先延ばし癖がある人の特徴と9つの改善方法|すぐやる自分になろう
やるべきことができない...
すぐやることができない...

 

あなたは先延ばし癖のある自分に悩んでいませんか?

 

先延ばしにしたことによって自分を追い込み、辛い思いをしている人も多いのではないかと思います。

 

この記事では先延ばし癖に悩むあなたのために、先延ばし癖を改善する方法を紹介します。

やるべきことができない「先延ばし癖」とは

まず先延ばしの意味ですが、「物事の処理・解決や期限などを、先に延ばすこと。」と説明されています。

※引用:Weblio辞書

先延ばし”癖”は、先延ばしすることが常態化している、慢性的に行動力がない状態というイメージです。

先延ばし癖がある人の特徴

先延ばし癖のある人の特徴を紹介します。

めんどくさがり

  • お風呂に入る
  • 歯を磨く
  • 宿題をする

こういったことが面倒だと感じて、結局やらずに翌日をむかえた経験のある人は多いでしょう。

 

やらなければいけないとは思うけど、めんどくさくてすぐに動けずそのままになる。先延ばしになる典型的なパターンのひとつです。

 

先延ばしにしたところで誰かに迷惑がかかるわけではないと特に、めんどくさい気持ちが勝って先延ばしにしてしまう人が多いです。

マイナス思考

絶対こうだと思うけど、万が一間違っていたら嫌だな...
このキャンペーンお得だけど、来月はもっと良いのが始まるかも...
検査に行って、もし病気が見つかったらどうしよう...

 

今選択して失敗しないか、後悔しないか、または知りたくない事実を知ってしまうのではないか、そんなことを考えていたら考えることに疲れ、思考停止します。

  • ちゃんと確認してからにしよう
  • 来月も似たようなキャンペーンやるでしょう
  • まだ若いから大丈夫

と結論づけて、すぐやることを放棄してしまいます。

 

完璧主義

完璧主義の人は物事をキッチリやり遂げて、人の期待に応えられる優れた能力を持つ人が多い一方、その分消耗するパワーも大きいため、やることを想像した時点で疲れてしまいます。

 

スピードより質を重視するタイプなので、「ある程度まとまった時間ができたらやろう」と考える傾向にあります。

 

しかし、先延ばしにしたら今度はモチベーションが下がっていて結局なかなか着手できず、先延ばしにしたまま放置状態になってしまうことも。

 

責任感がない

  • 夏休みの宿題を提出間際に親や友人が手伝ってくれた
  • 見て見ぬフリをしていた作業を誰かが片付けてくれた
  • 忘年会の幹事を任されたが他の人が店選びをしてくれた

先延ばしにした結果誰かに助けてもらえた経験があると、「ギリギリになれば誰かが協力してくれる」「できないキャラでいこう」と他力本願になってしまうこともあります。

 

こういった責任感のなさも、あらゆることを先延ばしにしてしまう原因のひとつです。

先延ばしをするデメリット

先延ばしをすることのデメリットを紹介します。

余計めんどくさくなる

「皿洗い」を例に考えてみましょう。

 

すぐやる人であれば、食べ終わって食器を流しに持っていったタイミングで洗ってしまいます。

 

先延ばし癖のある人は後でやろうと思うので、流しに置いたままにしがち。出かける用事があれば「帰宅してからでいいや」と思うでしょう。

飲みに出ていれば帰宅は遅くなり、今食器使わないし、やるの面倒だから明日の朝にしようとその日は終わる。そして翌朝流しを見て、洗い物が残っていることを思い出し、めんどくさいと思いながら洗う。

 

「今やる?後でやる?」と考えたり、「めんどくさい」と思う回数が全然違います。

 

このようなことが日常とすれば、精神的に大損していると言っても過言ではありません

成長できない

先延ばしにするけど結局やるならまだしも、先延ばし状態が続いていたら、行動していないということです。

 

行動することで実績ができたり、新たな人とつながれたり、経験値を上げていけますが、それをしなければ良くて現状維持です。

 

時代の変化が早く行動力が重要と叫ばれる今、先延ばし癖は時代に取り残されてしまう危険があります。

信用されずチャンスを逃す

あなたが発注者や責任者の立場だったとします。

  • A:安定感バッチリ。修正を見込んで納期の3日前には提出するタイプ
  • B:いつも納期ギリギリで滑り込みセーフしてくるタイプ

どちらに仕事を任せたいと思いますか?

 

重要な仕事であればあるほど、Aタイプを選ぶ人が多いでしょう。

 

仮にBタイプの人の方が愛嬌があって人間的に好かれていたとしても、信用は別物。

 

重要な仕事を任されない、プロジェクトメンバーに選ばれないなど、成長や出世のチャンスを自ら潰していることもあるでしょう。

先延ばし癖を改善する9つの方法

先延ばし癖を改善する方法を9つ紹介します。

自己管理を見直す

めんどくさくて先延ばしにしてしまう原因のひとつに、お酒の飲み過ぎや夜更かしによる睡眠不足など、生活習慣の乱れが考えられます。

 

二日酔いの日や寝不足の日は、どう頑張っても集中力とやる気が低下するので、普段先延ばしにしない人でも「今日は無理」と先延ばしにすることが増えます。

 

