就職するとなかなか長期休みはないですし、GWのような連休は旅費が高すぎて本当に行きたい場所にいけず、変わり映えのない日常になりますよね。
筆者もずっとそんな生活をしていましたが、27歳の時に会社を辞めて、海外を転々としながら生活をしてきました。
現在は日本国内にいますが、場所を問わない働き方をしているので、時にワーケーションをしながら働いています。
今回はそんな筆者が、旅をしながらできる仕事と、旅をしながら働いた体験談も併せて紹介します。
目次
旅をしながらできる仕事がしたいあなたへ
旅をしながらできる仕事はさまざまありますが、特におすすめなのは、フリーランスとして活動することです。
なぜならフリーランスは自由度が高く、旅をしながら働きやすいからです。
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旅をしながらできる仕事15選
旅をしながらできる仕事・職種を紹介します。
ツアーコンダクター
ツアーコンダクターとは添乗員のことで、ツアー旅行の集団が現地で快適に過ごせるよう、先導やサポートをする仕事です。
ツアーコンダクターの魅力のひとつは、旅先について詳しくなれることです。
ただの旅行だと、現地では写真が撮れればいいくらいの感覚で、行ったけど都市や観光地の歴史や特徴は知らずじまい、なんてこともありますよね。
ツアーコンダクターは旅先の都市や観光スポットを案内する必要があるため、現地について勉強しないわけにはいきません。
現地のことをしっかり理解した上で過ごすか、ただなんとなく通り過ぎるかでは、同じ景色でも見え方は違います。仕事を通して旅の楽しみ方がうまくなるでしょう。
クルーズ船員
クルーズ船とは、長期間にわたり海上を旅する豪華客船のことです。
クルーズ船は「動くホテル」とも呼ばれ、一口に船員と言っても、船の運行に関わる仕事、船内イベント担当、レストラン、バー、カジノ、清掃など、あらゆる仕事があります。
船で世界を回るのは、クルーズ船でなければできない特別なこと。非日常を味わいたい人には向くでしょう。
CA(キャビンアテンダント)
CAはご存知の通り、飛行機内のサービスや保安業務をする仕事です。
国内線・国際線どちらも、宿泊を伴う乗務があるため、到着地を観光することができます。
各地を頻繁に飛び回る生活に憧れる人にはおすすめです。
バイヤー
バイヤーを簡単に言うと、商品や材料の買い付けをする仕事です。
海外企業を相手にする場合、海外市場に出向き、情報収集や商談、交渉、買い付けを行います。
バイヤーの中には実際、仕事で世界一周を果たした人もいるよう。バイヤーの代表はアパレルなので、アパレル業界に興味がある人には向くでしょう。
専属の仕事
各地を転々とする著名人の専属スタッフとして働くという手もあります。
- シェフ
- 通訳
- 秘書
など、常に同行して働く人は実際いますからね。枠は少ないですが、探してみる価値はあるでしょう。
リゾートバイト
リゾートバイト(通称リゾバ)とは、日本全国のリゾート地(観光地)にあるホテルや旅館などに、住み込みでアルバイトをすることです。
北は北海道、南は沖縄の離島まで、あらゆる場所で求人が出ています。
夏は海がキレイな沖縄で過ごし、冬はスキーが堪能できる北海道で過ごすなど、シーズンごとに場所を変えながら生活できるのが魅力です。
日本中を旅しながら働きたい人におすすめです。
オンライン講師
何か得意なことがある人は、オンライン講師を検討してみるのもよいでしょう。今はあらゆるジャンルがオンライン化されています。
- 英語や中国語などの語学系
- デザインやプログラミングなどのスキル系
- 起業や経営などのキャリア系
その他、ヨガや筋トレなど、これまでは通って習うのが一般的だったものも、どんどんオンライン化しています。何かしら自分にでもできることは見つけられるでしょう。
「教えるほどのレベルにない」と考える人も多いですが、年配の方にパソコンの使い方を教える、外国人に日本語を教えると考えれば、ハードルは下がるはずです。
オンライン秘書
オンライン秘書とは文字通り、オンライン上で秘書業務を行う仕事です。
- スケジュール調整
- 出張する際の交通手段や宿泊先の予約
- 会食用のレストラン予約
など、忙しいビジネスパーソンを遠隔でサポートする仕事です。サポート業務が好きな人には向くでしょう。
ある程度時間の縛りはありますが、ネットがつながる場所であればどこでも働けるので、場所の縛りはありません。
ネット物販
ネット物販とは、ネットショップやメルカリ、ラクマといったフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションサイトを使い、商品販売をすることです。
「商品の梱包や発送があるから、旅はできないのでは?」
と思われるかもしれませんが、代行サービスを使えば、自ら梱包や発送をする必要はなくなります。
例えばAmazonには、ピッキングから梱包、発送、カスタマーサービスまで、すべてを代行してもらえるFBAというサービスがあります。
このようなサービスを活用すれば、自分のやることは大幅に減り、場所や時間の縛りから解放されます。
人事・採用
コロナ禍以降、リモート化が急速に進んだ影響で、人事・採用もオンライン化が進んでいます。
筆者自身、在宅で人事・採用の仕事をしたこともありましたが、ZoomなどのWeb会議システムを使って、面接やオリエンテーションを行います。
旅をしながらできる仕事は、職種によっては人との関わりが全然ないので、人との関わりがほしい人に採用の仕事はおすすめです。
Webライター
Webライターとは、この記事のようにWeb上にある記事制作をする仕事です。
旅をしながら働くWebライターは、「旅行ライター」と呼ばれることもあります。
