“会社の飲み会に行きたくない”と感じている人もいるでしょう。
こう悩んでいませんか?
私も会社員時代、上司のつまらない話を聞く飲み会が嫌いでした。
そこで今回は、会社の飲み会に行きたくない理由や断り方を解説します。
会社の飲み会が憂鬱な人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
飲み会に行きたくない人の割合
飲み会に行きたくないと感じている人は少なくありません。特に上司との飲み会は気が進みませんよね。
第一生命が全国の20〜59歳の会社員601名を対象にした「職場の人間関係に関するアンケート調査」では、会社の誰かと飲みに行きたくない人は20.1%という結果に。また、会社の飲み会に全く行かないという人も4割を超えています。
やはり上司との飲み会は気が進まず、「行きたくない」と感じているようです。
私も会社員時代、上司に飲み会に誘われる機会が多く、苦痛な日々を過ごしていました。目上の人からの頼みは断りづらく、困ってしまいますよね。
会社の飲み会に行きたくない理由とは?
なぜ会社の飲み会に行きたくないのか?
その理由をまとめてみました。
コロナウイルスへの不安
コロナウイルスの影響で、飲食店への規制も厳しくなりました。
しかし会社によっては、居酒屋で飲み会を開催するところもあります。
いつ感染するか分からないコロナに怯えながら、飲み会に参加するのは怖いですよね。
実際に飲食店でのクラスター感染も確認されており、飲み会へ不安を感じている人もいるようです。
飲み代がかかる
飲み会に参加すると飲み代がかかります。
気の進まない会社の飲み会にお金を払うのは、損した気分になりますよね。
新生銀行が20代から50代の有職者の男女約2,700名を対象にした「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、1回あたりの飲み代は男性5,415円、女性4,288円という結果に。1ヶ月の平均外飲み回数の平均は男性2.4回、女性会社員は2.2回となっています。
単純計算すると、1ヶ月に1万5000円近くも飲み代に使っていることに。気が進まない飲み会なら、お金をドブに捨てている気持ちになってしまいます。
上司の接待が面倒
会社の飲み会で最も悩んでいるのは新人や部下です。
上司の機嫌をとりながら、面白くない話や説教を聞くのは疲れますよね。お金を払って残業している気持ちになり、ストレスが溜まってしまいます。
私も会社の飲み会で、上司の武勇伝を何時間も聞かされ続けた時は、気が狂いそうになりました。
このように、上司の接待が面倒で会社の飲み会に行きたがらない人は多いようです。
拘束時間が長い
会社の飲み会の拘束時間って長いですよね。特に新人は、最後まで残らないといけない雰囲気もあり、上司の気が済むまで付き合わないといけません。
飲み会は最低2時間は拘束されます。そこから二次会に参加すると、終電の時間になってしまうことも。
そのため、早く家に帰りたい人はストレスが溜まってしまいます。
家族からの印象が悪くなる
飲み会に行くと家族から反感を買ってしまいがちです。
家庭を持っている人は、妻から「外に飲みに出られていいよね」と言われ、肩身が狭い思いをします。
そのため、飲み会がある度に気を遣わなければなりません。
大人数で孤立しやすい
大人数の飲み会になると孤立する人が増えます。
なぜなら、ひとりひとりと話す時間が減り、会話が一点に集中してしまうからです。
そのため、周りに合わせて笑ったり、ジッと時間が過ぎるのを待ったりと、孤立した時間を過ごさなければなりません。
特に人との会話が苦手な人は、苦痛に感じてしまうでしょう。
お酒が飲めない
お酒が飲めない人は、飲み会に対して恐怖心を持っています。
と聞かれた時に「すいません烏龍茶で」と言うのは勇気がいることです。
無理して飲むのはNGですが、場の雰囲気を壊さないように気を遣わなければなりません。
私の会社員時代の同期に、お酒が苦手な人がいました。しかし飲み会で上司に飲まされてしまい、酔い潰れて両親に迎えにきてもらうことに。
上司にも両親にも迷惑をかけてしまい、申し訳なさそうな顔をしていました。やはりお酒が弱い人は、断る勇気を持たなければいけませんね。
酔った人の介抱が面倒
飲み会に行くと酔った人の介抱をしなければなりません。
特に若手は上司が酔い潰れたら、家まで送ったりタクシーを手配したりと、飲み会どころではありません。
私も会社員時代、泥酔した上司を車で送っている途中、車に吐かれてしまい後部座席が全てダメになった経験があります。想像以上に吐いたため、車のクリーニングに3万円かかりました。
しかも、上司からはお金を払ってもらえず車は臭いまま。本当に最悪な飲み会でした。酔った人の介抱を任される部下や新人は、辛い経験をしているのです。
二次会に行きたくない
飲み会が終わったと思ったら二次会に誘われ、しぶしぶ付き合う場面があります。
二次会に行くと
- 会費がかかる
- 上司のカラオケを永遠と聞かされる
- 帰宅時間が遅くなる
など体力的にも精神的にも疲れてしまいます。
そのため、二次会に対して良い印象を持っている人は多くありません。
会社の飲み会を上手に断る方法
それでは会社の飲み会を上手に断る方法を紹介します。
体調不良を訴える
体調不良を訴えれば飲み会を断りやすくなります。
