50代におすすめの学び直しとは?定年までに挑戦したい社会人向けの支援制度も紹介

50代にさしかかり、学び直しを考えている人も多いはずです。

 

考えている男性の後ろ姿
  • 50歳になり勉強したい欲が出てきた
  • 定年までにスキルを身につけたい
  • 50代におすすめの学びは?

 

このような疑問を持っていませんか?

 

この記事では、50代から学び直したい社会人向けに、おすすめの学びやスキルについて解説します。

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40〜50代のシニアこそ学び直しが重要

笑顔でパソコンに向かって作業をしている女性
学び直しに関心がある人は多い傾向にあります。

 

マイナビ転職の調査によると、学び直しに関心を持つ人は約82%という結果に。8割以上が学び直しに関心を持っています。

 

しかし年代別でみると、学び直しに最も関心が薄い世代は50代(71.5%)ということがわかりました。

 

これは定年が見えてきて「今さら学び直しは遅いのでは?」と考える人がいるからです。

 

しかし定年の年齢が伸びている今、50代からの学び直しには価値があります。

 

ぜひ新たなスキルや経験を身につけ、人生100年時代を乗り越えましょう。

50代からの学び直しが必要な理由

楽しそうに何かを学んでいる男女
50代からの学び直しが必要な理由を詳しく解説します。

人生100年時代になった

平均寿命が伸びたことにより、100歳まで生きるのが当たり前になりつつあります。

 

特に日本は世界有数の長寿大国であるため、今後は平均寿命も伸びていくでしょう。

 

人生100年時代になれば、50歳はまだターニングポイント。働き盛りとして認識されます。

 

定年も伸びている背景を考えれば、学び直しには大きな価値があります。

老後の資金が必要

老後に必要な資金は、2,000万円が目安といわれています。

 

しかし寿命が伸びていることを考えれば、それ以上の資金を用意しておいた方が安心です。

 

学び直しをすれば、定年後のキャリアにも良い影響を与え、収入アップにつながる可能性があります。

 

特に最近はIT系の知識を学んで、副業やフリーランスにチャレンジする中高年層が増えています。

 

老後の生活が不安な人は、学び直しでキャリアアップを目指しましょう。

 

50歳から学び直しをするメリット

階段を上っている男性
50歳から学び直しをするメリットを解説します。

収入アップにつながる

学び直しをすると、収入アップにつながります。

 

日本では年功序列が当たり前ですが、徐々に成果主義の考え方も広まってきました。最近は働き方改革も進み、組織の生産性を向上する取り組みも活発です。

 

そのため、今までの考え方では時代に取り残され、収入も不安定になってしまうかもしれません。

 

今のうちから学び直しをしてスキルや技術を身につければ、社会に貢献できる人材になれるはずです。

新しい人脈を作れる

学び直しは、新しい人脈作りに最適です。

 

例えば、オンラインサロンに入れば、自分と同じ志を持った仲間に出会えます。

 

日常の中では出会えないような人たちと交流があるため、刺激をもらいやすく、モチベーションアップにも効果的です。

 

筆者もオンラインサロンに入り、新しい仲間と出会えました。今でも付き合いがあるので、本当に参加してよかったです。

 

結晶性知能を活かせる

結晶性知能とは、人生の経験や体験によって後天的に蓄積される能力です。

 

主に洞察力や理解力、表現力、応用力など、長年の経験でしか得られないものを指します。

 

例えば、若い頃はがむしゃらに営業をしていて、歳を重ねるごとに「承諾してくれる相手かどうか?」が、なんとなくわかるようになるのも結晶性知能のひとつです。

 

学び直しで新しい知識を入れつつ、結晶性知能を活かせば、若い人に負けないスキルが身につきます。

50代におすすめの学び直し方法3つ

ガッツポーズをして立っている女性
50代からの学び直しで「何をすればいいの?」と感じている人も多いはずです。

 

そこで50代におすすめの学び直し方法を3つ紹介します。

 

  1. リカレント教育
  2. リスキリング
  3. 生涯学習

 

それぞれについて、詳しく解説していきます。

リカレント教育

リカレント教育とは「学生を経て社会人になった後も、その時の状況に応じて教育機関に入り直し、また就職する」という流れを繰り返すことです。

 

例えば、今の会社で30年間働き、また大学で4年間学んで、50代後半から新たな分野で働くのもリカレント教育です。

 

リカレント教育では、仕事に関わる知識やスキルを学びます。代表的なものを挙げると「資格の取得」です。

 

学び直しのひとつとして、新しい資格やスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。

 

リスキリング

リスキリングとは、新しい技術や働き方に対応できるように、スキルを再取得する考え方です。

 

特に最近は、企業のDX化が推進され、IT人材が重宝されはじめています。

 

例えば、スーパーやコンビニ、飲食店でもセルフレジが導入され、多くの業務をロボットが代替しています。

 

そのため、部下を持つ50代こそDX化について理解しておかなければなりません。

 

今後は新しいスキルを学んで、DX化に対応した人材が求められるでしょう。

 

生涯学習

生涯学習とは、生涯をかけてあらゆる学習を行うことを指します。

 

