攻撃的な人が職場にいると、精神的にとても疲れますし、働きづらいですよね。
会社に勤めていると、攻撃的な人がいることもありますよね。そんな嫌な人からは、誰もが離れたいはず。
そこでこの記事では、攻撃的な人への対処法をお伝えします。攻撃的な人の心理を知ることによって、どう対応したらよいのか見えてきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
攻撃的な人の特徴と心理
「攻撃的な人」とは、精神的に追い詰めてくる人のことです。具体的には、下記のような人を指します。
- 高圧的な態度で暴言を吐く
- 物に当たる
- 他者の揚げ足を取る
- 人の悪い部分ばかりを指摘する
- 自分の価値観を押し付ける
- マウンティングしてくる
- 怒っているアピールをする
攻撃的な人の心理や特徴を紹介します。
コンプレックス・弱さを隠したい
攻撃的な人には、コンプレックスや弱さを隠したい傾向があります。自分の弱さを受け入れられず、自分が強いことをアピールし、自分は弱くないと言い聞かせます。
弱いにもさまざまな種類がありますが、能力が低い、劣等感が強い、自尊心が低い、知識・情報量が少ない、恐怖心が大きい、コンプレックスが強いなどが上げられます。
実情は、繊細で傷つきやすい人です。そんな自分を受け入れられなければ、周りの人を“敵"として捉えてしまうでしょう。
自分軸がなく、自分と向き合えない
自分軸や自信がないと、人と比べるしかなくなってしまいます。なので、自分よりも評価が低いと思い込んだ相手にマウンティングして、攻撃します。
自分の考えや能力を見つめることができないと、内側ではなく外側に承認欲求を持っていくことになります。そして、それはストレスとなり、攻撃的な言動になってしまうのです。
ストレス・感情をおさえられない
自分のストレスや感情を自分で支配できない人は、外に当たり散らします。そして、それが周りの人への攻撃となってしまいます。
人間は誰しもが感情を持っているので、怒りや悲しさなどが出てくること自体は当たり前です。ですが、その感情をどんな言葉や行動に変えるかは、自分でコントロールできます。
どのように人とコミュニケーションをとるかは自分次第なので、攻撃的な人は相手とも自分とも冷静に付き合う気がないと言えるでしょう。
攻撃的な人への対処法と付き合い方
攻撃的な人にはどんな接し方をすればいいのかご紹介します。
態度を変える
今の職場を変えずに自分の態度を変えて、攻撃性から避ける方法をご紹介します。
表情を崩さず反応しない
攻撃的な人は、自分よりさらに弱そうな人をターゲットにします。そのため、「ダメージを受けやすそうな人」「気が弱くやり返してこなそうな人」などを狙います。
なので、ダメージを受けているという感触を相手に与えないように、表情を崩さず毅然とした態度のままでいましょう。無視するのではなく、攻撃的な感情にのらないということです。
自分の攻撃が相手に伝わっていないと、無反応な壁に話しているようなもの。無反応な人に手応えはないので、自ずと相手から避けてくれるようになるでしょう。
論理的に返答する
攻撃的な人は大概自分の状況を理解できていません。自分が間違っていても、やりすぎた行動を取っていても、自分は正しいと思い込んでいます。
相手に状況を理解してもらうために、状況証拠を見せたり、上司から然るべき注意を受けたりすれば、自分の過ちに気付ける場合があります。また、冷静な態度は、自分の身を守る行動にもなります。
相手が怖い場合は、無理せず上司や先輩などに頼ってくださいね。
周りに味方を作る
周りの先輩や上司、同僚、後輩などに味方になってもらいましょう。大概の人は正しい方に付いてくれます。
味方が増えるほどに、攻撃できる雰囲気はなくなっていきます。それでも攻撃され続けたとしても、周りに理解者がいるだけで自分の心が安定します。
相談できる味方ほど大切な存在はいません。攻撃的な人ばかりに意識を取られないようにしましょう。
働き方を変える
今の職場を変えて働く方法をご紹介します。
部署を変える
一人の人を避けたいという理由だけで、自分が大変な転職活動をしたくない人は多いですよね。そんな時は、部署異動をできないか上司に相談してみてください。
部署を変えるだけで、嫌な人から距離を置くことができます。部署異動したい理由と、移りたい部署の希望配属理由や自分のスキルを説明してアピールしてみましょう。
異動先の部署も、自分の部署に合う人が来てくれるのならば、歓迎する雰囲気となってくれるかもしれません。
転職する
上司に相談しても聞いてくれない場合や、攻撃的な人が一人だけではない場合は、その会社の体質に問題がある可能性があります。
そんな時は、転職をしてしまいましょう。「最初の3年は辞めないほうがよいのでは…?」と思ったとしても、そんな会社ではそもそも成長できないかもしれません。
もっとあなたに合う会社を見つけて転職する方が得策です。「すぐ辞めたら成長しない」と言ってくる人も、結局あなたを守り続けてくれるわけではありません。自分を守る方法は、自分で見つけていきましょう。
フリーランス・リモートワーカーになる
「転職先の会社にも、結局攻撃的な人がいた…」となる可能性はありますよね。そもそも、そんな問題から根本的に解決したい方は、フリーランスになるか、リモートワーク(在宅勤務)できる職につきましょう。
フリーランスであれば、働く相手は自分で選べます。正社員のリモートワークであっても、物理的に嫌な人から離れるので、直接的な攻撃からは避けられます。
筆者はフリーランスで在宅勤務をしていますが、“攻撃的な人”の存在を感じたことはありません。いたとしても、自分で避ける選択肢がありますので安心です。
働き方を変えたいなら、まずは適職診断
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攻撃的な人にやってはいけない行動
攻撃的な人を対処するにあたり、やるべきではない行動もご紹介します。
相手と同じ土俵に立つ
「やられたらやり返す」とするのは、場合によっては相手のレベルに合わせることになります。
陰口を叩かれたから、自分も陰口で言い返すとすれば、あなた自身もレベルの低い人間に成り下がるわけです。それでは、根本的な改善は見込めません。
然るべき人に報告したり、攻撃的な人は気にせずただ淡々と過ごしたりと、あくまでも自分自身が幼稚な言動を取ることなく対処する方法を考えましょう。
自分を責めて、相手の思い通りになる
「攻撃されてしまうのは自分に問題があるから?」と責めすぎないようにしましょう。
基本的には攻撃する人に問題があります。あなたに少しでも要因があったとしても、あなたを攻撃していい理由にはなりません。
そんな問題のある人のために心を病む必要はないのですから、「攻撃的な人を避ける方法fa-angle-double-up」を確認して、自分がやれる行動を取りましょう。
また、「逃げたら負け」と思ったり、悪いのは自分ではないのだから逃げないと思ったりすることもあるかと思います。それで自分が傷つかず、何の影響もないのであれば、そのままでも大丈夫かもしれません。
ですが、精神的にダメージを受けてしまう人が、強い人の真似をする必要はありません。我慢せず、攻撃的な人からは逃げてしまいましょう。それが自分を守ることになります。
まとめ
攻撃的な人は至る所に存在します。攻撃が分かりづらいとしても、遠回しに嫌がらせをしてくる場合もあります。
ですが、そんな人は決まって弱くて情けない相手なのです。自分の言動をコントロールできない人の為に時間を浪費せず、自分のためになる行動を取りましょう。
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