スーパーの正社員に限界を感じていませんか?
こんな悩みを持つ人も少なくありません。
私も新卒でスーパーの正社員となり、辛い日々を過ごした経験があります。
そこで今回は、スーパーの正社員がきつい理由や辞めたい時の対処法を紹介します。
私のスーパー時代の体験談も含めつつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
スーパーの正社員がキツいと感じているあなたへ
スーパーの正社員がキツいなら転職を考えましょう。
今のままではスキルが身につかないだけでなく、体を壊してしまう可能性があります。
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身につけられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料で学び放題。あなたの人生を変えるきっかけづくりをしています。
どんなスキルが向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
スーパーの正社員を辞めたいと感じる理由
まずはスーパーの正社員を辞めたいと感じる理由を紹介します。
長時間労働で休みが少ない
スーパーは、長時間労働で休みが少ないことで有名です。
価格競争が激しい小売業界では、人件費を削減しコストカットを行っています。そのため、社員一人当たりの仕事量が増え、長時間労働になってしまうのです。
私の勤務していた24時間スーパーは、長時間労働が当たり前でした。ひどい時は、夜中3時に出勤して深夜22時に帰宅することも。本当に地獄のような日々でした。
このように、スーパーの社員は長時間労働に疲弊しています。
お盆や年末年始に休めない
スーパーは、人が休んでいる時に売上を伸ばす業種です。そのため、お盆や年末年始、ゴールデンウィークの休みはありません。
繁忙期になると10連勤以上は当たり前で、私も年末年始に12連勤した経験があります。
家族や友達とも遊べず、辛い思いをしている人も少なくありません。
重労働で体がキツい
スーパーは、品出しや荷物運びの業務が多く肉体的に負担がかかります。
何十キロもあるお米やペットボトル、調味料などの品出しには体力を必要とします。また少しでも早く商品を陳列するため、売り場とバックヤードを頻繁に行き来しなければなりません。
私はスーパーの青果部門で働いていました。毎日、野菜がぎっしり詰まった箱を運び、体力の消耗が激しかった覚えがあります。
銭湯や整体に行っても疲れが取れず、慢性的にめまいや立ちくらみの症状もありました。
このようにスーパーは重労働になりやすく、体を壊してしまう人も少なくありません。
給料やボーナスが安い
スーパーは給料やボーナスが低い業種です。
転職サイトdodaが集計した「平均年収ランキング」では、10業種の中で小売業の年収は最下位。平均年収も男性390万円、女性309万円と低水準となっています。
スーパーマーケットは価格競争が激しい業界です。私が勤務していた青果部門では、利益を度外視し、90円で仕入れたネギを95円で販売するのも当たり前でした。
数円の売上を積み重ねていくため、従業員の給料には反映されないのかもしれませんね。
底辺だと思われて恥ずかしい
スーパーの正社員は底辺だと思われがちです。
底辺職だと思われる理由としては、
- 休みが少ない
- チープなイメージがある
- バイトでもできそう
- 人手不足
このような要因が関係しています。
私もスーパーの正社員時代は、職業を言うのが恥ずかしかったです。周りの友達からも「スーパーに就職とかwwww」と笑われていました。
このように世間からの評価も低く、惨めな気持ちになってしまいます。
お客様からのクレーム対応が辛い
スーパーへのクレームは日常茶飯事です。むしろ、異常なほどクレーマーが湧いています。
最近はコロナウイルスで「マスク置いてないのどうにかしろ」「レジの飛沫防止のビニールが邪魔だ」など、理不尽なクレームが全国で発生しました。
サービス業は「お客様第一」なので、強く言えませんしクレーマーもそれをよくわかっています。
私の勤めていたスーパーにも、有名なクレーマーがいました。その人は、アボカドを握り潰して、「こんな柔らかいアボカド売り物にしているのか!いい加減にしろ」と、いつも騒いでいました。
意味不明なクレームに対応するのは、ストレス以外の何者でもありません。
パワハラ気質な上司が多い
スーパーは、パワハラ気質な上司が多い傾向にあります。
長時間労働やサービス残業が当たり前の業界なので、社員もブラックに染まりがちです。
私の入社したスーパーの新入社員研修では「上司の罵倒に耐え続ける」という意味不明な訓練がありました。パワハラを受ける訓練としか思えないような研修です。
そのため配属された部署の上司も、私に厳しいパワハラをしてきました。
このようにスーパーにはパワハラ気質な上司が多く、精神的に消耗してしまいます。
慢性的な人手不足
スーパーは慢性的な人手不足に悩まされています。
その理由は明確ですが、
- 長時間労働
- 給料が安い
- クレーマーへの対応
- 上司からのパワハラ
これらが関係しています。
私の入社したスーパーは、毎年100人の新入社員を採用していました。しかし1年で半数以上が辞め、数年後にはほとんど残っていません。
それだけ採用にお金をかけるなら、従業員の給料に反映し、定着率を上げた方がいいと思うのは私だけでしょうか?
