お金って何に使うのが正解？成功者がやっている賢い使い道を5つ紹介

コツコツ貯めたお金は、賢く使いたいですよね。

 

しかし、いざ使おうと思っても何に使うのか分からないという人もいます。

このように、お金を上手く使えない人は多いです。

 

そこで今回は、お金の使い方が見つからない理由や賢い使い方をランキング形式で紹介します。

日本人は貯金しながら死んでいく

日本人の多くは「お金を使うのはもったいない」と感じています。

 

実際に60歳以上の平均貯蓄額は約2300万円。

 

「お金を使うのはもったいない」将来への不安から貯金をし続け、そのまま使うことなく死んでいくのです。

 

あなたも親や目上の人から「貯金をしなさい」と口酸っぱく言われた経験はありませんか？

 

その結果、「貯金をし続けなければならない」と感じてしまうのです。もちろん貯金は大切ですが、使わないまま死ぬのはもったいないですよね。

 

しかし老後になっても「将来のために」「もしもの時のために」と感じ、お金が使えないのです。

お金の使い方が見つからない理由

お金の使い方が見つからない理由をまとめてみました。

お金を使うのがもったいない

日本人の多くは貯金を美徳と考えています。そのため、お金を使うのがもったいないと考えがちです。

 

例えば、

このように「もったいない」という気持ちが勝ってしまう人もいます。
もちろん節約は大切ですが、度が過ぎると人生を楽しめなくなるでしょう。

貯金が減るのが怖い

貯金が減るのが怖いという人もいます。日本の景気は下がり、お金に対しての不安は高まる一方です。

 

そのため貯金を減らしたくないという感情になってしまうのです。

 

しかし適度に使うことも知らなければ、人生に楽しみを見つけることはできません。

会社の給料に不安がある

不景気の今、会社の給料が上がるか不安ですよね。最近は新型コロナウイルスの影響もあり、給与やボーナスのカットも当たり前となっています。

 

そのため、お金を使うことに対して恐怖が生まれてしまうのです。

趣味や好きなことがない

趣味や好きなことがないと、何にお金を使えばいいのかわかりませんよね。貯金はできますが、どこか充実感がなく、「このままでいいのだろうか」と感じます。

 

趣味や好きなことは人生を楽しむ上で大切なことです。今のうちから、見つける努力をした方がいいかもしれませんね。

賢いお金の使い道ランキング

それでは賢いお金の使い道をランキング形式で紹介します。
貯金するよりも有意義なものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

1位：スキルアップ

スキルアップは最も有意義なお金の使い道です。

 

なぜなら、スキルアップするとお金が稼げるようになるからです。

 

例えば、30万円のグラミングスクールに通ったとします。そこで学んだ知識を生かして副業で月30万円稼げるようになったらどうでしょうか？

 

最初に30万円は必要ですが、継続して稼げるスキルが身に付くなら、やらない理由がありませんよね。

 

私自身も会社員を辞めてライタースクールに通いました。10万円の費用はかかりましたが、会社員以上に稼げるようになり、大きなリターンとして返ってきています。

 

長期的な目線で考えれば、お金がもったいないという考えもなくなるでしょう。

 

2位：健康への投資

健康への投資は、元気な体を維持するためだけでなく、お金の節約にもつながります。2016年に厚生労働省が発表した生涯医療費額は男性2,584万円、女性2,791万円となっています。

 

この結果を考えると、健康へ投資すれば、医療費を大幅に削減できることが分かります。

 

健康への投資としては、

これらが挙げられます。

 

不健康な生活を送っている人は、健康への投資を今すぐにでも始めましょう。

 

3位：資産運用

資産運用は、効率的にお金を増やせる方法です。
特に老後の資金やローンへの不安がある人は、資産運用を考えましょう。

 

初心者におすすめの資産運用としては、

などがあります。

 

これらは少額から投資ができ、安定して資産を増やせる投資方法です。私もつみたてNISAで資産運用をしており、余裕ができたらiDeCoも始める予定です。

 

将来のお金を増やしたい人は、資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

4位：「モノ」ではなく「経験」に使う

「モノ」ではなく「経験」にお金を使うと幸せになれます。

 

