電車などの移動中、カフェ、バー、受付の待ち時間など、どこでもできますし、本そのものがなくても、AmazonのKindleや楽天のKoboといった電子書籍で購入すればスマホで読めるので、すごく手軽です。
どういった本を読むかによりますが、1冊1,000円〜1,500円あれば買えるものが多いので、週に1冊購入してもそこまで大きな負担にはなりません。
中古が気にならない人であればその半額〜3分の1で手に入りますし、近くに図書館があれば無料で楽しむこともできます。
手軽に始められることですし、新しい価値観やネットでは得られない情報、言葉の言い回しなど、いろいろ勉強になることも多いので、読書はかなりおすすめです。
いろんなジャンルの本をたくさん読みたい人には、Amazonの「Kindle Unlimited」という月額制(980円)の読み放題サービスがおすすめ。30日の無料お試し期間があるので、気になる方はぜひ1度登録してみてください。
そんな方には、こちらもAmazonが提供するサービスですが「Audible(オーディブル)」という、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴くサービスがおすすめです。
映画鑑賞
一昔前は映画館で観るか、DVDをレンタルして観るの2択で、映画館が遠くてあまり行く機会がないとか、レンタルに行っても貸し出し中で手に入らず、観たい時に観れないことが多々ありました。
でも今は、Netflix、Hulu、U-NEXTなど、動画配信サービスが充実していて、いつでもリーズナブルに楽しめるようになっています。
Netflixは映画だけでなく、海外ドラマやオリジナルドラマもすごく充実していておすすめです。ちなみに筆者は、Netflixオリジナルドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」がイチオシですので参考までに。
サブスクは無料でお試し利用できるものも多いので、まずは試しで登録してみてはいかがでしょうか。
ゲーム
テレビゲーム、スマホゲーム、パソコンでのゲームを指しています。
と思われる人もいるかもしれませんが、今時ゲームは仕事にもなれば、良いコミュニケーションツールになることもあります。
筆者が海外でシェアハウスに住んでいた時、ほぼ引きこもりのゲーム漬け日本人男子(20歳)がいました。学校は行ってるけど仕事はしていないし、あまり友人もいなそう、特に観光するわけでもない生活を過ごしていたので、
といろいろ会話をしてみたところ、
- ゲームで賞金を得ているのでお金はそこそこある
- ゲームで知り合った外人と英語で話しながらゲームをしてる
- たまにオフ会でゲーム仲間(外人)と会ってる
など、ゲームひとつで収入も仲間もしっかり持っていました。評判など気にせず、自分が楽しめることをやるのが1番です。
DIY
Do It Yourselfの略で「自分でやる」という意味です。
DIYも年々人気が高まっていますね。工作が好きな人や、自分の理想の空間作りがしたい人はきっと楽しめると思います。
自分が作ったものは愛着が沸くので、物持ちを良くするのにも効果的かもしれません。
アクセサリーなど物づくり
筆者の友人にアクセサリーのほか、「カゴバック」や「よだれかけ」を手作りしてる主婦がいますが、
なんとなく隙間時間に始めた趣味が、家族や親しい友人用にも作るようになって、評判が良いので今後ショップ立ち上げも視野に入れているようです。
物づくりに興味がある人は、挑戦してみたらショップ経営の未来が待ってるかもしれません。
ヨガ
女性率が高いですが、男性のヨガ好きも増えているように感じます。
必要な道具は少なく家でも十分できて、健康にも良く、無理なく続けやすいのが魅力です。
株式会社NEXERが999人を対象にした「ヨガと瞑想に関するアンケート」では、ヨガを習慣的に行っている人は8%。約1割の人がヨガの習慣があることが分かっています。
