隙間時間を使って、副業やスキルアップに役立てたいと考えている方も多いでしょう。しかし中には、
- 具体的に何をすればいいのか分からない…
- やりたいことはあるけど行動に移せない
- 空いた時間で稼げる方法ってあるの?
このように思われている方もいるはずです。
今回は、空いた時間を有効活用するコツや、おすすめの過ごし方を解説します。本記事を参考に、隙間時間を活用して人生を豊かにしましょう。
目次
隙間時間を有効活用したいあなたへ
隙間時間を使ってキャリアアップや収入アップを目指すなら、効率的なスキルの習得が重要です。
しかしやる気はある一方で、やりたいことが分からず行動できずにいる人も少なくないでしょう。
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隙間時間とは
隙間時間とは、その名の通り予定と予定の間にある、ちょっとした空き時間を指した言葉です。
例えば、移動時間や待ち時間、育児や家事の合間など、隙間時間はさまざまな場面に存在しています。
時間にすると5分~10分や、長い時で30分~1時間に及ぶ場合もあるでしょう。
意識してみなければ考えもしないので、隙間時間をムダに過ごしてしまっている方も少なくないはずです。
統計で見る隙間時間の過ごし方
総務省の「令和3年社会生活基本調査」では、メインとなる行動に付随して行われる「同時行動」の調査が行われています。
同時行動を簡単に説明すると、育児や通勤などの合間に、どのような行動をしていたのかを示した割合です。調査結果を以下に引用します。
- 第1位.コンピュータの使用(スマホ含む):32.4%
- 第2位.テレビ :28.0%
- 第3位.衣類等の手入れ :10.1%
実際に、通勤時に何となくスマホを眺めたり、作業の合間についYouTubeを観てしまったりする人も多いのではないでしょうか。
また前回の調査時と比べ、自宅で過ごす平均時間が、全体で50分増加している点もポイントです。
近年ではリモートワークの普及により、自宅で過ごす時間が増えた方もいるでしょう。せっかくできた空き時間を有効に使えず、ストレスを抱えている方も少なくないはずです。
隙間時間を有効活用する5つのコツ
ここからは、隙間時間を有効活用するためのコツを解説します。紹介するのは以下の5つです。
- 継続する
- 自己分析を行う
- 優先順位を考える
- 小さくはじめる
- やることリストを作る
それでは見ていきましょう。
①継続する
何事も継続が大切です。
とはいえ、いきなり「成功するまで継続するぞ!」「一生の習慣にしよう!」と意気込む必要はありません。
理想が高過ぎると、かえって挫折の原因になってしまう可能性も考えられます。
習慣化には平均して66日間(約2ヶ月)必要といわれているので、まずは2ヶ月を目標に継続力を身に着けていきましょう。
②自己分析を行う
自分について理解していないと、隙間時間を何に使えば良いのか明確になりません。
強みや弱み、興味や関心などを洗い出しておけば、自分に合った隙間時間の活用法を見つけるヒントになります。
例えば英語が得意な方なら、空き時間を使って文章の翻訳作業にあてるなどの選択肢が浮かんでくるでしょう。
反対に、これから英語を習得したい方であれば、通勤時間をリスニングに活用する方法も考えられます。
また、人それぞれ集中できる環境や勉強法も異なるものです。
- 他人と協力した方がパフォーマンスが上がる
- 人でもくもくとこなす作業が得意
といったように、自分の性格を理解した上で、集中しやすい環境をつくるのも重要といえます。
③優先順位を考える
ある程度やるべき物事が定まってきたなら、優先順位を考えてください。
例えば、隙間時間を使って業務効率化を目的とした場合、緊急性や重要度の高い作業から優先していくのがおすすめです。
優先度を決めていなければ、つい「やりたいこと」にばかり意識が向かってしまい、「やるべきこと」に手を付けられない状態になってしまう可能性があります。
隙間時間は限られているため、なるべく効率的に物事をこなしていきましょう。
④小さくはじめる
まずは小さくはじめてみるのがおすすめです。例えば、
- 寝る前に5分だけ読書をする
- 休憩時間に1ページだけ本を読む
といった感じで、気軽に取り組める物事からはじめてみましょう。これを応用して、動画やSNSを観る前に「10分だけ」自分にプラスになることをしてみてください。
10分だけ作業をして、その後にいつも通り動画やSNSを見られるなら、簡単に取り組めるはずです。
10分だけの習慣が身に付いたら、15分、20分と、自分にプラスになる時間を増やしていきましょう。
⑤やることリストを作る
隙間時間を有効活用するには、空いた時間に「何をするのか」をあらかじめ決めておくのが大切です。
事前に行動を決めておかなければ、何をすればいいのか迷ってしまい、せっかくの隙間時間をムダにしてしまう可能性があります。
