40代以降の社内ニートが過ごし方を変えるべき理由|辛い状態を脱出する方法とは?

突然ですが、あなたは今の仕事、会社に満足していますか?

 

この記事にたどり着いて、Yesと回答される方はおそらくいませんよね。

 

早速ですが、会社を辞める準備、または、会社をクビになっても構わないと言える準備を始めましょう。これがこの記事の結論です。

 

ハッキリ申し上げますが、待っていても誰も自分を救ってはくれません。今が辛いと感じるのであれば、辛い状態を脱出する方向に今すぐ行動するこれが唯一無二の解決方法です。

 

社内失業とは何か?といった基本的な内容から、40代の社内ニートが過ごし方を変えるべき理由と対策ついて、順を追って解説します。

つらい社内ニートを脱出したいあなたへ

冒頭でも述べましたが、社内ニートを脱出するためには行動が必要です。

 

先に結論を申し上げると、何か新しいスキルを身に付け、副業や転職、フリーランスとしてやっていける準備を着々と進めること。自分の価値を上げることこそが最大の脱出策です

 

「今さら新しいスキルと言われても...」と思われる方も多いと思いますが、毎日の隙間時間を有効活用すれば、問題なくスキルアップ可能です。

 

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社内ニートとは?窓際族とは違う?


社内ニートとは読んで字の如く、社内にいながら失業してる状態のことを差す言葉です。社内ニートは基本的に、正社員として勤務する人に使われます。

 

一昔前は「窓際族(出世コースや管理職から外れて、窓際に追いやられた主に中高年)」という言葉をよく見かけましたが、同義語と考えてOKです。

 

正社員として雇用されているのに、雑用のような仕事、簡単な役割だけ与えられて、時間を持て余している人というイメージです。

社内ニートの実態

エン・ジャパン株式会社が発表した「社内失業」実態調査のデータを基にみていきましょう。

【業種別】社内失業状態の社員割合

業種別では「メーカー」が28%で最も多い。

【起業規模別】社内失業状態の社員割合

規模別では「1,000名以上」の企業が41%で最も多い。

社内失業者の年代(複数回答)

年代別で見ると、「40代と50代」が非常に多い。

社内失業者の役職(複数回答)

役職別で見ると、「一般社員クラス」の割合が圧倒的。

社内失業になった原因(複数回答)

「該当社員の能力不足」が70%で圧倒的能力不足もしくは、「職場での人間関係が悪い(26%)」ことが、「該当社員の異動・受け入れ先がない(51%)」につながり、放置状態になっていることもあるよう。

社内失業が起こる原因

社内失業が起こる原因は「会社の問題」「個人の問題」の大きく2つに分けられます。

1. 会社の問題

  • 研修や教育の制度が整っていない
  • 評価制度があいまいで、昇給、昇進が見えづらい
  • 上司のパワハラにより自尊心を傷つけてしまった
  • 本人の意向や適性を無視した配置をしている
  • そもそも会社に合わない人材を採用をしている

 

本人の良いところを最大限伸ばす体制は整っているのか?適材適所の配置ができているか?人材採用は正しく機能しているのか?といったことが考えられます。

 

社内失業は個人の問題というイメージが強いですが、採用、教育、モチベーションアップは会社次第

 

以前はやる気に満ちていたけど、パワハラによってすっかり意欲をなくしてしまう人もめずらしくありません。

2. 個人の問題

  • 能力、勉強、経験不足
  • ミスをして信用を失ってしまった
  • 出世レースに負けてやる気がなくなった
  • 部署移動でやりたい仕事がやれなくなった
  • 上司や仲間に嫌いな人がいて敵対している

 

個人は「まだまだやる気がある人」「やる気すらない人」の2パターンに分かれます。

 

「まだまだやる気がある人」は、やる気があるけどスキルや折衝能力に欠けていて、大きな仕事を担当させるにはリスクがあると思われている、

 

もしくは、不慮の事故のようなたまたま起きたミスによって”仕事ができない人”の印象を強く持たれ、役割を与えられなくなってしまうケースもあります。

人間思い込みが強い生き物なので、最初の仕事でうまくやれれば、「できる人」の印象が支配的になり、その後は多少のミスがあってもあまり気にされませんが、

 