筆者自身、旅行ライターをしていましたが、表現力が上がると同時に、旅をしていると自然とネタができるので、ブログやSNSでの発信につなげやすいのは魅力だと感じました。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインや設計、コーディングなどをする仕事です。
女性が多く活躍する職業のひとつなので、同性のつながりが多い方が安心して働ける女性にはいいかもしれませんね。
と思われるかもしれませんが、特別な資格なくできるため、独学でスキルを習得する人も増えています。
Web広告運用
Web広告運用は、GoogleやSNSなど、Web上に出稿する広告運用を行う仕事です。
もう少し具体的に言うと、広告画像や文章の制作、もしくは制作ディレクション、出稿、数値の計測と分析、といった内容です。
クリエイティブに加え、数字や分析に強い人には向くでしょう。
動画編集
動画編集はその名の通り、動画の編集、制作を行う仕事です。
一昔前は映像制作系の会社に勤める人のいわゆる専門職でしたが、YouTubeの普及によって身近な仕事のひとつになりました。
ある程度はYouTubeで学べるようなので、興味がある人はぜひ調べてみてください。
YouTuber
今や人気の職業としてすっかりお馴染みのYouTuber。
旅の期間が長ければネタも多いので、やりやすいテーマと言えるでしょう。
ただ、YouTubeを始めてすぐに収益化、というわけにはなかなかいかないので、まずは副業的に始めるのがおすすめです。
旅をしながら働くならフリーランスがベスト
旅をしながら働くなら、フリーランスがベストです。
前述した仕事の中で言うと、Webライター、Webデザイナー、ITエンジニア、動画編集、Web広告運用あたりが、フリーランスとして活動しやすい職業です。
なぜフリーランスがベストかというと、旅先を自分で決定できるからです。
ツアーコンダクターやクルーズ船員、CAなどは、自分では旅先に選ばないような場所にも行けるのが魅力と言える一方、行きたい時に行きたい場所に行けるわけではありません。
また、ツアーにない場所や航路にない場所は当然行かないので、行き先も限定的。あらゆる場所を転々としたい人には、フリーランスの方が合います。
旅をしながら働いた筆者の体験談
筆者はフリーランスのWebライターをしながら1年ちょっと、ヨーロッパやオーストラリアを旅しながら生活しました。その体験から得た感覚をいくつかシェアします。
旅をしながらの生活は楽しい?
僕はひとつの所にじっとしていられないタイプなので、ちょくちょく環境が変わることはいいリフレッシュになり、ワクワクしながら日々を過ごせました。
というイメージがある人も多いかと思いますが、よほど治安の悪い場所に行かなければ基本問題ありません。僕は危険な目に遭遇したことは1度もないです。
あちこち出歩くのが好きな人は、きっと楽しめると思います。
旅をしながら働くメリット
旅をしながら働くメリットは、プライベートに刺激が増えることだと思います。
同じ環境での生活は安心感があっていい反面、どうしてもマンネリしやすいため、暇だなぁとか、何か面白いことないかなぁと考えてしまいがち。
清潔な環境で安心安全に、不自由なく暮らしているのになぜか幸福感は低い、こんな感覚が理解できる人は多いのではないでしょうか。
それは単純に、刺激不足です。
旅をしていればその辺のスーパーに行くだけでも新鮮で、楽しい気持ちをキープしやすいのが魅力だと思います。また海外生活をすると、日本のいいところに気付けるのも魅力です。
旅をしながら働く時の注意点
旅をしながら働く時の注意点はいろいろありますが、特に注意したいのはスケジュール調整です。※フリーランスで旅する場合の話です。
日本人は余裕をもって旅行する感覚がない人が多く、スケジュールをパンパンに詰め込む傾向にあります。それだと仕事と観光が中途半端になりがち。
見知らぬ土地での行動は集中力を使うので、疲れやすいんです。物理的にはこなせるスケジュールを組んでも、途中クタクタで動けなくなり、予定変更を余儀なくされることも。
観光したい気持ちが強い一方、仕事をしなければ旅を続けられないので仕事が優先になり、肝心の旅に妥協が出る展開になります。僕も経験があります。
お金はかかりますが滞在日数を長めに取り、スケジュールには常に余白を作るのが、旅と仕事を両立させるコツです。
まずは自分に合った仕事を知ろう
旅をしながらできる仕事はさまざまありますが、無理なく継続できる、自分に合った仕事選びが何よりも重要です。
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どんなフリーランス職種が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
スキルを身につければ旅をしながら働ける
今回は旅をしながらできる仕事を紹介しました。
コロナのことでまだ海外行きには抵抗があるかもしれませんが、日本国内はだいぶ落ち着いてきましたからね。気軽に旅ができる環境は徐々に戻ってきています。
フリーランスでやっていきたい場合は、旅を始める前にスキルを身につけて副業で始めて、準備しておくことをおすすめします。
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オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
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異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
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