仕事に活かせる英語の資格10選|おすすめの種類や仕事をまとめて解説

英会話力を活かして就活したいと思っていませんか?

 

笑顔で上を見て前向きに考えている女性
  • 社会人だけど海外移住したい
  • 国際的な仕事をするには?
  • 留学しなくても大丈夫?

 

そんな願望や疑問を持っている方に向けて、仕事に活かせる英語の資格や、英語を使う仕事を紹介します。

 

ぜひ本記事を参考に、学びを深めて適職を見つけてみてください。

英語の資格は仕事に活かせる?

英語の資格を活かせる仕事はさまざまあります。資格があれば、どの程度の英語力があるのか証明できて、就職時の応募資格をクリアできます。

 

必要な資格については働く場所によって異なるので、希望の就職先があれば確認してみてください。

 

ただ、資格や留学経験がすべてではないので、英会話のスキルが伴っていれば問題ない場合も多々あります。

 

実際に、レベルの高い英語の資格を持たない筆者でも、英語話者の友人たちと日常会話はできています。実力主義の職場で、特に海外であれば問題なく働ける場合も多いはずです。

 

そのため、自分の働き方や目標に合わせてスキルアップしていきましょう。

仕事に活かせる英語の資格10選

Englishと書かれた本とペン

仕事に活かせる英語の資格を紹介します。

英検(実用技能英語検定)

英検(実用技能英語検定)は有名な資格なので、聞いたことがある人も多いかと思います。

 

知名度の高さによって、就職時にアピールしやすい資格となるでしょう。

 

試験内容は、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの項目があります。

 

英検は5級〜1級まであり、就活に活用できるのは2級以上の場合が多いです。受験するなら2級以上を目指してみてください。

TOEIC

TOEICも知名度が高く、就職の応募条件に指定されることの多い資格です。

 

応募条件になっていたり、参考にされたりするので、受験するのにおすすめです。

 

試験内容は、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの項目があります。

 

990点満点の試験となり、就活に活用できるのは700点以上の場合が多いです。

TOEFL

TOEFLは、大学や大学院レベルで必要とされる英語能力を測定します。そのため、TOEICよりも難易度は高めでしょう。

 

世界中で受験されている資格なので、留学や英語の研究をしたい方におすすめです。

 

試験内容は、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの項目があります。

 

海外移住や留学をしてみたい方は、ぜひ受験してみてください。

CASEC

CASEC(キャセック)は、TOEICや英検の目安スコアを知れる資格です。

 

パソコンで受けられて、受験者のレベルに合わせて問題を出してくれるので、能力を判断しやすい受験内容となっています。

 

CASECのスコア表

※引用:CASEC

 

TOEICの点数レベルに合わせると、TOEIC700点以上であるCASECのスコア700以上を目指すと良いでしょう。

日商ビジネス英語検定

日商ビジネス英語検定は、ビジネス英語に特化した資格です。

 

試験内容は、ビジネスの場での英語対応力やスモールトーク力、表現力、時事理解力などを問われる項目があります。

 

日商ビジネス英語検定は、3級〜1級まであり、2級以上を取得できるとアピールしやすいでしょう。

 

英語で商談する仕事に就きたい人におすすめの資格です。

国際連合公用語英語検定

国連英検(国際連合公用語英語検定)は、国際的な人材を育成するための資格です。

 

試験内容は、政治や世界平和、経済など、世界の情勢について問われます。単語や文法などに加え、社会的な出題内容となります。

 

英語を勉強するだけでなく、社会情勢についても学びたい方におすすめです。

IELTS

IELTSは、国際的な大学や大学院への入学条件として利用されることが多い資格です。

 

また、留学プログラムやビザ申請時の条件になることもあります。

 

試験内容は、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの項目です。

 

スコアは0〜9までで、ビザ取得時の必要スコアは種類によって異なります。

 

イギリスやオーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストなので、留学や移住をしたい方は受験してみてください。

ケンブリッジ英語検定

ケンブリッジ英語検定は、ケンブリッジ大学が提供する英語資格です。

 

一般的な英語スキルから、上級レベルまで対応しています。試験結果はA2〜C2※の5つに分かれており、就職活動ではC1以上あるとアピールできるでしょう。

 

※試験のレベル:A2 → B1 → B2 → C1 → C2

(初級レベル → 中級レベル → 上級レベル)

 

世界的に認められている資格なので、海外で就職したい方は受験してみてください。

JTA公認 翻訳専門職資格試験

JTA公認 翻訳専門職資格試験は、翻訳の仕事をしたい方に向けて、翻訳のスキルが問われる資格です。

 

試験内容は、翻訳文法や翻訳IT技術、翻訳マネジメントの項目です。

 

他の試験とは異なり、点数やスコアで出されるわけではなく、科目ごとに合否が判定されます。

 

試験は科目ごとに受けられますが、有効期限(5年間)があるので注意が必要です。

 

試験の合格と2年以上の翻訳経験を経て審査に通ると、JTA公認翻訳専門職の認定を得られる仕組みです。

全国通訳案内士試験

全国通訳案内士試験は、通訳の仕事をしたい方に向けて、通訳のスキルが問われる資格です。

 