筆者の身の回りでは、20代後半〜30代でヨガを始める女性がかなり多い。会社辞めてヨガ留学する人もいるくらい、ハマる何かがあるようです。
ブログ
個人的にブログは結構おすすめです。年齢、性別、経験など関係なく、無料で誰でもスマホからでもできる手軽さが良いと思います。
筆者は海外生活の体験をブログに書いていましたが、自分の記録用にするのも良いですし、例えば読んだ本の内容を定着させるためのアウトプットとして使うのも良いですし、特別な知識や経験があれば、それを広める目的でやるのも良いでしょう。
「書くことがない」という人も多いですが、あくまで自分の趣味ブログであれば、そんなに気にせず、日記感覚で自分専用ブログとしても全然OKです。
カメラ
趣味でカメラというと「一眼レフ使ってないとダメかな?」なんて思われるかもしれませんが、最近はスマホカメラの性能がかなり良いですし、スタートはスマホでも問題ありません。
無料で使える加工アプリも充実していて、素人写真でも良い仕上がりに調整できるので、むしろスマホの方がモチベーション維持もしやすいかもしれません。
自分で作った料理や子ども、ペットの写真など、家の中にも撮影対象はあると思うので、ハマれば家での1人遊びが充実するでしょう。
筋トレ
グッズがなくてもできることはたくさんあるので、コストをかけず、健康にも見た目にも効く、誰しも採用した方が良いと思うくらい総合点が高いのが筋トレです。
そんなイメージの人も多いと思いますが、1回30分程度、週に2〜3回できればOKなので、慣れてしまえば負担と感じることもなくなります。
筋トレ方法はYouTubeで十分学べるので、必要なのは少しの時間とやる気だけです。
英会話
趣味というより勉強のニュアンスが強いかもしれませんが、英会話ができることで交友関係が広がるなど、私生活の充実に繋がることもあるので、趣味と言っても良いと思います。
今は「レアジョブ英会話」「DMM英会話」をはじめとするオンラインレッスンが充実していて、1レッスンあたりの単価が100円切るようなところもあるほどリーズナブルに勉強可能です。
日本に留学や移住する外国人は年々増えているので、日本にいながら外国人の知り合いを増やすことも難しくありません。
英語を話すことに憧れがある人は、レッスンを始めてみてはいかがでしょうか。
1人〜数人でこじんまり楽しめる趣味
ここでは、1人〜少人数で楽しめる趣味を紹介します。
カフェ巡り
日本国内にあるカフェ(喫茶店)の数は約7万軒とそれなりにありますが、日本はチェーン店が多いので、近くに巡るようなカフェがない人もいるかもしれません。
ただ、ここ数年お洒落なカフェや、個人経営の小さなカフェも増えてるので、ちょっと足を伸ばせば「こんなところにカフェあったんだ!」というカフェもあると思います。
自分のお気に入りカフェで読書したりブログを書いたりするのも、良い時間の過ごし方ですね。
ホームパーティー
たこ焼き、餃子、鍋など、名目はいろいろありますが、家だと安上がりで気楽に楽しめて良いですよね。
筆者は1〜2週間に1回、友人と家でワイン会やビール会をやっていますが、ホームパーティーの良さをつくづく感じています。
みんなで持ち寄るといろんな種類が試せますし、自分で買うものにはどうしても偏りが出るところ、自分と嗜好が違う人が買ってきたものに大当たりがあることもよくあって、いろんな発見を楽しめています。
ダーツ/ビリヤード/ボウリング
ダーツやビリヤード、ボウリングは、少人数でできてお酒を飲みながら楽しめる施設もある、大人が楽しむのにちょうど良い遊びですね。
ダーツやビリヤードが上手だと高確率で「かっこいい大人」の印象を得られます。ワンランク上の大人を目指す人にはおすすめ。
釣り
釣りは個人的にかなりおすすめの趣味です。
と思われる人も多いと思いますが、1度やってみると釣れない時間がまた良いものだと感じると思います。
