職場でマウンティングしてくる人への対処法4つ|仕事が楽になります
また自慢話始まったよ...
そんな話職場ですることじゃないでしょ...
マウンティングする人の相手は本当めんどくさい...

 

 

仕事中は上から目線で散々バカにされ、仕事終わりの飲み会では自慢話を延々聞かされる。誰だって気分がいいものではありません。

 

マウンティングをしてくる人が原因で仕事まで嫌になるようではもったいないですよね。

 

とは言えマウンティングをしてくる人がいない職場選びは難しいので、マウンティングをされない、もしくは上手に対応できる自分になることが理想と言えます。

 

そこでこの記事では、職場マウンティングへの対処法を紹介します。

マウンティングの意味

まずはマウンティングとは何か、意味をみていきましょう。

マウンティングとは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする行為や振る舞いのこと。特に対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手を貶(けな)したりすることを指す。

※引用:weblio辞書

「すごいですね〜」「さすがですね〜」と言われたい人の言動ということです。

 

本来マウンティングはサルなどが相手に馬乗りになって自身の優位性を示すことで、これが語源となっています。

 

2014年に放送されたファーストクラスというドラマで、「マウンティング女子」という言葉が生まれ、浸透しました。

 

ananwebの調査によると、半数以上の人がマウンティング経験アリと回答しています。

※引用:ananweb【調査】マウンティングされたことある?上手な対処法は

マウンティングをする人のタイプ

マウンティングする人のタイプを分類しました。

ステータスが好き

優劣があって比較しやすい項目は、わかりやすくマウンティング対象となるところです。

  • 役職
  • 学歴
  • 経歴
  • 収入
  • 人脈
  • 車や時計などの持ち物

 

努力をして競争に勝って得られたものは、優越感に浸りたい気持ちがあるのでしょう。

 

現代で言えば、SNSのフォロワー数や再生回数といった数字もマウンティング対象になっています。

 

上記以外「自分の恋人はXX商社に勤めている」「東京のXX区に実家がある」のような、自分とつながる間接的な力を利用するスネ夫タイプもいます。

努力や習慣をひけらかしたい

体型や早起き、勉強など、自分の努力や意識高い系の習慣をひけらかすタイプも多くいます。

 

男女問わず、体に自信がある人はやたらと露出の多い服を着て、そういう写真ばかりSNSにアップするなど、アピール強めな人はよく見かけますよね。

 

早起きして運動や勉強をする、仕事終わりはセミナーに行くなど、聞かれてもいないのに自分は普通の人とは違う感を主張してくる人もいます。

プライベートの充実アピールがしたい

マウンティング女子に多いのが、プライベートの充実アピールです。

  • 恋愛やモテる系の話
  • 海外旅行に行った
  • 高級なレストランに連れて行ってもらった

といった話です。「またナンパされた。もううんざり」と言いながら何回も同じ場所に行く人は結局、それが優越感でもあるのでしょう。

 

このようにマウンティングをする要素は多様です。また、男性は直接的にステータスを誇示する傾向にあり、女性は間接的に幸福感を誇示する傾向にあるようです。

職場でマウンティングをする人のタイプ

前段では職場以外でもよく見かけるマウンティングをする人のタイプを紹介しましたが、職場には以下のようなタイプも存在しています。

マウンティングおじさん

「その会社は俺が昔営業して取ったんだよ、あの時は大変だったなぁ。お前たちはあんな苦労せずに仕事があるんだからいいよなぁ」のような過去の栄光を話し、”俺はすごい”を暗に示すタイプですね。

 

年功序列が薄れてきて、大企業でもリストラが当然のようにある昨今、マウンティングおじさんは急増しているようです。

マウンティング上司

  • 「まずは君から説明して」と促し、説明後に「説明不足があったので補足します」と言って説明を始める
  • 「俺の言う通りにしたらうまくいったね」と、まるで自分のサポートが決め手だったかのように、後輩や部下の成果の恩恵に預かろうとする

など、”俺(私)の方が上”を示したいタイプです。また、自分の方が知識があることを押し出す人もいます。

 

以前筆者の同僚が上司に休みの過ごし方を聞かれ、タイに行った話をしたところ、その上司はタイが好きらしく「ここは行った?ここには?」と質問攻めした挙句「観光地ばかりか。それじゃまだタイに行ったとは言えないね。次行く時は相談しな!」

 

と訳のわからない話をされていましたが、こういうマウンティングもありますよね。

職場でマウンティングをする人の心理

職場でマウンティングをする人はどのような心理なのでしょうか。

相手より優位に立ちたい

マウンティングをする人に共通しているのは、自己顕示欲や承認欲求が強いことです。

 

「もっと認められて評価されたい」「努力を褒められたい」「もっと尊敬されたい」という欲求が、自分の優れているところを主張することにつながります。

 

もちろん努力をしている事実がある人もたくさんいますが、努力してると思ってやっていることだと言わずにいられないのでしょう。

自分に自信がない、内弁慶

「弱い犬ほど良く吠える」と言いますが、自信がない人ほどナメられたくないという思いから虚勢を張る傾向にあります。

 

劣等感が強く、自分を卑下しやすい人は特に、認められたい気持ちが強いのでしょう。

 

他人の良いところよりも悪いところに着目しやすいのが特徴です。

 

他人の不幸は蜜の味

ハーバード大学のエルゾ・ラットマー教授は論文で、

「隣人たちの収入が上がることは、自分の収入が下がることと同じ程度の不幸をもたらす」

と述べています。

 

実際、誰かが失敗したとき脳は「報酬系」「快楽中枢」が活発になることが確認されており、他人の不幸は蜜の味は科学的に正しいとされています。
※参考:esse-online:「人の不幸は蜜の味」は脳科学的に正しい!?脳の権威が語る嫉妬との上手なつき合い方

 

他人の不幸を喜ぶ感情を「シャーデンフロイデ」と言い、他人をおとしめることに快感を覚える人もいるようです。

 

誰かのネガティブな話をして、遠回しに評判を下げようとする人はこの心理なのかもしれませんね。

職場でマウンティングをされた時の4つの対処法

職場マウンティングへの対処法を紹介します。

距離をとる、スルーする

まずできることは、休憩場所を変えたり飲み会への参加を減らしたり、マウンティング相手に極力近付かないことです。

 

近付かないで済むならそうしてるよ...

