愚痴は色んなところから聞こえてくるものですが、だんだんとネガティブな言葉に疲れて、聞きたくなくなってきませんか?
- 愚痴が聞こえるとうんざりする
- 上司からの会話は遮れない...
- 仕事以外のことで疲れるのはイヤだ!
そこで、愚痴を聞かされてしまう原因と対処法をご紹介します。
時間を多く過ごす職場などであれば尚更、しっかりと対策をして快適に過ごせるようにしましょう。
目次
愚痴とは
「愚痴」とは、言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。
※引用:コトバンク
つまり、言っても仕方がないのに、だらだらと周りの士気を下げるようなことを言う状態ですね。
ある程度はストレス発散になったり、頭の整理になったりしますが、度を越せば逆効果にしかなりません。
似た言葉に「悪口」や「文句」もあります。
「悪口」とは、他を悪く言うこと。
※引用:コトバンク
「文句」とは、相手に対する言い分や苦情。不服。
※引用:コトバンク
悪口であれば、敵意がありますので無視してよいものでしょう。
文句は何か訴えたいことがある場合に向けられる言葉です。相手の言い分に一理あるのか、耳を傾けてから聞き入れるか判断してみてください。
愚痴の場合は、どのように対応すればいいのか戸惑いますよね。そこで、愚痴を聞かされる原因と対処法を知り、できる限り回避していきましょう。
愚痴を聞かされる原因
愚痴を聞かされるのは辛いかもしれませんが、聞かされない人もいるものです。では、なぜ愚痴を聞かされる相手に選ばれてしまうのか、愚痴を聞かされてしまいがちの人に見られる、よくある原因を解説します。
聞いてくれる
おとなしく、笑顔で(愛想笑いでも)相槌を打って話を聞いてくれる人には「話してもいいんだ」という感覚になります。そのため、いつでも話を聞いてくれる人には、愚痴を言ってしまいがちです。
たとえ内容が愚痴でも、共感してくれていると思われ、聞き役の標的にされてしまいます。否定してきたり、そもそも話を聞かなかったりする人には、話しかけません。
愚痴を含めて、話しかけやすい人と話しかけにくい人にわかれています。誰だって、話を聞いてくれる人に話したいので、話しかけやすいオーラが出ていると愚痴を聞かされてしまうでしょう。
一緒に話してくれる
話を聞くだけでなく「わかります、そうですよね」のように、返事までくれたら、余計仲間意識を持たれます。そのため、一緒に話してくれる人は愚痴を聞かされます。
共感すればするほど味方だと思われ、愚痴もどんどん加速していくことでしょう。うまく対応しているつもりでも、ただ愚痴を言う捌け口に利用されているだけです。
同じように愚痴話にのって話してしまえば、自分も相手と同レベルになってしまっています。
自己主張が弱い
自己主張が弱い人も、愚痴を聞かされる標的になりやすいです。
「あなたもこう思うよね?」と言われ、圧倒されて自分の意見が出せなければ、同調していると思われてしまいます。自分の意見が言えなかったり、相手の言葉を否定できなかったりすれば、いくらでも話していい相手だと評価されるでしょう。
挙句の果には、同じように不満を抱えた人だから、愚痴仲間だという認識を持たれてしまいます。
信じやすい
根も葉もない噂を用いて愚痴を言われたときに、それを簡単に信用してしまう人は、自分の主張を聞いてくれる人とされます。
そして、愚痴仲間として認定されるのです。人を信用する純粋さは心のきれいな持ち主ですけれども、悪用されれば困りものです。
根拠のないことや、一人の意見だけを盲信してしまう人は、洗脳しやすいわけです。どんな内容でも自分の意見を受け入れてくれると思われたら、あること無いこと何でも話せる相手と認定されるでしょう。
愚痴ばかりの人への対処法
愚痴を聞かされてしまう場合の対処法をご紹介します。
聞き流して相手にしない
愚痴を聞かされ始めたら、なんとなく聞き流してみてください。「そうなんですか?大変ですね」くらいで、仕事から目を離さず、心ここにあらずの状態で返事をします。
すると、「この人全然相手にしてくれないな…」と思われます。大事な人や大事な話の場合は、逆にこんな状態にならないよう避けるものですよね。
