あなたも職場の人間関係で悩んでいませんか?
介護の業務が忙しいから辞めるより、職場の人間関係が辛くて辞める人が多いのが切ない。
— あおい (@a_oi_777) January 26, 2021
こんな声もありますが実際、ビズヒッツの「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」をみると、「人間関係に悩みがある」は断トツの1位。
職場の人間関係に悩む人は本当にたくさんいます。
そこで今回は職場の人間関係で苦しむあなたのために、つらい状態から抜け出す方法を紹介します。
目次
職場の辛い人間関係でお悩みのあなたへ
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
職場の人間関係が辛いと感じる原因
職場の人間関係がつらいと感じる原因を紹介します。
身近に苦手な人がいる
- 話し方や言い方が苦手
- 食べ方など所作が苦手
- デリカシーがなくて苦手
など、嫌いとまではいかないけど、生理的に受け付けない人っていますよね。
何かされるわけではなくても近くにいると気になって、ストレスに感じてしまうことはあるものです。
隣の席に座っているとかペアで仕事をする相手で、関わる時間が長いとつらいでしょう。
セクハラやパワハラが横行してる
- 恋人のことなどプライベートをしつこく聞かれる
- 機嫌が悪いときに当たられる
- 暴言を浴びせられる
職場でつらいと感じる最たるものです。
上司が相手では周りもフォローしづらく、見て見ぬフリを決め込みがち。
みんな同じように被害に遭っていれば一致団結できるものの、自分だけが標的になっている場合1人耐えるしかなく、余計に辛く感じるでしょう。
マウンティングをされる
- 見下される
- 自慢話を聞かされる
- 劣ってる部分をかわかられて笑いのネタにされる
「マウンティング女子」や「マウンティングおじさん」という言葉をよく聞くようになりましたが、立場的に上を示したい、自分の方が優れていることを示したいとする、めんどくさい辛さです。
セクハラ・パワハラ発言に比べればマイルドな言い方であっても、見下されたり侮辱されたりすれば、関わるのが辛いと感じるのも無理はありません。
体育会系の縦社会が合わない
- 上下関係が厳しく、理不尽な要求が多い
- 先輩や上司から誘われた飲み会は強制参加
- お酒を飲むことを強要される
日本特有の文化ですが、普段関わりがなくても、年が1つ違うだけで圧倒的な上下関係になることはよくあります。
自分の仕事は終わっていても先輩や上司が残業していると帰れなかったり、やたらと精神論で主張してきたり、体育会系の雰囲気が苦手な人にはかなり辛いでしょう。
派閥争いに巻き込まれている
出身大学やどこの所属であるかなど、企業規模が大きく、従業員数が多ければ多いほど派閥争いは出てきます。
- 派閥以外の人とは仲良くしないような謎の集団意識
- 派閥以外の人の悪口を聞かされる
- 派閥以外の人と仲良くしないことや悪口に同意を求められる
筆者は20代前半の頃に露骨な派閥争いに巻き込まれ、不毛ないがみ合いに嫌気が差したのでよくわかりますが、自分が責められているわけではなくてもネガティブな環境にいると辛いと感じるものです。
イジメを受けている
- 情報が共有されない
- 雑用ばかり押し付けられる
- 飲み会に誘われない
など、上司がイジメ体質の人だとありがちな話です。常に誰か1人はイジメ対象がいる上司はいますからね。
怒鳴り散らすパワハラも辛いですが、無視されるような陰湿なイジメも精神的にかなり辛いものです。
断れない性格でついYESと言ってしまう
- 本当はやりたくない依頼なのに断れなくて引き受ける
- 提示された納期は厳しいのにできますと言ってしまう
- いつも残業や休日出勤に応じてしまう
これまでは自分以外の誰かが原因でしたが、これは周りから良く思われたくて何でもYESと言ってしまう自分が原因です。
自己主張や交渉が苦手で、自分が我慢、努力をすれば済むと思って何でも抱えやすい人は、仕事もプライベートも誰かに合わせっぱなしになってしまう傾向にあります。
いろんな人に気を遣ってストレスを溜め込み、自分で自分を辛い状況に追い込んでしまいます。
職場の辛い人間関係の悩みを解決する方法7つ
職場のつらい人間関係を抜け出す方法を7つ紹介します。
1.辛いと感じる原因を考える
例えば上司のパワハラが辛かったとします。
気分屋で理不尽な人で、自分以外の誰に対しても同じ態度をとっているならその人自身に大きな原因があると言えますが、自分に対してだけパワハラがある場合はどうでしょうか。
- 日々しっかりあいさつをしていない
- ちょくちょく寝坊して遅刻することがある
- わからないことを聞かずに放置していた
など、多少なり自分がイライラさせてしまっているところがあるかもしれません。
些細な変化でも状況が一変することはありますからね。まずは自分の言動を見直してみましょう。
