人生の約1/3は仕事です。膨大な時間を捧げるわけですから、かっこいい職業に就いて、誇らしく生きたいと思いますよね。
一体どんな職業ならかっこいいと思われるのでしょうか?
本記事では男性・女性・男女共通に分けて、それぞれ 人気のかっこいい職業と、挑戦する前に知っておきたいことも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
かっこいい職業の特徴
まずはかっこいい職業の特徴からみていきましょう。
ステータスが高い
ステータスとは、 社会的地位のことです。ステータスが高い職業には例えば、士業(弁護士や税理士など)や国会議員のような”先生”と呼ばれる職業が挙げられます。
社会的ステータスが高い職業の多くは、就業するだけでもすごいので、 肩書きがあるだけで尊敬される傾向にあります。
またステータスは職業だけでなく、就職する企業や役職によっても変わります。
高収入が見込める
高収入が見込める職業も、かっこいいと思われやすいです。
なぜなら高収入が見込める職業は、就業難易度が高かったり職務の責任が重かったりするため、労働市場における人的価値の高さを感じやすいからです。
また、経済的に余裕があれば、身なりや能力開発などに自己投資をしやすく、プライベートが華やかになるイメージも持ち合わせています。
制服がかっこいい
パイロットやCA、警察官、消防士、スポーツ選手など、制服(ユニフォーム)がかっこいい職業は憧れの的になりやすいです。
「いつかあの制服が着たい!」という一心で努力し、実際に就業する人も多いですからね。見た目の影響力は大きいものです。
専門性や希少性が高い
専門性や希少性が高い職業も、かっこ良く見られる傾向があります。
例えば映画監督や歌舞伎俳優、画家のような、なかなか身の回りにいない職業の人が目の前に現れたらどうでしょう?思わず「すごい」と言ってしまいますよね。
自分の知らない世界で活躍している人には、特別な才能やかっこ良さを感じるものです。
クリエイティブである
クリエイティブな職業とは例えば、デザイナーや作家、VRクリエイター、アートディレクター、演出家などです。
クリエイターがかっこいいと思われる理由には、ないものを形にしていく創造力や企画力があり、唯一無二感がある点が挙げられます。
またクリエイターは、個性的な見た目の人が多かったり、洗練されたオフィスで働ける印象があったり、外見的にもオシャレでかっこいい印象を持たれる傾向があります。
男性に人気のかっこいい職業5選
男性に人気のかっこいい職業を紹介します。
1. パイロット
パイロットはご存知の通り飛行機の操縦士で、いつの時代も男性版なりたい職業ランキングの上位に位置する、人気職業のひとつです。
- ステータスが高い
- 高収入が見込める
- 制服がかっこいい
- 専門性や希少性が高い
かっこいい職業の特徴をほぼすべて網羅しています。
もちろんそう簡単になれる職業ではありませんが、 高学歴でなければチャンスがない職業ではないので、意外にも目指せる人は多くいます。
2. 大学教授
大学教授も普遍的な人気を持つ職業のひとつです。
パイロットのような、見た目的なかっこ良さを想像する人は少ないかもしれませんが、知的なかっこ良さがありますよね。
大学教授の肩書きがあれば、テレビ出演や書籍の執筆・監修など、あらゆる仕事に関与できるのも魅力です。
大学教授までの道のりは、大学を卒業して学士を取得し、その後大学院で博士号を取得し、大学に就職。助手、講師、准教授、教授の順でのキャリアアップが一般的とされています。
3. ITエンジニア
ITエンジニアとは、プログラマーやSE(システムエンジニア)といった、IT技術者の総称です。システム設計やアプリ開発などをする仕事ですね。
カジュアルな服装でパソコンひとつで働く姿に、憧れる人が増えています。
ITエンジニアは現在、そして 今後も非常に需要が高く、将来性が高い点も人気の理由です。
4. 消防士
消防士は、消火・救急・救助活動をする人のことです。
日々トレーニングを重ね、危険と隣り合わせの仕事に従事する消防士は、頼れる男の印象が強く、かっこいいと思われやすい職業です。
