元気に明るく、バリバリ活動する自分でいたいのに、なぜか何もやる気が起きない時ってありますよね。
何もしたくない日々が続くと、鬱々として生きる意味さえ見失ってしまう人も。
世の中楽しいことで溢れているのに、無気力で過ごすのはもったいないです。
そこで今回は、無気力になってしまった原因と、何もしたくない時の対処法を紹介します。
何もしたくないと感じることがある人は多い
と思うかもしれませんが、何もしたくないと感じる瞬間がある人は多くいます。
しらべぇ編集部が、全国の10代〜60代の男女1,721名に調査したところ、66.6%の人が「本当に何もしたくない日がある」と回答。
また、すべての年代で男性より女性の方が、何もしたくない日がある割合は高い結果でした。
※出展:本当に何もしたくない日がある人の割合Sirabeeブログ
自分だけの問題だと、悲観的になる必要はありまiせん。
何もしたくないと思う原因
何もしたくないと思う原因は何なのでしょうか?
原因を知らずして解決なしです。そこでまずは、原因からみていきましょう。
やることが多すぎる
やることが多すぎて、体力的に余裕がない状況がまず考えられます。
- 業務量が多くて残業続き
- 家事育児に追われている
- 転勤や引っ越しをしたばかり
朝起きてやるべきことを想像しただけで、やる前から疲れを感じて、動きたくないと思う時もありますよね。
1人になれる時間が少ない人だと、自分のペースで動けないため、余計に疲れが溜まるでしょう。
燃え尽き症候群になっている
燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)という言葉をご存知でしょうか?
「自分が最善と信じて打ち込んできた仕事、生き方、対人関係の持ち方が、まったく期待外れに終わったことによってもたらされる疲弊状態」と定義されています。
もう少し簡単に言うと、ものすごく頑張ったのに全然評価されず、急激にやる気をなくしてしまった状態です。
「こんなに頑張っても報われないなら、もう何もしたくない」と感じるイメージです。
他人と比較してやる気をなくした
他人との比較も、何もしたくないと感じる原因のひとつになり得ます。
自分が幸せな状態にある時は、他人の幸せを妬むことはありません。
しかし、自分が仕事で出世競争に負けた時や恋人にフラれた時なんかに、他人の幸せを目の当たりにしたらどうでしょう。
今はSNS時代なので、直接的な人付き合いをしていなくても、他人の情報を掴んでしまうこともあります。
自分は不運、価値がないと感じると、何もしたくなくなります。
生活習慣が乱れている
多忙で睡眠不足になっていたり、夜勤で生活リズムや食生活が乱れていたりすると、倦怠感を感じやすくなります。
朝起きた時点でだるさを感じ、疲れるほど仕事をしていないのに疲れを感じるような状態にあるとしたら、身体が万全とは言えません。生活習慣の見直しが必要でしょう。
毎日同じことの繰り返しで退屈している
毎日同じことの繰り返しで退屈している時、多くの人は何かしようと考えます。
やりたいことは何かしら浮かぶものの、以下のような理由で行動に至らないことってありませんか。
- 今すぐどうしてもやりたいというほどではない
- 今それにお金を使うのは悩ましい
- 1人で挑戦するのも悩ましい
今すぐ挑戦したくて、お金がかからなくて、1人でできることを探そうとすると、やりたいことはなかなか見つかりません。
そうこうしていると考えること自体に疲れて、「何もない。もういい」と無気力になっていくわけです。
何もしたくない時の対処法8つ
次に、何もしたくない時の対処法を紹介します。
何もしない
何もしたくない時は、何もしないのが1番です。
ただ単に行動しないだけでなく、何かするべきと考えることもやめるのがポイント。
考えれば考えるほど脳が疲れて、やりたいことが見つかるどころか、何もしたくない状態につながるからです。
おすすめは、リトリート(リラックスを目的とした旅行)することです。
1人で非日常空間に行き、脱スマホをして、瞑想や読書をしながら過ごすと、溜まっていた疲労が取れて、じきにやる気が戻ります。
1人旅はハードルが高いと思われる方は、マッサージを受けたり、サウナに行ったりするのがおすすめです。
今抱えている不満やストレスを書き出す
考え事や悩み事で頭がいっぱいな人は、モヤモヤを整理するために、抱えている不満やストレスを書き出しましょう。
感情を紙に書き出すとストレスレベルが低下するほか、可視化すると頭を整理しやすくなります。
- 残業だらけの仕事から逃げたい
- たまには家事と育児を休みたい
- もっと稼いで好きなことをしたい
思うままに書き出してみましょう。いろいろ書き出してみると、すべての悩みにつながるボトルネックが見えることもあります。
興味があることを書き出してみる
何もしたくないと思っている人も、本当はやりたいことってあるものです。
- 日本一予約が取れない鮨屋に行く
- 大谷選手の試合を現地で観戦する
- 乗馬に挑戦する
時間とお金、機会さえあれば、やってみたいと思うことってありますよね。
制限なしで興味があることを書き出してみると、意外とやりたいことがたくさんあると気付けるでしょう。
できることからやってみる
やる前から本当にどうしてもやりたいと思うことって、そうありません。
なぜなら、やったことがないものは、魅力が掴みきれないからです。
