仕事に飽きたと思うことってありますよね。
飽きてもパフォーマンスはキープできる人ならいいですが、モチベーションもパフォーマンスもしっかり下がる人の場合、仕事に飽き飽きした状態を放置するのは危険です。
なぜなら自分が精神的にしんどいだけでなく、退屈そうに働く姿が周囲に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
せっかく良い人間関係を築けたとしても、勤務態度に幻滅され、最終的に不仲になってしまうということも。それではもったいないですよね。
そこで今回は、仕事に飽きたときの対処法を紹介します。
仕事に飽きて今すぐ辞めたいあなたへ
そもそも興味のある仕事をやっているわけではなく、今の仕事に飽きている人は、仕事を変えるのが賢明です。
やれば好きになるかもと思ってやってみて、結局好きになれなかったものを、今後好きになるというのは考えにくいからです。
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仕事に飽きてしまう原因
なぜ仕事に飽きてしまうのでしょうか?最終的に転職するにしても、飽きる原因を掴めていないと、次も同じ悩みを抱える可能性があります。
そこでまずは、仕事に飽きる原因をみていきましょう。
自己成長につながらない
例えば単調で機械的な作業で、ある程度慣れれば誰でもできるような仕事だと、すぐに成長の頭打ちがきてしまいます。
ゲームで言えば、全ステージクリアしてしまっている状態です。
モチベーションのキープにはゲームのステージを進めるような、成長を感じられることが重要とされており、それがないと飽きにつながってしまいます。
飽きたというのは響き的にはネガティブですが、”成長した証拠”とも言えます。
人間関係に魅力がない
人間関係に魅力がないのも飽きる原因です。
- 年齢層が違いすぎて話が合わない
- 価値観が違いすぎて話が合わない
- 1人仕事で人との関わりがなさ過ぎて退屈
自分にとってつまらない仕事だったとしても、仲の良い人と一緒に働いていれば楽しく感じられますよね。
仕事内容というよりも、職場環境に飽きているのかもしれません。
裁量権がない
裁量権がなくて、ただただ言われたことをやるだけのスタンスに飽きている可能性もあります。
ある程度仕事や環境に慣れてくると、自分のやりやすいやり方や挑戦したい企画など出てくるものですが、従うばかりだと面白みに欠けるもの。
権限を持たされた途端、意識が変わる人は少なくありませんからね。自発的に動けるタイプの人は、枠組みにはまっているのが飽きの原因かもしれません。
成果と評価が伴わない
年功序列文化が根付く企業だと特に、成果と評価が伴わないことはよくあります。
次出世するのは◯◯さん、となんとなく決まっているので、頑張ったからといって出世の順番が逆転することはそうありません。
実力主義と謳っている企業でも、実際は成果よりも年齢や社歴が優先されるところは多くあります。
ゆるく働いている人と同等の評価しか得られないとなれば、次第に頑張るのが無駄に感じられるようになり、無気力になってしまうわけです。
そもそもやりたかった仕事ではない
そもそもやりたいことがなく、就職したい会社があったわけでもなく、なんとなく流れで就職した人も飽きを感じやすい傾向にあります。
みんなが正社員で働く流れだったから自分もそうした、という人は多いのではないでしょうか。
やりがいも楽しさも見いだせないことに1日の大半の時間を割いていれば、「なんでこんなことしてるんだろう?」と感じるのも無理はありません。
仕事に飽きやすい人の特徴
次に、仕事に飽きやすい人の特徴をみてみましょう。
自分に合う仕事選びができていない
当たり前ですが、仕事も会社も多くの人は感覚で選びます。
就職先の企業でアルバイトやインターンでもしていない限り、就職前から仕事のことも会社のこともわからないからです。なので合う・合わないは、運の要素が大いにあります。
条件は同じなのに、続く人とどこで働いてもすぐに飽きてしまう人に分かれるのはなぜでしょうか?