このように、人がすぐに辞めるスーパーは人手不足が深刻化しています。
精神疾患を抱えやすい
スーパーの正社員の多くは精神疾患を抱えています。
長時間労働や上司からのパワハラで心身共に疲弊し、うつ病などの精神疾患になってしまうのです。
私の直属の上司2人も精神疾患を抱えていました。薬を飲んで「ハイになってきたぜ〜」と言って働く上司をみていると、自分までおかしくなりそうでした。
このように過酷な状況下では、精神疾患を抱えてしまう人も多いでしょう。
出世後はさらに過酷な環境になる
スーパーで出世しても待っているのは地獄です。
店長や副店長に上がったとしても、さらに労働時間伸び、責任も重くのしかかります。しかも、給料は平社員と同程度なので、頑張れば頑張るほど状況は悪化するでしょう。
私の入社したスーパーでは、店長になると月6日休み、固定勤務時間が8:00〜22:00に伸ばされるシステムでした。1時間の休憩を入れたとしても13時間労働。残業代も発生しないため、時給換算するとアルバイトよりも低賃金かもしれません。
そのため、将来を悲観して辞めたくなる人も多いようです。
スキルが身につかない
スーパーの正社員をしても、特別なスキルは身につきません。
もちろん、他のスーパーで活躍できるスキルは身につきますが、他業種への転職には役立たないものばかりです。私は青果部門で働いていましたが、身についたのは野菜の切り方と新鮮な野菜の見分け方だけ。
もちろんスーパーバイザーや店長に昇格すれば、他業種で活躍できるかもしれません。しかし一般社員は、ほとんどスキルが身につかないでしょう。
スーパーの正社員を辞めたい時の対処法
どうしてもスーパーを辞めたいという人に対処法を紹介します。
辞めたい理由を明確にする
まずは辞めたい理由を明確にしましょう。
なぜ辞めたいのか理解しないと、転職先でも同じ悩みを抱えてしまいます。
上司からのパワハラが苦痛なのか、長時間労働が嫌なのか、それを考えることが大切です。
そうすれば、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まるでしょう。
休暇を取る
仕事に疲れたなら休暇を取りましょう。人手不足で迷惑がかかるのは分かりますが、あなたの体はひとつしかありません。
過労で倒れたり精神疾患になったりすれば、一生働けない体になる可能性もあります。実際に私の上司も、うつ病の薬を一生飲み続けなければならないほど重症でした。
だからこそ、無理をいってでも休暇を取り、自分の人生について考えてみましょう。
転職する
スーパーの正社員がキツいなら転職をしましょう。
今の状況が改善されることはないですし、若いうちなら他業種への転職も容易です。
私もスーパー店員から、大手コンビニの商品開発職へキャリアアップしました。底辺職からでも転職できる会社はあるので、早めに行動を起こしましょう。
スキルを身につける
スキルがないなら身につければいいだけです。
スキルや資格があれば評価されるだけでなく、他業種への挑戦もしやすくなります。
例えば、プログラミングを学んでエンジニアになったり、デザインを学んでWebデザイナーに転身したり、スキルがあれば選択肢が増えます。
まずは興味のある職種を選んで、スキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
働き方を変える
働くことに疲れたなら働き方を変えるのもありです。
最近はコロナの影響もあり、在宅勤務やフリーランスという選択肢も当たり前になりました。正社員ではなく、派遣社員や契約社員でゆるく働くという手もあります。
私はフリーランスになり在宅勤務をしていますが、本当にストレスがなく快適な毎日を過ごしています。
正社員に囚われず、どんな働き方があるのか調べてみてはいかがでしょうか。
スーパー正社員からフリーランスになった私の体験談
私は新卒でスーパーの正社員になり、現在はフリーランスのWebライターとして働いています。
スーパー時代は、長時間労働や上司からのパワハラでうつ病を発症。1年でスーパーを退職しました。スーパー退職後は、派遣社員として工場勤務を経験。その後、大手コンビニの商品開発職に転職します。
しかしコンビニの開発職はスーパーよりも忙しく、パワハラの度を超えた上司もいたため退職に追い込まれます。
スキルもないままニートに転落した私は、ネットで「ひとりでできる仕事」や「在宅勤務できる職種」を検索します。
そこで出会ったのがWebライターの仕事です。3ヶ月のニート生活後、ライタースクールに通いWebライターとしての人生をスタートさせました。
全ての業務を在宅で行えるため、人間関係に悩むこともありません。2018年にはポーランドに移住して、海外生活を楽しみならが記事を執筆していたこともあります。
最近は、オンラインスクールも充実しています。地方在住でも都会と同じように学べるため、働き方を変えたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
スーパーを辞めたいあなたへ
スーパーの正社員がキツいなら早急に転職を考えましょう。
今のままではスキルが身につかないだけでなく、体を壊してしまう可能性があります。
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身につけられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
用意しているコンテンツは全て無料で学び放題。あなたの人生を変えるきっかけづくりをしています。
どんなスキルが向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
まとめ
今回はスーパーの正社員がきつい理由や辞めたい時の対処法を紹介してきました。
スーパーの正社員は本当に過酷です。辛い状況に置かれているなら、すぐに行動に移しましょう。精神疾患になってからでは遅いですからね。
それでは本記事を参考に、働き方について考えてみてくださいね。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
- 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
- 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方
といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。
もしあなたが、
- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。
「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。
LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。