朝になると「仕事に行きたくない」という気持ちになっていませんか?
- 朝になると吐き気がする
- 仕事前に涙が止まらない
- ずっと家にいたい
こう感じている人は多いと思います。
私も会社員時代「朝がきてほしくない」と毎日悩んでいました。
そこで今回は、会社に行きたくない理由と対処法を紹介します。
仕事に行きたくないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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朝に仕事に行きたくない会社員が増えている
多くの会社員が「朝仕事に行きたくない」と感じています。
BizHitsが働いている男女1,000人を対象にした「働きたくない理由は?」の調査でも、
84%は「働きたくない」と思ったことがある
と回答しています。
また働きたくない理由の1位は「人間関係が辛いから」という結果に。やはり人間関係の悪さは、精神に悪い影響を与えているようです。
会社に行きたくないという感情は、ほとんどの人が経験していますが、それが続くようなら対策を考えなければなりません。
仕事に行きたくない理由
仕事に行きたくない理由をまとめてみました。
残業が多い職場で働いている
働き方改革が進んでいる一方で、残業が多い会社もまだまだ存在しています。
Vorkersの「残業時間に関するレポート」でも、
30時間以上の残業をしている人の割合は50%以上。1日2時間以上残業している
という結果が出ています。
また、残業が増えると生活習慣が乱れます。帰りにコンビニ弁当を買って、家に帰ったら寝るだけ、という生活を繰り返していると、精神的に辛くなってくるでしょう。
「今日も残業か」と気持ちが落ち込んでしまい、会社に行くのが憂鬱になってしまいます。
上司からのパワハラ
上司からパワハラを受けていると、会社に行く気が失せてしまいますよね。
私も会社員時代に上司から過酷なパワハラを受けており、会社に行くのが憂鬱でした。
- 終わらなかったら殺す
- うつ病にさせてやる
- 給料泥棒
こういった言葉を毎日浴びせられ、精神を消耗していました。
毎朝吐き気が止まらず、会社に行ってもトイレに籠ることが多かったです。
こういったパワハラは、うつ病などの精神疾患に発展することもあるため、早急に対応しなければなりません。
仕事のミスが多い
仕事のミスが多いと、自己嫌悪に陥ってしまい「仕事に行きたくない」と感じるようになります。
仕事にミスはつきものですが、連続すると上司から怒られますし、自信がなくなりミスを誘発してしまいがちです。
私も会社員の時にミスが連続した結果、萎縮してしまい、さらにミスしてしまうという悪循環に陥ったことがあります。
悪循環に陥ると「今日も会社で怒られてしまう」と感じ、朝の時間が憂鬱になってしまうでしょう。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が悪いと、どんなに好きな仕事でも続きません。
リクナビNEXTが転職経験者100人を対象にした「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」の本音の退職理由では、
- 1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
- 2位:労働時間・環境が不満だった
- 3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
と上位3つとも、人間関係が絡んでいることが分かります。
人間関係が悪いとモチベーションが下がり、仕事の効率も悪くなります。その結果、ミスや仕事の遅れも出てしまい、さらに人間関係を悪化させてしまうでしょう。
通勤時間が長い
通勤時間の長いと仕事に行く前に疲れてしまいます。
特に首都圏に勤務している人は、郊外からの通勤で疲れているのではないでしょうか。
リクナビNEXTジャーナルがビジネスパーソン2,315人を対象にした「通勤についてのアンケート」では、
通勤時間30分以内は全国平均で47.6%
という結果に。
しかし首都圏で見てみると、通勤時間30分以内は28.4%となっており、通勤に1時間以上かけている人は30%近くもいることが分かりました。
早起きをして、ギュウギュウの満員電車に乗って通勤するのは憂鬱ですよね。仕事も辛いのに通勤時間まで苦痛に感じてしまうと、心が休まる時もありません。
やりたい仕事ではない
仕事内容に不満を持つ人もいるかと思います。
厳しい選考を勝ち抜いてきたにもかかわらず、思い描いていた仕事と違うと、「頑張った意味がない」と落ち込んでしまいます。
特にこれからキャリア形成を考えている人は、将来に不安を感じ、仕事への意欲が低下してしまうでしょう。
仕事に行きたくない時の対処法9つ
それでは、仕事に行きたくない時の対処法をまとめて紹介します。
①行きたくない理由を明確にする
まずは仕事に行きたくない理由を明確にしましょう。
「理由が分からない」という人もいますが、全く解決に近づかないため、早急に考えることをおすすめします。
人間関係が悪いのか、残業が多いのか、疲れているだけなのか、まずは自分が憂鬱になる原因を紙に書き出してみてください。そうすれば、対処法を考えるステップに移れます。
②まずは休暇を取る
心身ともに疲れている時は、休暇を取るのが一番です。
迷惑をかけたくないという人もいますが、体を壊してからでは意味がありません。
特にうつ病になってしまうと、何年も治療をする必要があり、最悪の場合、再就職が困難になります。実際にうつ病を経験した人の約60%が再発するという結果も出ています。
まずは有給休暇を活用して1週間ほど休んでみましょう。仕事のことは考えず、好きなことをしたり、美味しいものを食べたりすれば、心も体もリフレッシュできます。
③信頼できる人に相談する
仕事で悩んでいるなら信頼できる人に相談をしてみましょう。
職場の上司だけでなく、家族や親友など、自分が信頼している人なら誰でも構いません。