すぐに飽きてしまう人は、自分に合う仕事選びができていない傾向にあります。
無理なく通える範囲で、ある程度条件が良くて、大変そうではない仕事、のような選び方をする人は、飽きては辞めるを繰り返す人が多いです。
他人と比較しやすい
他人と比較しやすい人は、幸福度を他人と比べ、ないものねだりをしがちです。
- 自分より多くの給料をもらっている
- 職場の人との人間関係がすごく良さそう
- 裁量権のある立場を任されている
今の自分の状況に不満はなくても、身近な人がより魅力的な環境で働いていることを知ってしまうと、自分の現状が平凡に感じられて、もっといい環境があるのではないかと考えてしまいます。
目移りしやすい人は刺激を求めて転々とするわけです。
熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすい人は飽き性とも言えますが、気持ちが長続きしません。
このタイプは器用な人も多く、器用貧乏であることもめずらしくありません。
熱しているときにはすごいやる気と集中力で向き合うため、人一倍成果を上げる人も多い一方、ある程度できてしまうと飽きて、あっさり手放してしまいます。
次々に新たなプロジェクトが立ち上がるような環境では長続きするかもしれませんが、定型業務中心の環境では続かないでしょう。
すぐに結果を求める
すぐに結果を求める人も、飽きやすい傾向にあります。
仕事に限らず、プログラミングやダイエット、英会話など何でもそうですが、宣伝は無理なくできそうに見えて、結果が出るまでにはそれなりの時間と努力が欠かせません。
想像していたよりも大変と感じると急にやる気が失せて、すぐに諦めたり自分には合ってないと感じたり、見切りをつけるのが早い人も飽きやすく、長続きしません。
仕事に飽きたときの対処法10選
ここからは、仕事に飽きたときの対処法を紹介します。
自己分析をする
なぜ飽きていて、どうすればモチベーションを上げられそうか、まずは自己分析をしましょう。
飽きた、つまらない、退屈という感情はしっかり認識できていても、具体的にどうすれば解消されるかを答えられる人はそういません。
例えば上のポジションに上がり、今より自分の裁量で仕事ができるようになれば変わりそうなら、上司と交渉をしてみるなどの選択肢が考えられます。
しかし、仕事内容そのものや職場の人間関係を変えなければ変化が期待できない場合、環境そのものを変える必要があります。
このように、飽きた要因によって取るべき行動は大きく異なります。なぜ飽きていて、どうすれば解消されそうかを1度メモに書き出してみましょう。
やりたいことを明確にする
もし仕事自体に飽きていて、何か違うことがやりたい人は、やりたいことを明確にしましょう。
実際のところ、何事もやってみないと合う・合わないはわかりません。でも、こういう仕事や職場環境が合うのではないかと、アテをつけることは可能です。
という声も聞こえてきそうですが、自己分析が不足している人がほとんどでしょう。
SHOWROOM代表の前田裕二氏は学生時代、就職活動のために自己分析ノートを30冊書き、自分は何が好きで何がしたいのかを考え抜いたと語っています。
1度しっかり、自分に向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
目標設定をする
目標がないと徐々に飽きてきてしまいます。
筆者は営業をやっていた頃、どうもやる気が出ない日は同僚と、次の飲み代を商品にどちらが先に獲得できるかを競って、やる気スイッチを入れることがありました。
立派な目標もいいですが、要はやる気が出せればOKなので、こういったその場限りの目標設定も有効です。
カンタン過ぎず、難し過ぎないラインで、ゲーム感覚で楽しめる目標がおすすめです。
現状の仕事の魅力に目を向ける
仕事に飽きて退屈していると、マイナス面ばかりが目につきます。
人の脳は元々、ポジティブなことよりもネガティブなことに反応しやすいとされており、意識的にポジティブを見ようとしないと、ネガティブまみれになってしまいます。
どんな仕事や職場も、いいところが1つもないということはありません。仕事の魅力を再認識することで、気持ちが変わるかもしれません。
職場の人とコミュニケーションをとる
話してみたい、仲良くなりたいと思える人がいればの話ですが、職場の人とコミュニケーションをとるのもひとつの手です。
学校生活のようなもので、仲の良い人がいるだけでモチベーションは変わりますからね。
自分からコミュニケーションをとるのが苦手な人は、コミュ力を鍛えましょう。コミュ力はどこにいても役立つので、あって損することはありません。
他人と比較しない
他人と比較して嫉妬や不幸を感じやすい自覚のある人は、比較することを避けるために、SNSやエンタメニュースを見ないようにするなど、インプットする情報を制限しましょう。
他人軸で幸福度を測るようでは、何をやってもいつまで経っても満足な生活は訪れません。
実際は泥臭いところは隠し、いいところだけを見せている場合も多々ありますからね。真実かわからない情報に踊らされるのはやめましょう。
趣味を探す
毎日活き活きと仕事をしている人は大体、プライベートが充実しています。
何もやることがなく、家で1人なんとなくネットサーフィンをしているだけだと気持ちの切り替えが弱く、なかなかリフレッシュになりません。
「明日も仕事嫌だな〜」と考える時間ばかりで、余計に仕事が嫌に感じられるため、常に気持ちがマイナス状態です。
一方で趣味などリフレッシュ手段をもっている人は、発散してマイナスを引きづらないので、いい状態をキープできるわけです。
1人で楽しめることもたくさんありますからね。無趣味な人は趣味探しをおすすめします。
副業を始める
新しいことへの挑戦や、新たな出会いを増やす目的で副業を始めるのもおすすめです。
今は副業が当たり前の時代なので、副業求人があるくらい副業需要はありますし、副業で始めたことが板について、そのまま転職ということも十分にあり得ます。
趣味はお金がかかりすぎる、1人ではできない、といった人は、副業を検討してみてはいかがでしょうか。
部署異動を希望する
今の仕事は飽きたけど、ほかに挑戦してみたい仕事が社内にあれば、部署異動を希望するのもいいでしょう。
未経験からの転職ではハードルが高い部署も、社内の異動であれば融通が利く可能性もありますからね。
転職の前に、まずは部署異動を相談してみるのがおすすめです。
転職する
今の会社ではモチベーションを上げるのが難しいと感じる場合は、転職を選びましょう。
自分がしんどいのはもちろんのこと、一緒に働く人に悪影響を与えかねません。なあなあの状態で続けるよりも、転職して心機一転するべきでしょう。
きちんと自己分析をした上で決定すれば、きっと次は悩むことはありません。
仕事に飽きたけどやりたいことがない場合は
仕事に飽きたけどやりたいことがない人は、自分に向いている仕事を知るところから始めましょう。
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まとめ
今回は仕事に飽きたときの対処法を紹介しました。
退屈、つまらない、辞めたい、と思うことに終始するのではなく、まずは飽きた原因と、どうすれば解消できるのかを考えてみましょう。
自分の理解度が深まるときっと、自分に最適な解決策が見えてくるはずです。
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