インターネットの普及で自宅でできる仕事も増えてきました。
最近は「働き方改革」、そして「新型コロナウイルス」の影響で、
「自宅で仕事をしたい」
「在宅ワークを考えている」
という人もいるのではないでしょうか。
特に子育て中の主婦の方は、外で働きたくても働けないという人も多いです。
今回は女性向けに自宅でできる仕事を紹介しつつ、在宅ワークの魅力や見つけ方を解説します。これから家で働くことが当たり前になっていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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在宅でできる仕事の種類
在宅ワークと聞くと
とさまざまな意見が出てきます。
そこで在宅でできる仕事の勤務形態をいくつか紹介します。
在宅勤務(正社員・派遣社員・アルバイト)
最近はテレワークという言葉も浸透し、自宅で会社の業務が行えるようになりました。正社員だけでなく、派遣社員や契約社員、アルバイトでのテレワークも可能です。
正社員の求人が多いと感じる人もいますが、実はアルバイトの求人も増えてきています。後ほど在宅勤務の求人が探せるサイトを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーランス(自営業)
フリーランスは雇用契約を結ばない働き方です。自身で営業をし、案件を獲得することで収入が発生します。
安定はしていないものの、働く場所や時間が自由なので、今後は増えていく働き方として注目をされています。主に、ライターやデザイナー、エンジニアなどの職種が多いです。
リモートワークとテレワークの意味はほぼ同じ
自宅で仕事をする人が増え、「リモートワーク」や「テレワーク」といった言葉が飛び交うようになりました。
しかし、
と感じている人もいるでしょう。
実はリモートワークとテレワークに明確な違いはありません。
リモートワークは企業で働く人が使う言葉。テレワークはフリーランスが使う言葉。という意見もありますが、取り決めなどはないため、あまり気にする必要はないでしょう。
自宅でできる仕事(在宅ワーク)12選
それでは自宅でできる仕事をまとめて紹介します。
安全に取り組めるものだけをピックアップしましたので、自分に合ったものはあるか、チェックしてみてくださいね。
データ入力・文字起こし(事務作業)
在宅ワークと聞くと「データ入力」や「文字起こし」などの事務作業をイメージする人も多いかと思います。
データ入力はエクセルにデータを打ち込んだり、集計したりする仕事です。単調な仕事ですが、正確性が求められます。
文字起こしは、音声データを文字に起こす仕事で「テープ起こし」とも呼ばれています。人が話している言葉をきれいにまとめる能力が求められる仕事です。
どちらも報酬は「1案件単位」や「1文字単位」で支払われることが多いです。データ入力や文字起こしは誰でもできる仕事なので、報酬は低め。
数をこなすスピードが上がってくれば、ある程度の収入は見込めます。仕事も取りやすく、在宅ワークの第一歩としておすすめです。
シール貼り・値札付け(内職)
家事や育児に忙しい主婦に人気なのが「シール貼り」や「値札付け」などの内職です。内職は昔からある職種なので、聞き馴染みがある人も多いかと思います。
企業の在宅勤務やフリーランスは、ある程度まとまった時間が必要です。しかし内職なら、子供が寝ている時間や家事の合間にサクッと作業ができます。
代表的な仕事の例を挙げると
- シール貼り
- 値札付け
- ポケットティッシュのチラシ入れ
- 商品の箱の組み立て
- ガチャガチャの商品作り
などさまざまです。
報酬は低いですが、小さい子供がいたり家事が忙しかったりする人にはおすすめです。
Webデザイナー
Webデザイナーは、クライアントから依頼をされたWebサイトのデザインやバナーの作成、広告のレイアウトなどを行う職種です。
女性に人気の職業で、スキルを身につければ未経験からでも仕事を獲得できます。
Webデザイナーは才能がある人しかできないと思われがちですが、実際の作業はPhotoshopやIllustratorなどのソフトを使用し、コツコツと地味な作業が多いです。
経験者はフリーランスとして仕事を受注してみましょう。未経験の人はオンラインスクールで学んで、基礎知識をつけるところから始めてみてください。
Webライター
Webライターは、Webサイトのコンテンツやコラムを執筆する職種です。未経験からでも始められ、すぐに収入になることから、人気が上がってきています。
私もWebライターとして働いており、フリーランスで生計を立てています。文章を書いた経験はなかったものの、初月から3万円程度の収入になり「これで生活ができるかも」と感じた経験があります。
文章を書くのは難しそうなイメージがありますが、初心者でもOKな案件も多く、マニュアルが完備されている案件もあるため、心配する必要はありません。