釣れた方がワクワクしますし、その後食事もできるので、もちろん釣れるに越したことはありませんが、特にやることがなくぼーっとできる時間が実は、忙しい現代人が無心になれる貴重な時間でもあります。
釣りに限らずですが、自然の中でゆっくり過ごす趣味を持つのも良いと思います。
美術館巡り
美術館も近場に巡るほどない方も多いと思いますが、同じ美術館でもちょくちょく展示品が変わるところもありますし、旅行の行き先のひとつにすれば、年間4〜5回は行く機会を作れると思います。
東京近郊に住む方であれば、毎月でも予定できるくらい充実しています。
個人的なおすすめは、ヨーロッパでの美術館巡り。ヨーロッパは見応えのある美術館が豊富で、絵画などにあまり興味がない人が行っても新鮮で楽しめると思います。
もしヨーロッパ旅行に行く機会があれば、ぜひ美術館巡りをしてみてください。
海外の美術館は日本と違い、基本どこでも写真撮影OKなので、記録に残せるのも良い。観光客が多い美術館は日本語の音声ガイドもあるので、言葉の心配も不要です。
定番ですが、以下2つはやはり印象的でした。ご参考までに。
- ルーヴル美術館(フランス・パリ)
- バチカン美術館(バチカン市国)
乗馬
馬との触れ合いには癒しの効果があり、ストレス低減効果があるとされています。「ホースセラピー」と呼ばれ、注目されています。
女性に人気があり、「女性お1人様コース」など、女性が体験しやすいコースを用意している施設もあります。
乗馬はそこまで運動要素がないように見えますが、35歳女性・体重50kgの場合で試算すると、1回45分の騎乗時間で約160kcalを消費していることに。
これはエアロビクスと同等の消費カロリーで、ゴルフやサイクリングよりも多いです。
※引用:マイナビニュース【癒し&フィットネス効果で注目!運動が嫌でも上達する「乗馬」のはじめ方】
動物との触れ合い、自然、癒し、運動といったワードに魅力を感じる方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
旅行
国内旅行、海外旅行、どちらも良いですが、個人的には1人旅がおすすめです。
と思われる人も多いと思いますが、誰かと行くのが楽しい場所や目的と、1人で行った方が楽しい場所や目的があるもの。
例えば、沖縄で海、マリンスポーツを楽しみたい!という場合は、友人と行った方が盛り上がると思います。
でも海外で美術館を巡りたいような、自分のペースで過ごしたいイベントがメインの場合は、無理に人を誘うより1人で行った方が絶対にストレスなく過ごせます。
友人同士にしても恋人同士にしても、旅行先でモメることはよくありますが、せっかくの旅行でモメるなんて最悪ですよね。
1人旅なら誰かとモメることはありませんし、一緒に行ける人がいなくても自分が行きたい時に好きな場所に行けるので、かなり行動範囲を広げられます。旅を通じてメンタルも鍛えられますよ。
無駄を省き効率良く、安いルートで過ごすためにはどうしたら良いか、リサーチ力とスケジューリング力も自然と高まるので、普段予定を人任せにしがちな人は思い切って1人旅すると、調整力や決断力が上がるキッカケにもなるでしょう。
登山/ハイキング
趣味に登山やハイキングを選ぶ人も多くいますよね。ちなみに登山とハイキングの違いは、大まかに以下の通りです。
- 登山:標高差が600m以上で、歩く時間が6時間以上。
- ハイキング:標高差が600m以下で、歩く時間が4時間程度。
ハイキングよりも登山の方がハードなイメージですね。
都会の喧騒を離れ、自然の中で健康的に過ごせるアクティビティに興味がある人におすすめです。
ドライブ
ドライブで日帰り旅行なんかも良いですね。
筆者は過去、思いつきで東京から静岡まで、昼ごはんに鰻を食べるためだけに行って帰るような動きが楽しくて、ちょくちょくプチ旅行に出かけていましたが、そんなドライブも楽しいですよ。
車を持っていなくても、レンタカーやカーシェアリングで安く車を使うこともできますからね。