という人もいますよね。

 

すぐ隣の席にいるとか休憩時間が同じとか、一緒にいなければ仕方がない場合は、スルーしましょう。

 

「へぇ」「なるほど〜」のように相槌は打つけど質問はせず、そのまま流せばOKです。手応えがなければ話は続きません。

 

1人の休憩時間中、話しかけられたくなければイヤホンをして過ごすなど、態度で示すのも効果的です。

「自信がない人なんだ」と思いながら接する

状況を一歩引いて見ると言われたことを真に受けず、ダメージが減ることもあります。

 

相手や話の内容次第ではありますが、「そっかそっか」と聞いてあげられることもあるでしょう。

逆手にとって慕う

その人自体が嫌でなければ、思いっきり懐に入るのも良いでしょう。

 

マウンティングを取る人も自分を慕ってくれる人は大事にするので、仕事で助けてくれたり、他の人に良い話をしてくれたり、結果的にwin-winの関係になることもあるものです。

 

恩着せがましくて面倒なところはあるかもしれませんが、組織の中で台頭したいなら避けて通れない処世術でもあります。

 

マウンティングされる部分をなくす

顔や身長、家庭環境の良さなど、持って生まれたものでマウントを取ってくる場合はどうしようもないですが、例えば営業成績のような、努力や工夫でカバーできるものであれば、自分を奮い立たせて改善するのもいいでしょう。

 

自分の方が数字が良くなったことで逆に見下してしまうと泥沼化しますが、淡々としていれば何を言われることもなくなります。

職場マウンティングに遭わないためにできること

職場マウンティングに遭う機会を減らすためにできることを紹介します。

プライベートの話や悩みを安易に公開しない


マウンティング女子には仲良くなりたい素振りでプライベートな情報を聞き出し、そこから優位に立てるネタを探し、勝手な推測で上から目線でアドバイスをする人もいるよう。

 

また、SNSを覗いて「独身羨ましい〜。こっちは毎朝旦那と子どものお弁当を作って大変よ」のような表現で、自分の私生活の方が充実してることを主張する人もいます。

 

コミュニケーションをとる上で、相手のことを知るにはまずは自分からという精神は大切ですが、自らマウンティングのネタを提供してしまっているかもしれません。

 

変に噂が広がってしまえば、予期せぬ方向からマウンティングを取られることも。自分の公開範囲を見直しましょう

マウンティング返しをしない

マウンティングをする人は、優位に立ちたい、人をおとしめたいといった心理状態にあります。

 

それに反論したり逆に見下したりすると、その場は収まっても復讐の機会を狙われることになり、必要以上に目をつけられて面倒が増すだけです。

 

ムキにならないよう注意しましょう。

日頃の意思表示をしっかりする

マウンティングをする人は、自分よりも弱そうな相手を狙う傾向にあります。上司ではなく、部下や後輩へのマウンティングの方が想像がつきますよね。

 

小さな声で自信がなさそうな言動をしてると、ターゲットにされる確率が上がります。

 

逆にハツラツとしていて、意思表示がハッキリしている人はターゲットにされないどころか、向こうから歩み寄ってくることも。意思表示を意識しましょう。

職場マウンティングから離れる最も効果的な方法

生き方パソコン用


生き方スマホ用
気にしない、相手にしないのが1番とわかっても、言い方や表現、話の内容、その時の自分の状態によってはうまくかわせないこともあるでしょう。

 

それだとどうしてもストレスですし、自分ばかり我慢して割りに合わないと感じますよね。

 

マウンティングから根本的に離れたいあなたには、働き方を変えることをおすすめします。それは、職場に出社するのを辞めて、リモートワークをするということです。

 

私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。

 

用意しているコンテンツは全て無料でLINE上で学び放題。あなたのペースで学習を進められます。

 

どんな職業が向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。

職場マウンティングに無理に耐える必要はない

ビズヒッツによる「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」の結果によると、圧倒的1位は人間関係ということがわかっています。

 

人生の多くの時間を費やす仕事です。ストレスは少ないに越したことはありません。

 

これを機にご自身の働き方改革を検討してみてはいかがでしょうか

働き方・生き方を変えたいあなたへ

【イノベ大】藤森さんバナーPC用

【イノベ大】藤森さんバナースマホ用

この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。

 

オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。

 

私たちの強みは、

  1. オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
  2. 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
  3. 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
  4. 横のつながりがあるので、仲間が増える

 

異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。

 

学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。

 

  • 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
  • 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方

といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。

 

株式会社マネクルのセミナーの様子

 

もしあなたが、

  • 働き方や生き方を変えたい!
  • 新たなスキルが欲しい!
  • 収入の柱を増やしたい!

と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。

 

「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。

 

LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。