人生どん底と思える状況は、誰しも1度や2度は経験するものです。
そこを乗り越え大きく飛躍するか、低迷して過ごすかは人それぞれですが、人生どん底から這い上がる方法を探すあなたなら、きっと乗り超えて飛躍するでしょう。
この記事では人生どん底で最悪と思える状況を脱出し、這い上がる方法を7つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
人生どん底を感じているあなたへ
どん底人生から這い上がる方法をいくつか紹介しますが、その中に「環境を変える」と「新しいことを始める」の2つがあります。
この2つに大きく関わるのが「仕事と働き方」です。読者の方の中には、やりたいことや天職が見つからずに絶望している人もいると思います。
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人生どん底を感じる瞬間4つ
人生のどん底を感じるのはどのような時でしょうか。
誰かに裏切られた時
裏切られた時は誰しも大きなショックを受けます。
- 恋人に浮気された
- 親友に騙された
- 約束を破棄された
といったことです。
親友が自分の彼氏や彼女(もしくは旦那さんや奥さん)と浮気をしていたなんて話もありますが、ダブルパンチで大きなダメージがあるでしょう。
挑戦に失敗した時
挑戦したことに失敗して、自信を打ち砕かれるケースです。
- 不動産投資に失敗して借金を負った
- 事業に失敗した
- 受験や就活に失敗した
返済の目処が立たないレベルの借金など抱えてしまえば、どん底だと感じるでしょう。
イジメや詐欺の被害に遭った時
被害に遭った時も人生どん底を感じます。
- イジメ、家庭内暴力
- 詐欺、スリ、窃盗などの犯罪
- 職場でのパワハラ、セクハラ
などによる精神的ダメージも辛い経験です。
大切な何かを失った時
これまで当たり前にあったものを失うことも、絶望感につながります。
- リストラされて仕事がなくなった
- 住宅ローンが支払えず家を手放した
- ペットが亡くなった
筆者の元同僚には、友人の運転する車で事故に遭い、片足を失った人もいました。
こう見ていくと、人生どん底を感じる瞬間はさまざまなところに潜んでいることがわかります。
中には自分がいくら努力して、注意しても防ぎようのないことも多数あります。
今訪れているどん底だけでなく、これから訪れる可能性のあるどん底時期に対応するべく、どん底から這い上がる方法を知りましょう。
人生どん底から這い上がる7つの方法
人生どん底から這い上がる方法を7つ紹介します。
1.信頼できる人に会いに行く
ポイントは2つあって、まずは1つは引きこもらず外に出ること。もう1つは1人で抱え込まず、相談に乗ってもらうことです。
どん底を感じている原因が信頼できる人からの裏切りだったり、信頼できる人はいるけど多忙で会うことが難しかったり、暗い相談をしずらいと思うこともあるでしょう。
そう思う時も、相談できる相手がいるのであれば、まずは直接会いに外に出て、相談してみましょう。
あなたが逆の立場の時、大切な人が困っているのに「相談なんかしてこないでほしい!」とは思わないはずです。
誰かに支えてもらうことも時に必要です。
2.考え方を変える
どん底に落ちる前と今を比較するのではなく、今を基準に考えてみましょう。
例えばリストラされた時、仕事がなければ収入がなくなる、収入がなければ生活ができない、何より職がないこと自体ヤバイ。と考えると、どうしても焦りが出るので、雇ってくれるならどこでもいいと次を決めてしまいがちです。
「ピンチはチャンス」
リストラされたことを、自分にはその仕事や職場環境が合っておらず、違う仕事や働き方を模索する機会を与えられたと考えたら、行動は大きく変化するでしょう。
失業保険もありますし、長い労働人生のほんの1ヶ月や2ヶ月立ち止まって、ゆっくり今後を考える時間があっても良いですよね。
筆者の友人は仕事を失ったあと、貯金を使い果たすまで自由に過ごすといって、行きたいところすべてに行っていましたが、その後まったく別の人生を見つけていました。
どん底と思っている状況も、考え方次第で好転する可能性はあります。