試験内容は観光に関する出題が多く、日本全国の歴史や地理、文化などについての知識が求められます。

 

筆記試験と口述試験に分かれており、筆記試験の難易度は高めな傾向です。通訳を目指している方は、ぜひ挑戦してみてください。

【難易度別】英語を活かせる仕事

難易度別に英語を活かせる仕事を紹介しますので、自分に合う職業の参考にしてみてください。

初級者(日常会話レベル)

外国人と会話している若い女性

日常会話ができる初心者レベルの英語力で働ける仕事を紹介します。

空港のグランドスタッフ

空港のグランドスタッフとは、ハンドリング会社※に所属し、地上で運航に関する業務を担当します。

 

※ハンドリング会社:多くのグランドスタッフが所属する会社

 

搭乗手続きや受託手荷物対応、出発案内など、仕事内容は多岐にわたります。

 

成田空港や羽田空港のような国際線の多い空港であれば、国内外のさまざまな人への案内が必要です。

 

そのため、英語でのコミュニケーション能力や問題解決力が求められ、英会話スキルを活かせる仕事となるでしょう。

観光案内

観光案内(ツアーガイド)とは、観光客に現地の文化や情報を伝えて案内する仕事です。

 

国内でも海外でも活躍できる上、ツアー参加者の国籍もさまざまです。そのため、働く場所も使う言語も選択肢が多いでしょう。

 

とくに、英語が話せれば多くの人を案内できるはずです。観光案内が好きな方には、ツアーガイドがおすすめです。

海外バイヤー

海外バイヤーとは、海外市場から商品や原材料を買い付ける仕事です。

 

自社で売れる、市場価値のある物を見抜く職業です。

 

販売量や価格の交渉力が求められますので、英語でのコミュニケーション能力が高い人に向いている仕事でしょう。

 

海外の商品に興味を持っている方には、海外バイヤーがおすすめです。

中級者(ビジネス会話レベル)

外国人とオフィスで商談している日本人の男女

ビジネス会話ができる中級者レベルの英語力で働ける仕事を紹介します。

CA

CA(キャビンアテンダント)は、航空機内での乗客の快適さや安全を確保する仕事です。

 

国際線であれば、さまざまな国籍の乗客がいるため、英語でのコミュニケーションが必須です。

 

丁寧な案内や、異なる文化に合わせたサービスができる知識が求められるでしょう。

 

色んな国籍の人と接して働きたい方におすすめの職種です。

貿易事務

貿易事務は、企業が外国との貿易活動を円滑に進めるために、関税や輸入、輸出手続き、国際的な法規制に関する業務をします。

 

貿易は国際的な活動なので、英語でのコミュニケーションが共通言語です。書類作成から会話まで、正確な表現が求められるでしょう。

 

ビジネス英語を使って活躍したい方は、ぜひ貿易事務の仕事を目指してみてください。

外資系企業

外資系企業での職種は多岐にわたり、営業やマーケティング、事務業務などさまざまです。

 

国外の人とのコミュニケーションも多いため、ビジネス英語スキルが求められます。

 

年収が高い傾向で、実力を評価されやすい場合が多いので、日系企業の体制が合わないと感じている方におすすめです。

上級者(専門家レベル)

英文が書かれた本と眼鏡

専門的な会話ができる上級者レベルの英語力を活かせる仕事を紹介します。

英会話教師・教授

英会話教師は、ビジネス英語や専門的な英語を教える立場なので、高い英語力が必要です。

 

また、大学教授も専門的な分野を教えたり研究したりするため、英語力のレベルは上級者である必要があるでしょう。

 

ただ、英会話教師は子どもや初心者に教えることもあるので、必ずしも上級者である必要はありません。

 

自分のレベルに合わせて教えてみてください。

翻訳家・ライター

翻訳家は、書籍や研究論文、映画字幕などを外国語から日本語(または、その逆)に翻訳する仕事です。

 

また、英文のライターは、テーマに合わせて英語で記事を執筆します。

 

外国語と日本語では、すべての言葉がぴったり型にはまって存在するわけではありません。また、言葉だけでなく、文化的な背景も知ることで本質まで理解できるのが言語です。

 

そのため、高い英語理解力が必要です。言葉の本質を理解した上で、ニュアンスがよく合う言葉選びが得意な人に向いてる職業となるでしょう。

外交官

外交官は、外国との外交関係を築き、国家の利益を守る仕事です。政治的な職種となるので、高い英語力は必須です。

 

会話だけでなく、外交文書の作成なども必要なので、英語での執筆スキルも求められます。

 

英語力に自信があり、政治家として働きたい方はぜひ目指してみてください。

レベルアップにはスキルの掛け合わせがおすすめ

AB両方を持っている人間の形のイラスト

仕事のレベルを上げるには、英語力だけでなく、掛け合わせのスキルがあると良いでしょう。

 

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まとめ:仕事に合わせて勉強しよう

本記事では、英語の資格や英語を活かせる仕事を紹介しました。

 

語学力を高めて働きたい方は、ぜひ自分のライフプランに合わせて勉強してみてください。

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