社会人5年目というと、大卒の人であれば27歳の頃。
早い人ならリーダーポジションに就くため、同期の間で差が出始める頃でもあります。
今後のキャリアについてはもちろんのこと、恋人がいれば結婚を考えるタイミングでもあるなど、このままでいいのかと悩むことが多い時期ですよね。
なるべく若いうちに転職した方がいいのか、それとももう少し頑張った方がいいのか、悩ましい問題です。
そこで今回は、社会人5年目で会社を辞めた筆者の経験も踏まえ、社会人5年目で仕事ができない人はもっと頑張るべきか、それとも転職するべきかについてまとめます。
目次
仕事ができないことに悩む社会人5年目のあなたへ
現在の職業や会社に勤めて5年目を迎え、向いてないと感じる場合は、仕事もしくは環境を変えることをおすすめします。
向き不向きを判断するのに、5年は十分な時間と言えるからです。
とは言えアテもなく辞めて、適当に違う仕事や環境に移っても、また同じ感覚に陥る可能性があるので、まずは自分の適性を再確認してみましょう。
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社会人5年目で仕事ができないのは向いてない証拠?
社会人5年目で仕事ができないと感じるのはどのような時でしょうか?また、それは向いてない証拠になるのでしょうか?具体例を挙げて解説します。
仕事についていけない
最もわかりやすいのは、仕事についていけないことでしょう。
- 要領良くこなせない
- 自分だけ残業が多い
- その上ミスが多くて上司に呆れられている
入社5年目はまだまだ若手の位置付けではありますが、通常業務は卒なくこなし、独り立ちしている頃です。
全力で取り組んでいるにも関わらず、明らかに自分だけこなせていないとしたら、向いてない可能性が高いでしょう。
ただ、任される業務範囲が増えていたり、能力以上の仕事を任されていたりする場合は、期待されている証拠とも考えられます。
自分では仕事ができないと思っていても、周りからは伸びしろがあると思われているのかもしれません。
本質をとらえる能力に欠けている
本質をとらえる能力に欠けていると、何をやってもズレてしまいます。
- 上司から「こういうことじゃない」とよく怒られる
- 簡素でいい社内向けの資料作りにこだわってしまう
- 対応した顧客からクレームをもらうことが多い
指示されたことすらできないのか!
と言われてしまえば、仕事ができないと思うのも無理はありません。
自分なりに工夫してもうまくいかないとしたら、向いていないと考えた方がいいでしょう。
仕事の幅が広がっていない
入社5年目となると主な業務内容は同じでも、トラブル対応や後輩・新人のフォローなど、少しずつ管理者層の役割を経験することが増えてきます。
同期入社の人は任される仕事が増えている中、自分には声がかからないとしたら、自分の評価は低いのだろうと思いますよね。
仕事ができないとまでは思われていないかもしれませんが、管理者には向いてないと思われている可能性はあるでしょう。
社会人5年目が職場で求められること
次に、社会人5年目が職場で求められることを解説します。
自走できること
社会人5年目に求められることはまず、自走できることです。
- 業務を1人で任せられる
- 暇な時もやることを見つけて動ける
- トラブルやクレーム処理ができる
- 他部署の人との関係構築ができる
通常業務を卒なくこなせるのは当たり前で、自分で考え判断して行動できたり、働きやすい環境づくりを構築できたり、手がかからない状態=自走できている状態です。
自走できるようになれば自然と信頼度が上がり、重要な案件や上司の代理を任されるようになっていきます。
後輩や新人の育成・フォロー
入社5年目となれば自分にある程度余裕が出る頃なので、後輩や新人のサポート役として機能することも求められます。
上の立場からすると、入社5年目をフォローしながら、さらに後輩や新人の育成をするのでは、自分の仕事が進まなくて大変ですよね。
教育は上司の務めですが、上司以外の人にもできること。多忙な上司からすると、奪える仕事はどんどん奪ってほしいと思っているものです。
仕事ができない社会人5年目は頑張るべき?それとも転職するべき?
社会人5年目で仕事ができない人はもっと頑張るべきか、それとも転職するべきかを解説します。
頑張るべき人
まず頑張るべき人は、以下のような人です。
- 今の仕事や会社が好き
- 努力が足りていない自覚がある
- 人間関係は良く精神的に余裕はある
- 尊敬できる先輩や上司がいる
つまり、辞めたいとまでは思ってない人は頑張るべきです。
周りに迷惑をかけて申し訳ない。辞めた方がいい
と考える人もいますが、あなたの評価は他者がすることです。自分の中で勝手に決着をつけるのはやめましょう。
成長のペースは人それぞれなので、あるタイミングから急激に伸びる人もいます。
もし仮に今辞めて、人間関係が劣悪な環境に行ってしまった場合、スキルアップどころではありません。最終的に転職するにしても、今吸収できることはすべて吸収するべきです。
頼れる同期や先輩、上司がいる場合は、1度正直に相談してみるといいでしょう。きっともう少し頑張ろうと勇気づけてもらえますよ。
転職を検討した方がいい人
逆に転職を検討した方がいい人もいます。
- 仕事に向いてないと言われた
- 職場環境が劣悪で精神的に辛い
- 他にやりたいことが見つかった
自他共に今の仕事に向いてないと感じているとしたら、本当に向いてない可能性が高いのでしょう。
また、怒られる恐怖心から萎縮して本来の力が出せず、仕事ができないことにつながっている場合も離れるべきです。
仕事ができないことによる転職は逃げだと思うかもしれませんが、自分の苦手なことや嫌なことは明確になりましたよね。これも社会人経験から得られたひとつの財産です。
転職をする際は同じ展開にならないよう、しっかり自己分析をした上で、慎重に決定することを心がけましょう。
ポンコツな自分に悩む社会人5年目のあなたへ
ポンコツな自分に悩む社会人5年目のあなたは、仕事を続けながら新しいことに挑戦することをおすすめします。
どんな仕事もできるようになると楽しさが見えてくるので、今の仕事がいずれ天職に感じられる可能性もあります。
一方で他の仕事に適性がある可能性も当然あります。学習や副業を通じて他の仕事に触れることで、視野が広がるでしょう。
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まとめ
今回は、社会人5年目で仕事ができない人はもっと頑張るべきか、それとも転職するべきかについてまとめました。
今は副業でさまざまな仕事を経験できる時代なので、気になる仕事がある人は、副業を始めてみてはいかがでしょうか。
副業を通して自分に適性がある仕事が見つかれば、悩みは自然と解決しますからね。
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