高校の時めっちゃ可愛い子がいてその子の誕生日の時ストーリーに「産まれてきてくれてありがとう」って書かれてて学校でもお菓子とか化粧品とか手紙とかプレゼント色んな人に貰ってて満面の笑顔で嬉しそうで本当に可愛くて顔面潰したくなったそれ以来凄まじい劣等感に苛まれて嫌でも忘れられないな
— 佐本 (@Gsh377dJtai) January 28, 2021
あたなは劣等感に悩んでいませんか?
劣等感を理解できない人はこう思うでしょう。でも実は、劣等感を持っている人が1番それを理解していて、劣等感の克服を望んでいるのです。
と自覚できているあなたなら、劣等感を克服し、大きなパワーに変換できるでしょう。
目次
劣等感を克服したいあなたへ
大人になって劣等感を感じるのは、勤務先や役職、年収といった仕事関連です。
勤務先や役職は、会社員をしている限り優劣はついてしまいますが、独立してしまえば比較にならないので、不毛なストレスを抱えることはなくなります。フリーランスというだけで、「すごい!」と言われますからね。
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劣等感とは
劣等感の意味は、「自分が他人より劣っているという感情」です。
※参照:goo辞書
自分には価値がない、認められていない、負けている、のように、自分を卑下してしまう感覚です。
劣等感が生まれる原因
どうして劣等感は生まれるのでしょうか。
認められた経験が少ない
誰かと比較されて育ち、認められた経験が少ないのは原因のひとつです。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、人の性格は幼少期に形成されるので、周りの大人からの影響が原因になっている人は多いでしょう。
兄弟や親族に一芸に秀でた子がいたり、容姿や礼儀の良い子がいたりするとすぐに比較されますからね。
特に日本は謙遜の文化なので、普通にしてるのに「うちの子は全然ダメで」のような会話をされる機会があった人も少なくないでしょう。
成功体験が少ない
これと言って興味のあることがなくて努力した経験がなかったり、やりたいことがあったけど勇気が出なくて挑戦してなかったりすると、失敗が少ない一方で成功も少なくなります。
何かに努力して成果を上げる、恐怖心に打ち勝って挑戦するといった経験は、自分の自信を育てる絶好の機会です。
「やればできる」「やってみてよかった」と実感できて、さらにそれが評価にもなれば、その他の挑戦にも前向きになれることは想像に難しくないでしょう。
成功体験の少なさが自分を卑下してしまう原因とも考えられます。
強いコンプレックスがある
- 身長が低い
- 学歴がない
- 家が貧乏
など、見た目から内面的なこと、家庭の問題など、人それぞれ何かしらコンプレックスはあるものですが、それに対する意識や執着が強ければ強いほど無意識に比較してしまいます。
他人から指摘されたわけでもないのに、自分で勝手に比較して劣っていると感じ、自己嫌悪に陥る人もめずらしくありません。
劣等感が強い人の特徴
次に劣等感が強い人の特徴を紹介します。
完璧主義で理想が高い
完璧主義の人はこだわりや承認欲求が強いので、何でもひと手間加えてオリジナリティを出そうとする人が多くいます。
しかし、細かなこだわりは意外と気付かれないでスルーされてしまうことも多く、流れ作業的にこなしている人と同等の評価だと不満が募りがち。
自分の努力をわかってもらえていない、認められていないと感じてしまい、悔しさや他者への嫉妬が出てしまいます。
他人の経歴を気にする
- 部活の成績
- 学歴や学部
- 就職先
など、経歴を気にする傾向は強いです0。
劣等感の人に多い「学歴コンプ」の人だと、相手の学歴がわかった途端に威圧的になったり謙ったり、態度が変わってしまうことも。
その人自体ではなく、経歴で判断してしまうのも劣等感が強い特徴と言えるでしょう。
SNSで他人をチェックする
- 他人が普段どこでどのように過ごしているか
- いいねやフォロワーはどのくらいいるか
- 再生回数やコメントはどの程度あるか
YouTubeやインスタなどを見ることや投稿を楽しむというより、自分と比べて充実しているかがついつい気になってしまう人も劣等感が強いと言えます。
マイナス思考
他人の何気ない発言を否定的に受けとめたり、褒められているのに「他の人はもっと褒められていた」と優劣をつけたり、ネガティブ変換してしまいがちです。
必要ないネガティブ変換によって自己評価を下げてしまうと、必然的に他人より劣っていると感じる瞬間は増えてしまいます。
自虐的
劣等感が強い人はコンプレックスを指摘されて傷つくこと、見下されて立場が弱くなることを恐れるため、指摘される前に不幸自慢をするなど自虐的になる傾向もあります。
他人から不意打ちで配慮に欠けた言い方をされるより、自分のタイミングで言葉を選んで言った方がダメージが軽いためです。
逆に賞賛してもらいたい、励ましてもらいたいが故に、気付かれていない努力や評価されなかった成果を自虐的に話すこともあります。
優位に立とうとする
- 高価なものを身につける
