30代の肉体労働がきつい9の理由|おすすめの仕事や脱出方法を解説
考えている顔
  • 30代になって体が思うように動かない
  • きつい仕事を辞めたいけど、家族を養うために働かないと…
  • 30代から肉体労働を抜け出すのは手遅れ?

 

肉体労働を仕事にされている方には、日々きつい思いをしながら働いている人も少なくないはずです。

 

とくに30代の働き手となれば、体や精神の疲労も目立ちはじめ、

 

「このままずっと肉体労働を続けていけるのか」

 

と不安に思われている方もいるでしょう。

 

わかります。筆者も以前はその1人でした。

 

今回は、引越しのアルバイトやイベント設営など、体を使う仕事を経験してきた筆者が、30代の肉体労働がきつい理由や、辞めたい方向けにおすすめの仕事を解説します。

 

この記事を参考に、心身ともにストレスのない働き方を探してみてください。

肉体労働の定義とは

工場内を歩いている作業服の男性

肉体労働に明確な定義は定められておりません。ブルーカラー」などの名称でよばれる場合もあり、体を使った業務をメインとした仕事の通称とされています。

 

代表的な業種は以下の通りです。

  • 建設業    :とび工事業、左官工事業
  • 製造業    :食料品製造業、繊維工業
  • 運輸業、郵便業:タクシー業、倉庫業
  • 農林漁業   :米作農業、海面漁業
  • 医療、福祉  :医療業、介護事業

 

医療、福祉業に関しては、後ほど説明する感情労働にも該当しますが、体力を使う仕事といった点では肉体労働にも分類できるでしょう。

 

また、単純なパソコン作業や販売店員なども肉体労働と見なされる場合もあり、仕事内容やイメージによって左右される点も、肉体労働の特徴と言えそうです。

 

参照:総務省「日本標準産業分類(平成25年10月改定)

頭脳労働とは

頭脳労働とは、オフィスでの業務やデスクワークをメインにした、頭を使う仕事の通称です。

 

肉体労働と対比して、「ホワイトカラー」とよばれる場合もあり、事務職や企画管理の他、弁護士や研究職といった、専門性の高い仕事も該当します。

 

頭脳労働にも明確な定義はなく、建設業で働いていたとしても、建築設計や積算などの業務であれば、頭脳労働に分類できるでしょう。

 

体力を使う業務が少ない一方、業界の知識やアイデアが求められるケースも多いため、頭脳労働の仕事には一定のスキルが要求されます。

感情労働とは

感情労働とは、顧客や患者とのやり取りのなかで、自身の感情をコントロールする必要がある仕事とされています。

 

米国の社会学者、A.R.ホックシールド氏によって提唱され、肉体労働と頭脳労働に並ぶ新たな働き方として、2000年代から注目されはじめました。

 

主な仕事としては、

  • カスタマーサポート
  • キャビンアテンダント
  • 店舗の受付
  • 飲食店店員
  • 介護職員

などが該当します。

 

宿泊業や飲食サービス業のほか、医療、福祉業などは肉体労働に分類される傾向もあり、感情労働と言っても一括りにできないのが事実でしょう。

 

なかでも、介護職員は体力を使う業務も多く、肉体労働と感情労働、どちらの要素も含む大変な仕事として有名です。

 

30代の肉体労働がきつい9つの理由

ここからは、30代の肉体労働がきつい9つの理由を紹介します。

1.疲労回復が追いつかない

30代ともなれば、20代の頃と比べ、心身ともに疲労が抜けにくくなったと感じる方も少なくないでしょう。

 

実際に、令和3年を対象にした、厚生労働省による「労働安全衛生調査(実態調査)」を見ると、30代がいかに疲労を感じやすい年齢なのかわかります。

 

上記は仕事におけるストレスを調べた調査となっており、20〜29歳で、強いストレスを感じている割合は、47.6%です。

 

比べて30〜39歳では、59.5%と大幅に上昇しており、すべての年代で最も高い数値となっています。主なストレスの原因とされているのが、「仕事の量」

 

