やりたい仕事が見つからず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
- 転職したいけど興味を持てる分野がない
- 好きな仕事って何なんだろう?
- やりたい仕事を見つける方法を知りたい
このような疑問や悩みが浮かんできますよね。
筆者は何度も転職を繰り返して、やっと自分らしく働ける仕事に出会えました。特に30代前後の人は、今後のキャリアに悩んでいるはずです。
そこで今回は、やりたい仕事が見つからない理由ややりがいの持てる仕事を探す方法をまとめて紹介します。本当にやりたい仕事を見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
やりたい仕事がわからないあなたへ
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やりたい仕事がない人の特徴5つ
やりたい仕事がない人には共通点があります。まずは自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
- 自分を理解できていない
- 忙しくて自分に向き合えていない
- 自分に制限をかけている
- 自分に自信がない
- どんな仕事があるのか理解していない
それぞれについて、詳しく解説していきます。
自分を理解できていない
自分を理解していないと、やりたい仕事には出会えません。
自身の強みや弱みがわからない状態では、何が向いているのかわからないだけでなく、面接での自己PRもできません。
特に自分の強みを自覚することが大切です。自分の得意を知ることで、自信が持て積極的に行動できます。
忙しくて自分に向き合えていない
忙しく時間が取れないと、自分に向き合えません。
特に最近はSNSやスマホの普及により、ついスマホを開いてしまう人が多いのではないでしょうか。もちろん有益な情報も得られますが、自分自身と向き合うチャンスを逃しているかもしれません。
時間の使い方を改善しなければ、やりたい仕事は見つからないでしょう。
自分に制限をかけている
知らず知らずのうちに、自分に制限をかけている人もいます。
特に日本では、出る杭を打つ文化があります。
- うまくいくわけない
- 才能がないとダメだよ
- 今の年齢だと遅い
このように、人の挑戦に口を出す人がたくさんいます。
そんな世界で暮らしていると、自分のやりたいことに制限をかけてしまうかもしれません。
本当はやりたいことがあるのに、無難な道しか思い浮かばなくなるでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がないと、あらゆる可能性を否定することになります。
- 自分には無理だ
- 好きな仕事だけど難しそう
- もっと能力があればな
このように、自分の可能性にフタをしてしまうのです。
仮にやりたい仕事があっても、無理だと決めつけてしまいます。
どんな仕事があるのか理解していない
多くの人は、自分の知っている知識から仕事を探そうとします。
しかしそれでは、本当にやりたい仕事は見つかりません。
実際に日本にある職業の数は18,000を超えるという調査があります。
自分たちが知っている職業はせいぜい数百種類です。知らない職種を見つけるだけでも、自分のやりたいことに近づけるかもしれません。
やりたい仕事の見つけ方
それでは、やりたい仕事の見つけ方を解説します。
仕事に求めるものを決める
まずは仕事に求めるものを決めておきましょう。
求めるものを基準にすれば、自分らしく働ける仕事が見えてくるはずです。
できれば優先順位をつけて、重視する点を決めておきましょう。
私の場合は、
- ひとりでできる
- 残業が少ない
- 安定している
この3つに絞って仕事を探しました。結果的にフリーランスのWebライターとなり、在宅勤務をしています。
過去の成功体験を洗い出す
過去の成功体験は、向いている仕事につながっています。
能力があったからこそ成功しているので、今一度思い返してみましょう。
- 作文で入選した →Webライター
- 絵を褒められた →Webデザイナー、イラストレーター
- クラスで一番パソコンに詳しい →プログラマー
このように、成功体験や褒められた経験にやりたい仕事が隠れています。
筆者はSNSに創作小説を投稿していた時代があり、文章を書くことに抵抗がありませんでした。その結果、現在はWebライターとして活躍しています。
ぜひ過去の成功体験を洗い出して、仕事探しをしてみてください。
家族や友人に得意なことを聞く
家族や友人に、自分の得意なことを聞いてみるのもおすすめです。
自分の強みや得意がパッと出てこない人も、友達の良い部分はスラスラ出てきませんか?