悩みの9割は話を聞いてもらうだけで解決する
という言葉があります。
これは最新の脳科学でも実証されており、人間の不安は脳の扁桃体が興奮した時に起こり、それを抑えるには、言語情報が必要と分かっています。
要するに、悩みは言葉に出せば気分が楽になるということです。
また相談すると、相手からアドバイスがもらえ根本的な解決に向かうこともあります。
苦しいと思ったら、ぜひ信頼できる人へ相談してみてくださいね。
④趣味を楽しむ
仕事のことを忘れて趣味に没頭するのもおすすめです。
休日にリフレッシュできると、仕事にも身が入ります。また仕事終わりに趣味の時間があれば「仕事を早く終わらせよう」と思えるようになります。
もし趣味がない人は、興味があることに挑戦してみてはいかがでしょうか。好きなことが見つかれば、ストレス発散になりますよ。
⑤会社の近くに住む
通勤時間が長い人は、会社の近くに住むことを検討してみましょう。
通勤に1時間以上かけている人は、1日2時間以上も無駄している計算になります。
会社の近くに住めば、
- 通勤時間の短縮
- 睡眠時間の確保
- 満員電車からの解放
- 自分の時間が増える
などのメリットがあります。
もちろん、家賃が上がる可能性もありますが、時間を買えると考えれば安い買い物です。
睡眠時間を確保したい、通勤で疲れたくない、スキルアップの時間がほしい、という人は、会社の近くに引っ越してみてはいかがでしょうか。
⑥朝の過ごし方を変える
仕事のストレスで生活が乱れている人は、朝の過ごし方を変えてみてはいかがでしょうか。
生活リズムを改善すれば、自律神経が整いストレスを軽減できます。
- 朝は決まった時間に起きる
- 朝食を食べる
- 太陽を浴びながら散歩をする
など健康的な生活を心がけてみてください。
すると朝の憂鬱な気分が和らぎ、気持ちよく会社に出社できるかもしれません。
⑦部署移動を検討する
仕事を辞めたくないけど行きたくないという人は、部署移動を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは上司に、異動したい意思や理由を伝えることが大切です。また、社内公募があれば積極的に応募しましょう。他の部署にやりたい職種がある人にとって、部署移動はチャンスです。
転職するよりもリスクが少ないため、勇気を出して相談をしてみてください。
⑧在宅ワークに切り替える
在宅ワークに切り替えれば、朝の憂鬱を軽減できます。
筆者は、フリーランスのWebライターで在宅ワークをしています。
会社に行く必要がないので、朝から気分が良く、ゆっくりと準備をしてから仕事に取り掛かっています。
また人と会うことがないので、人間関係のストレスはほぼゼロです。人間関係で会社に行きたくない人は、在宅ワークをおすすめします。
⑨転職をする
職場の環境が悪いという人は、転職をおすすめします。今のまま会社に居続けても、朝が辛くなるばかりです。
働きやすい会社に転職すれば、憂鬱な気持ちで朝を迎えることもありません。
まずは自己分析し、自分にどんな職種が向いているのか調べてみてください。
こんな症状が出たらすぐに休もう
憂鬱な気持ちにが続くと、体に異常が出てきます。
そこで、すぐに休んだ方がいいサインをまとめてみました。
会社に行くと吐き気がする
ストレスによる吐き気は体からのSOSサインです。
精神的に追い詰められ、うつ病や自律神経失調症に発展してしまう可能性があります。
また胃や腸に負荷がかかるため、ストレス胃腸炎にかかる人も珍しくありません。ストレス胃腸炎になると、吐き気や嘔吐などの症状を引き起こします。
私は上司からのパワハラで、ストレス胃腸炎になった経験があります。朝起きてから嘔吐が止まらず脱水症状に。すぐに病院に行き、3本くらい点滴を打ってことなきをえました。
医師からは「もう少し遅れていたら脱水症状で倒れ、孤独死していた可能性がある」と言われました。
自分の命を守るためにも、吐き気を感じたら病院を受診してください。
朝起きたら涙が出てくる
仕事のことを考えて、涙が出てくる時はありませんか?
涙が出てくる症状は、ストレスや疲労が限界に達しているサインです。まずは会社を休み、心を落ち着けることに専念してください。
それでも症状が改善しないなら、病院の受診をおすすめします。うつ病や自律神経失調症の可能性があるからです。
病院では、ほとんどの場合、診断書がもらえます。診断書があれば、有給や休職が取れるので、回復するまでゆっくりと休みましょう。
強い倦怠感がある
強い倦怠感が続いている人は「慢性疲労症候群」かもしれません。
慢性疲労症候群とは、日常生活に支障をきたすほど強い疲労状態を指し、日本には30万人以上の患者がいるとされています。
他にも、頭痛や筋肉痛、不眠、発熱など、さまざまな症状が出ることもあります。
慢性疲労症候群はれっきとした病気です。そのままにしておくと、命の危険に関わることもあります。
気付きにくい病気ではありますが、強い倦怠感が続くときは病院を受診してみてください。
異常な行動をしてしまう
心と身体が疲弊すると、通常では考えられない行動に走る場合があります。
- 何も考えられず無断欠勤する
- 仕事中に突然家に帰る
- 何時間もトイレに籠る
このように、常識のある行動ができなくなったら要注意です。
私はインフルエンザの休日明けに、身体がしんどすぎて上司に何も言わずに帰宅したことがあります。追い詰められると、何も考えられなくなるのです。
自分でも異常だなと感じている時は、休息をとった方がいいでしょう。
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まとめ
今回は会社に行きたくない理由と対処法を紹介してきました。
憂鬱な気持ちが続いているなら、行動を起こしましょう。ずっと続くと、うつ病などの精神疾患に発展してしまいます。
それでは本記事を参考に、自分らしい働き方を見つけてみてくださいね。
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