仕事が合わないと感じたら辞めるべき?7つの判断基準を解説
仕事が合わない...
もう辞めたい...
でもすぐ辞めるってダメだよな...

 

まず結論ですが、合わない仕事や会社は辞めるべきです。

 

ただ、今すぐに辞めるべきか、もう少し続けるべきかの判断は重要です。

 

そこで今回は、仕事が合わないと感じる理由今辞めるかどうかの判断基準について、順を追って解説します。

仕事が合わないから辞めたいと思っているあなたへ

仕事が合わないから今すぐ辞めたい。でも、やりたい仕事ないんだよな...

やりたいことがないために、現状維持になる人は非常に多くいます。そんな時は自分1人で悩むのをやめて、視野を広げましょう。

 

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仕事が合わないと感じる理由

まずは仕事が合わないと感じる理由を紹介します。

 

仕事が合わないのか、会社が合わないのか、頭を整理するためにも自分に当てはまるものを確認しましょう。

苦手な仕事だった


仕事が合わないと感じる理由で最も多いのは「やってみたら苦手だった」でしょう。

 

仕事の多くは社会人になって初めて経験するものなので、予想と現実が違ったというのはあるあるです。

  • 頑張ってもうまくできない
  • 周りと同じようにやってるのに成果が出ない

これでは合わないと感じても無理はありません。

職場の人間関係が合わない

  • セクハラやパワハラ
  • イジメ
  • マウンティング

職場にはさまざまな人間関係の闇があります。

 

本来面白みのない作業でも、好きな人と一緒なら楽しく感じられて、嫌な人と一緒なら地獄のような時間になるもの。

 

人間関係が理由で仕事のモチベーションが低下し、合わないと感じているのかもしれません。

 

会社の体質が合わない

  • 体育会系の縦社会
  • 飲み会は全員参加
  • トップダウンで言うことがコロコロ変わる

など会社の体質が合わず、仕事がつらいと感じていることもあるでしょう。

 

振り回される生活だと自分のペースが掴めなくてしんどいですよね。

正当に評価されない

評価制度が機能していない企業はたくさんあります。

  • どれだけやっても感謝されない
  • 給料は上がらない
  • 裁量権が増えて自分のやり方で運用することもできない

これではモチベーションは徐々に下がるでしょう。

 

最初はやる気があったけど、認められない日々にうんざりして、仕事が嫌になってしまった人もいるでしょう。

 

成長できない

成長できないのも合わないと感じる理由です。

 

筆者は以前の職場で担当したい仕事がありましたが、すでに担当者がいる上に、他にもそこを狙う人が多く、自分に回ってくることは10年先までないだろうと思って諦めました。

 

このまま働いていても自分の目指す未来に近付かないと感じたら、合っていないのかもと思いますよね。

将来的に働き続けるのが厳しい

  • 慢性的に残業が多い
  • 体力仕事
  • 時間や休日が不規則

上記のような理由から、結婚して子どもができた時に同じ生活は厳しいと感じ、仕事や働き方を変える人はめずらしくありません。

 

仕事や職場の人間関係が嫌なわけではなくても、年齢とともに変化する理想のライフスタイルと差が生まれ、今の自分には合わないと感じることもあります。

本当は他にやりたいことがある

本当は画家として活動したい、音楽で食べていきたい、芸人としてやっていきたい、だけどそれ一本ではなかなか収入にならず、掛け持ちしてる人はたくさんいます。

 

やりたいことが明確な人にとっては、それ以外の仕事はどうしてもライスワーク(収入のための仕事)になりがちなため、合わないと感じることが多いでしょう。

仕事を続けるか辞めるかの判断基準7つ

仕事が合わないと感じる理由を紹介しましたが、当てはまっていましたか?ここからは、仕事を続けるか辞めるかの判断基準を解説します。

仕事を続けた方がいい場合

まずは仕事を続けた方がいい場合を3つ解説します。

仕事は合わないけど労働環境はいい


仕事自体は楽しくないけど、福利厚生が充実している、評価制度がしっかりしている、人間関係良好など、いわゆるホワイト企業にいる場合は、踏み止まることをオススメします。

 

人間ないものねだりをしてしまうので、当たり前にある充実は盲目になり、満たされないものばかり際立ってしまいますが、100点満点の仕事や会社はありません。

 

今は副業がしやすい時代なので、やりたいことは副業でやる、もしくは趣味で補填するという発想の方がバランスがいいでしょう。

部署異動できる可能性がある

部署異動できる可能性がある場合も、早急に辞める決断をする必要はありません。

 

異動によって、今よりやりがいを感じられる仕事やチームに恵まれることは十分考えられますからね。

 