仕事はクラウドソーシングで探せますので、まずは簡単な案件から取り組んでみてはいかがでしょうか。
プログラマー
プログラマーとは、プログラミング言語を用いて、システムやWebサービスの開発を行う職種です。
プログラマーにはさまざまな種類があり、
- アプリ開発
- Webサイト構築
- ゲーム開発
それぞれプログラミング言語が異なります。
まずは自分が作りたいサービスや興味がある言語を決めてから、学習をスタートすることをおすすめします。
また最近は、IT人材が不足している背景もあり、プログラマーの需要が上がっています。それに伴い、報酬も高くなっているので、未経験から挑戦する人も増えてきました。
ただし習得するまでに1年程度かかるので、すぐに収入がほしい人にはおすすめできません。
イラストレーター
イラストレーターとは、広告やポスター、雑誌、絵本などのイラストを描く仕事です。
ハイレベルなイメージがありますが、書籍のちょっとした挿絵や地域のポスターのイラストを描く仕事もあるので、絵を描くことが好きなら誰でも挑戦できるでしょう。
仕事はPhotoshopやIllustrator、イラストソフトを活用して、イラストを描きます。
私の周りにもイラストレーターがいますが、「絵を描くことが好き」「簡単なイラストがかける程度」という人でも、仕事を受注できています。
自分にとっては当たり前のスキルでも、他人にとっては難易度の高いスキルです。イラストを仕事にしたい人は、簡単な案件から始めてみてはいかがでしょうか。
ネット物販
ネット物販とは、Amazonやヤフオクなどを活用し、ネットで商品を販売するビジネスです。簡単に流れを解説すると、「商品を安く仕入れてそれ以上の価格を付けて販売する」というもの。
身近なものでいえば、スーパーやコンビニも同じ仕組みで利益を出しています。
物販ビジネスは、仕入れから販売までネット上で行えるため、自宅で仕事をしたい人におすすめです。初心者の人は、まず家にある不用品から出品をしてみてはいかがでしょうか?
筆者も、家の不用品をメルカリに出品したところ、1ヶ月で24,000円の利益を出すことができました。まずは物を売る流れを理解し、そこから手広く展開していくといいでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトとは「成果報酬型の広告収入」を指します。
シンプルに説明をすると、
- 自身のブログで商品やサービスを紹介する
- 読者がブログから企業のページに飛んで購入をする
- 購入金額に応じて紹介料が支払われる
という仕組みです。
女性の方であれば、自身が使っているコスメや日用品をブログで紹介するといいでしょう。実際に商品を使っている人の方が信頼性も高く、読者も興味を持ってくれるため、購入につながりやすいです。
ただしアフィリエイトは売上が立つまでに数ヶ月〜1年はかかります。すぐに稼ぎたいという人にはおすすめできません。
筆者もブログアフィリエイト収入を得ていますが、本業のライターで得た知識を発信し、それに付随して書籍などを紹介しています。
そのため、他の副業を実践して、そこで得た知識を発信すれば、短期的な収入と長期的な収入の確保できるでしょう。
アフィリエイトは他の仕事をしながら実践することをおすすめします。
電話占い師
電話占い師は、悩みを抱えた相談者に対して電話をしながら占いを行う仕事です。
まずは電話占いを提供しているサイトに登録をします。そこからサイト経由で、相談者に対して占いを行う仕組みです。
占いに興味がある、少しかじっている程度でも契約ができるサイトもあります。
電話だけで仕事が完結し、人気占い師ともなれば月収100万円以上も可能です。ただし待機する時間が必要になるため、自宅でまとまった時間が取れる人でないと難しいかもしれません。
ネットショップ
ネットショップとは、ネット上に自身のお店(サイト)を立ち上げて商品を販売するビジネスです。ネット物販と似ていますが、ネットショップは自分の商品を売るという形です。
ハンドメイドのアクセサリーや海外で仕入れてきた雑貨などを販売します。ネットショップは実店舗を持たずに商品が販売でき、費用を抑えて開業できるのがメリットです。
最近はネットショップが気軽に開業できる「BASE」「makeshop」などのサービスもあります。集客が面倒な人は楽天ショップやAmazonへの出店もおすすめです。
ただしネットショップは認知度が上がるまで時間がかかるため、すぐに収入がほしい人にはおすすめできません。
翻訳家
翻訳家とは、外国語で書かれた文章を日本語に訳す職業です。外国語が得意な人なら翻訳の仕事を探してみてはいかがでしょうか。
翻訳家には3種類あり、
- 文芸翻訳:小説や雑誌などの出版物の翻訳
- 実務翻訳:契約書やマニュアル、ビジネス書などの翻訳
- 映像翻訳:映画やドラマなどの映像作品の翻訳
これらがメインの業務となっています。