2〜3人で乗って日帰りなら、1人2,000〜3,000円で十分借りられるので、コスト的にも悪くないと思います。
日本ならではの伝統や文化に触れる
歌舞伎、落語、相撲、お寺やお城の見学といった、日本ならではの伝統や文化を観に行くのも良いでしょう。
お客さんの年齢層が高めで、若者には退屈そうなイメージがあるかもしれませんが、何事も自分で経験してみないとわからないですからね。
能や狂言、各地に古くからあるお祭りなど、伝統や文化に触れるのもおすすめです。
陶芸
「陶芸なんてどこでできるの?」と思われるかもしれませんが、陶芸ができる工房は東京都内にもかなりの数あります。
ビジネス街や住宅街にもあって、実はかなり身近な存在です。友人同士やカップルのデートにも人気ですね。
お皿、茶碗、マグカップなど幅広く作れて、1回1〜2時間、3,000円程度からできるので、かなりお手軽です。(出来上がるのに1ヶ月程度かかりますが)
筆者は10年前に茶碗を作りましたが、いまだに使っています。工作が好きな人や、自分のオリジナルの物が欲しい人にはおすすめです。
バンド活動
楽器が好きな人、もしくは憧れがあって挑戦したい人は、バンド活動をやってみると面白いかもしれません。
周りに仲間がいない時は「参加型ライブバー」に行けば、自分の担当パート以外はお店にいる人が演奏してくれるので、1人でもライブ気分を味わうことができます。
筆者の知り合いの飲食店マスター(60歳)は、少し前にギターを始めてハマり、毎週参加型ライブバーに通っては楽しそうに過ごしています。年齢関係なく始められるのが良いですね。
定番以外の趣味がほしい人向けの”変わった趣味”
ここからは定番以外の趣味がほしい人に向けて、ちょっと変わったニッチな趣味を紹介します。
変わった趣味は共感できる人が少ないかもしれませんが、インパクトがあるので会話のネタとしては強く、自分のことを覚えてもらいやすいメリットがあります。
「人と違うことを趣味にしたい!」と思う人は参考にしてみてください。
燻製づくり
燻製づくりはその名の通り、食品を燻製(スモーク)にするということです。
燻製にすることで特有の風味を楽しめるほか、保存性を高める効果があります。
代表的なものだと、チーズ、サーモン、ベーコン、たくあんといったところで、おつまみ系が多いですね。
ハードルが高そうに感じるかもしれませんが、燻製機(スモーカー)は5,000円以内で手に入り、サッと香りづけする程度であれば数十分の燻製でOKです。
手頃にいつもと違う味を楽しめるので、燻製好きはハマること間違いなしです。
フレスコボール
「フレスコボール」とは、ブラジルのリオデジャネイロ発の、ペアでラリーを楽しむラケットスポーツです。
日本に上陸してまだ10年も経たないスポーツなので、日本ではまだ浸透率が低いですが、ブラジルでは1945年から楽しまれている歴史あるスポーツです。
ルールは以下の通りです。
- ペアで行う
- 試合時間は5分
- ペア同士の距離は7m以上
勝ち負けではなく、ラリーを長く続ける”誰も傷つけない思いやりのスポーツ”として人気を博しています。
ネットやコートは必要なく、ラケットとボールがあれば場所はどこでもOKです。ビーチで楽しんでる人をちょくちょく見かけます。
勝ち負けにシビアな世界ではなく、平和にスポーツがしたいという人には向くでしょう。
裁判の傍聴
裁判の傍聴を趣味にしている人もいて、筆者も1度傍聴に行ったことがあります。
注目度が高い公判は傍聴券が必要なため、並んで抽選を受ける必要がありますが、その他の公判は席が空いている限り自由に傍聴が可能です。
裁判はもちろん私語厳禁の厳粛な空間ですが、意外と出入りは自由で、飽きたら途中で離席して次の公判を見に行くなど、あらゆる裁判の見学をすることが可能です。
平日の10時頃〜12時、13時〜16時頃まで、毎日何かしらの裁判が行われています。なお、裁判の傍聴は無料です。