2.淡々と仕事をこなす
仕事に慣れて成果が出始めると、人間関係も自然と変化してきます。
手がかからなくなってミスが減れば怒られることも減り、重要な仕事を任せられる存在となれば徐々に存在感が出て、周りの対応は変わるものです。
最初のうちはみんな素っ気なくて冷たいと感じていても、どこかのタイミングで急に仲良くなることもあるので、時間が解決すると思って気にしないのもひとつの手です。
気にしいな人は過度に気にしているだけの可能性もあります。淡々と自分の仕事に集中しましょう。
3.しっかり意思表示をする
「挑戦してみたい!」「行ってみたい!」のようなポジティブな意思表示は誰しもできると思います。
ここでいう意思表示は「やりたくない」「行きたくない」のように、NOと言うことです。
はっきり言ってNOと言えない、断ることが苦手だと、どこでも人間関係に悩みます。逆も然りで、上手に断れると人間関係の悩みはかなり軽減します。
と思われるかもしれませんが、それは伝え方や言い方の問題。コミュ力を鍛えれば解決できます。
4.人事に部署異動を相談する
ひどいセクハラやパワハラ、不毛な派閥争いなど、自分でどうしようもない場合は、部署や店舗の異動を相談してみましょう。
他人や環境は待っていてもなかなか変わりませんので。
人間関係のことは直接上司に相談はしづらくても、人事の人にならまだ相談しやすいと思います。頼れるところは頼りましょう。
5.副業(複業)を始める
今のスキルを横展開して新たに仕事を始める、もしくは勉強して新たなスキルを学びつつ、フリーランスとして活動を始めるということです。
なぜかというと、職場の居心地が変わる可能性もあれば、ない可能性も十分あるからです。
ひとつの会社だけを拠り所にしていると、「ほかにいくところがない」「貯金がないから辞めたら生活できなくなる」など、人間関係以外の問題に悩むこともあります。
でも副業(複業)をしていれば、「こっちの会社や仕事の方がおもしろい!」「今辞めても最低限生活はできる」のように、心に余裕が生まれる可能性があります。
心に余裕があれば、今の職場の見え方が変わることもありますからね。隙間時間に何か始めてみてはいかがでしょうか。
6.転職する
自分を見直して態度を改めたり、成果を上げてこれまで以上に貢献したり、部署異動をしたけど結局変わらない、むしろイジメは悪化している、そんな場合は迷わず転職を選びましょう。
あなたの存在を認めて、必要としてくれる会社や仲間はどこかに必ずいます。しがみつく必要はありません。
7.働き方を変える
気質的に、どうしても人付き合いやはっきり意思表示するのが苦手という人は、働き方を変えるという選択もあります。
1年前まではほんの一部にしか浸透していなかったリモートワーク(テレワーク)もこのご時世で急速に浸透して、現在ではオフィスを持たず、社員全員リモートという会社も増えていますからね。
リモートなら人間関係に一切悩まないということはありませんが、毎日直接顔を合わせるのに比べれば格段にストレスは減ります。
また、フルリモートの雇用形態であれば、家から通える範囲外の企業で働くこともあるので、仕事終わりに飲み会に行くようなプライベートを拘束されることもありません。
注意!人間関係が辛いときにやってはいけないこと
職場の人間関係が辛くてもやってはいけないことがありますので、それらを紹介します。
1.ひたすら我慢する
筆者が以前勤めていた会社で、ある管理職の人が「XXって知ってる?これからXXがうちの部署にくるんだけど、彼はとことん潰すよ。」
と言っていたので「なぜですか?」と聞くと、「彼がいたらうちの部署の成績が下がるでしょ。うちは少数精鋭だから。」と言っていました。
指導して育てるつもりはなく、最初から攻撃するつもり満々。こういう人は本当にいるんだと思ったことがありました。
1度うつ病などなってしまうと、その後取り返しがつかなくなることもあります。
明らかに自分に原因がないときも「自分に原因があるに違いない...」と言い聞かせて、追い込んではいけません。
逃げることが正しい選択の場面も多々あります。
2.悪口を言う
我慢のし過ぎもダメですが、少しも我慢せずに不平不満をぶち撒けるのもいけません。
自分の至らないところは棚にあげ、他人や環境の悪口ばかり言ってるようでは、あなたと関わることが辛いと思われてしまうでしょう。
仕事のことばかり考えないよう、趣味など何か楽しみを持つといいかもしれません。
3.マウンティング返しをする
マウンティングをしてくる人にマウンティングを返すと、泥沼化します。
面倒な人とは距離を置く、スルーするなど、やり過ごすことを心がけましょう。
職場の人に安易にプライベートを明かさないことも大切です。
4.後先考えずに辞める
耐えられない環境に耐え続けるより、辞めて転職するなり働き方を変えるなりした方がいいですが、見切り発車は危険です。
- 今の職場が合わないと感じる原因は何か?
