ストレングスファインダー「自我」の特徴と5つの適職

ストレングスファインダーの中に「自我」という資質があります。

他者からの承認を強く望む資質ですが、どんな特徴があるのか、どんな仕事に向いているのか気になりますよね。

私も「自我」の資質があり、周囲の人から認められたいという願望を持っています。

この記事では、私の体験談も踏まえつつ自我の特徴や注意点、適職を紹介します。

自我を活かして仕事やプライベートを充実させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

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自我はレアで珍しい資質

自我を持つ人は、上位5つの資質の中で約6%といわれています。

全34資質中3番目に少なく、レアで珍しい資質といえるでしょう。

ただし日本人に関しては約10%と多い傾向がみられます。

自我に多い組み合わせとしては「達成欲」「競争性」「目標志向」「親密性」「戦略性」などが挙げられます。

ちなみに私の上位5つの資質は「共感性」「自我」「指令性」「着想」「未来志向」です。

ストレングスファインダー「自我」の特徴や性格

自我の特徴や性格を詳しくみていきましょう。

目立ちたがり

自我は人に注目されることに喜びを感じます。

周りから認められたいという欲求が強く、それがエネルギーとなり行動力に変わります。

例えば、社会的地位が高い人だと思われたくて有名大学に入って大企業に入社する、という努力さえできてしまうのです。

私も承認欲求が強いため、収入が増えることが仕事のモチベーションになっています。

目立ちたいという欲求を仕事のパワーに変えることで、高い成果を上げられるでしょう。

向上心がある

自我は夢や目標のためなら、高いパフォーマンスを発揮します。それが重要なものであればあるほど、リスクを恐れずに突き進めるのが強みです。

また弱い自分を見せたくないので、ミスや失敗しないように努力もできるでしょう。

私はフリーランスとして活動しています。その際、本名やSNSは全て公表すると決めました。

すると「仕事ぶりを誰に見られているか分からない」「できる人だと思われたい」という気持ちになり、気が引き締まります。

こういった感じで、自我を利用して仕事のモチベーションを上げることもできます。

独立心が強い

自我は独立心が強い傾向にあります。

他者からの承認が喜びなので、周りから意見されたり批判されたりするのが苦手です。

そのため、自分ひとりで物事を進めたい気持ちを持っています。

経営者やフリーランスなど、周りから意見されない環境が向いているでしょう。

自我の人が注意すべきポイント

自我の人が注意すべきポイントを解説します。

自分を客観視する

自我の人は、常に自分を客観視することが大切です。

なぜなら承認欲求が強いあまり、周りから敬遠されることがあるからです。

行動が行き過ぎていないか、他人を蹴落としていないか、など客観的に自分を観察しましょう。

すると「ちょっとやり過ぎているな」と気づけることがあります。

私は「共感性」を1位に持っているため、「目立ちたいけど周りの様子を見て大丈夫そうなら行動しよう」と考えることが多いです。

他の資質も活かしながら、自我の良い部分を出していきましょう。

フィードバックを真摯に受け止める

自我の人は、周りの意見や批判に打たれ弱い傾向があります。

「人から認められなかった」と感じ、自信を失ってしまう人もいます。

しかし周りからのフィードバックを真摯に受け止めることが大切です。

周りの人は、自分を批判したくて意見しているわけではありません。むしろ自分を認めてくれているからこそのフィードバックです。

それをエネルギーにして、さらに行動することが大切だと理解しましょう。

見栄を張らない

自我の人は、自分をよく見せたいあまり見栄を張ることがあります。

しかし見栄を張っても自分が苦しくなるだけです。嘘に嘘を重ねても、実力が伴わずに周りからの信頼を失ってしまうでしょう。

私もフリーランスとして独立した当初は、収入の低さがコンプレックスでした。そこで「会社員くらいは貰ってるよ」と見栄を張っていた時期があります。

しかし自分の実力の無さに自信を無くすだけでした。

見栄を張るメリットはありません。自分に適切な目標を立てて目の前のことに取り組みましょう。

自我に向いてる仕事・適職

自我に向いてる仕事をいくつか紹介します。

営業職

営業職は、自分の頑張りが評価されやすい職種です。

頑張った分だけ数字に反映されるため、認められたい自我に向いています。

数字が上がれば上がるほどやる気が満ち溢れ、さらにモチベーションが上がるでしょう。

また営業の仕事は、ひとりで取り組めるため、独立心旺盛な人にもおすすめです。

俳優・女優業

俳優・女優業は、目立ちたい自我の人に向いています。

人の前に出る仕事なので、承認欲求を満たすことができます。

注目されればされるほどモチベーションも上がるため、苦しい下積みにも耐えられるでしょう。

政治家

政治家は、人々の前に立って意見を述べる能力が必要です。

自我の人は、目標に対して高いパフォーマンスを発揮できます。自分のスローガンを達成するために、コツコツと努力できるでしょう。

ただし周りからの批判に弱いので、メンタルの強さが求められる職種です。

経営者・起業家

経営者や起業家は、決断力や行動力がある人でないと務まりません。

自我を持つ人なら、自分の目標に対してひたむきに努力できます。

また稼げるようになれば注目を集め、承認欲求を満たせるでしょう。

会社を作るだけで「すごい人」と思われるので、それがモチベーションとなり大きな成果をあげられます。

フリーランス

承認欲求が強い人におすすめなのがフリーランスです。

フリーランスの中には、YouTuberやパフォーマーなど注目を集める職種がいくつもあります。私もYouTubeをしていますが、コメントやいいねがつくと興奮します。

また収入が上がれば「稼いでいる人」と思われ、さらにモチベーションが上がるでしょう。

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まとめ

今回はストレングスファインダー「自我」の特徴や注意点、適職を解説してきました。

目立ちたいという欲求を仕事に活かせば、モチベーションを維持し続けられます。

ぜひ本記事を参考に、自分らしい生き方を見つけてみてくださいね。

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