詳しくは後ほど説明しますが、肉体労働に関わる仕事は常に人材不足です。そのため、個人が負担する業務量も、他の仕事に比べ多くなってしまうのが事実と言えるでしょう。

2.精神的な負担も大きい

精神的に悩んで座り込んでいる男性
肉体労働の現場は、精神的にきついと感じる仕事も少なくありません。

 

一部には、厳しい上下関係が根強く残っている現場もあり、体育会系の雰囲気が苦手な人には辛い部分もあるでしょう。

 

また、介護職員の場合、入浴や排泄の介助にくわえ、夜勤や長時間労働による不規則な労働環境から、精神的に参ってしまう人も多いようです。

 

令和3年に実施された、厚生労働省の「精神障害に関する事案の労災補償状況」では、医療、福祉業に分類される、「社会保険・社会福祉・介護事業」が336件と最多。

上記は精神障害の請求件数を調査した結果となっており、他の業種と比べても、群を抜いて多いのがわかるでしょう。

 

年齢別に見た全体の割合は、40〜49歳に次いで、30〜39歳が2番目に高く、劣悪な労働環境における長期勤続が、メンタルに与える悪影響が推測されます。

3.体を壊す可能性が高い

現場作業をメインとする肉体労働において、ケガはつきものと言えるでしょう。高所での作業や木材の運搬、重機や工具の取り扱いなど、常に危険と隣り合わせです。

 

屋外での作業の場合、猛暑による熱中症の他、悪天候による転倒のリスクなど、ケガの可能性も一段と高まるでしょう。 

 

また、一時的なケガならまだしも、とくに30代ともなれば、重労働による慢性的な腰痛に悩まされるケースも少なくありません。

 

筆者も、引越しのアルバイトやパチンコ店での玉の積み下ろしなど、重い荷物を運ぶ仕事を経験してきた結果、今では腰に爆弾を抱える30代の1人です。

 

腰痛が労災として認められるケースもあるようなので、気になる方は、厚生労働省によるこちらの「資料」をチェックしてみてください。

4.仕事内容が割りに合わない

肉体労働の仕事は、仕事内容に比べ労働条件が割に合わない場合も多いようです。業務量の多さや長時間労働と並び、休日の少なさも問題点のひとつとして挙げられるでしょう。

 

厚生労働省の「平成 29 年就労条件総合調査の概況」によると、全産業中、完全週休2日制を導入している企業の割合は46.9%でした。

 

対して、肉体労働に関わる主な業種では、

  • 鉱業、採石業、砂利採取業:24.7%
  • 運輸業、郵便業     :28.0%
  • 建設業         :33.1%

となっており、ほとんどが平均以下なのがわかります。

 

日々きつい労働をこなしても、正当な対価やまともな休暇も得られないとなれば、嫌気が差してしまうのもムリはありません。

5.世間のイメージがあまりよくない

建設や土木業に代表される肉体労働のイメージと言えば、きつい」「汚い」「危険」の頭文字を取った、3Kが有名です。

 

30代を節目に結婚や転職を考えている方にとって、上記のような印象はあまり喜ばしいものとは言えないでしょう。

 

2022年に公表された、株式会社タカミヤによる「働き方に関する意識調査」のなかで、18〜79歳の男女を対象に、建築・仮設業界のイメージ調査がおこなわれています。


結果としては、「朝から夜まで肉体労働」が最多の回答となり、「事故が多い」や「ワークライフバランスがない」などにも、一定数の回答が見られました。

 

上記の結果からもわかるように、残念ながら肉体労働に対する世間の目は、いまだに3Kのイメージが定着したままのようです。

 

参照:【タカミヤ調べ

6.プライベートの時間が少ない

腕時計の半分が表示されている画像
肉体労働は、プライベートを優先したい方にとって、あまりよい選択肢とは言えません。

 

肉体労働の多くは、作業の進捗や現場の状況を優先させた働き方が求められるため、日常生活と仕事のバランスを取るのに苦労するようです。

 

建設業であれば、基本は現場1つ当たりの仕事ですので、場所によっては早朝に家を出て、深夜に帰宅するといったケースも考えられるでしょう。

 

また、警備や工場、介護などの仕事では、夜勤や交代制のシフトも多く、生活リズムが乱れる原因にもなります。

 

