「自分が嫌になる」
「何もかも投げ出したい」
「疲れた。すべてやめたい」
何もかも嫌になって、自分が嫌になる時ってありますよね。
そういう時はモチベーションが上がらず、何をしていても楽しくないので、人生どん底と感じる人もいると思います。
そんな状況を克服するために、自分が嫌になる原因と対処法を紹介します。
何もかも嫌と感じているあなたに
何もかも嫌でどん底を感じていると、ポジティブに考えるのは難しいかもしれませんが、考え方と行動次第で状況はいくらでも好転します。
「ピンチはチャンス」
追い詰められて苦しい逆境を、乗り越えれば大きく成長できる好機だと考えることです。
今の苦しい状況を乗り越えるために何が必要か、順を追ってみていきましょう。
自分が嫌になる時
まずは自分が嫌になる時を紹介します。
八つ当たりしてしまった時
なんかイライラしていて、人やモノに八つ当たりしてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。
怒りがさめて関係ない相手に不快な思いをさせてしまったことや、大事にしていたモノを傷つけてしまったことを後悔する瞬間は、自分が嫌になるものです。
何もかもうまくいかない時
- 電車が遅延して遅刻する
- 仕事で初歩的なミスをする
- スマホを落として画面が割れる
など、ネガティブなことが重なる時ってありますよね。
上司が隣にいる時に限って普段しないようなミスをしてしまうなど、タイミングの悪さが重なって、余計に自分が嫌になる瞬間もあるでしょう。
決めたことをすぐに投げ出してしまった時
- ジムに入会したけど1週間しか行かなかった
- 英会話教室に入会したけどすぐに退会した
- ダイエットが三日坊主で終了した
モチベーションが急上昇したと思ったら数日で急降下して、結局なにも身にならなかったという経験はありませんか。
わざわざ用意した新品同様のグッズが部屋に転がっているのを見ると、やり抜く力のなさに加え金銭的にもマイナスで、「何やってるんだろう...」と自分に失望してしまいます。
努力が報われなかった時
- 試験に落ちた
- 好きな人にフラれた
- 昇進できなかった
一生懸命努力したことが期待外れの結果に終わると一気にモチベーションが下がり、自暴自棄になってしまうことも。
燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)に陥ってる可能性もあります。
嘘をついてしまった時
- 知らないと思われたら恥ずかしい
- まだできてないとバレたらヤバイ
- ちょっとでも印象を良くしたい
このような思いからちょっとした嘘をついてしまい、その嘘がキッカケで話が進み、事が大きくなってしまうこともあります。
後戻りできなくなると「あの時正直に言えばよかった...」と後悔し、自己嫌悪に陥ってしまいます。
自分が嫌になる原因
次に自分が嫌になる原因を解説します。
自己管理能力が低い
モチベーション、感情、時間、お金などの管理ができないのはつまり、自己管理能力が低いからです。
今の自分をしっかり把握して、現状に適した目標設定ができていないためにうまくいかず、途中で投げ出してしまう傾向にあります。
それでは自分が嫌になる機会が増え、自分は何をやってもダメと思い込むようになってしまいます。
すべて自分で抱えている
良く言えば責任感が強く、悪く言えば自分のキャパがわかっていない、もしくは人を信用しておらず「自分でやった方がいい」と考えている可能性もあります。
自分1人にできること、使える時間は限られていますし、マルチタスクは何度も頭を切り替えるため、集中力を損なう原因でもあります。
思うようにパフォーマンスが上がらず、疲れによって些細なミスが生じたり、自分はこんなにやっているのに周りはわかっていないと苛立って衝突したり、負のループに陥ることも。
やりたいことをやっていない
好きなこと、興味のあること、得意なことなど、やりたいことをやれていないのも原因のひとつに考えられます。
苦手で楽しくないことをやっているのはただただ苦痛ですし、「いつまでこれを続けるんだろう」「人生つまらない」といったネガティブな感情に支配されると、自分が嫌になることは避けられません。
自分が嫌になる人の特徴
自分が嫌になる人の特徴を紹介します。
マイナス思考
- 自分に自信がなく、新しいことに挑戦しない
- 褒められても素直に受け取れない
- ネガティブなことばかり目に付く
これらはマイナス思考の人に多い特徴です。
自分を信じて行動することができずチャンスを逃したり、疑う気持ちが強くて人間関係がうまく構築できなかったり、自分に素直に、自然体で生きることができず、自分が嫌になってしまいます。
完璧主義
完璧主義の人は妥協せず、責任感を持って良いものに仕上げようとする丁寧さが光る一方、失敗した自分を受け入れられないという自己肯定感が低い側面もあります。
