一昔前と比べると、会社に依存せず、個人で自由に働いて生計を立てる人は増えています。わかりやすいところで言えば、YouTuberやブロガーなど。
個人で自由に働く姿に憧れを抱き、自分もそうなりたい!と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、個人で働く筆者の経験も踏まえ、自由に働く上で必要なことや、自由な働き方ができるおすすめの職種を紹介します。
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目次
自由に働きたいならフリーランスがおすすめ
まず結論ですが、自由に働きたいならフリーランスになることがおすすめです。ここではフリーランスの意味と、おすすめする理由を紹介します。
フリーランスとは
フリーランスとは、特定の企業と雇用契約をせずに働くことです。
一般的な会社員は、正社員や契約社員といった雇用契約をして、毎月決められた時間働き、決められた給料をもらい、有休に代表される福利厚生を受けることができます。
一方でフリーランスは雇用契約をせず、仕事ごとに契約をして働きます。なので毎月決められた給料はありませんし、企業の福利厚生を受けることもありません。
芸能人の働き方をイメージするとわかりやすいかもしれません。TVにゲストで出たり、CMに出たり、ドラマに出たり、仕事ごとに契約して働いていますよね。
フリーランスがおすすめの理由
フリーランスがおすすめの理由は以下3つです。
1.時間や場所に縛られずに働ける
例えば筆者のようなWebライターの仕事など、時間や場所に縛られずに働ける仕事は多々あります。
筆者は家で作業することが中心ですが、時にカフェや移動中に作業するなど、その時の気分やスケジュールに応じた働き方をしています。
ただ、フリーランス=時間や場所に縛られずに働けるわけではないので、ここは現実的な話を少し補足します。
フリーランスも案件や企業の意向によっては会社に常駐が必要で、社員と同じように働く場合もあります。雇用契約があるかフリーかの違いで、動きはほぼ同じケースです。
あまりピンとこないかもしれませんが、会社には正社員、契約社員、派遣社員、バイトなど、さまざまな雇用形態で働く人がいますよね。そこに最近は、フリーランスという形態で働く人も混じってるイメージです。
またフルリモートであっても、企業の営業時間に合わせて稼働が必要な仕事もあります。つまり、フリーランスのすべての仕事が時間や場所に縛られずに働けるわけではありません。
自由に働きたい人は、フリーランスの中でも自由度の高い職種を選ぶことがポイントです。
2.仕事や関わる人を選べる
「社員と同じように常駐が必要なこともあるなら、社員の方がいいのでは?」と思われたかもしれませんが、ここは一長一短です。
福利厚生を考えれば社員の方がいいですが、もし仮に職場の人間関係が合わなかった場合、フリーランスであればその案件のみで退場できます。
職場によくある人間関係のしがらみに耐える機会を減らせるため、精神的に健康でいられます。
また仕事は、自分の得意なこと、もしくは興味のあることに絞って請け負えば、苦手なことを無理にやる必要はなくなります。
3.収入の上限がない
フリーランスは固定給ではないため、収入が不安定なのは事実です。なので低収入を危惧する声が目立ちますが、当然逆も然りで、収入が今より大幅に上がることもあります。
会社員は1度評価が決まれば半年なり1年はその水準ですし、いくら仕事ができるようになっても、できない人との差は微々たるものです。
一方フリーランスは、頑張り次第で毎月のように収入の水準を上げていくことも可能です。
最初は思うような収入が得られなくても、やった分だけ跳ね返ってくるので、会社員でいるより収入の上がり幅が大きい人はたくさんいます。
このように、働く時間や場所、仕事内容、人間関係、収入など、雇用されていると何も自分で調整できないですが、フリーランスであれば自分で調整ができます。
フリーランスとして自由に働く上で必要なこと4つ
ここからは、フリーランスとして働く上で必要なことを紹介します。
理想のライフスタイルを考えること
理想のライフスタイルを考えることは、フリーランスで何の仕事をするか決めることにつながります。
すでにやりたい仕事が決まっている人の場合は別ですが、やりたい仕事が特にない人は、自分の理想のライフスタイルが叶う仕事を選択することをおすすめします。
例えば筆者の場合、海外生活をしていた時に、旅をしながら生活がしたくてライターを選びました。
筆者にとってライターの利点は、ある程度下調べが済んでいれば、ネット環境がなくても働ける点です。これによって移動時間にある程度仕事を済ませて、観光に使う時間を増やすことができました。
自由度がひとつ高いことがライターを選ぶ決め手でした。
スキルの習得をすること
理想のライフスタイルがイメージできれば、それが叶いそうな仕事がピックアップできると思います。そうしたら、あとはスキルを習得するだけです。
歳を重ねると今さら始めても遅いのでは?と思う人もいますが、フリーランスは年齢や性別、学歴はほぼ関係ないのが特徴です。
雇用契約を結ぶわけではないので、単発案件は特に、履歴書や職歴書を事細かにチェックすることはありません。案件をこなせるスキルがあって、今動ける人なら誰でも応募対象になります。
習得難易度の高い印象のあるプログラミングも、半年〜1年でスキルを習得して、フリーランスで活躍する人はたくさんいますからね。やる気次第です。
記事やYouTubeに、無料でも十分基礎知識が学べる優良な情報をまとめてくれている人がたくさんいますので、まずは身近な情報に触れてみましょう。
自己管理をすること
自己管理ができて初めて自由が成り立つと言っても過言ではありません。
自己管理という言葉には、体調管理やモチベーション管理、時間管理、体型管理など、さまざまなものが集約されています。
体調管理やモチベーション管理ができなければ、パフォーマンスが悪かったり、働けない期間が出て収入が下がったり、時間管理ができなければ納期に遅れて信用をなくすなど、想像できますよね。