手当が付くので収入の水準は高く、不定休ですが休日が多めと条件が良いため、公務員の中でも特にモテる職業と言われています。
5. 建築士
建築士は住宅やビル、公共の建築物などの設計、工事の監理をする仕事です。
建築関係の仕事はよく「地図に残る仕事」と言われますが、何十年と残り続ける建築物を手がける仕事と考えると、かっこいいですよね。
自分でも見る度に誇らしい気持ちになるでしょう。
女性に人気のかっこいい職業5選
次に、女性に人気のかっこいい職業を紹介します。
1. モデル
雑誌やテレビなどのメディアで活躍するモデルは、花形職業のひとつです。
一口にモデルと言ってもさまざまな形がありますが、クールな印象のモデルさんからはかっこ良さを感じますよね。
ちなみに、女性誌で有名な「ミスセブンティーン」のオーディションの合格率は、 0.05%前後。毎年6,500人程度の応募があるのに対して、合格者はわずか3人程度です。
非常に希少性が高いため、なれたら自慢できる職業になることは間違いないでしょう。
2. CA(キャビンアテンダント)
CA(キャビンアテンダント)は、飛行機の客室乗務員のことで、乗客に食事や飲み物のサービス、緊急時の避難指導を行う仕事です。
CAはパイロット同様、いつの時代も女性版なりたい職業ランキングの上位に位置する、人気職業のひとつです。
「制服が素敵」「国内外を飛び回り、接客で英語を使う姿がかっこ良くて憧れる」といった声が多くあります。
余談ですが、スチュワーデスとキャビンアテンダントは同義です。
- スチュワーデス:女性の客室乗務員
- スチュワード:男性の客室乗務員
- キャビンアテンダント:性別関係なく客室乗務員
なお、スチュワーデス及びスチュワードという言葉は、現在は使われていません。
3. Webデザイナー
Webデザイナーとは、ホームページや広告バナー、サムネイル画像、電子書籍の表紙など、Web上のあらゆるものをデザイン・制作するクリエイターのことです。
Webデザイナーは、 フリーランスを目指せる職業のひとつであることも、人気の理由に挙げられます。
場所や時間に縛られず、パソコンひとつ持って、カフェや旅先で自由に働く姿に憧れを抱く人は少なくありません。
4. 薬剤師
薬剤師は、薬局や病院での調剤や服薬指導が主な仕事内容です。
日本FP協会が、2020年に小学生を対象に行ったなりたい職業ランキングでは、 女子の1位が薬剤師でした。
知的でスマートな印象があるため、かっこいいと思う人は多いでしょう。
5. 雑誌の編集者
雑誌の編集者は、記事の入稿や写真素材のチェック、取材など、雑誌を作る上で必要なあらゆる業務を行う仕事です。
常に締め切りと向き合う仕事なので、要領よくテキパキと動けて、判断力もある人でなければ務まらないため、編集者にかっこいいイメージを持つ女性は少なくありません。
特にファッション誌の編集者は、映画「プラダを着た悪魔」の影響もあり、バリバリ働くキャリアウーマンに憧れる女性から人気です。
男女共通で人気のかっこいい職業5選
ここからは、男女共通で人気のかっこいい職業を紹介します。
1. スポーツ選手
スポーツ選手(アスリート)は、男女共通でかっこいい職業の代表と言えるでしょう。
スポーツというと、野球やサッカーなどの球技、あるいは陸上競技に代表されるフィジカルスポーツをイメージされる方も多いと思いますが、ジャンルはその他にも多数あります。
例えばF1でお馴染みのモータースポーツ、囲碁、将棋、チェスなどのマインドスポーツ、ビデオゲームのeスポーツなどが挙げられます。
どのジャンルでも、ひたむきに努力して戦うスポーツ選手はかっこいいですよね。
2. 医者
医者と一口に言っても、内科医、外科医、眼科医、歯科医など、専門分野はさまざまあります。
医者=超エリートの印象が強く、医療系は人気ドラマが多いこともあって、医者に憧れを抱く人はいつの時代も非常に多いです。
パイロット並みに、かっこいい職業の特徴をほぼすべて網羅しています。
3. 作家・ライター
作家・ライターのいわゆる文章を書く仕事にも、小説家、ブロガー、放送作家など、さまざまなジャンルがあります。
