スーパーの正社員を辞めたい理由と対処法5つ|元社員がフリーランスになった体験談

スーパーの正社員に限界を感じていませんか?

 

スーパーの正社員を辞めたい
人手不足で仕事がきつい
辛いので早く転職したい

 

こんな悩みを持つ人も少なくありません。

 

私も新卒でスーパーの正社員となり、辛い日々を過ごした経験があります。

 

そこで今回は、スーパーの正社員がきつい理由や辞めたい時の対処法を紹介します。

私のスーパー時代の体験談も含めつつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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スーパーの正社員を辞めたいと感じる理由

まずはスーパーの正社員を辞めたいと感じる理由を紹介します。

長時間労働で休みが少ない


スーパーは、長時間労働で休みが少ないことで有名です。

 

価格競争が激しい小売業界では、人件費を削減しコストカットを行っています。そのため、社員一人当たりの仕事量が増え、長時間労働になってしまうのです。

 

私の勤務していた24時間スーパーは、長時間労働が当たり前でした。ひどい時は、夜中3時に出勤して深夜22時に帰宅することも。本当に地獄のような日々でした。

 

このように、スーパーの社員は長時間労働に疲弊しています。

お盆や年末年始に休めない

スーパーは、人が休んでいる時に売上を伸ばす業種です。そのため、お盆や年末年始、ゴールデンウィークの休みはありません。

 

繁忙期になると10連勤以上は当たり前で、私も年末年始に12連勤した経験があります。

 

家族や友達とも遊べず、辛い思いをしている人も少なくありません。

重労働で体がキツい

スーパーは、品出しや荷物運びの業務が多く肉体的に負担がかかります。

 

何十キロもあるお米やペットボトル、調味料などの品出しには体力を必要とします。また少しでも早く商品を陳列するため、売り場とバックヤードを頻繁に行き来しなければなりません。

 

私はスーパーの青果部門で働いていました。毎日、野菜がぎっしり詰まった箱を運び、体力の消耗が激しかった覚えがあります。

 

銭湯や整体に行っても疲れが取れず、慢性的にめまいや立ちくらみの症状もありました。

 

このようにスーパーは重労働になりやすく、体を壊してしまう人も少なくありません。

給料やボーナスが安い

スーパーは給料やボーナスが低い業種です。

 

転職サイトdodaが集計した「平均年収ランキング」では、10業種の中で小売業の年収は最下位。平均年収も男性390万円、女性309万円と低水準となっています。

 

スーパーマーケットは価格競争が激しい業界です。私が勤務していた青果部門では、利益を度外視し、90円で仕入れたネギを95円で販売するのも当たり前でした。

 

数円の売上を積み重ねていくため、従業員の給料には反映されないのかもしれませんね。

底辺だと思われて恥ずかしい

スーパーの正社員は底辺だと思われがちです。

 

底辺職だと思われる理由としては、

  • 休みが少ない
  • チープなイメージがある
  • バイトでもできそう
  • 人手不足

このような要因が関係しています。

 

私もスーパーの正社員時代は、職業を言うのが恥ずかしかったです。周りの友達からも「スーパーに就職とかwwww」と笑われていました。

 

このように世間からの評価も低く、惨めな気持ちになってしまいます。

お客様からのクレーム対応が辛い


スーパーへのクレームは日常茶飯事です。むしろ、異常なほどクレーマーが湧いています。

 

最近はコロナウイルスで「マスク置いてないのどうにかしろ」「レジの飛沫防止のビニールが邪魔だ」など、理不尽なクレームが全国で発生しました。

 

サービス業は「お客様第一」なので、強く言えませんしクレーマーもそれをよくわかっています。

 

私の勤めていたスーパーにも、有名なクレーマーがいました。その人は、アボカドを握り潰して、「こんな柔らかいアボカド売り物にしているのか!いい加減にしろ」と、いつも騒いでいました。

 

意味不明なクレームに対応するのは、ストレス以外の何者でもありません。

パワハラ気質な上司が多い

スーパーは、パワハラ気質な上司が多い傾向にあります。

 

長時間労働やサービス残業が当たり前の業界なので、社員もブラックに染まりがちです。

 

私の入社したスーパーの新入社員研修では「上司の罵倒に耐え続ける」という意味不明な訓練がありました。パワハラを受ける訓練としか思えないような研修です。

 

そのため配属された部署の上司も、私に厳しいパワハラをしてきました。
このようにスーパーにはパワハラ気質な上司が多く、精神的に消耗してしまいます。

慢性的な人手不足

スーパーは慢性的な人手不足に悩まされています。

 

その理由は明確ですが、

  • 長時間労働
  • 給料が安い
  • クレーマーへの対応
  • 上司からのパワハラ

これらが関係しています。

 

私の入社したスーパーは、毎年100人の新入社員を採用していました。しかし1年で半数以上が辞め、数年後にはほとんど残っていません。

 

それだけ採用にお金をかけるなら、従業員の給料に反映し、定着率を上げた方がいいと思うのは私だけでしょうか?