自分の理想通りにならなかったり褒めてもらえなかったりすると、とことん落ち込んで、「もう嫌だ。なにもやる気が起きない」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
他人と比較しがち
人生なんとかなるだろうと思う楽観的な人や人生の目標がハッキリある人は、あまり他人の動向が気にならず、我が道を進めます。
一方で自分が嫌になりやすい人は、やりたいことや目指すことが特になく、この先どうしたらいいんだろうと不安を感じやすい人が多いです。
- ◯歳までに課長になれていればOK
- ◯歳までに結婚できていればOK
自分の軸がないので、今の自分の状態を世間の平均や他人と比較することで測っています。
順調に出世してる人やプライベートが充実してる人を見れば「取り残される」と焦って、勝手にネガティブになってしまいます。
自分が嫌になった時の対処法8選
自分が嫌になった時の対処法を紹介します。
自己管理を見直す
- 自分に自信がない
- 感情のコントロールができない
- 決めたことを計画通りに進められない
これらは自己管理ができていないことが原因のひとつです。
生活習慣を見直して規則正しい暮らしをする、無理のない目標の立て方をするといった、当たり前のことを当たり前にするだけで意外と変わるものです。
例えば睡眠不足を解消するだけでも、日々のパフォーマンスは驚くほど改善されますからね。
自己投資をする
- ボイストレーニングを始めてストレス発散する
- エステに通って見た目の自分磨きをする
- 習い事を始めてスキルアップする
など、自分を大切にする動きはポジティブにつながります。
ポイントは、今の自分が興味のある分野に投資することです。
例えば「そこまで興味はないけど、英語を勉強しておけばきっといつか役立つから勉強しておこう!」といったものは、多くの場合長続きしません。
「昔から陶芸に興味があったから、陶芸をやってみよう!」といった、単純に楽しそうと思えること、興味のあることに投資するのがおすすめです。
自己肯定感をあげる
自己肯定感とは、良くも悪くもありのままの自分を受け入れる力のことです。
自分に自信をつけることも重要ですが、自分の弱い部分や失敗を受け入れて、今の自分を認められるようになることを優先するべき人は多いでしょう。
今自分が熱心に取り組んでいることや目指すものがなかったとしても、失敗を恐れないマインドになれば、いろんなことにチャレンジする中でたくさんの気付きを得て、成長できますからね。
他人と比較するのをやめる
他人と比較してしまい、それによって影響されてしまう人は、SNSやネットニュースを意識的に遮断することをおすすめします。
見ることが癖になっているから見てしまうだけで、実際見なくても生活に支障はありません。
読書するなど他にやることを作って、見ない習慣を作ればすぐに気にならなくなります。
自分1人の時間を作る
「仕事終わりや休日は大体1人だよ」
1人暮らしの人にはこういう人も多いと思いますが、テレビやスマホ、パソコンで動画などを観ていない時間はどの程度ありますか?
お風呂にまでスマホを持ち込んで動画を閲覧する人もいる今、自分に向き合う時間を持っていない人がほとんどではないでしょうか。
- 1人でドライブに出かける
- 1人で釣りに行く
- 1人でホテルに宿泊する
など、時に環境を変えてデバイスから離れ、自分だけのリラックスできる時間をもつこともおすすめです。
誰かに相談する
悩みや不安、自己嫌悪で押しつぶされそうになったら、迷わず親、友達、職場の人、恋人、カウンセラーなど、打ち解けやすい人に相談しましょう。
話を聞いてもらうだけで結構スッキリしますからね。
苦しい状況に耐えられた方が立派ということはありません。弱い部分がさらけ出せるようになることが、次のステップに進む鍵かもしれません。
完璧主義をやめる
完璧主義の人は自分でやるのは得意だけど、人に教えて任せるのは苦手で、自分で抱えてしまいがちです。
納得できるものを仕上げるためなら、残業や徹夜など時間を犠牲にすることもめずらしくないので、生活リズムが狂いやすい人も。
不規則な生活から自律神経が乱れると、体に不調が出たり感情コントロールができなくなったり、自分が嫌になる原因になります。
ストレス少なく気楽に生きるには、完璧主義をやめる努力をした方がいいでしょう。
やりたいことをやる
やりたいことがやれていないと毎日の充実感に欠けますし、今この瞬間に集中できていないと注意力散漫になって、他人が気になるようにもなってしまいます。
そうならないためには、やりたいことに没頭するのが1番。
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嫌な自分は変えられる
自分が嫌になった時の対処法をみていただくとわかる通り、難しくてやりようがないことはありません。
すぐにできることからでいいので試してみてくださいね。
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