同じように、周りの人もあなたの得意なことを知っています。
家族や友達に「自分の良い部分を教えて」「何が得意だと感じる?」と聞いてみましょう。すると自分が気づかないような強みが出てくるかもしれません。
やりたいことリスト100を作る
やりたいことリスト100とは、人生でやりたいことを100個書き出すというものです。
書き出すときのルールは「お金」「時間」「場所」「人」に囚われないこと。自分には無理と思っていても、制限をかけずに書き出すのがコツです。
すると、自分でも考えもしなかったアイデアが浮かんでくるかもしれません。
- 世界一周したい
- 自宅でずっとアニメを観て過ごしたい
- 田舎でスローライフを送りたい
など思い切り書き出してみてください。
例えば、田舎でスローライフを送りたいなら「Webの知識を身につけてリモートワークをする」という目標が見えてきます。
ぜひやりたいことリスト100を作成して、アイデアを絞り出してみてください。
やりたくないことを明確にする
やりたい仕事が見つからなくても、やりたくないことは溢れるように出てきませんか?
そこにやりたい仕事が隠れているかもしれません。まずはやりたくないことを、とことん書き出してみましょう。
- 満員電車に乗りたくない
- 人がいる環境で仕事したくない
- 上司から嫌味を言われたくない
私の場合は「人がいる環境で仕事したくない」と感じていたので、リモートワークという働き方にシフトしました。すると毎日の幸福度が上がり、充実した日々を過ごしています。
やりたくないことを解決していけば、理想とする働き方が実現できるかもしれません。
新しいチャレンジを習慣にする
新しいことにチャレンジする習慣をつければ、やりたい仕事を見つけるきっかけになります。
心理学で有名なメンタリストDaiGoさんのYouTube動画「コロナでできた急な休み中に何をすれば人生変わるか考察」によると、
休日に新しいチャレンジをすると「人生が変わる」
と述べられています。
なぜなら「人はただ休むだけでは幸せになれない」という研究結果があるからです。
一方で新しいチャレンジをすると自分をコントロールする力がつき、新しいアイデアが浮かぶようになります。するとやりたい仕事が見つかる可能性が高まるでしょう。
新しいチャレンジは小さなことでかまいません。新しいジャンルの本を読んでみたり、ウォーキングを始めてみたりなど、できることから取り組んでみてください。
自己分析をする
最もメジャーな方法が自己分析です。
自分を知れば、強みや弱みが明確になり、どんな仕事が向いているのかわかってきます。
最近は転職サイトで気軽に適職診断が受けられます。診断の精度も高いため、自分を知るきっかけになるはずです。
本記事でも無料のスキル診断を用意していますので、ぜひチェックしてみてください。
やりたい仕事を探すときの注意点3つ
やりたい仕事を探す時の注意点は以下の3つです。
- 焦って決めない
- 仕事の将来性を考える
- 周りの声は参考程度に
それぞれについて、詳しく解説していきます。
①焦って決めない
やりたい仕事を探すときに焦りは禁物です。特に今の仕事が辛いと感じている人は、すぐに「次の仕事を見つけよう」と考えがちです。しかし焦って決めると、同じことの繰り返しになってしまうでしょう。
自分を見つめ直す時間を作り、じっくりと考える必要があります。適職診断を受けたり、新しいことにチャレンジしたりする中で、自分に合う仕事を見つけなければなりません。
焦る気持ちはわかりますが、時間をかけて考えてみてください。
②仕事の将来性を考える
やりたい仕事を見つけても、将来性がなければ続けることができません。
やりがいだけだと、将来的に報酬面や働き方に不満を感じてしまうでしょう。
将来性を見極めるためには「AIに代替されないか」「需要はあるか」「伸びている業界か」などを考慮して決めることが大切です。
将来性のある業界なら、安定して長く働き続けられます。ぜひ将来性も考慮して、仕事選びをしてみてください。
③周りの声は参考程度に
仕事を選ぶ時、親や友達はいろんなアドバイスをしてきます。しかしすべてを間に受けると、自分の選択肢を狭めてしまうかもしれません。
- その仕事は良くないよ
- 公務員がいいんじゃない?