フリーランスで安定するためには、いかに継続的に仕事を発注してもらえるようになるかがポイントで、そのために自己管理は欠かせません。
自己管理が苦手な人は、日々の生活の中で少しずつ矯正することを意識しましょう。
コミュ力を高めること
フリーランスで安定するためには、コミュ力が必要不可欠です。
人間関係のしがらみが嫌でフリーランスになる人も多くいますが、直接的な人付き合いが減るだけで、人との関わりがなくなることはありません。
YouTubeなど自分で一方的に発信して収入が得られる人以外、案件に売り込まなければ仕事はありませんし、いい関係が築けなければ継続的に使ってもらうこともできません。
直接会う機会が少ないからこそ、コミュ力がある人の方が信頼されて重宝されます。
自由な働き方を目指す人におすすめのスキル5つ
次に、自由な働き方を目指す人におすすめのスキルを5つ紹介します。
プログラミング
近年最も注目度が高い職業のひとつがプログラマーです。
ゲームやアプリの開発を行う仕事で、需要も収入も高く、スキルと実績がある人は引く手数多。プログラミングのスキルがあれば、当面食いっぱぐれることはないと言われています。
独学でのスキルの習得はかなり難しいとされているので、まずはスクールに通うなど必要ではありますが、投資対効果は非常に高いと言えます。
動画編集
動画編集は編集ソフトを使い、YouTube動画やセミナー動画を編集したり、広告動画の制作をしたりする仕事です。
プログラミング同様、習得難易度が高いイメージがありますが、基礎的な編集技術であれば無料情報から習得できて、案件獲得にもつなげられます。
Webデザイン
WebデザインはSNSやブログのヘッダー、YouTubeのサムネイル画像などを制作する仕事で、クリエイティブな仕事がしたい女性からの人気が高い仕事です。
Webデザイナーはイラストが描けたり、センスが良かったり、才能が必要と思われがちですが、Webデザイナーは基本イラストは描きません。
デザインのコツを掴めれば、Webデザイナーとして活躍することは可能です。
Webライティング
Webライティングはこの記事のように、Web上にある記事制作をする仕事です。
ライティング案件はテーマが非常に幅広く、自分が使った商品のレビューや実体験を書けるものもあるので、入りやすいのが特徴です。
前述した通りとても自由度高く働けるので、あちこち転々としながら生活したい人には特におすすめです。
Web広告運用
Googleなどの検索エンジンや、各種SNSに表示される広告を運用する仕事です。
テレビや新聞などの広告は伸び悩む中、右肩上がりで市場規模が拡大しているのがWeb広告です。
企業の倒産理由の約7割にもなる「販売不振」を解消する役割を担えれば、人材価値は非常に高まるでしょう。
フリーランスはどうやって仕事を得る?
フリーランスはどうやって仕事を得るのか?代表例をいくつか紹介します。
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の受発注ができるもので、CrowdWorks(クラウドワークス)やランサーズが有名どころです。
アンケート回答のような誰にでもできる案件から、Webデザインやブログラミングまで、案件の種類は非常に幅広く、豊富にあります。
初心者歓迎の案件も多いので、クラウドソーシングから受注を始める人は多くいます。
企業案件に応募する
クラウドソーシングは非常に手頃な一方で単発案件が多いため、仕事がある時もあればない時も出てきやすいです。
ある程度経験を積んだら、クラウドソーシングを利用しつつ、継続的に仕事をもらえる企業案件に応募する流れが多くみられます。
リワーカーやWantedlyといったサイトを見ると、フリーランスやリモートで働ける求人が多数ありますので、ご参考まで。
SNSで発信する
FacebookやTwitterで仕事のことやポートフォリオを掲載すると、そこ経由で連絡がくることもめずらしくありません。SNSはみんなが見れる名刺のようなものですからね。
何か動かしているSNSアカウントがある人は、そこで仕事のことを発信してみるといいでしょう。
人脈を駆使する
友人・知人からの紹介のみで仕事ができているフリーランスもいます。紹介がまた別の紹介を生み、そこで循環しているイメージですね。
身近に相談できそうな人がいたら、迷わず聞いてみましょう。あまり営業し過ぎると敬遠されてしまうかもしれませんが、もし良かったら頼んでね!程度の軽い依頼であれば問題ありません。
自由な働き方をしたい人におすすめの本
ここでは、自由な働き方をしたい人におすすめの本を紹介します。
世界一やさしいフリーランスの教科書1年生
フリーランスになりたい人向けに、フリーランスになるための準備や心構えなどを解説している本です。
本記事で解説している内容と重なる部分もありますが、フリーランスになったら税金や保険、年金はどうなるの?といった疑問の解消にも役立ちます。
非常に理解しやすく、入門書と呼ぶにふさわしい一冊。
組織にいながら、自由に働く
こちらは独立して働くのではなく、社員として組織で働きながら、兼業・複業で別の道も開拓したいと考える人におすすめしたい一冊です。
今の仕事や会社が好き、でも他にも興味のあることがあって、さまざまな軸を持って働きたいという方は必見です。
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まとめ
今回は「自由に働く」をテーマに解説しました。
フリーランスに転身して、仕事がなかったらどうしよう?といった不安がある人もいると思いますが、いきなりフリーランスになる必要はありません。
今は副業がしやすい時代なので、まずは副業でお試し感覚で始めてみて、スキルと実績が蓄積され、自信が出てからシフトするのもひとつ選択肢です。
まずは興味のあることに挑戦してみましょう。
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