楽しいとは違いますが、普段見られない世界を見られるのは面白みがあって、退屈はしないと思います。
懸賞の応募
「懸賞生活」といった懸賞サイトから応募が可能です。
懸賞で当たる賞品の種類はかなり幅広く、楽天やAmazonポイント、現金、自転車、宿泊券、ゲーム機などありとあらゆるものがあるため、何かしら欲しいと思うものはあるでしょう。
当たる確率は高いとは言えませんが、筆者の知り合いは応募を続けて冷蔵庫をゲットするなど、欲しいものを当てているので、続けていれば思いがけず大物が手に入るかもしれません。
ケイビング
ケイビングとは、趣味またはスポーツとして洞窟に入る探検活動のことです。
北海道から沖縄まで、全国至る所に洞窟があり、ツアーがあるので初心者でも安心して始められます。
地上にいてはまず見られない神秘的な景色があり、なんとも言えないワクワク感を味わうことができます。
自然の中でのアクティビティが好きな人にはいい経験になるでしょう。
離島巡り
自然で過ごすのが好きな方は、離島巡りもおすすめです。離島巡りをしている人ってなかなかいないですからね。
屋久島、種子島、奄美大島、礼文島、宮古島、石垣島などなど、離島は相当数存在しています。
離島ならではの景色、特に海や星空は最高に綺麗なところが多いです。
首都圏に住んでいる人からすると、景色を眺めているだけで贅沢な時間に感じられるでしょう。
また、登山やハイキング、サイクリング、シュノーケリング、ケイビングなど、離島では自然の中でのアクティビティももちろん楽しめます。
変わった資格の勉強
世の中にはあなたが知らない変わった資格があります。
- 調味料検定
- 日本ビール検定
- DIYアドバイザー
- 花ソムリエ
- 絵本専門士
など、さまざま。「人と違うことを趣味にしたい!」と思う人にはうってつけでしょう。
おすすめは”稼げる趣味”
趣味なので楽しいとか、ワクワクできるとか、充実感が何かあれば十分だと思いますが、その一方で、
という人もいるもの。
趣味を通じてお金が稼げることで生活がより豊かになると感じる人のために、ここでは稼げる趣味を2つ紹介します。
動画制作/動画編集
動画制作や編集のスキルがあると、子どもやペットの日常を記録してまとめたり、友人の結婚式VTRを作ったりと、私生活でも活躍するほか、YouTuberとして発信したい人にも役立ちます。時代に合った趣味ですね。
今は動画制作の需要が非常に高いので、条件の良い仕事はいくらでもあります。
家で1人、仕事終わりや休日の隙間時間にできることなので、副業としてもやりやすいでしょう。
パソコンはそれなりのスペックが求められるので、現在使っているパソコンが動画制作に弱いようだと少し設備投資が必要ですが、1度買い揃えれば数年は使えますし、仕事が取れるようになればすぐに回収できます。
ネット物販
ネット物販とは、Amazonや楽天、メルカリ、ヤフオクなど、ネットで商品を販売することです。
「趣味なの?」と思う人もいるかもしれませんが、自分で作ったアクセサリーを販売したり、Tシャツをデザインして制作したものを販売したり、趣味感覚で商売をすることも可能です。
筆者は最近、仲間内でデザインTシャツを作ってみましたが、生地の厚みや色も細かく選べて1枚1,500円程度で完成しました。
オーダー数が少なかったので1枚1,500円程度しましたが、ロット数を増やせば1枚あたりの価格はどんどん下がります。
オリジナルTシャツを3,000円〜5,000円で販売してるところはたくさんありますが、その価格設定で売れればかなり利益が得られることが想像できます。
作るにも仕入れるにもコストはかかりますが、1〜2万円くらいから十分始められますし、売れたお金を次の仕入れに回していけば、数ヶ月すればそれなりに投資できるお金になっていきます。
物づくりに興味がある人だけでなく、自分で何かビジネスしてみたいと思う人にもすごく向いてると思います。
自分に合った趣味を見つけるコツ
無数にある趣味の候補から、何を選べば良いのか?趣味選びのコツを紹介します。