 

このように、人がすぐに辞めるスーパーは人手不足が深刻化しています。

精神疾患を抱えやすい

スーパーの正社員の多くは精神疾患を抱えています。

 

長時間労働や上司からのパワハラで心身共に疲弊し、うつ病などの精神疾患になってしまうのです。

 

私の直属の上司2人も精神疾患を抱えていました。薬を飲んで「ハイになってきたぜ〜」と言って働く上司をみていると、自分までおかしくなりそうでした。

 

このように過酷な状況下では、精神疾患を抱えてしまう人も多いでしょう。

出世後はさらに過酷な環境になる

スーパーで出世しても待っているのは地獄です。

 

店長や副店長に上がったとしても、さらに労働時間伸び、責任も重くのしかかります。しかも、給料は平社員と同程度なので、頑張れば頑張るほど状況は悪化するでしょう。

 

私の入社したスーパーでは、店長になると月6日休み、固定勤務時間が8:00〜22:00に伸ばされるシステムでした。1時間の休憩を入れたとしても13時間労働。残業代も発生しないため、時給換算するとアルバイトよりも低賃金かもしれません。

 

そのため、将来を悲観して辞めたくなる人も多いようです。

スキルが身につかない

スーパーの正社員をしても、特別なスキルは身につきません。

 

もちろん、他のスーパーで活躍できるスキルは身につきますが、他業種への転職には役立たないものばかりです。私は青果部門で働いていましたが、身についたのは野菜の切り方と新鮮な野菜の見分け方だけ。

 

もちろんスーパーバイザーや店長に昇格すれば、他業種で活躍できるかもしれません。しかし一般社員は、ほとんどスキルが身につかないでしょう。

スーパーの正社員を辞めたい時の対処法

どうしてもスーパーを辞めたいという人に対処法を紹介します。

辞めたい理由を明確にする


まずは辞めたい理由を明確にしましょう。

 

なぜ辞めたいのか理解しないと、転職先でも同じ悩みを抱えてしまいます。

 

上司からのパワハラが苦痛なのか、長時間労働が嫌なのか、それを考えることが大切です。

 

そうすれば、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まるでしょう。

休暇を取る

仕事に疲れたなら休暇を取りましょう。人手不足で迷惑がかかるのは分かりますが、あなたの体はひとつしかありません。

 

過労で倒れたり精神疾患になったりすれば、一生働けない体になる可能性もあります。実際に私の上司も、うつ病の薬を一生飲み続けなければならないほど重症でした。

 

だからこそ、無理をいってでも休暇を取り、自分の人生について考えてみましょう。

転職する

スーパーの正社員がキツいなら転職をしましょう。

 

今の状況が改善されることはないですし、若いうちなら他業種への転職も容易です。

 

私もスーパー店員から、大手コンビニの商品開発職へキャリアアップしました。底辺職からでも転職できる会社はあるので、早めに行動を起こしましょう

スキルを身につける

スキルがないなら身につければいいだけです。

 

スキルや資格があれば評価されるだけでなく、他業種への挑戦もしやすくなります。

 

例えば、プログラミングを学んでエンジニアになったり、デザインを学んでWebデザイナーに転身したり、スキルがあれば選択肢が増えます。

 

まずは興味のある職種を選んで、スキルを身につけてみてはいかがでしょうか。

 

働き方を変える

働くことに疲れたなら働き方を変えるのもありです。

 

最近はコロナの影響もあり、在宅勤務やフリーランスという選択肢も当たり前になりました。正社員ではなく、派遣社員や契約社員でゆるく働くという手もあります。

 

私はフリーランスになり在宅勤務をしていますが、本当にストレスがなく快適な毎日を過ごしています。

 

正社員に囚われず、どんな働き方があるのか調べてみてはいかがでしょうか。

スーパー正社員からフリーランスになった私の体験談

私は新卒でスーパーの正社員になり、現在はフリーランスのWebライターとして働いています。

 

スーパー時代は、長時間労働や上司からのパワハラでうつ病を発症。1年でスーパーを退職しました。スーパー退職後は、派遣社員として工場勤務を経験。その後、大手コンビニの商品開発職に転職します。

 

しかしコンビニの開発職はスーパーよりも忙しく、パワハラの度を超えた上司もいたため退職に追い込まれます。

 

スキルもないままニートに転落した私は、ネットで「ひとりでできる仕事」「在宅勤務できる職種」を検索します。

そこで出会ったのがWebライターの仕事です。3ヶ月のニート生活後、ライタースクールに通いWebライターとしての人生をスタートさせました。

 

全ての業務を在宅で行えるため、人間関係に悩むこともありません。2018年にはポーランドに移住して、海外生活を楽しみならが記事を執筆していたこともあります。

 

最近は、オンラインスクールも充実しています。地方在住でも都会と同じように学べるため、働き方を変えたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

スーパーを辞めたいあなたへ

スーパーの正社員がキツいなら早急に転職を考えましょう。

 

今のままではスキルが身につかないだけでなく、体を壊してしまう可能性があります。

 

私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身につけられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。

 

用意しているコンテンツは全て無料で学び放題。あなたの人生を変えるきっかけづくりをしています。

 

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まとめ

今回はスーパーの正社員がきつい理由や辞めたい時の対処法を紹介してきました。

 

スーパーの正社員は本当に過酷です。辛い状況に置かれているなら、すぐに行動に移しましょう。精神疾患になってからでは遅いですからね。

 

それでは本記事を参考に、働き方について考えてみてくださいね。

 

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