周りも体調が悪い人を飲み会に行かせようとは思いません。
体調不良を訴えるタイミングは飲み会の前日にしましょう。まだ居酒屋に人数のキャンセルができる猶予があるからです。
「ちょっと風邪を引いて熱が出てしまって」と伝えれば、相手も気を遣って飲み会の辞退を勧めてくれます。
しかし毎回使っているとバレてしまうので、ここぞという時に活用してみてくださいね。
コロナウイルスを理由にする
コロナウイルスを理由にすれば飲み会をスムーズに断れます。
感染リスクを訴える人に、飲み会を強要することはできませんからね。
と家族の話を出せば周りも配慮してくれるでしょう。
予定があることを伝える
すでに予定があることを伝えるのも手です。
予定が入っている人に飲み会を強要できませんからね。
と理由を話せば、相手も納得してくれます。
また理由を話さなくとも、「予定がある」と伝えるだけでも断れるでしょう。
金銭的に余裕がないと伝える
親しい人のからの誘いなら、素直にお金がないと伝えるのも効果的です。信頼できる相手なら無理を言いませんし、おごってくれる可能性もあります。
しかし上司や親しくない人には、断り文句のように聞こえてしまうので、おすすめしません。
家庭の事情を出す
家庭の事情を出せば上手く断れます。
なぜなら、周りは家庭事情に口出しできないからです。
など家族との先約を話せば、相手も納得してくれます。
仕事が忙しいと伝える
仕事が忙しいと伝えるのもおすすめです。
前日までに仕事を少し残しておいて、「ちょっと終わらなくて」と伝えれば周りも納得してくれます。
ただし上司や同僚から「手伝うよ」「来週でも大丈夫だから」と言われてしまうと断りづらくなります。
そのため、あまり仲の良くない人へ使うのが効果的です。
お酒が飲めないことを伝える
飲み会に誘われたら、まずお酒が飲めないことを伝えましょう。
飲み会を断る理由にはなりませんが、今後飲み会に誘われる確率が下がります。
お酒が好きな人は、飲める人同士で飲みに行きたいものです。そのため、お酒が飲めないこと伝えることには意味があります。
飲み会の回数を減らしたい人は、ぜひ周りに伝えておきましょう。
オンライン飲み会を提案する
オンライン飲み会を提案すれば、飲み会の煩わしさを軽減できます。
最近はコロナウイルスの影響でオンライン飲み会も当たり前になりました。
オンライン飲み会のメリットとしては、
- 家飲みの費用で済む
- お酒を飲む必要がない
- 出かけなくていい
- 時間を気にしなくていい
- 好きな時に抜けられる
などリアルの飲み会よりも気軽に参加できます。
いつものように飲み会に誘われたら「今回はオンライン飲み会にしてみませんか?」と提案してみましょう。
実際にオンライン飲み会にハマる人もいるので、いいきっかけになるかもしれませんよ。
敵を作らない断り方のコツ
飲み会を断ると角が立ってしまい、相手との関係が悪くなることがあります。できれば相手を傷つけることなく断りたいですよね。
そこで敵を作らない断り方のコツを紹介します。
誘ってくれたことに感謝する
飲み会に誘われたら、まず感謝の気持ちを伝えましょう。
いきなり「参加できません」と言われると、相手の好感度は下がってしまいます。まずは誘ってくれたことに対して感謝し、その上で断る理由を述べてください。
お誘いありがとうございます。ぜひ参加したいです。でも先約が入っていまして、また機会があれば誘っていただきたいのですが。
こういった感じで伝えると、相手を落ち込ませることなく断れるでしょう。
代替案を提示する
理由があって断るなら、代替案の提示をおすすめします。
例えば
家の家事を任されているので最初の2時間だけでもいいなら行きたいです夜は時間がないのでお昼にみんなでランチに行きませんか?
など代替案があれば、相手も納得してくれるでしょう。
嘘をつかない
断るときに嘘をつくのはNGです。
バレた時に信用を無くしますし、後から自分の首を締めることもあります。
例えば、飲み会を断り続けていて、気になる人が参加する飲み会に「参加します」と言いづらいですよね。
嘘をつくメリットはありません。どんな理由であれ、きちんと伝えることが大切です。
結論を先延ばししない
断るのが苦手で結論を先延ばしにしてしまう人もいます。
曖昧な返事だと、相手は「参加するんだな」と勝手に解釈してしまうことも。
その上で断ると相手の信頼を失ってしまいます。だからこそ結論は先延ばしせず、すぐに断ることが大切です。
断るのは悪いことではない
飲み会を断るのは悪いことではありません。
むしろ、気分が乗らないまま参加する方が失礼にあたります。
浮かない顔をしていたり、苦笑いをしていたりすると相手も気持ちを察します。「それなら最初から誘わなかったのに」と感じられるかもしれません。
だからこそ、参加したくない時は理由を明確に伝え、断ることが大切です。
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まとめ
今回は会社の飲み会に行きたくない理由や断り方を解説してきました。
飲み会を断るときは、まず相手に感謝をし、断る理由を明確に示しましょう。そうすれば相手を不快にさせることなく断れます。
それでは本記事を参考に、断る勇気を身につけてみてくださいね。
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