- 過去の成功や成果を自慢する
- 他人の悪評を言って自分を上げる
劣等感が強い人は他者より優位に立ちたい願望が人一倍強くあり、あの手この手で自分を大きく見せようとする傾向にあります。
いろんな側面で自分より目立たない人間を合コンに連れて行くような人は、このタイプと言えるでしょう。
劣等感を克服する6つの方法
劣等感を克服する方法を6つ紹介します。
自己肯定感を上げる
良くも悪くもありのままの自分を受け入れる力をつけるということです。
「自分を受け入れよう!」と言われても難しいと思う人は、自分が嫉妬している人や成功者と呼ばれる人にも、たくさんの苦労があることを知ると良いかもしれません。
例えばディズニーリゾート創立者のウォルト・ディズニーは、仕事をクビになったり、立ち上げた会社を3回倒産させてしまったり、数々の失敗の先に成功を掴んだそうです。
ハリー・ポッターの原作者J.K.ローリングは、夫と離婚し生活保護を受けながら子育てをしている時に原稿を執筆。採用してくれる出版社がなかなか見つからず、自殺を考えることもあったそう。
挫折なく成功のみの人生を送っている人はいません。
輝いている人の知られざる一面を知ると、人を見る目が変わりますし、今の自分の状況は悪くないどころか可能性に満ちていると気が付くでしょう。
劣等感の原因を書き出す
自分はどういう時、どういうことに対して劣等感を抱くのか、向き合いたくないことかもしれませんが自己理解は重要です。
素直な言葉で言語化してみましょう。言語化してみると、意外とすぐに解決できることもあると気付けると思います。
- 体毛が濃いのが嫌 ➡️ 脱毛する
- 学歴コンプ ➡️ 大学に通い直す
- 収入が低い ➡️ 副業を始める
中でもお金で解決できることは迷わず投資して、解決に動くことをおすすめします。
こんな意見の人もいますが、大丈夫です。他人は全然あなたを見ていませんので。気にしてる時間の方がもったいないです。
やりたいことをやる
他人と優劣をつけずに済むひとつの方法は、自分の時間に没頭することです。
夢中でゲームをやっている時や映画を観ている時に、誰かと比較して優劣をつけるようなことはしませんよね。
「今この瞬間に集中する」ことができれば、他人の日常やゴシップニュースなどどうでもよくなるものです。
失敗が怖い人はYouTubeやブログなど、素性を明かさずやれることに挑戦してみると良いかもしれません。
行動しようと思えるハードルの低いものから試してみましょう。
筋トレをする
見た目に良し、健康に良し、メンタルに良し、脳に良しとメリットだらけの筋トレですが、個人的に良いと思うのは、年齢・性別・運動神経に関係なく、正しく継続すれば誰でも成果が得られることです。
見た目が変わると自信が出ますし、疲れて寝つきが良くなるのもおすすめポイントです。
ジムに通った方がやれることは当然多いですが、最近はオンラインフィットネスもありますからね。自宅でも十分できます。
環境を変える
- ある場所を見るたびに思い出される過去の失敗やトラウマ
- スポーツジムなど自分にとって必要なものが近くにない
- ご近所さんとの相性が悪い
こういったマイナス面は生活環境を変えることで一変します。数駅先の隣町に生活圏を変えるだけでも結構変わりますからね。
と思うかもしれませんが、待っていても他人は変わりません。自分が変わった方が圧倒的に早く現状を変えることができます。
また、ストレス軽減につながることへの投資はメンタルへの好影響が計り知れないので、多少外食など我慢してでも費用を捻出することをおすすめします。
仕事や働き方を変える
「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。 しかも弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。 強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」
経営学者ピーター・ドラッカー
苦手なことを頑張って克服しようとするのではなく、長所を伸ばすことに集中するべきという考えです。
今の仕事内容や働き方が長所を伸ばすことに集中できていないために、モチベーションや成果が上がらず、劣等感を抱く原因になっている可能性もあります。
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劣等感を向上心に
他人と自分をくらべて、優越感や劣等感を持つのは、くだらない他人志向。大切なのは自己志向。自分が満足して、自分が納得すればそれでいいのです。
— 美輪明宏 (@akihiro_miwa__) January 25, 2021
劣等感の強い人が持つ、もっと褒めてほしい、負けたくないという気持ちがプラスに作用すれば、どんどん高いパフォーマンスが出せるでしょう。
そのためには自分に合った環境と自分が勝てる領域を見つける必要があります。
まずは自己理解を深めることから始めてみてはいかがでしょうか。
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