ちなみに翻訳家として仕事をするのに資格は必要ありません。ただし高度な語学スキルが必要なことには変わりないため、英語ならTOEIC900点レベルはほしいところです。
業務は翻訳会社に登録をして仕事を振ってもらい、フリーランスとして働くことができます。
しかし最近はGoogle翻訳など、機械翻訳の精度が上がり、簡単な翻訳の単価は下がってきているようです。
そのため翻訳のスピードを上げたり、難易度の高い仕事を受けたりする必要があります。語学力に自信がある人は、ぜひ挑戦をしてみてください。
動画編集
動画を見るだけでなく、YouTubeに動画投稿をする人が増え、動画編集の需要も高まりつつあります。なりたい職業ランキングに「YouTuber」がランクインしている背景もあり、動画の時代が訪れそうです。
動画編集の仕事は、Adobe PremiereやAfter Effect、Final Cut Proなどの編集ソフトを用いて、動画素材を編集していきます。動画編集には性能の良いパソコンが必要なものの、一度揃えてしまえば、在宅での仕事が可能です。
男性の仕事だと思われがちですが、コスメやファッションの動画などは、女性目線での編集が必要なため、女性の動画編集者の需要も高くなってきました。
日頃からYouTubeを観る習慣がある人は、動画編集者に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまで自宅でできる仕事を紹介してきましたが、ちょっと変わった仕事も知りたいという人は以下の記事を参考にしてみてください。
家でできる仕事が探せるサイト
在宅の仕事に興味はあるけど、探し方が分からないという人もいるかと思います。
そこで家でできる仕事が探せるサイトやサービスをまとめてみました。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい側と仕事を受けたい側をマッチングするサービスです。
仕事の種類は多岐に渡り、ライターやWebデザイナー、動画編集者、プログラマーなど、今回紹介した仕事のほとんどが受注できます。
フリーランスの多くが登録しており、ネット上で完結できる仕事が多いです。有名なもので言えば「ランサーズ」「CrowdWorks(クラウドワークス)」など。
筆者もライターとして生計を立てており、収入の半分がクラウドソーシング経由です。多い時はクラウドソーシングだけで30万円以上稼げる月もあります。
在宅のフリーランスとして働きたいなら、登録しておいて損はないサイトです。
Reworker(リワーカー)
「Reworker」は、在宅や時短勤務、副業OKなど新しい働き方に特化した求人を掲載しているサイトです。子育てや仕事との両立、好きな場所で働きたい人を応援しており、自分に合ったライフスタイルを実現できます。
求人にはプログラマーやWebデザイナー、ライターなどさまざまな職種があり、在宅勤務OKの求人も多いです。時間や場所に制限がある人は、Reworkerで自分に合った仕事を見つけてみましょう。
mamaworks(ママワークス)
「mamaworks」は、育児や家事で忙しい主婦の人でも働ける求人を取り扱うサイトです。子供が寝ている時間やお迎えのスキマ時間にできる求人もあり、仕事がなかなか見つからないという人におすすめです。
また子供が病気になったり、急な用事ができたりしても、柔軟に対応してくれる企業も多く、安心して応募できる仕組みが整っています。家事や育児のスキマ時間を活用して働きたい人は、ぜひ登録をしてみましょう。
在宅ワークをしている子育てママの体験談が知りたい人は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
在宅ワークの魅力5つ
自宅で働ける在宅ワークには、たくさんの魅力があります。そこで在宅ワーク歴4年の筆者が、在宅で働くことの魅力を5つ紹介します。
家事や育児中でも働ける
在宅ワークなら、家事や育児中でも働けます。会社でなければできなかった仕事がオンラインでできるようになり、家から出られない人でも働けるようになりました。
正社員だけでなく、派遣社員やアルバイトでも働けるため、スキマ時間を活用して効率よく働けます。
私は仕事の合間に、洗濯や洗い物などの家事をしています。日中に働きながら家事を済ますことができるため、夕方から夜の時間を有効活用できるようになりました。
特に主婦の方は、お迎えや夕食の準備など忙しい場面が多いので、仕事と家事を両立できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
通勤時間がゼロになる
在宅ワーク最大のメリットは通勤時間がゼロになることです。合わせて出勤準備も短縮できるため、大幅な時間の節約になります。
私が会社員の時は、出勤準備に30分、出勤時間に30分と合計1時間かかっていました。往復なら2時間近くも通勤に取られている計算です。
