誰しも1度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。
しっかり休めて稼げる仕事があったら最高ですよね。
「そんな都合のいい仕事ないよなぁ」と思うかもしれませんが、あります。
この記事では、休みが多くて給料がいい仕事と、未経験からでも高収入が目指せるおすすめの職業を紹介します。
目次
休みが多くて給料がいい仕事の定義
まずはじめに、休みが多くて高収入の仕事の定義を説明します。
休みが多い仕事の定義
土日祝が休みの仕事の場合、年間休日は120日程度です。
求人でよく「年間休日120日」と見かけるので、見慣れてしまい、特別多い感じがしない人もいるかもしれませんが、年間休日120日は多い方です。
厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査」によると、企業の年間休日の平均は107.9日。
最も年間休日が多い業界は、情報通信業と学術研究/専門・技術サービス業で、平均118.8日です。中には年間休日が100日を下回る業界も。
そう考えると、年間休日が120日は多いと考えられます。そこで本記事では、年間休日が120日ある仕事を、休みが多い仕事と定義します。
高収入の仕事の定義
国税庁の「令和2年分民間給与実態統計調査結果」によると、2020年の日本の平均給与は433万円です。
なので高収入の仕事の定義は、平均年収の433万円を上回る仕事とします。
年間休日が120日あり、年収433万円以上が期待できる仕事を紹介します。
休みが多くて給料がいい仕事10選
休みが多くて高収入の仕事を紹介します。
証券会社の法人営業
証券会社の法人営業は、企業や財団法人に対し、資金調達の提案や資産運用のアドバイスをする仕事です。
証券会社は基本、カレンダー通りの休みで、休日出勤はありません。土日は取引市場も休みのため、仕事にならないからです。
夏休みなどの休暇と合わせると、年間休日120日はあるでしょう。
平均年収は535万円。成績優秀な営業マンの中には、20代で年収1,000万円近く稼ぐ人もいるよう。
MR(医薬情報担当者)
MRは、Medical Representative(メディカル・リプレゼンタティブ)の略で、日本語では「医薬情報担当者」と呼ばれる、製薬会社の営業職です。
自社の医薬品を医師をはじめとした医療従事者に説明し、有効性や副作用について情報提供をする仕事です。
土日祝に加え、年末年始などの長期休暇もあり、年間休日は120日以上のところがほとんど。
MRの平均年収は684万円で、最大年収を迎える50代では、820万円ほどの年収が見込めるようです。
銀行員
銀行員は窓口の事務職のほか、資産運用や金融商品の提案を行う営業職、融資先企業のリスク管理や経営に関するアドバイスを行う、アドバイザリーといった職種があります。
銀行員はカレンダー通りの土日祝休みに加え、年に1回、5営業日連続で休暇を取得できる制度があります。
月曜日〜金曜日までの5日間を休みにした場合、前後の土日を含め、最低でも9日連続の休みになり、祝日が絡めば10日以上の休みにもできます。
なお、銀行員の平均年収は、608万円です。
薬剤師
薬剤師は、薬局で調剤に携わるだけでなく、医薬品の研究開発に関与する仕事もあります。
薬剤師の休日は勤務先によって異なりますが、年間120日の休日がある場所での勤務は可能です。
全国の平均年収は548万円。薬剤師の年収が最も高いのは静岡県で、平均は698万円となっています。
コンサルタント
コンサルタントは、課題を抱える企業などに対し、課題解決に向けた支援活動をする仕事です。
担当するプロジェクトによって違いはありますが、基本的に完全土日祝休みで、年間休日120日以上の求人を探すことは難しくありません。
コンサルタントの平均年収は607万円。マッキンゼーやアクセンチュアのような、大手外資系企業になると、入社から数年で年収1,000万円に届く人もいるよう。
大学教員
大学教員の仕事は文字通り、大学で教鞭を執ることです。
休みは土日祝に加え、夏と冬の連休があるため、年間休日120日以上はあります。
国立大学の職員で平均年収は733万円。厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査の統計データ」によると、大学教授になると平均年収は1,070万円まで上がります。
パイロット
パイロットはご存知の通り、飛行機の操縦をする仕事です。
休日は月に10日程度あり、有休消化率が高いため、年間120日の休みは取れるでしょう。
パイロットの平均年収は1,584万円。群を抜いて高い水準ですね。機長になる人では、年収3,000万円近くまで上がる人もいるよう。
公認会計士
公認会計士は財務諸表のチェックなど、企業の監査を行う仕事です。
決算期の3月あたりは多忙で、休日出勤をする場合もあるようですが、基本は土日祝休みです。落ち着いている時期は長期休暇を取得することもできます。
公認会計士の平均年収は992万円。医師、弁護士に並ぶ、三大資格のひとつとされる公認会計士、給料水準は非常に高いですね。
税理士
税理士は、所得税や法人税、相続税などの申告に際して相談を受けたり、納税者の代わりに申請をしたりする仕事です。
個人が主なクライアントの場合、土日に稼働する場合もありますが、企業が主なクライアントの場合、基本土日祝日は休み。
夏季休暇や年末年始の休みも加味すれば、年間120日の休みは堅いでしょう。
なお、平均年収は509.2万円。大手税理士法人に所属し、役職をもつ人は、軽く1,000万円を超えるよう。
研究開発
研究開発は、新しい製品を生み出すための基礎研究や、研究結果から製品化を進める仕事です。
土日祝に加え、夏季休暇や年末年始もあるので、休みは年間120日以上になるでしょう。
研究開発の平均年収は523万円です。
条件の良さは職業以外の要素が大きい
休みが多い、給料水準が高いといった条件の良さは、職業以外の要素が大きいです。
所属する会社が大企業なのか中小企業なのか、はたまたベンチャーなのか。日本企業か外資系企業かによっても違います。
給料は社員であれば役職によって変動が大きいですし、独立開業していればまた変わってきます。
何をするかも大事ですが、どこでどのように働くかも重要な要素です。
未経験から目指せる給料がいい職業
今回紹介した職業のほとんどは、未経験で学歴や資格がない人には、厳しいものばかり。
大人になってからでも大学に通ったり、資格取得の勉強をしたりはできるので、やる気さえあれば今からでも目指せますが、正直ハードルが高いと感じる人がほとんどでしょう。
しかしそれで終わりでは、物足りないですよね。そこでここでは、未経験からでも目指せる給料がいい職業を紹介します。
それは、プログラマーです。特にフリーランスで活動するプログラマーがおすすめです。
プログラミングは専門知識が必要ですが、資格不要、フリーランスの場合は学歴も問われないため、最もコスパよく稼げる職業として注目されています。
フリーランスで活動する人は、月に50〜70万円稼げている人が多いので、年収600万円は目指せると思っていいでしょう。
自分に合った仕事を知ろう
今回は休みが多くて給料がいい仕事の代表例を取り上げましたが、上記以外にも該当する仕事はたくさんあります。
自分の強みを最大限に活かし、活躍できれば、給料は自ずとついてくるものですからね。まずは自分が活躍できる仕事を知ることから始めましょう。
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まとめ
今回は、休みが多くて給料がいい仕事についてまとめました。
仕事は条件も大切ですが、自分の長所を活かせることが何より重要です。
どの職業でも平均以上に休み、稼ぐ人はいますからね。まずは自己分析から始めてみてください。
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