最もクリエイティブで、希少性やステータスが高く、高収入が見込めるのは小説家ですが、時代的にはWebライターも人気です。
Webライターとはこの記事のように、Web上にある記事制作をする仕事で、Webデザイナー同様、フリーランスを目指しやすい点が特徴です。
筆者はフリーランスのWebライターをしており、ちょくちょくワーケーションをしていますが、好きな場所で自由な時間に働く姿をみて、「いいなー」とか「すごいね」と言われることはよくあります。
パソコンひとつで働ける姿に憧れる人は、ライター業もおすすめです。
4. マーケター
マーケターとは、マーケティング(商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事)をする人のことです。
選ばれる商品やサービス作りをするのがマーケターの役割、その商品やサービスを売るのが営業の役割というイメージです。
「ビジネスの成功を左右するのはマーケティング」と言っても過言ではないほど非常に重要なポジションで、優れたマーケターは今、引く手数多の状態にあります。
企業の軸となれる職業ですから、かっこいいと思われるのは間違いありません。
5. コンサルタント
コンサルタントとは、クライアントの課題を解決するための方法を考え、改善の手伝いやアドバイスをする仕事です。
コンサルタントにもさまざまな専門領域がありますが、最近では LINE公式アカウント(ビジネス用のLINE)の拡張ツール、「Lステップ」のコンサルタントが注目されているのをご存知でしょうか?
まだまだ希少性が高く、高収入が見込めて、フリーランスで活動できる職業なので、新しい職業にチャレンジしたい人はぜひ調べてみてください。
かっこいい仕事に挑戦する前に知っておきたいこと
かっこいい仕事に挑戦する前に、知っておきたいことを紹介します。
具体的な業務内容
一見かっこいい職業も具体的な業務内容をみてみると、地味で地道な作業が多かったり、楽しくない仕事もあったりするものです。
例えばライターであれば、自分の好きなテーマを、自分の好きなように書けるばかりではありませんので、書いていて窮屈さを感じる場面も少なくありません。
キラキラしたところばかりでなく、全体的にみて判断するよう心がけましょう。
給与水準
人気のある職業や業界は黙っていても人が集まるので、法外な労働時間の割に給与水準が低い、ブラックな環境もめずらしくありません。
憧れて飛び込んだ結果、「給料が少な過ぎる」という理由で辞めてしまう人も多いですが、事前に概ねわかることなのでよくリサーチしましょう。
また「給料が重要」と内心思っている人は、その気持ちに嘘をつかないことをおすすめします。自分の中に自然とある価値観は、最重要と考えた方がいいからです。
就業の難易度
就業の難易度を見極めるのも非常に重要です。
- そもそも目指せるのか?
- 目指すとして就業できる確率は?
- 就業までにかかる時間やコストは?
総合的に難易度を判断した上で、それでもなりたいと思えるかがポイントです。
かっこ良さは働き方でも変わる
本記事ではかっこいい職業を紹介してきましたが、かっこ良さは働き方でも変わります。
例えば、パーソナルジムのトレーナーでも、社員として働いている人と、独立して個人で働いているのでは印象が違いますよね。
フリーランスとして活動する、あるいは小さくても法人化しているなど、独立している人はそれだけでもすごいと思われるものです。
職業にとらわれず、働き方を変える発想もいいかもしれませんね。
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まとめ
今回は 男性・女性・男女共通に分けて、それぞれ人気のかっこいい職業を紹介しました。
今回取り上げた15個の職業は、数あるかっこいい職業の中のほんの一部です。
近年新たに生まれた職業や、あまり知られていないニッチな職業の中にも素敵な職業はたくさんあるので、幅広く探してみてください。
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