やってみたら楽しかったからハマる、というのが何においても自然ですよね。
なので、興味があることリストの中から、すぐに実現可能なものに着手しましょう。
今どうしてもやりたいわけではないかもしれませんが、数打てば当たるので、いずれ熱中できるものが見つかるでしょう。
身近な人の趣味に乗っかる
自分1人ではなかなか行動できない人は、身近な人の趣味に乗っかるのがおすすめです。
筆者は過去、先輩の趣味のボルダリングに乗っかった経験があります。
当時は正直興味がなかったのですが、先輩が毎週のように通っている話を聞いて、興味が出て連れて行ってもらいました。
結果楽しくて、その後ボルダリング会が開催されるようになりました。
退屈しているのであればあまり深く考えず、いろいろ挑戦してみましょう。
笑えることをする
何もしたくない時は気分が落ち込んでいて、ネガティブになりがちです。
そんな状況を打破する手っ取り早い方法が、笑うことです。
- 好きなお笑いの動画を観る
- 愉快な友達と飲みに行く
- ギャグ漫画を読む
どんなにしんどい時でも笑えば吹き飛んで、スッキリしますよね。
笑うことで幸福感を感じる脳内ホルモンが分泌されること、脳がリラックスする効果があることは認められています。
「とても笑う気分じゃない」と思うかもしれませんが、面白さには逆らえないものです。ぜひ試してみてください。
生活習慣を改善する
睡眠不足、偏った食生活、運動不足など、生活習慣が乱れている人は、生活習慣を改善しましょう。
中でも特に、睡眠改善が必要な人は多いでしょう。なぜなら日本のビジネスパーソンは、3人に1人が睡眠障害と言われるほど、睡眠に課題を持つ人がいるからです。
- 朝起きた時に寝足りないと感じる
- 日中に眠気を感じる
- 風邪を引きやすい
こういった感覚がある人は、仮に睡眠時間はしっかり確保できていたとしても、質のいい睡眠ができているとは言えません。
良質な睡眠はただ疲れを取るだけでなく、悪い記憶を消去する機能があると言われています。朝スッキリ目覚められるようになるだけで、モチベーションは大きく変わりますよ。
仕事や働き方を変える
毎日終電近くまで当たり前に残業があるようなブラック企業で勤めている場合、睡眠不足を解消するのは難しいですよね。
環境に大きな課題がある場合は、そこをテコ入れしなければ大きな変化はありません。
仕事が悩みの根本原因になっているはかなり多いでしょう。仕事や働き方を変えるのも、解決策のひとつです。
何もしたくない時のNG行動
ここでは何もしたくない時のNG行動を紹介します。
自分を責める
何もしたくない時に、自分を責めるのはいけません。
「自分は行動力がないし、運もない、何をやってもダメだ...」と思うと自信がなくなって、余計何もしたくない状態になり、最悪メンタルを病んでしまいます。
今は何もしたくない時期なだけと受け入れ、悩みを手放して、深刻に考えるのをやめましょう。
SNSで他人の行動を追いかける
何もしたくない時は、SNSで他人の行動を追うのはやめましょう。
楽しそうな明るい投稿を見て元気をもらえるならいいですが、今の自分と比較して、惨めな気持ちになったり、嫉妬したりしてしまうと思う場合は、避けるべきです。
SNSを開くことがクセになっている人は、消すなり見えない場所に格納するなりして、無意識に開かないよう工夫しましょう。
暴飲暴食や散財
気分が晴れないと、暴飲暴食や散財に走るなど、自暴自棄になる人がいます。
後々になって後悔したり、余計虚しさを感じたり、ロクなことはありません。自制心をもちましょう。
仕事の無断欠勤
やる気が出なくて会社に行きたくないからといって、仕事を無断欠勤するのは当然NGです。
本当にしんどい時に無理して行く必要はありませんが、せめて休む理由を考えて、連絡をいれましょう。社会人として最低限のマナーです。
無気力の原因が仕事にあると思う人は
無気力の根本的な原因が仕事にあると思う人は、仕事を変えることをおすすめします。
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身につけられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
まとめ
今回は何もしたくない時の対処法を紹介しました。
無気力な毎日を変えるためには、脳をしっかり休ませて、リフレッシュさせる必要があります。まずはしっかり休息と、気分転換をしてみてください。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
- 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
- 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方
といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。
もしあなたが、
- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。
「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。
LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。