無理なく始められるものを選ぶ
無理なく始められるものを選ぶのは非常に重要です。
- かかるお金に無理がない
- 時間的に無理がない
- 場所的に無理がない(家や移動中にできるなど)
- 人的に無理がない(1人でも楽しめる)
どこかに制限があると熱が冷める原因になってしまうので、思い立った時にすぐできる、自分の生活に身近なものから選ぶのことをおすすめします。
趣味は1つに絞る必要はないので、
- 自分だけで楽しめる趣味
- みんなと楽しめる趣味
- シーズン毎に楽しめる趣味
- 副業感覚の趣味
など、分けて考えられると良いでしょう。
誰かの趣味に乗っかる
何事もやってみないことには合う・合わないがわからない部分もあるので、家族や友人など、身近な人の趣味に乗っかるのもおすすめです。
わからないことを手探りで1からやるよりも、教えてもらってスタートした方が楽しさや本質を掴みやすいので、自分に合う・合わないが早く理解できると思います。
周りに気になる趣味を持つ人がいなければ、身近にあるスクールに参加してみても良いでしょう。
なんでも体験コースがある時代ですからね。リーズナブルにいろいろ体験できるので、どんどん活用しましょう。
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趣味を継続するコツ
ここからは、趣味を継続させるためのコツを紹介します。
詳しい人に教えてもらう
前述しましたが、わからないことを手探りで1からやるよりも、教えてもらった方が楽しさや本質を掴みやすいので、継続もしやすいです。
教えてもらう人からの繋がりで同じ趣味を共有できる仲間が増えれば、さらに継続力は増します。身近に詳しい人がいなければ、スクールやオンラインでの繋がりを探してみると良いでしょう。
2ヶ月間続けてみる
新たに始めたことが習慣化されるまでに必要な時間は、おおよそ66日間とされています。
読書や筋トレのような、家で手軽にやれる趣味は、まずは2ヶ月継続してみることを目標にすると良いかもしれません。
小さな目標を立てる
あくまでも趣味なので、あまり目標にこだわらなくても良いと思いますが、何か目標があった方が良いと思う人は、大きな目標にプラス、小さな目標も立てることをおすすめします。
例えば筋トレで言えば、以下のようなイメージ。
- 大きな目標:憧れのAさんのような体になること
- 小さな目標:週に3日、腕立てを30回やる
小さな目標を立てる理由は「大きな目標だけだと挫折しやすい」からです。
人間急には変化できないので、日々の小さな積み重ねが大事。小さな目標でも「今週も達成できた!」と少しでも達成感があると、モチベーション維持に効果的です。
1ヶ月、3ヶ月と続けていくうちに体に変化が表れて自信に繋がれば、その後は勝手に継続できるようになります。
自分にピッタリのハマる趣味を見つけよう
今回は趣味がないあなたに向けて、ハマる趣味の見つけ方を紹介しました。
どれくらいの頻度で、どのくらいのレベルでやっていたら趣味と呼べるのか?
それなりにレベルの高いことを定期的にやれてないと趣味とは言えないと思って、好きなことを趣味と呼んでいない人もいますが、趣味に明確な定義はありません。
やっていて楽しくて、充実感が得られることなら、初めたばかりで知識や経験が不十分なことでも趣味と言って良いですし、むしろ言いましょう。
ひょんなことから共通の趣味を持つ人に出会ったり、良い仲間を紹介してもらえたりすることもありますからね。この記事があなたの趣味探しのヒントになれば幸いです。
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- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
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