現場の状況によっては、残業や休日出勤が続く場合もあるため、ご家庭を持つ30代の方は、家族との時間を確保できずに悩まれる人も少なくないようです。

7.将来性が見込めない

肉体労働は、慣れてしまえば単調な作業のくり返しになる仕事も少なくないため、長期的に見て仕事の幅がかぎられてしまいます。

 

職人として技術を磨けば、同じ業界内での需要は高まりますが、他の分野で応用できるスキルが身につくわけではありません。

 

また、肉体労働はどの業種も基本的に人手不足。

 

厚生労働省による「一般職業紹介状況(令和5年4月分)」を参考に、「有効求人倍率が高い」=「人手不足」な職種、上位3つを並べてみました。

 

  • 1位.建設躯体工事従事者:10.46%
  • 2位.保安職業従事者  :6.64%
  • 3位.土木作業従事者  :6.25%

 

上記の結果は、パートを除いた有効求人倍率となっており、いずれも肉体労働に関わる仕事だとわかります。

 

「その道のプロ」になれたとしても、業界自体の将来性に期待できないとなれば、転職を視野に入れておくのも悪くはないでしょう。

8.頭脳労働に比べ給与が低い

日頃からリスクをともなう肉体労働者ですが、給与の水準は高くはありません。とくに、頭脳労働(ホワイトカラー)との格差は顕著と言えるでしょう。

 

厚生労働省による「令和4年賃金構造基本統計調査」を参考にすると、頭脳労働の代表である、専門・技術サービスで、平均給与額385.5万円。

比べて、工場作業員などが分類される製造業の平均給与額は、301.5万円と、差は約80万円です。

 

また、製造業における、30〜34歳の平均給与額は、261.1万円となっており、同年代の全体平均281万円と比較しても、約20万円の差が見られます。

 

これから家庭を持とうと考えている30代の方にとって、収入の低さは大きなデメリットになるでしょう。

9.命に関わる危険性も

腰に手を添えて苦しそうに立っている男性

デンマークでおこなわれた研究では、過度な肉体労働は寿命を短くするおそれがある、と示唆されています。

 

研究では、年齢の異なる約10万人の男女を対象に、「余暇の運動」と「肉体労働」に分類し、身体活動レベル別に健康への影響を調べました。

 

結果を要約すると、以下の通りです。

 

「余暇の活動レベルが高いほど死亡リスクは低下し、肉体労働の活動レベルが高くなるほど死亡リスクは増加する」

 

上記のような現象を、研究では「身体活動のパラドックス」とよんでいます。

 

肉体労働では十分な休息がとりづらく、同じ姿勢での単調な作業が健康を害する要因として考えられるようです。

 

運動不足気味な30代の方には、

 

運動もできてお金も貰えるなんて、肉体労働って一石二鳥やん!

 

と思われていた方もいるかもしれませんが、どうやら健康に大切なのは、日常における適度な運動習慣のようですね。

 

参照:【European Heart Journal】

肉体労働を辞めたい30代におすすめの仕事

肉体労働を辞めたい30代の方に向けて、おすすめの仕事を紹介します。

警備員

警備員は肉体労働のなかでも、体への負担が少ない仕事として知られています。仕事内容は主に、車の誘導や施設内での監視、巡回などです。

 

施設警備の場合、常に快適な屋内での仕事になるため、体力が衰えはじめたと感じる30代の方でも安心して働けます。

 

大手であれば、会社独自の階級制度が導入されてる場合も少なくなく、明確なキャリアアップの機会が与えられている点もメリットのひとつでしょう。

 

単発の求人も多いため、まずは転職の足掛かりとして、一度アルバイトから検討してみるのもよいかもしれません。

営業職

個人宅の前で待っている営業男性
成果を残した分だけ、利益を得られるのが営業職の特徴です。努力が正当な対価として反映されるので、今までとは違った達成感を得られるでしょう。

 

また、トークスキルだけでなく、仕事の管理能力や数字を追う論理的思考力が鍛えられるため、他分野に応用できるスキルが習得できます。

 