- どういう職場や仕事、働き方なら合うか?
- 今すぐ転職するのが最善策なのか?
1度冷静に考えましょう。転職すればすべて解決ではありません。また同じ状況になることもあり得るからです。
辞めてスッキリしても、仕事がなければ焦りも出てきます。給料や待遇など条件の良い会社を良い会社として判断し、条件重視で決めればまた悩むことになるでしょう。
5.無断欠勤をする
1番やってはいけないのが「無断欠勤」です。
昔アルバイト先の社員が無断欠勤をして、店は人手不足であたふたし、万が一を考えて自宅に様子をみに行くなど、大変な思いをしたことがありました。
嫌だからといって無断で職場放棄はやめましょう。
人間関係のストレスが少ない仕事
人間関係のストレスが少ない仕事を3つ紹介します。
以下3つはどれも、フリーランスとして働きやすい仕事でもあるため、自宅でのリモートワークにも向いています。
1.Webデザイン
バナーやヘッダー、サムネイル画像など、Web上にあるさまざまなものをデザインする仕事です。
「イラストが描けないとダメでしょ?」と言う人が多いですが、Webデザインはイラストを描く仕事ではありませんので、イラストを描くスキルは不要です。
クリエイティブな仕事に興味がある女性人気の高い仕事です。
2.動画編集
YouTuberの動画や企業の研修、セミナー用の動画などを編集する仕事です。
自分の動画制作をしたくて勉強する人も多いのが特徴ですね。自分で何か生み出したい人には魅力的なスキルではないでしょうか。
3.Webライティング
この記事のような、Web上にある記事を書く仕事です。
かっちりしたニュース系から、自分の体験談を自分の言葉でまとめるもの、セールス用ライティングなど、ジャンルはかなり幅広くあります。
文字を扱うことに慣れると、ブログを書いたりSNSで発信したりする時も役立ちます。
どの仕事もフリーランスとして活動すれば、納期に間に合えば何曜日の何時に働いてもOK。
自分の時間で、自分のペースで働きたい人は参考にしてみてください。
【体験談】職場の辛い人間関係は耐えるべき?
当メディアでライターをしているYuichiです。こちらでは、私の会社員時代の体験談をご紹介します。
私は大学卒業後に、大手コンビニの商品開発職として働いていました。業界では花形の仕事でしたが、部署の人間関係には問題がありました。
それは直属の上司が「新人潰し」をしていたことです。
新しく配属された人に対して、暴言や嫌がらせをし、精神的に追い詰めていたのです。私が配属されるまでは、他の人をターゲットにしており、3ヶ月間仕事を与えない、休日も仕事を強要する、など過酷な仕打ちをしていました。
そして今度は私がターゲットになり、パワハラを受け始めたのです。
1年は耐えたものの体に不調が出始め、血尿やストレス性胃腸炎など発症し、働くのが難しくなります。
そこで会社に属さずに働くフリーランスに興味を持ちました。
そこからすぐに退職し、Webライターの道に進みます。見切り発車でしたが、数ヶ月で会社員並みに稼げるようになり、自分らしい働き方ができるようになりました。
フリーランスになり一番嬉しかったのが、好きな場所で好きな時間に働けることです。
人と関わることもなく、全て自分の裁量で働けるのはフリーランスの醍醐味です。
独立後は、ワーキングホリデー制度でポーランドに住んでみたり、全国各地を点々として働いてみたり、と自由な働き方ができるようになりました。
現在は自宅で在宅勤務をし、ワークライフバランスが整った生活を送っています。
人間関係に悩んでいるなら、スキルを身につけてフリーランスとして独立する選択肢をおすすめします。
職場の人間関係が辛いなら働き方を変えよう
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。
どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
まとめ
「病は気から」と言いますが、ストレスが私たちにどれほど害を及ばすかはさまざまな研究で証明されています。
※参照:「病は気から」は本当だった?ーストレスと免疫
人間関係の悩みはどこの職場でも少なからずあるものなので、我慢も必要です。しかし我慢することしか選択肢がないのは危険です。
周りは見ているようで見ていないので、なかなか自分の状態に気付いてはくれません。
自分の判断基準を持って、取り返しがつかなくなる前に行動しましょう。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
- 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
- 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方
といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。
もしあなたが、
- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。
「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。
LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。