ですので、その反対の反応を試みると効果があるかもしれません。
やんわり否定する
愚痴に対して同調を求められたら、やんわりと否定してみましょう。例えば「こういうことがあって、ひどくない?」という愚痴が始まったら、「私はこういうところは良いなと思いました〜」のようなイメージです。
波風を立てないよう愚痴に賛同してしまうと、「あの人も言ってたよ」なんてことも言われかねません。
どうでもいい人にまで好かれる必要はありませんので、誰にも嫌われたくないという思いがあれば、その気持ちは少し減らしてみてくださいね。
話題を切り替える
愚痴が始まったときに、合わせて相槌を打っているだけだと相手主導の会話になります。
そんなときは「そういえば〜」と話を切り替えてみることをおすすめします。会話の主導権をにぎれば、自分のペースで楽しく話せるかもしれません。
自分の意志を強く持ち、話したい話題を提供して、楽しい空間を作る努力も必要です。
仕事への集中度をアピールする
雑談をされる前に、仕事に集中している感で話しかけづらさを演出してみてください。
仕事に集中している人にまで、わざわざくだらない話をする人は、よっぽど空気が読めない場合くらいです。
それでも話しかけてくるようであれば、「◯◯の対応があるので、あとでも大丈夫ですか?」などと言ってしまいましょう。
きちんと仕事の要件があって話しかけられた場合をのぞけば、あなたに否はない対応ですからね。
働き方を変える
態度の変化だけでは上手くいかないこともありますよね。また、態度を変えるのが苦手な方もいるでしょう。
そんなときは、働き方を変えてみましょう。そこで、どんな働き方を変える方法があるのかご紹介します。
実績を上げる
職場は変えずに働き方を変える場合は、実績を上げることを目標にしましょう。
例えば、実績を上げ上司に近いポジションになれば、そんな人に上司の愚痴は言いづらくなってきます。
また、後輩の教育係を買って出て仲良くし始めたら、後輩の愚痴を言いづらいわけです。
そんなふうに、目指すところは人それぞれ状況によりますが、愚痴を言いづらい人を目指す方法もあります。
自由席の職場を選ぶ
固定席が設けられておらず、自由席で働ける職場であれば、愚痴を言う人から物理的に距離をおきやすいです。
同じく愚痴を聞かされるのが苦手という人の近くに座れば、さらに回避率があがります。
心の距離だけでなく、物理的な距離は影響が大きいので、固定席が用意されない職場を探してみてください。
リモートワークできる職場を選ぶ
そもそも自宅やカフェなどでリモートワーク(在宅勤務)で働けたら、雑談する時間は削られます。
自宅で一人になっても気を抜かずに働ける人であれば、快適な仕事環境を作れるものです。
会社勤務でなくなれば、人間関係の悩みが一気に解消されていきます。筆者も在宅勤務をしていますが、人間関係で困ったことは一度もありません。気楽に働きたい方は、リモートワークが可能な職場を探してみるのがおすすめです。
フリーランスになる
フリーランスという働き方は、仕事も一緒に働く人も選びやすいです。フリーランスは自己管理能力が求められる分、自由度の高さが魅力の働き方といえます。
「こういう人とは働きたくない」との人間像があれば、それを避けた人たちと働く選択ができます。
スキルがあれば仕事を探しやすいですし、今はスキルがなくても学ぶ気があれば仕事を見つけられるものです。一人が好きな人にも向くので、ぜひ検討してみてくださいね。
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まとめ:適切な対処法で快適に働こう
ときには、誰でも愚痴をはきたくなることはあります。ストレス発散ができ、共感できる仲間を見つけられるメリットもありますが、愚痴を言うことが常態化してしまえば、ネガティブな要素が強くなってしまいます。
自分自身で言葉に気をつけていても、周りの人の言葉がわるければ足を引っ張られてしまいます。
時間は有限ですので、できる限り良い方に向かえるようにしたいものですよね。
ぜひ嫌な空気が流れる空間からは抜け出せるよう、対策していきましょうね。
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