3.依存をやめる
人生どん底に陥る時は、2つのパターンがあります。
- 不可避のパターン
- 回避可能なパターン
「不可避のパターン」は、平凡に過ごしている中で、突如訪れることです。例えば、地震の被害に遭う、身近な人の死など。
「回避可能なパターン」は、受け身や依存、努力を怠ったことが積み重なった結果訪れることです。例えば、リストラにあう、恋人の浮気など。
仕事にしてもプライベートにしても、「このままずっと現状維持でいること」を強く望み、自分も会社も恋人も、すべて変わらずいてほしいと願う。
新たな挑戦はしたくないし、今以上に頑張りたくもない、でも変わらず自分を大切にしてほしい。こういった考えや依存は強ければ強いほど危険です。
最悪を想定していないことほど、最悪に直面した時のダメージが大きいからです。
- 社会は変わるもの
- 他人も変わるもの
少しドライに考えること、そしてその中で安定するためには、自分もその変化に柔軟に適応する必要があります。
依存体質の人にはこぞって「思考力」や「判断力」がない。他人の思考や判断を借りないと前に進めない、だから依存する。このことに気づかないと永遠に自立できない。
— るる👾 (@lulu_re_love) January 11, 2021
4.日記をつける
そう簡単に考え方や行動を変えられないという人は、日記を書くことをおすすめします。
体裁や文章の長さは一切気にせず、その時の感情をそのまま文章に起こすことがポイントです。
書くことも発散のひとつなので、続けていると少しずつ楽になりますし、どん底にいる自分を冷静に見つめるキッカケにもなります。
学術誌「Advances in Psychiatric Treatment」の論文によると、書くことを繰り返すことによりトラウマやストレスが軽減されたという結果も出ています。
毎日時間を決めて書くも良いですし、吐き出したいことがあるタイミングに書くも良し。自分にとってやりやすいやり方を選びましょう。
5.筋トレをする
どん底で落ち込んでいる時、筋トレは非常に効果的です。
見た目が変わるだけでなく、メンタル面にもポジティブ作用が働くので、クヨクヨしていたことから立ち直る最適な取り組みになることは間違いありません。
また、トレーニングをしてヘトヘトに疲れると、ネガティブなことを考えている余裕がなくなり、すぐ眠れるのもおすすめポイントです。
6.生活環境を変える
住む場所を変えて生活環境を変えるのは、心機一転しやすく有効な方法です。
筆者は社会人を辞めて3年間海外で生活しましたが、今をガラッと変えたいと思う人に海外生活はとてもおすすめです。
今は海外に行きにくいご時世ですが、興味がある人にとっては良い準備期間になるでしょう。
7.新しいことを始める
人生どん底に陥った今を、新しいことを始めるキッカケとするのもおすすめです。
例えば恋人がいなくなったとしたら、心だけでなく時間にも大きな余白が生まれたと思ってみる。
新たなチャレンジや何か夢中になれることでその余白を埋められれば、気付いた時にはすっかりどん底から這い上がっているでしょう。
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【実体験】人生どん底から這い上がった人のエピソード
僕は30歳のとき、ワーホリ制度を利用してドイツのベルリンに行きました。
ドイツに行く前にオーストラリアでもワーホリと留学をしており、最低限レベルですが英語は扱える状態にありました。
とは言え語学の勉強は苦手で、ずっとドイツに滞在するつもりもないため、ドイツ語を勉強する気は一切ありません。
ドイツではベルリンのような大都市であれば、英語でも生活可能という情報をみて、ベルリンを選択しました。英語を歓迎するドイツ人に出会う機会はほぼありませんでしたが。(あくまでも僕の経験です)
ドイツでは長期滞在する場合、住所登録をする必要があり、着いて早々役所に手続きに行きました。
40代〜50代くらいの女性の担当者、ドイツ語で話かけてきます。「ドイツ語がわからないので、英語でお願いできますか?」と英語で言う僕。