【生涯学習の例】
  • 学校教育
  • 家庭教育
  • 社会教育
  • 文化活動
  • スポーツ活動
  • レクリエーション活動
  • ボランティア活動
  • 企業内教育
  • 趣味

引用:文部科学省

リカレント教育やリスキリングとの違いは「自分の好きなことをしていい」という点です。

 

ビジネススキルだけでなく、ボランティアや趣味など「人生を豊かにしてくれるもの」であれば、なんでも大丈夫なのです。

 

例えば、健康維持のために50歳からマラソンを始めるのも生涯学習のひとつです。

 

ぜひ自分の好きなことや、やりたいことを始めてみてはいかがでしょうか。

 

50代におすすめのスキル・勉強内容

パソコンに向かって勉強をしている女性
50代におすすめのスキルや勉強内容を紹介します。

ファイナンス(お金)スキル

ファイナンススキル、いわゆる「金融リテラシー」は、どの年代にも必要な知識です。

 

特に中高年層になると判断力が鈍り、投資詐欺や悪徳商法などに騙されやすくなります。

 

最近は電子決済やデジタル通貨が普及し、ネット上で簡単にお金のやり取りができてしまいます。

 

自分と家族のお金を守るためにも、金融リテラシーを高めておきましょう。

 

コミュニケーションスキル

人生のすべてに役立つのがコミュニケーションスキルです。

 

「周りとうまくやっている」という人でも、付き合い方について見直してみてください。

 

「自分が気持ちよく喋れてるのは相手が自分より優秀な証拠」

という言葉があります。

 

もしかすると、部下や家族がずっと聞き役に回ってくれていて、自分が話しすぎているかもしれません。

 

だからこそ、コミュニケーションスキルを磨いて、周りとの関係をより良くしていきましょう。

 

マーケティングスキル

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みを作ることです。

 

汎用性が高く、どんなビジネスでも活用できるのがメリットです。

 

マーケティングスキルが身に付くと、以下の能力が高まります。

 

  • 情報収集力
  • 分析力
  • 企画力
  • プレゼンテーションスキル
  • コミュニケーションスキル
  • マネジメントスキル

 

どれも伸ばして損はないスキルです。

 

今の仕事だけでなく、副業や独立にも役立ちますので、ぜひ身につけてみてください。

 

プログラミングスキル

日本では、IT化やDX化が推進され、デジタルを活用した取り組みが積極的に行われています。

 

そして、これらの取り組みはプログラミングが土台になっています。

 

世界各国でプログラミングスキルの重要性が叫ばれ、日本でも学校教育に取り入れられ始めました。

 

特に50代はITに疎い人も多いと思いますので、この機会に基礎を学んでみてはいかがでしょうか。

 

動画編集スキル

YouTubeやTikTokなど、動画に触れる機会が増えている人も多いと思います。

 

動画編集スキルを身につければ、選択肢が増えることは間違いありません。

 

  • 副業で収入アップ
  • フリーランスとして独立
  • 社内SNSを運用できる
  • 孫を動画撮影して編集できる

 

動画を観る側から編集する立場になれば、見える世界も変わってきます。

 

SNSで動画を観る機会が多い人は、動画編集にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

政府が後押しする学び直し制度

パソコンのキーボードと初心者マーク
文部科学省では、学び直しに関わるプログラムを用意しています。

 

  • 職業実践力育成プログラム(BP)認定制度
  • 職業実践専門課程
  • キャリア形成促進プログラム

それぞれについて、詳しく解説していきます。

職業実践力育成プログラム(BP)認定制度

職業実践力育成プログラム(BP)認定制度とは、社会人を対象に大学や大学院、高等専門学校で学べる制度です。

 

科目は関連する企業の意見を取り入れ、より実践的な内容を学べるのが特徴。週末や夜間、集中講義など、社会人が学びやすい環境が整っているのもメリットです。

 

プログラム修了者には、学長名で履修証明書が交付されます。学び直しをしたい50代におすすめのプログラムです。

職業実践専門課程

職業実践専門課程とは、専門学校のうち企業と連携して技術や技能、実務経験などが身に付くと認定された学科です。

 

認定を受けた専門学校では、企業と協力して学習内容を作成し、実践的な講義を実施してくれます。

 

企業の求めるスキルを学べるため、キャリアアップしたい人におすすめ。専門学校への入学を考えているなら、職業実践専門課程が設置された学校を選んでみてはいかがでしょうか。

キャリア形成促進プログラム

キャリア形成促進プログラムとは、社会人が専門学校などで学び直しをするために設置された支援制度です。

 

社会人として働きながら講義が受けられ、時間や時期、場所なども考慮されてプログラムが組まれています。

 

また企業と連携しており、キャリアアップにも役立つのがメリットです。

 

ちなみに専門実践教育給付金の対象なので、費用面を抑えつつ受講してみましょう。

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今が一番若いということを忘れない

今回は50代におすすめの学び直しについて解説してきました。

 

人生100年時代において、50代はまだまだ折り返し地点です。

 

今が一番若いという気持ちを忘れず、学び直しにチャレンジしてみてください。

 

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