忙しい時期を超えた時にダラダラするのは贅沢な時間に感じられますが、ダラダラするのが基本になってしまうと、このままでいいのかと焦りや不安を感じることがありますよね。
何かしたいとは思うけど、結局ダラダラしてしまうのはなぜなのでしょうか。
この記事ではダラダラしてしまう原因と、ダラダラしない方法を紹介します。
目次
ダラダラしてしまう原因
まずはダラダラしてしまう原因を紹介します。
脳が疲れている
体力的には元気だけど頭がスッキリしておらず、何もやる気が出ない状態は、脳が疲れていることが考えられます。
その脳疲労の代表的な原因のひとつは、スマホやパソコンの使いすぎです。いわゆる眼精疲労からくる脳の疲れです。
脳には【①浅く考える機能、②深く考える機能、③ぼんやり考える機能】があります。
スマホで絶えず情報のインプットをしている時は①ばかりが使われますが、この状態が続くと脳はヘトヘトに疲れ、情報処理機能が低下します。
最近の研究では、③のぼんやり考える機能が脳にとって重要で、これが機能しなくなると自分を客観視できなくなり、手頃な快楽に流されやすくなると説明されています。
①が機能している間、②と③の機能は停止してしまうため、スマホで脳が疲れると思考力が低下し、またスマホを使う、①ばかりが機能する悪循環に入ってしまうよう。
スマホ依存の人は知らず知らずのうちに脳を酷使していて、脳のスタミナが限界にきているために、ダラダラしてしまうわけです。
※参照:大正製薬【脳疲労に要注意!集中力や記憶力にも影響する「スマホ脳疲労」】
やりたいことがない
やりたいことがないために、ダラダラしてしまう人もいるでしょう。
現代は情報と選択肢に溢れている一方、やりたいことがない、自分がよくわからないという人がとても多くいます。
前述とつながるところですが、情報と選択肢の供給元であるスマホを操作し過ぎているせいで、③のぼんやり考える機能が停止し、自分に向き合うことができていないのかもしれません。
夜更かしや飲み過ぎなど不摂生をしている
翌日が仕事か休日で、生活リズムがまったく違う人も多いでしょう。
夜更かしや飲み過ぎの翌日は、単純に起床時間が遅くて出かける気にならなかったり、体調が優れず動けなかったり、ダラダラしてしまうのも無理はありません。
ダラダラしない方法9選
次にダラダラしない方法を紹介します。
生活リズムを整える
平日と休日で生活リズムが違う、もしくは、寝る時間は同じでも休日は昼まで寝て寝溜めする人はいると思いますが、なるべく生活リズムは一定にしましょう。
日曜日に3時間以上起床時間を遅らせると、水曜日まで眠気が残るという実験結果もあるほど、体内リズムが乱れて時差ボケ状態になってしまう恐れがあるからです。
たくさん寝た割にスッキリしない1日を経験したことがある人も多いのではないでしょうか。そういう日はダラダラしてしまいますよね。
寝れば寝るだけ体に良いわけではありません。睡眠も適度が1番です。
時間を決めてダラダラする
ダラダラするのは悪いことではありません。毎日細切れの時間ができる度に予定が詰め込まれていたら、息苦しいですからね。
とは言え、ダラダラしようと思うとどこまでもダラけてしまうのが人間なので、ある程度時間の区切りは設けた方がいいでしょう。
- 食後30分はダラダラする
- このタスクが終わったら1時間ダラダラする
- 連休の最終日はダラダラする
中途半端にダラダラすると「時間がもったいない気がする。何かやることないかな?」など、雑念まみれになってしまい、ちゃんとゆっくりすることができません。
一方ダラダラすると決めて過ごす時間であれば、罪悪感を感じず思う存分休めるのでおすすめです。
部屋着から着替えて身だしなみを整える
部屋着から着替えて、身だしなみを整えるのも効果的です。
部屋着のままいるとついダラダラしてしまいますが、一旦着替えて髪をセットするなど身だしなみを整えると、何かしようと自然と気持ちが切り替わります。
起きたらまずは着替えてみましょう。
デジタルデトックスをする
デジタルデトックスとは、スマホやパソコンなどのデジタル機器から離れて過ごすことです。
「ぼんやり考える機能が脳にとって重要」と前述しましたが、それができなくなっているひとつの原因が、スマホやパソコンの使いすぎです。
アナログ習慣こそが、脳の元気のもと。
自分が何がしたいかわからない、今後やりたいことがわからない、SNSを見ては他人と比較してしまう、こんな状態の人は1度デジタルデトックスをして、自分に向き合う時間を作りましょう。
本当にやりたいことや行きたい場所が見つかれば、いつもダラダラしているあなたでも、自然とダラダラする時間はなくなります。
少しだけやってみる
何かやりたいことあっても、今やるか?あとでやるか?やって損しないかな?などグダグダ考えて、結局やらずにダラダラ過ごして罪悪感を感じた経験ってありませんか?
ダラダラしないためには深く考えず、少しでもいいのでやってみるのがおすすめです。
脳の特性上やり始めると徐々にエンジンがかかり、気づいたらめんどくさい気持ちがなくなっていることはよくあるからです。
- とりあえず外出の準備をする
- 5分だけ勉強をする
- 1種目だけ筋トレをする
着手まではめんどくさいけど、行動した方がよかったという体験が積み重なれば、迷いは減っていくでしょう。
興味が持てる面白い資格の勉強なら、やる気が出るかもしれませんよ。
予定を入れてしまう
予定を入れてしまい、行動せざるを得ない状態にするのもおすすめです。ダラダラしないためにはある程度の強制力もあった方がいいですからね。
人との予定でもいいですし、映画のチケットを購入してしまうなど、予定を埋めてしまいましょう。
詰め込みすぎるとそれだけで疲れてしまうのでバランスが大切ですが、家で1人悶々と過ごすより、活動した方がよっぽどいいですよ。
1人で楽しめる趣味を見つける
休みの度にスケジュールを考えるのも大変ですし、食事のような誰かと楽しみたいものは、一緒に行ける人が捕まらないとタイミングを逃してしまうこともあります。
年齢を重ねるにつれて仕事が忙しくなったり、結婚したり子どもができたり、学生の頃ほど気軽に友人を捕まえるのは難しくなっていくもの。
1人で楽しめる趣味が軸にあって、時に誰かとの予定がある、くらいのバランスにできると、いちいち何しよう?と停止することがありません。
無趣味な人は趣味探しをしてみるといいでしょう。
関わる人を変える
普段関わる人から受ける影響は甚大です。
自分の周りに同族が多い場合、よほど自分に意志がないと行動パターンは変わりませんが、行動力がある人にくっついて行動していると、徐々に行動するのが当たり前状態に変化するものです。
ダラダラ過ごしていない人たちと行動を共にするのもひとつの手です。
住む場所を変える
私たちは環境の生き物なので、環境が変わると行動も変わります。
- 実家にいて親がなんでもしてくれる
- 歩いて行ける範囲に何もない
といったことがダラダラしてしまう理由だと感じるなら、住む場所を変えましょう。言い訳をなくす環境に身を置くのも効果的です。
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まとめ
今回はダラダラしてしまう原因と対処法を紹介しました。
重要なのは、何がしたいのか自己理解をすることです。やりたいことや行きたい場所が明確にあれば、自然と体は動くからです。
そのためには、デジタルデトックスをして自分に向き合う時間を作ったり、生活環境を変えたり、今当たり前にある行動パターンを見直しましょう。
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