コミュニケーション能力が重視される仕事なので、未経験でも転職しやすい点もポイントのひとつでしょう。仕事にやりがいを求める人におすすめの職種と言えそうです。

コールセンタースタッフ

デスクワークへの転職を検討している方にとって、おすすめなのがコールセンタースタッフ。基本はマニュアル通りの対応なので、未経験でもはじめやすいのがポイントです。

 

感情労働の側面が強い仕事ですが、残業も少なく、体への負担はほぼありません。とにかく体を酷使する仕事を辞めたい方は、検討してみてもよいかもしれませんね。

 

一方で、覚える内容も多く、クレーム対応など精神的な負担も少なくないため、向き不向きがわかれる仕事と言えるでしょう。

 

動画クリエイター

動画クリエイターとは、映像のトリミングやBGMの挿入など、撮影した動画を編集する仕事です。現在は各種SNSの普及から、知名度の高い職種と言えるでしょう。

 

地道で集中力を必要とする作業がメインですので、これまで倉庫内作業や工場勤務の経験がある方にとっては、適職と言えるかもしれません。

 

スキルやセンスも必要ですが、機材とやる気さえあれば誰でも挑戦できる点もメリットです。

 

実際に、30代からフリーの動画クリエイターとして活躍されている方もいらっしゃいます。何事も、実際に挑戦してみるのが重要と言えそうですね。

 

プログラマー

プログラムをしている手とパソコン画面

プログラミング言語を活用し、アプリやゲーム、その他さまざまなシステムを開発するのが、プログラマーです。

 

高いスキルと専門知識を要求されますが、一度技術を身につけさえすれば、安定した収益が期待できます。

 

プログラマーと聞くと、「興味はあるけど、何だか難しそう…」と敬遠されている方も少なくないでしょう。

 

しかし、経済産業省の「IT人材需給に関する調査」では、2030年には最高で79万人ものIT人材が不足すると予測されており、プログラマーの需要は今後も増え続けるようです。

 

専門性の高い仕事のため、今すぐに、とはいきませんが、近い将来に備えて地道にスキルを学んでおいても損はないでしょう。

 

Webライター

Webライターは、インターネット上の記事を執筆し報酬を得る仕事です。企業のホームページや個人ブログの代筆など、記事の媒体は多岐にわたります。

 

パソコンさえあれば誰でもはじめられるので、未経験の方でもスタートしやすいのが特徴です。

 

記事のジャンルも豊富なため、得意分野を絞り、これまでの知識をうまく活用できれば、早い段階で安定した収益が得られる可能性もあるでしょう。

 

とくに、肉体労働の世界は人材不足です。その分、正確な情報を発信できる人も少なく、もしかすると、あなたの体験が誰かにとっての貴重な情報源になるかもしれませんよ。

 

歳を取るときつい肉体労働TOP3

ここからは、歳を取るときつい肉体労働TOP3を紹介します。

1.介護職員

介護職員は、高齢者を支える貴重で価値のある仕事ですが、現在の労働環境ではおすすめできないのが現実です。

 

実際に、医労連による「2022年介護施設夜勤実態調査結果概要」では、介護現場の過酷な実態が浮き彫りにされています。

調査によると、16時間前後の長時間勤務が前提とされている、2交替制の施設が全体の87.4%。さらに小規模施設においては、すべての施設で1人夜勤体制といった結果です。

 

長時間労働にくわえ、個人が背負う責任も重く、命を預かる仕事なだけに精神的な負担もかなりのものと考えられます。

2.工場作業員

工場作業をしている男性の手と機械

製造業に分類される工場作業員は、ライン作業や仕分けなど、肉体労働のなかでもシンプルな業務が多いイメージでしょう。

 

24時間体制でなければ稼働時間も正確に定められている現場が多く、肉体的・精神的にも、比較的ラクに仕事ができると思われがちな仕事です。

 

しかし、工場作業員のデメリットは、ケガの可能性が極めて高い点にあります。

 

厚生労働省による「令和4年労働災害発生状況の分析等」を参考にすると、製造業が占める死傷者数は、全産業のなかで26,694件と最多。

 

事故の内容としては、

  • 転倒
  • はさまれ・巻き込まれ
  • 墜落・転落

など、不注意や操作ミスが原因となるケースが多いのがわかります。

 

