老後をおひとりさまで過ごす女性もいるかと思います。
ひとりで老後を迎えるとなると、さまざまな不安が浮かんできますよね。
独り身だとお金から住まいまで悩みが増えがちです。
そこで今回は、女性のおひとりさまの老後の悩みと解決策をまとめてみました。
老後の不安があるという女性はぜひ参考にしてみてください。
目次
老後をおひとりさまで過ごす女性が増えている
日本では一人暮らしの高齢者が増加しています。
パートナーに先立たれた人、バツイチの人、独身のままの人などさまざまです。
1980年代には65歳以上の女性の一人暮らしの割合は約11%でしたが、2015年には20%以上にも増加しています。
今後さらに増加すると予測されており、女性のおひとりさまは当たり前の世の中になっていくでしょう。
おひとりさま女性が抱える老後の不安
まずは女性のおひとりさまが抱える老後の不安をまとめて紹介します。
お金が足りるか
老後の一番の悩みは「お金」だと思います。
金融庁が「老後2000万円問題」を発表したことは記憶にも新しいでしょう。これは夫婦で定年後に30年間生きると仮定し、年金以外で必要な金額を指します。
そうなると、おひとりさまでも1000万円は必要です。今の貯蓄のままだと足りないという人も多く、老後を生き抜くお金に不安を感じてしまいます。
住まいをどうするか
おひとりさまは老後の住まいについても考えなければなりません。
持ち家がある人は問題ありませんが、そうでない人は今から家を買うのか、賃貸で暮らすのか、老人ホームに入るのか迷ってしまいますよね。
特に悩みを抱えやすいのが賃貸を検討している人です。
孤独死の問題もあり、高齢者に物件を貸さない大家さんも多いです。また賃貸の契約には保証人がいるため、独り身の女性に審査が下りない可能性もあります。
通常は自立した子供に保証人になってもらうのが一般的ですが、独身ではそれができません。暮らす場所で悩んでいる人は思った以上に多いようです。
病気や怪我など健康への不安
歳を取るにつれて病気や怪我のリスクが上がります。
特におひとりさまだと、もしもの時に看病してくれる人がいません。
独り身の高齢者にとって病気や怪我は命取りです。
今のうちから備えておかないと、リスクのある老後を過ごすことになるでしょう。
ひとりの寂しさ
高齢になると足腰が弱って外出する機会が減ります。
必然的にひとりで過ごすことになり、寂しさで苦しくなったり、うつ病になったりする人も多いです。
女性のおひとりさまは友達付き合いが少なく、老後になるとさらに疎遠になります。
友達や頼れる人がいないという人は、今のうちから対策を考える必要があるでしょう。
防犯面への不安
おひとりさまの女性は防犯面への不安も抱えています。
特に侵入強盗(空き巣、居空き、忍び込み)は、高齢者の家をターゲットにする傾向があります。
実際に住宅を狙った空き巣の被害の半数近くが、高齢者の住宅だったという地域も。高齢者は抵抗力が弱いためターゲットにしやすいのです。
特に高齢の女性は狙われやすく、防犯面について考える機会を設けた方がいいでしょう。
女性のおひとりさまが老後に向けて準備すべきこと
それでは女性のおひとりさまが老後に向けて準備すべきことを紹介します。
老後資金を貯蓄する
おひとりさまの女性は、まず「貯金」を心がけましょう。
おひとりさまの老後には、最低1000万円は必要です。もちろん支出を抑えることで、必要額は下がりますが、病気や怪我など何が起こるか分からないため、蓄えはあった方がいいでしょう。
貯金をするコツとしては、毎月の収入と支出を把握すること。貯金ができていない人は、「何にお金を使ったのが分からない」というケースがほとんどです。
収支の内訳を知れば、無駄な出費が判明したり、貯金できる金額が分かったりします。
まずは簡単な家計簿でもいいので、収支をつける癖をつけてみてくださいね。
運動習慣をつける
老後の健康が不安な人は運動習慣をつけましょう。
運動をすれば、体の衰えやメンタルに良い影響を与えてくれます。
人間には「健康寿命」というものがあります。健康寿命とは健康に生活できる期間を指し、女性は72〜74歳が健康寿命と言われています。
しかし運動習慣がない女性は衰えが早く、健康寿命を迎える前に足腰が弱くなったり、病気になったりする人も多いです。
まずはウォーキングからもでいいので運動を始めましょう。最近はスポーツジムでシニア向けプログラムも増えており、友達作りを兼ねてジムに入会するのもいいかもしれません。
家の購入や老人ホーム入居を計画する
老後の住まいに悩んでいる人は、賃貸だけでなく、家の購入や老人ホーム入居について考えてみましょう。
持ち家を持つ一番のメリットは、ローンの返済後に固定費を大幅に削減できることです。
家を担保にお金を借りれたり、賃貸として貸し出したりもできるため、お金に余裕がある人は持ち家を検討してみてください。
また健康に不安がある人は、老人ホームもおすすめです。最近は介護付きのマンションで一人暮らしをする人も増え、プライベートを確保しながら生活ができます。もしもの時でも安心なので、老人ホームという選択肢も考えておきましょう。
友達作りをする
女性のおひとりさまの老後は孤独になりがちです。そんな時のために、今のうちから友達作りをしておくことをおすすめします。
友達作りの方法としては、
- 習い事やサークルに参加する
- SNSで友達を見つける
- 仕事をする
などがあります。
もし友達作りもしたいけど収入の不安があるなら、仕事をするといいでしょう。
高齢者向けのパートやアルバイトは多く、同年代の人と友達になれます。お金を稼ぎながら友達ができたら精神的に安定するかもしれませんね。
収入源を増やしておく
老後のお金が不安なら、収入源を増やすことを考えてみましょう。最近は働き方改革が進み、副業をする人も増えてきました。
スキルを身につけて副業をすれば、収入が増えるだけでなく、老後も安定的に働くことができます。
特に在宅でできるスキルは女性から人気を集めています。
- Webデザイン
- Webライター
- 動画編集者
これらは女性にも取り組みやすいスキルです。
最近はオンラインスクールで気軽に学べるため、仕事の合間に学習をしてみてはいかがでしょうか。
老後に不安があるおひとりさま女性へ
老後の一番の不安は「お金」です。
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まとめ
今回は女性のおひとりさまの老後の悩みと解決策を紹介してきました。
女性のおひとりさまは、今のうちからお金や健康について考え、豊かな老後を過ごせるように準備をしておきましょう。
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