最初の仕事でミスが目立つと、「できない人」の印象が支配的になり、その後は些細な言動すらも指摘されるというのはよくあること。

 

仕事の成果にしても評価してくれない上司にしても、総じて「たまたま運が悪かっただけ」で、社内失業状態になってしまう人もいます

 

「やる気すらない人」は、最近よく言われる「働かないおじさん」がイメージとしてわかりやすい方も多いと思います。

 

  • これ以上出世が見込めないことがわかってやる気がない
  • 自分より年下の人に仕事を振って自分はやってるフリ
  • 上司だけど年下だから言うことを聞かない
  • 新しく導入したシステムの使い方を覚える気がない

 

そもそもやる気がないし、指示してもロクに動かないから仕事を与えない、一緒に働きたい人がいないから異動先もない。といった具合です。

 

そんな人本当にいるの?

と思われるかもしれませんが、筆者は目の当たりにしたことがあります。日本は正社員を簡単に解雇できない仕組みなので、働かないおじさんは結構いるものです。

 

「まだまだやる気がある人」と「やる気すらない人」の2パターンについて解説しましたが、おそらくこの記事を読んでる人は、現状のままではマズイと自覚や焦りのある人。つまり、「まだまだやる気がある人」が大多数だと思います。

 

そんなあなたが社内失業者になっているのは、あまりにももったいない。今すぐ現状を変えることを強くオススメします。

 

ここからは過ごし方を変えるべき理由と、具体的に何をするべきなのかについて解説します。

社内ニートが過ごし方を変えるべき理由

ここからは、社内ニートが過ごし方を変えるべき理由を解説します。

 

まずは以下のグラフをご覧ください。先にご紹介したエン・ジャパン株式会社が発表した「社内失業」実態調査のデータの一部です。

 

社内失業者への今後の対応(複数回答)

「該当社員への教育」が35%で最も多いですが、「特に何もせず、状況を見る(22%)」や「職階、賃金体系の見直し」「転籍出向、解雇、希望退職」など、”手を差し伸べない”意見の方が圧倒的に多い

 

現状維持でいると、「辞める方向に促される確率の方が高い」と考えるのが無難です。

 

社内ニート状態で全然仕事がないことを友人などに打ち明けると、

最高じゃん!ブラック企業も多いんだから、辞めないでそこに居続けた方がいい!
こっちはいくら残業しても給料変わらないんだから。贅沢な悩みだよ!

と羨ましがられることもあるようですが、それを聞いて、

世の中自分より苦しい思いをしてる人はたくさんいるんだ
自分の環境は恵まれている。家族もいるんだし耐えよう

なんて思ってはいけません。現状維持ではいつ状況が悪転するかわかりませんし、最悪リストラです。

 

それに仕事は人生の3分の1、多い人は半分近くもの時間を費やすもの。仕事から楽しさややりがい、満足感や幸福感が得られないのは大きな問題です

 

人生の3分の1近い時間を使うことは他に「睡眠」がありますが、睡眠でいえば、原因がわかっているのに毎日寝苦しい状態を我慢し続けるようなものですよ?

 

身体がおかしくなっても不思議はありません。実際社内ニートが辛くて、うつなど身体を病んでしまう人もいます。

 

無理に耐える必要はまったくありません

また人には、「他人から認められたい!褒められたい!」「自分の価値をわかってほしい!」といった「承認欲求」があります。

  • 何百万円するような腕時計をつけている
  • 高級外車に乗っている
  • SNSでいいね集めに奮闘している

 

これらはすべて誰かに「すごい!」と思われたい、つまり承認欲求からきてる行動です。目立つ格好をして騒ぐ不良の子なんかも、「注目されたい!」という承認欲求の塊です。

 

潜在的な欲求を我慢するのは無理な話ですし、仮にできたとしたら、完全に無気力な人間になってしまうでしょう。

 

人生100年時代において、40代、50代はまだ若い。「まだまだやる気がある人」が現状維持に甘んじるのはもったいないです。

社内ニートがやるべきこと

社内ニートがやるべきことを2つ紹介します。

社内異動


選択する基準は、現状には満足していないけど会社が好きであること。

 

そして、中堅社員が参加できる研修プログラムが存在して、ジョブポスティング(社内公募)制度があるなら、まずは社内異動を検討するのが良いと思います。

 