30代となれば体力だけでなく、集中力も低下する年齢です。単純作業といっても、重機や工具を取り扱う以上、歳をとるにつれてケガのリスクも高まるのが事実でしょう。

3.運転手

納期や時間さえ守れば、比較的自由に仕事ができると思われがちなドライバー。実は精神的な負担は大きく、長く続けた結果、心を病んでしまう人もいるようです。

 

精神障害の請求件数を調べた調査では、トラック運転手が該当する、「道路貨物運送業」が、医療、福祉業に次いで、3番目に多い結果となっています。

 

主な原因としては、人材不足による過重労働や、納期に迫られるプレッシャーなどが考えられるでしょう。

 

また、運送業と生活習慣病に高い関連性が示されるケースもあり、健康を考えた場合、避けるべき仕事のひとつと言わざるを得ません。

 

参照:厚生労働省「精神障害に関する事案の労災補償状況

30代から肉体労働を抜け出す方法

30代から肉体労働を抜け出す方法は、主に3つです。

 

  1. 転職活動をする
  2. リモートワークのスキルを身につける
  3. とにかく早めに行動する

 

それでは順に説明します。

転職活動をする

肉体労働から抜け出す最も手っ取り早い方法として、転職活動が挙げられます。

 

「30代から転職って、ハードル高そう」

 

と思われた方もいるでしょう。

 

実際に、厚生労働省の調査結果では、入職率のピークは男女問わず20〜24歳以下とされており、やはり若い方が有利なのは間違いないようです。

 

しかし、男性を対象とした年齢別の入職率を見ていくと、以下のような数値となりました。

  • 30~34歳:11.0%
  • 35~39歳:8.8%
  • 40~44歳:6.0%

年齢による差は確かに存在しますが、全体的な数値として見てみると、25〜59歳まで、ほぼ横這いといった結果なのがわかります。

 

転職先や職歴などの違いも考慮に入れる必要はありますが、20代の前半を過ぎれば、転職に年齢はさほど関係ないのがわかるでしょう。

 

参照:厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概況

リモートワークのスキルを身につける

ソファーに座ってパソコンを触っている女性
リモートワークのスキルを習得し、フリーランスとして仕事を獲得できるようになれば、きつい肉体労働や人間関係に悩まされる必要もありません。

  

フリーランスとは、企業に属せず、個人で仕事を引き受ける働き方をする人を指します。

現場作業がメインとなる肉体労働と違い、時間や場所に縛られず、納期え守れば自由に働けるのが特徴です

 

その他にも、

  • 家族との時間を優先できる
  • 成果が報酬として反映される
  • 年齢に関係なく働ける

など、フリーランスとして働くメリットは少なくありません。

 

また、リモートワークと言っても職種はさまざま。動画クリエイターやWebライターの他、Webデザインや広告運用など多岐にわたります。

 

自分に適した職種を選び、スキルを身につけていける点も魅力的なポイントと言えますね。

 

体力ではなく、スキルを対価として報酬を得られるようになれば、体に負担を掛けない安定した働き方が可能になるはずです。

とにかく早めに行動する

転職活動にせよ、スキルを身につけるにせよ、早いうちにはじめておいて損はありません。体を壊して後悔する前に、とにかく行動するのがおすすめです。具体的には、

 

  • 転職エージェントに登録する
  • 勉強会やオンラインセミナーに参加する
  • 資格を取得する  

などが挙げられるでしょう。

 

キャリアアドバイザーに相談するメリットは、転職活動をスムーズに進めてくれるだけでなく、自分の強みを客観的に理解できる点にもあります。

 

勉強会やオンラインセミナーへ参加して、自分と同じ境遇や立場の人と交流できれば、将来への不安も軽減されるでしょう。

 

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まとめ

今回は、30代の肉体労働がきつい理由と、おすすめの仕事や抜け出し方について解説しました。

 

30代は肉体的にも、精神的にも衰えを感じはじめる時期です。体を壊してからでは取り返しがつきません。

 

今の仕事に不満があるのなら、なるべく早いうちに行動するのをおすすめします。この記事を参考に、体にムリなく続けられる仕事を探してみてください。

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