コーネル大学の心理学教授、トーマス・ギロヴィッチ氏の研究によると「人はモノを購入するよりも、ライブや美術館、旅行などの体験をした方がより幸福感を得られる」という結果が出ています。

さらに経験にお金を使った場合、その出費に対する罪悪感も少ないこともわかっています。

 

あなたは自分のスマホやカバン、服に対して幸福感を感じますか？

 

それよりも、過去に行った旅行の思い出の方がより幸せを感じるはずです。
だからこそ、お金を使うなら経験に使うことを心がけましょう。

5位：使用頻度の高いものに投資

お金を使うなら利用頻度の高いものに投資しましょう。生活の満足度を上げる「コンフォート原則」というものがあります。

 

これは「長く使うものにお金をかける」という考え方で、これに沿ってお金を使えば毎日の満足度が上がるというものです。

 

例えば、人生の1/3を過ごすベッドを良質なもの変えると、睡眠の質が上がり生活の質が大幅にアップします。逆に使用頻度の低い折り畳み傘にお金をかけても、毎日の幸福感にはあまり影響しません。

 

このように使用頻度を基準にすると、お金を使うべきものが見えてくるでしょう。

お金の使い方が下手な人とは？

お金を使うなら失敗したくないですよね。
そこでお金の使い方が下手な人の特徴を紹介します。

 

失敗する人の例を参考にして、お金の使い方を見直しましょう。

安物買いの銭失い

節約のために安いものを買うと、かえって損になることがあります。

 

あなたも安い商品を購入して失敗した経験はありませんか？

このように安い商品を買ったことで、逆に損をすることもあります。

 

私も安い服を大量に購入し、一度も着なかった経験を持っています。自分にとって本当に必要なのか、安くても満足できるのか、を見極める必要があるでしょう。

細かい出費が多い

お金が貯まらない人は小さな出費が多い傾向があります。

 

小さな出費を例に挙げると、

このような人は、いつまで経ってもお金が貯まりません。

 

私も会社員時代、毎日出勤前にコンビニでエナジードリンクとおにぎり2個を購入し、お昼も弁当とカップラーメンを買っていました。

 

ふとした時に計算すると、コンビニだけで月3万円以上も消費していました。
1回の出費は大したことありませんが、月単位で計算すると予想以上にお金を使っていることもあります。

キャッシングやリボ払いに頼る

キャッシングやリボ払いは「借金」です。

 

キャッシングはクレジットカードの機能で、翌月に一括払いできるシステムです、翌月に返済できる余裕があるなら利用しても問題ありませんが、そうでないならやめておきましょう。

 

リボ払いとは、クレジットカードで利用した金額を数千円〜数万円など毎月一定額を返済していくシステムです。年利15%程度の利息がつくため、みるみるうちに借金が膨れ上がっていきます。

 

もしお金に困った時は、周りに相談したり、貯金を切り崩したりして対応しましょう。

 

欲しいと思ったらすぐに買う

欲しいという衝動を抑えられない人もいます。その場で買わないと気が済まなくなり、後で「なんで買ってしまったんだ」と後悔してしまうのです。

 

衝動買いのクセがある人はお金が貯まりません。まずは何も買わずに帰宅して、冷静に考えることが大切です。

イタリア人のお金の使い方を見習おう

日本人と対照的なお金の使い方をしているのがイタリア人です。

 

イタリア人は「死ぬときに貯金がなくなってよかった」と思えるように人生設計をします。「将来よりも今を楽しむこと」に比重を置いているため、貯金をしない人も多いです。

 

しかし日本人からすれば「もしものことがあったらどうする？」「いつ死ぬかわからないし」と感じながら貯金を切り崩すのは怖いですよね。

 

そんな時におすすめなのが、幸せな状態を維持し続けることです。具体的には、スキルを身につけたり、資産運用したりして、働かなくてもお金が入ってくる状態にすることです。

 

そうすれば、自分の思い通りにお金を消費でき、貯蓄も減ることはありません。

自己投資が一番賢いお金の使い道

ここまで賢いお金の使い方について解説してきました。

 

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まとめ

どんなことにお金を使うのか決まりましたか？

 

お金は自分や大切な人を幸せにするためのものです。貯金も大切ですが、必要だと思うものに投資することも考えてみましょう。

 

それでは本記事を参考に、お金の使い道について計画を立ててみてくださいね。

 

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