それでもドイツ語を話し続けるのでもう1度英語で話しかけると、大激怒。フロアに響き渡る声で怒鳴られました。ドイツ語が通じないことに苛立った模様でした。これを機に、苦悩が続くことになります。
現地で借りたアパートの家の鍵が突然壊れて入れなくなる、コンロが故障する、シャワーも壊れる、オーナーに借りていた自転車が盗まれるなど...。
さらに、仕事が見つかりません。僕は現地人が経営するローカル仕事をしたいと思っていたので、日本人のいなそうなレストランやお店に行きましたが「ドイツ語ができなければ雇えない」と言われるばかり。
1ヶ月半ほどさまざまな場所にアプローチしましたが、面接にすら至りません。
また、「Wi-Fiが使える」と記載があって契約した家に、Wi-Fiは引いていない始末。ドイツに行く1年前から、僕はWebライターの仕事を副業で細々と行っていましたが、それすらできません。
トラブルだらけ、仕事は決まらない、副業もできない、YouTubeを観たり日本の友人に連絡したりして気分転換もできない、現地には知り合いレベルの人もいない。絶望感はかなりのものでした。
しかし、そんな状況でもおめおめと帰国する気にはならなかったので、副業のWebライターの仕事を本業にして、どこでも生きていけるようになり、ドイツを抜け出す方向にしようと決意しました。
1年間やっていたとは言え、本当に副業レベルだったので、月に2〜3万円しか稼いだことがありません。ただ、1年間仕事は途切れなかったので、いけるかも、とは感じていました。
とりあえずやってみようと決めて、毎日図書館やカフェに行って仕事を始めました。
3ヶ月くらい毎日やってみたところ、月に10万円を稼げるようになり、徐々に安定感が出てきました。とは言え月に10万円。ユーロに換えれば家賃を払っておしまいのような額です。
でも他に選択肢がないですから、迷わず毎日のように続けた結果、ドイツ滞在8ヶ月が経つ頃にはフルタイムで働いている程度の稼ぎになりました。
おかげでその後、フランス、スペイン、イタリアに1ヶ月ずつ滞在し、さらにオーストラリアに3ヶ月滞在するといった、目標通りの周遊生活ができました。
また、帰国したタイミングはちょうど、日本にコロナが入ってきた時期でしたが、フルリモートで働ける状態にあったため、まったく影響を受けずに過ごせたのも大きかったです。
ドイツに着いて最初の数ヶ月は本当にキツかったですが、今となってはあの時働き方を変えられてよかったと心から思っています。
人生どん底はずっと続くわけではない
人生山あり谷ありなので、どん底状態が永遠に続くことはありません。
しかし、その人の考え方と行動によって、どん底の期間やどこまで這い上がれるかは変わってきます。
ここにたどり着くまでに
毎日死ぬ気でブログを書いた時期があった
泣きながら英語の勉強をした日があった
SNSをシャットダウンし病気と闘った日々があったどんなに人生どん底でも
「転んでもタダでは起きない」覚悟を決めて欲しい!
人生の舵を握れるのは自分だけですよ♡
— Ayaka ヨガブロガー🇦🇺シドニー在住 (@ayaka_minty) January 18, 2021
不動の人気を博し、さぞかし良い人生を歩んできたように見える有名人でさえも、不遇のどん底時代を経験した人は少なくありません。
有吉弘行さんは7〜8年テレビの仕事がほとんどない時代があったり、矢沢永吉さんは部下に騙されて35億円の借金を背負った過去があったり、誰しも苦労はあるもの。
這い上がった人たちは、どこかで考え方や行動を変えた人ばかりです。
人生はどん底からでも這い上がれる
今回は、人生どん底から這い上がる方法を解説しました。
普段の生活の中では気が付きませんが、世界にはキレイな水を飲むのも一苦労な人が今もたくさんいます。
仕事がなくなっても失業保険や生活保護があり、清潔で安全な環境での暮らし、飲食、医療が受けられることは、とても恵まれているんです。
現代の日本に生まれて生活できていること自体が、実は幸運なのではないでしょうか。自分は今本当にどん底なのか?改めて考えてみてください。
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