転職する選択ももちろんありますが、今より条件面や環境面が好転するとは限りませんので、まずは社内でやれることに挑戦するのが順序としてはオススメです。

 

ただ、注意点もあります筆者は以前勤めていた会社にジョブポスティング制度があり、定期的にいろんな部署の公募があるので、なかなか空きが出ない部署に応募してみようかなと思ったことがありました。

 

ジョブポスティングはまず、応募先の上長にだけ情報がいき、その後内密に面談があり、合格したら応募先の上長から現在の上長に連絡が入り、異動日程が決まるという流れでした。

不合格の場合は現在の上長に連絡は入らないので、何もなかったことで終わります。

 

仲の良い先輩に相談したところ、「応募先の上長と現在の上長が、応募段階で内密に情報交換するケースもあるから、不合格になったら気まずい展開もある」と言われました。

 

ジョブポスティングがうまくいかずに終わった場合、現在の上長の印象を悪くし、何かと面倒な状況になることもあり得るということです。

 

社内失業していると感じていて、そんなことはどうでもいい!と思っているなら何も考える必要はないと思いますが、ご参考までに。

新たなスキルを身に付ける

社内にスキルがしっかり身に付くような充実した研修プログラムがあり、さらにジョブポスティング制度がある企業はかなり限られているため、これがベストな選択になる人が多いと思います。

 

新たなスキルを身に付けるメリットは以下の通りです。

 

  • 副業できる
  • 今とは違う業界への転職の道も開ける
  • ある程度実績ができれば独立(フリーランスなど)もできる

 

新たなスキルがあれば、今いる環境が退屈で辛かったとしても、副業でやりがいのあることができますし、出世できなかったとしても収入を増やすことが可能です。

 

副業でもある程度経験を積めば、新しく得たスキルが活かせる業界への転職も見えるので、転職の幅も大きく広がります

特にパソコンとネット環境さえあればできるスキル(プログラミングや動画制作etc)は、今の時代在宅で仕事が可能なフリーランス案件も非常に多く、出社できる範囲の会社以外も対象になるのが大きな魅力です。

 

最悪リストラや早期退職の通知がきても、スキルがあれば別の道でやっていける安心感になるので、心のゆとりにもなります。

 

今いる環境が退屈で辛かったとしても、雇用されている限りは生活の支えになるので、そこはキッチリ利用しましょう。武器を持たない状態で会社を辞めることはオススメできません

 

社内失業者の多くは、隙間時間がある人が多いと思いますので、新たなスキルを身に付けるには最適です。

 

なるほど。でも新しいスキルって、一体何を身に付ければいいの?

 

問題はここですよね。学生時代のアルバイトから社会人生活まで含め、さまざまな仕事を経験してきたけど、自分が心からやりたいと思える仕事や向いている仕事にまだ出会っていない人も多いと思います。

 

やりたい仕事があってやれてる人は、ほんの一部の人だけだよ

と思うかもしれませんが、あなたにも絶対に何か適性があるので諦めないでください

 

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社内失業に耐える必要はない

執筆している最中、筆者が以前勤めていた会社で、40代前後の先輩社員2人が今思えば社内ニートと呼べる状態にいたことを思い出しました。

 

能力がなかったわけではなく、成果が上司の期待に伴わなかったことがあり(人間的な相性の問題も大きかったように感じますが)、それ以降誰にでもこなせそうな仕事ばかりを機械的にこなす日々を過ごしていました。

 

一応仕事はあるし給料ももちろんもらえますが、その仕事を続けていても昇進は見込めない内容で、まさに飼い殺し状態です。一時期は「忙しくないし、プレッシャーもなくて良い」なんて笑ってましたが、結局辞めて転職していました。

 

耐えられないことを”逃げ”と考える人もいますが、うまくやっていけるかどうかは運の要素も絶対にあるので、無理に耐える必要はまったくありません

 

日本には約400万の会社があります。スキルがあれば在宅で、北海道や沖縄にいる人や企業の仕事を受けることもできます。

 

自分を必要としてくれて、今より輝ける場所はどこかに必ずあるので、諦めずに行動しましょう

 

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  4. 横のつながりがあるので、仲間が増える

 

異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。

 

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といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。

 

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