しかし在宅なら、ベッドから起き上がってパジャマのまま仕事ができるため、通勤時間を気にする必要はありません。特に女性は準備に時間がかかるため、在宅での仕事は「楽ができる」「化粧から解放される」と嬉しい声が上がってきています。
また通勤時間が仕事時間に変わるため、仕事が早く終わるというメリットもあります。
好きな場所で働ける
在宅ワークは家で働けることが魅力ですが、在宅にこだわる必要はありません。フリーランスであれば、カフェで仕事をしたり、コワーキングスペースを契約したりして、好きな場所で働くことができます。
また自宅であっても、リビングで仕事をしたり、ベランダでメールチェックをしたりと、自由度が高いのも魅力です。
人間関係の悩みが少ない
在宅ワークになると人間関係で悩むことが少なくなります。やりとりはチャットツールで行うため、会話をすることもほとんどありません。
最低限のコミュニケーションで済み、
という人におすすめです。
ただし人とのコミュニケーションを重視する人には物足りないかもしれません。
仕事の効率が上がる
在宅ワークで「仕事の効率が上がった」という声をよく聞きます。私も実感していますが、周りに人がいないだけで、かなり集中できるんです。
人は集中状態に入るまでに約23分かかると言われています。しかし会社にいると、電話がかかってきたり、話しかけられたりするため、集中できる時間は限られます。
しかし在宅ワークなら誰にも話しかけられませんし、チャットも業務が落ち着いた時に確認できます。
周りに人がいると集中できないという人は、在宅ワークに切り替えてみてはいかがでしょうか。
未経験からでも挑戦できるおすすめの在宅ワーク3つ
ここまでおすすめの在宅ワークを紹介してきましたが、
と迷っている人もいるでしょう。
そこで未経験からでも挑戦できるおすすめの在宅ワークを紹介します。忙しい主婦の方でも挑戦できるものをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Webデザイナー
Webデザイナーはクライアントから依頼をされたWebサイトのデザインやバナーの作成、広告のレイアウトなどを行う職種です。
デザインセンスや才能は一切必要なく、未経験から始める人も多いです。子育て中の主婦でもスキマ時間に学んで、会社員並みに稼いでいる人もいます。
という人は、Webデザイナーのスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
以下からWebデザイナーの無料講座が受講できますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ネット物販
ネット物販は家事や育児で忙しい主婦の方におすすめです。仕入れから販売までネット上で完結できるだけでなく、一度出品をすれば売れるのを待つだけなので、ずっとパソコンで作業をする必要もありません。
最近は配送を委託できるシステムも整っているため、商品の発送業務もいらなくなりました。全てを一人で完結でき、軌道に乗れば月収100万円以上稼ぐこともできます。
物販は男性がするイメージがありますが、アクセサリーや雑貨などを取り扱うなら女性の方が有利です。スキマ時間を活用したい方は、ネット物販を始めてみてはいかがでしょうか。
以下からネット物販の無料講座が受講できますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
動画編集
YouTubeの浸透により、動画編集の需要が高まってきました。
そして、新しい仕事は「早ければ早いほど稼げる」と言われています。なぜならライバルが少なく、有利なポジションを確立できるからです。
例えば、YouTubeで有名な「HIKAKIN」や「はじめしゃちょー」は、YouTubeの認知度が上がる前から動画投稿をし、圧倒的な人気を獲得しています。しかし今から同じようなことをしても、ここまで人気にはなれませんよね。
だからこそ動画が盛り上がってきたこの時期がチャンスなのです。
女性YouTuberも増えてきており、女性の動画編集者の需要も高まっています。むしろ女性の動画編集者はまだまだ認知度が低いので、今が参入のチャンスかもしれません。
動画編集のスキルは、オンラインスクールで効率良く学ぶことをおすすめします。以下から動画編集の無料講座が受講できますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は女性向けに自宅でできる仕事を紹介してきました。
時代は変化し、在宅ワークの職種も増えてきています。今からスキルを身に付けておけば、自由な働き方を実現できるかもしれません。
家事や育児で忙しいとは思いますが、スキマ時間を活用して、在宅ワークの一歩を踏み出してみてくださいね。
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