筆者は過去、営業部からマーケティング部へ異動した経験がありますが、やることも関わる人もガラッと変わり、良い刺激になったのを覚えています。

学べることがまだある

  • 身近にデキる先輩や上司がいて、仕事のやり方を学びたい
  • 会社の教育制度が充実していて、受講したい研修がある

今の仕事は合わないと感じていても、デキる人のやり方や考え方はどこにいっても通用する普遍的なものがあります。

 

まだ学べることがあるのであれば、それは今後の自分にきっと役立つので、学べる限り学ぶべきでしょう。

仕事を辞めた方がいい場合

次に仕事を辞めた方がいい場合を4つ解説します。

人間関係に深刻な問題がある

度を超えたパワハラやイジメなど、人間関係に深刻な問題があると、いつか精神的にやられてしまいます

筆者もメンタルをやられて休職した人を何人かみましたが、復職できても結局続きません。

 

他人はそうそう変わらないので、部署異動も望めないようであれば辞めるべきです。

サービス残業が横行している


筆者の友人に朝9時に出社し、日付が変わる前に帰れたらラッキーという生活を週6日やっていた人がいましたが、25歳のときに過労で倒れて入院しました。

 

月の推定残業時間は200時間ですが、残業を記録しない会社なので証拠はなし。上司からは「大丈夫か?でも俺が若い頃はもっと働いてたよ」と言われたそうです。

 

辞める以外の選択はありません

 

評価制度が機能していない

評価制度が機能していない会社も辞めるべきです。

 

いくら頑張っても「仕事なんだからやって当たり前」で済まされるような環境に染まると、頑張れない人間に変化してしまいます。

 

主観ですが、昔はやる気に満ちていたのに、次第に無気力人間になっていく人って結構多いです。

周りに無気力な働かないおじさんが多い職場であれば、同じような未来になると思った方がいいでしょう。

他にやりたいことが見つかった

他にやりたいことが見つかった場合も速やかに辞めましょう。

 

筆者は27歳のときに海外生活がしたくて退職し、その後ワーホリ制度を使ってオーストラリアに行きました。当時は1年経験できれば十分かなと思って行きましたが、現地が楽しくて結局2年以上いて、その後ドイツにもワーホリで行きました。

 

ワーホリは30歳までという年齢制限があるため、早めに行動してよかったと今では思っています。

 

仕事が合わないと思ったときにやるべきこと

仕事が合わないと思ったとき、後先考えずに辞めるような極端な行動に出る前に、やるべきことを紹介します。

期限を決めて頑張ってみる

まだ仕事の本質、面白さが見えていなくて、合わないと思っている人は多くいます。

 

勉強でもスポーツでもゲームでも、ある程度自分の思い通りできるようになったときに面白さが掴めることってありますよね。

  • 今月1ヶ月だけ
  • 次の査定まで

と短期的でいいので期限を決めて、その間は本気で仕事にコミットする期間を設けてみてはいかがでしょうか。

 

1度本気になって、ここまでやってダメならダメという線引きがあった方が納得できます

仕事が合わないと感じる理由を明確にする

仕事に求めることは人によって異なるため、合わない理由も人によって異なります。

  • 社会的な地位や収入が重要
  • 仕事そのもののやりがいが重要
  • 職場の人間関係が重要
  • ライフワークバランスが重要

自分は何を求めるタイプか理解して、重要度に優先順位をつけましょう。

 

次の仕事を選ぶときに必ず役立ちます。

仕事を休む

忙しく気を遣う毎日に心も体も疲れきって、何もやる気が起きない状態になっているのかもしれません。

 

自分を見つめる時間を作るためにも、しばし休養した方がいいでしょう。有給がある人は有給を消化する、もしくは一時的に休職してもいいかもしれません。

 

欧米人は年に1回1ヶ月程度の長期休暇がありますが、日本では超レアケース。祝日と有給を組み合わせて、1週間〜10日程度の休みが関の山でしょう。

 

人生100年時代と言われる今、労働年数は50年にもなるとされています。どこかで少し休憩してもいいですよね。

 

興味のあることは副業でやってみる

一昔前と比べて今は、副業がしやすい時代になりました。まずは副業でやってみて、やっていけそうと思ったら方向転換するという人は多くいます。

 

一か八かの転職を繰り返すのではなく、副業で経験できることは週末時間を活かして経験してみてはいかがでしょうか。

 

適性診断を受けてみる

合わない仕事はハッキリわかるけど、合う仕事はわからないという人は少なくありません。

 

そんな時は、適性診断を受けてみるのがひとつの手です自分の頭の中でいくら考えていても、出てこないものってありますからね。

 

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まとめ

仕事が合わない理由と辞めるかどうかの判断基準についてまとめました。

 

耐え続けるのだけはやめましょうね

 

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