- もっと考えた方がいい
こんな言葉を信じると、やりたい仕事を見逃してしまうでしょう。
周りの声はあくまで参考程度にして、自分の気持ちを優先してみてください。
仕事探しにおすすめの本
仕事探しでは、本から知見を得ることも大切です。
そこで仕事探しに役立つ書籍を紹介します。
科学的な適職
「最高の体調」や「ヤバい集中力」など、多くの人気書籍を世に出しているサイエンスライター鈴木祐さんの著書です。
本書は「仕事選びにおける7つの大罪」や「仕事の満足度を高める7つの計画」など、転職に役立つコンテンツが盛りだくさんです。
特に適性検査で活用されている「性格テスト」を科学的観点から解説し、自分のタイプに合った仕事を見つけやすくしてくれています。
やりたい仕事が見つからない人は、ぜひ手に取ってみてください。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
博報堂などで経験を積み、現在はワンキャリア最高戦略責任者を務める北野唯我さんの著書です。
本書では、中途入社の落とし穴や転職エージェントの活用方法、転職の思考法など、幅広い知識を学べます。
「一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける方法」を伝授してくれるので、今の仕事に満足していない方は、ぜひ手に取ってみてください。
あなたが「一番輝く」仕事を見つける 最強の自己分析
キャリアコンサルタントとして4,000人の面接に立ち会った梅田幸子さんの著書です。
採用側の本音を知り尽くしており、転職活動でどう立ち回ればいいのか丁寧に解説してあります。
「心が喜ぶ」をキーワードに、自己分析から企業選びまで、さまざまな悩みに対応しているのもポイントです。
特に「仕事で活かせる強み」を見つける自己分析については、よく読み込んでおきましょう。
仕事探しでよくある質問
仕事探しでよくある質問に回答していきます。
ハローワーク以外の探し方はありますか?
ハローワーク以外にも、転職支援している会社はいくらでもあります。
人材派遣会社や転職エージェント、専門性に特化した転職サイトなど、自分に合わせて仕事を探しましょう。
基本的にハローワークは、良い求人が少ないといわれています。そのため、仕事を探すなら複数の転職エージェントで探すのがおすすめです。
ニートやフリーターからでも正社員になれますか?
ニートやフリーターでも正社員になれます。
ただし社会的な立場は弱く、他の転職者より不利なことには間違いありません。なぜフリーターなのか、なぜニートの期間があるのか、を面接官に伝えられるようにしておきましょう。
そして、就職に必要なスキルや資格を身につけることも大切です。資格があれば優遇されやすく、人手不足の業界なら職歴を問わないところもあります。
まずは自分がどんな業界にいきたいのか明確にし、必要なスキルや資格を調べてみてください。
ブラック企業に当たるのが怖いです
働き方改革が進められているものの、まだまだブラック気質な会社が多いのも事実です。
ブラック企業を見極めるポイントとしては、
- 労働条件が曖昧
- 未経験歓迎
- 若手が活躍
- アットホーム
- 裁量労働制
これらに該当するとブラック企業の可能性が高いでしょう。
また最近は「企業名 評判」で検索すると、働いていた人の口コミが出てきますので、そういったサイトを活用するのもおすすめです。
HSPや発達障害で人と働くことが苦痛です
HSPや発達障害の人は、人間関係での悩みが尽きません。
そんな人は、人と関わらない仕事を選ぶのがコツです。
人と関わらない仕事は以下の通りです。
- トラック運転手
- 清掃員
- 在宅勤務、フリーランス
ぜひ、ひとりでできる仕事を探してみましょう。
やりたい仕事がないと人生終わりですか?
やりたい仕事がなくても全く問題ありません。
なぜなら、やりたい仕事でなくても楽しく働いている人がいるからです。私はフリーランスのWebライターをしていますが、やりたい仕事というわけではありません。
なぜやりたい仕事でなくても楽しく生活ができるのか?
それは「自分の欲求」で仕事を選んでいるからです。
私の欲求を挙げると、
- ひとりで仕事したい
- 家から出たくない
この2つの欲求を突き詰めた結果、在宅勤務のWebライターになりました。楽しいというわけではありませんが、自宅で自由に仕事ができる生活は本当に幸せです。
安定した仕事かやりたい仕事か迷っています
まず結論として「安定した仕事はない」と理解しましょう。公務員や大企業で働けばお金は安定するかもしれません。
しかし、パワハラや長時間労働、倒産などで働けなくなったらどうでしょうか?
私の知り合いに、市役所に就職して精神を病んで引きこもりになった人がいます。一生安泰といわれる人でも、ニートになってしまうのです。
だからこそ、自分のやりたい仕事で後悔なく生きましょう。もちろん自分の欲求が「安定したい」「お金に困りたくない」なら、公務員を目指すのもおすすめです。
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やりたい仕事はきっと見つかる
今回はやりたい仕事の見つけ方について解説してきました。まずは自分の時間を確保して、じっくり考えてみることが大切です。また適職診断なども活用して、向いている仕事を洗い出してみましょう。ぜひ本記事を参考に、本当にやりたい仕事を探してみてくださいね。
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- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
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