- デリカシーのない人と関わりたくない
- 無神経な人への対処法は?
- 多様性を理解できていない人は疲れる
無神経な発言をする人にストレスを感じたり、対処が大変だったりしますよね。
そこで今回は、無神経な人の対処法や、特徴、知っておくべき多様性をご紹介します。
無神経な発言は、気を抜けば誰でもしてしまうことがあるもの。かく言う私も自らの言葉に「今の発言は無神経だったかもしれない…」と思ってしまったことはあります。
けれども、意識しなければならないことでもあるので、無神経さに対処できるようになっていきましょう。
目次
無神経とは
- 感覚が鈍いこと。感じ方が弱いこと。また、そのさま。鈍感。
- 恥や外聞、他人の気持ちなどを気にしないこと。また、そのさま。
※引用:weblio辞典
人の気持ちを考えられず、自分の言動を顧みない人は「無神経」な性格な持ち主と言えます。
無神経な人の特徴
それでは、無神経な人にはどんな特徴があるのかご紹介します。
人をいじればウケると思っている
無神経な人は、人の容姿やコンプレックス、人と違っている部分をいじるのは面白いことだと思い込んでいる場合が多いです。
- 太った?
- そんな仕事してるの?
- (男・女)なのに〇〇なの?
そんな発言をされたことはないでしょうか? こんなことを言われても当然面白くはないですし、言われた本人はもちろん嫌な思いをし、周りにいる人も反応に困ります。
このような発言をしてしまうのは、考えの浅さと、コミュ力の低さからきています。表面的な会話しかできないと、無神経な言葉がでてきてしまうでしょう。
プライドが高い
人のことを面白おかしくいじることはあっても、自分が同じことをされると怒ってしまう人は多いでしょう。
そのため、すぐに怒る無神経な人はプライドが高いと言えます。
発言が上から目線になっていたり、自分の誤りを認められなかったりする人は無神経な可能性が高いです。
自分の意見が正しいと思っている
自分の中の正しさが全てで、それに沿っていなければ批判するということをしていれば、無神経だと思われます。自分の意見を持つことは大切ですが、いつでも正しいと思い込むのは危険です。
人間誰しも認識を間違えていることはありますし、世界もどんどん変わっていっています。自分の意見や考えも、柔軟に常にアップデートしなくてはなりません。
周りの意見を受け入れられず、考えを正せない人は無神経な人になってしまうでしょう。
自分の価値観を他人に押し付ける
自分の意見は正しいと思い込むと、その価値観を人に押し付けやすくなります。
ですが、価値観は人に押し付けるものではありません。正論だとしても、正論など求めていないと思われる場合は多いものです。
あくまでも「自分はこういう考えのもと、こういう意見を持っている」と共有や話し合いをする必要があります。同じように相手にも意見と考えがあることを知り、聞く耳を持って話せない人は無神経だと思われます。
無神経な人が出す話題とは
無神経な人はどんな発言をしてしまうのか、デリカシーのない話題を解説します。
生活編
生活の中での無神経な話題を項目ごとに説明します。
ファッションへの好み
奇抜なファッションやメイクをすると「何それ?」と言いがちな人はいますよね。また、新しい服や髪型で現れた人を見つけて、わざわざからかった口調で話題にする場合もあるでしょう。
ですが、どんな格好をしてもそれが本人の個性や自由なので、批判・指摘する必要はありません。人の格好に口を出しをする上で批判ばかりするのは、ありがちな無神経な人の話題となります。
食への好み
食への好みも、人それぞれあります。筆者はお寿司が苦手なのですが、そう発言すると高確率で言われてきた言葉が「お寿司を食べないなんて、人生損してる!」です。
もちろん人生は損していないですし、自分の尺度で人の損得を決めつけるのはお門違いです。
健康や環境に影響する食事の仕方には声を上げるべきでしょうが、好みについて言及してしまう人は無神経さが目立ちます。
家へのこだわり
都会で庭付き一戸建てや、きれいなマンションを購入することこそ幸せという考えを持つ人は多いかもしれません。ですが、もちろん全員がそう思うわけではありません。
田舎で質素に暮らすのが性格に合っていたり、家を購入することなく自由に移動しながら生活したりするのが幸せな人もいます。
生活スタイルに絶対的な幸せがあるわけではないことを知らない人は、無神経な話題を口にする人となります。
セクシュアルマイノリティ
「LGBT」という言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。これは性的少数者の総称ですね。
「(男・女)なのに〇〇なの?」という発言は、こういった観点からもすべきではないでしょう。セクシュアルマイノリティに該当しない場合でも、性別によって仕事や役割、好みを分けるのは今の時代にはそぐわないです。
「マイノリティ(少数派)を認める」と思わず、「あるもの」として意識する必要があります。誰の承認も必要なく存在するものですから、認めるという認識は無意識のうちに上から目線になっています。
仕事編
仕事での無神経な話題を項目ごとに説明します。
正社員以外の雇用形態
「正社員で大企業に勤めるのがいいこと」という認識は、だんだん薄れている考えです。
正社員を不自由に感じ、派遣社員やアルバイトとして働く人も少しずつ増えてきました。自分に合う雇用形態は人それぞれ、お金を大きく稼ぐも稼がないも、幸せの尺度は本人によります。
アルバイトやパート、フリーランス、派遣社員など、どんな雇用形態の仕事でも、それを真っ向から否定するのは浅はかな考えです。そのため、正社員以外を否定する場合は、無神経な人と言えるでしょう。
お金を稼がない仕事について
ボランティアとして慈善事業で働いたり、オープンソース(※)のソフトウェアをお金のためでなく作ったりして働く人もいます。
※オープンソース(自由ソフトウェア)
アプリやソフトウェアのソースコードが開示されており、利用者がそのコードをより良く書き換えアップデートできるもの。
お金を稼がなくても、働く理由がある場合もあるのです。それは意味のない行動ではありませんので、それに対して「何のために働いてるの?」というのは愚問です。ですが、無神経な人は愚問をしてしまうのです。
職場の無神経な人への対処法
職場にいる無神経な人への対処法を紹介いたします。
デリカシーのなさを伝える
無神経な発言をする人がいれば、その発言がいかに軽率で人を傷つける言葉なのか伝えるのも一つの手です。
無神経な人は大概自分の失礼な発言に気づいていません。伝える行動によって状況が改善することはあります。
伝えるのが難しくなければ、直接話してコミュニケーションを取ることはお互いのためになる手段です。
相手を逆上させてしまうような状況であれば、無理せず別の手段を選んでみてください。
距離を置く
相手とコミュニケーションを取るのが難しければ、距離を取りましょう。話すのを避けたり、物理的に近づかないよう離れたりしてみてください。
リモートワークで会わない状況を作ったり、部署異動や転職したりする選択肢もあります。
大げさな選択だと思うかもしれませんが、職場での悩みのほとんどは人間関係についてです。
苦手な人から離れられる働き方を選ぶことは、今後の幸福度に大きく影響するので、ぜひ考えてみましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。無神経な人への特徴や対処法を紹介いたしました。
古くから「言霊」という考え方がありますが、本当に言葉は大切なものです。無神経さを理解して、強く対応してくださいね。
そこから、さらに多様性のある世界を作っていきましょう。
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