普段から先延ばし癖がある人は尚のことでしょう。

 

睡眠不足を解消するだけでも見違えます。まずは自分の日常を振り返るところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

自分に合った目標設定をする


例えば週に3〜4日、ランニングしようと思い立ったとします。

 

運動経験が少ない人や運動から遠ざかっていた人だと、なんとなくでそれなりに高いスタートラインから始めてしまう人も多いですが、これが次回以降の先延ばしの原因になりがちです。

 

「走れた!意外とイケるなぁ!」と思った翌日には大きな反動が出て、2〜3日筋肉痛が続き、走る意欲がなくなるからです。

 

「今の状態で走ったらケガするかも。そうなったら仕事や週末の予定に影響出るし...」といった具合に先延ばしする理由がどんどん出て、結果ランニングの件は消滅するでしょう。

 

勉強にしてもゲームにしても、最初は易しい難易度から始まって、少しずつレベルアップしていきますよね。自分に合ったレベルじゃないと継続できないからです。

 

今の自分が継続できる範囲での目標設定を心がけましょう

 

予定を入れて先延ばしできなくする

今日夜予定ないし、残業して片付ければいいや

 

このように、早くやる理由がないから先延ばししてしまう人は多くいます。

 

では、「今日中に提出しなければいけない書類があるけど、仕事後に初デートの予定が決まった」場合はどうでしょう?

 

ランチ時間を削ってでも定時で帰れるよう、フルスピードでやり遂げる人がほとんどではないでしょうか。モチベーション次第でやればできるんです。

 

 

さすがに毎日予定を詰め込むのは無理があると思いますが、暇は先延ばし癖の大敵。

 

趣味がなければ探してみる、自己投資をしてみるなどして、適度にワクワクする予定を作るのも効果的です。

 

判断力・決断力を鍛える

先延ばし癖を改善しようというテーマですが、常にではありません。時と場合によります。

 

極端ですが、待ち合わせに遅刻しそうなのに天気が良いからといって洗濯を始めるような、人を待たせてまで今やる必要がないことをやるのはおかしいですよね。

 

眠くて眠くて仕方ない中で勉強するよりその日は寝て、早起きしてやった方が効率が良いなど、やるべきことを先延ばしにした方がいいタイミングもあります。

 

今やるべきかどうか。

 

その時々で正しい決定が瞬時にできるようになれば無駄を減らせるでしょう。

 

決めたらすぐ行動する

例えば毎日お酒を飲む人が飲む頻度を減らして、健康と財布に優しくなる決意をしたとします。

 

付き合いやお祝いの席では飲むけど、家飲みはやめる。このようなルールを作ったら、その通りすぐに行動しましょう。

  • 嫌なことがあったから
  • 目標達成のご褒美に
  • 明日は1日休みで暇だから

さまざまな理由で「飲みたい」と思う瞬間が頭をよぎり、「来週からにしようかな」「来月からにしようかな」なんて思いがちですが、ここで先延ばしにしたら最後なのは想像できると思います。

 

思い立ったが吉日決めたら即行動が鉄則です

身の回りを整理整頓する

部屋やデスク周りが整理されていないと、探し物をしている時なんかにあれこれ目について、その度に行動が止まってしまうため、集中力が途切れやすくなります。

 

ほかにやりたいことが見つかって今やるべきことの優先順位が下がり、先延ばしにしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

 

今この瞬間に、ひとつのことに集中できる空間作りも重要です。

スマホ依存を解消する


前段と同様、集中力を遮り、違うことへ意識をむける原因になるのがスマホです。

 

人の集中力は非常に脆いため、何かに集中していても通知が目についたら集中状態は途切れてしまいます。

 

元の集中状態に戻るには20〜30分かかるとされているので、これを繰り返していたらいつまで経っても集中できず捗りません。

 

渋滞のように、どこかペースが悪くなればその先はどんどん詰まってしまいます。そうなれば時間的にやれず、先延ばしにしなくては仕方がないものも出てくるでしょう。

 

集中したい時はスマホを見えないところに置く、もしくは通知をオフにすることをおすすめします。

 

環境を変える

  • ジムに通おうと思ったけど、家の近くになくて迷っている
  • 朝活したいけど家が遠くて通勤に時間がかかるからできてない

環境によって何かを先延ばしにしているなら、環境を変えましょう。

 

職場の近くは家賃が高いから...

と思われるかもしれませんが、電車で片道1時間かかるところを徒歩10分に短縮できたらどうでしょう?

 

電車の遅延なども加味すると、相当な時間が捻出できますよね。ジムに通うでも副業をするでも、時間さえあれば選択肢はいくらでもあります。

 

先延ばしする理由を潰して、ちょっと追い込むのも効果的です。隙間時間の副業でも結構稼げるものもありますからね。

 

仕事や働き方を変える

生活の軸となる仕事で、興味のないことや苦手なことをしてるために生活全般に影響が出て、あれもこれも先延ばしにしたくなっているとも考えられます。

 

ハッキリ言って、興味のないことや苦手なことを続けていても無駄です。

 

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やるべきことができない自分を変えよう

先延ばし癖の改善方法をさまざまお伝えしましたが、まずは1つでも良いので、あなたにとって影響力のありそうなことを取り入れていただけると幸いです。

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