まずは時間を細かく区切り、空き時間にできる作業をリストアップしておきましょう。
5分の隙間時間でできること
わずかな時間でも、工夫によっては有効活用できます。例えば5分ほどの空き時間なら、
- ニュースのチェック
- 軽いストレッチ
- タスクの確認
- メールの確認
- メモの整理
上記のような簡単な作業には取り組めるでしょう。
あまりまとまった作業には手を付けず、情報のチェックや簡易的なタスク管理などに費やすのがおすすめです。
10分の隙間時間でできること
10分の隙間時間でできる作業は、以下のような項目が挙げられます。
- スケジュールの管理
- メールの返信
- ネットで情報収集
- 資料の確認
- 電話対応
10分もあれば、簡単な問い合わせやリサーチも可能です。
20~30分の隙間時間でできること
20~30分の隙間時間があるなら、まとまった作業に使えます。例えば以下のような、
- 企画書の作成
- アイデア出し
- ジョギング
- 仮眠
- 読書
など、短い時間で集中しなければいけない作業に活用可能です。また仮眠やジョギングのような、心身をリフレッシュさせる時間としても使えます。
隙間時間におすすめの過ごし方
ここからはより具体的に、隙間時間におすすめの過ごし方を解説します。
ビジネスに活用する
仕事で収入アップやキャリアアップを目指すなら、隙間時間をビジネスに活用しましょう。具体的には、以下のような項目が挙げられます。
- 身の回りを整理する
デスク周りの整理は、仕事を効率化していく上で欠かせません。常に身の回りを整えておくと、モノを探す時間も省け、次の業務へスムーズに移れます。
- 書類を作成する
報告書や日報など、細々とした書類を作成するのもおすすめです。特に朝や昼時など、まだ集中力が切れていない時間帯なら、面倒な作業もそれほど苦にはならないでしょう。
- ビジネスプランを検討する
まとまった空き時間には、次のビジネスにつながる作業をおすすめします。企画案の構成やリサーチなど、短時間でも集中力が必要になる業務をこなしましょう。
健康に活用する
健康やダイエットのために活用するのもおすすめです。一例を挙げると、以下のような項目が考えられます。
- 掃除をする
精神面の健康を保つためにも、整理整頓された環境は大切です。散らかった部屋では余計なモノが目に付き、ストレスの原因になるでしょう。
- ウォーキングをする
ある研究では、1日5分のウォーキングで、癌のリスクを最大32%減らせると報告されています。運動習慣がない方は、5分の散歩からはじめてみてはいかがでしょうか。
- 筋トレをする
20~30分ほどの隙間時間なら、筋トレにも使えます。ハードな運動はこなせませんが、仕事や家事の合間のリフレッシュにもなるはずです。
お小遣い稼ぎに活用する
隙間時間を使って収入を上げたいなら、以下の3つをおすすめします。
- スマホできるお小遣い稼ぎ
ポイントサイトやアンケートモニターなどが代表的でしょう。スマホさえあれば数分で完了する案件がほとんどです。その分、1件あたりの単価が低いのはやむを得ません。
- パソコンでできるお小遣い稼ぎ
本格的に収入アップを目指すなら、パソコンを使った案件を探してみましょう。文字起こしやデータ入力などのジャンルなら、それほど高いスキルがなくても取り組めます。
- 趣味や強みを活かせるお小遣い稼ぎ
趣味や強みを活かして収入を得たい方は、代行サービスを検討してみてはいかがでしょうか。家事代行やフードデリバリーなど、種類も豊富なので得意な分野で稼げます。
自己投資に活用する
目の前の利益ではなく、長期的なスパンでメリットを求めるなら、スキルアップに時間を割きましょう。具体的には、以下の活用法をおすすめします。
- 読書をする
体系化された知識を学ぶには、読書が最適です。今はスマホでも本が読める時代。SNSやゲームを開く前に、1ページだけでも本を読み進める習慣を身につけましょう。
- 資格の勉強をする
資格の勉強も効果的です。資格はキャリアアップや転職に有利になるだけでなく、趣味や実生活にも活かせる点が魅力でしょう。
- スマホで学習する
スマホを活用した学習もおすすめです。中には、LINE登録だけで無料講座を受けられるサービスも存在しているので、気になる方はチェックしてみてください。
隙間時間の有効活用で得られるメリット
隙間時間を有効活用するメリットは、以下の3点です。
- 集中力がアップする
- スケジュール管理が上手になる
- スキルを効率的に学べる
それぞれ順に見ていきましょう。
集中力がアップする
人は時間や期間を制限されると、通常以上の集中力を発揮します。
夏休みの宿題をギリギリまで放置して、新学期の数日前に仕上げた経験がある方もいるのではないでしょうか。
上記のような現象を、心理学では「締め切り効果」と呼び、タイムマネジメントの観点からも効果的とされています。
集中したい作業に身が入らない場合、あえて締め切りを設けるのもひとつの手段でしょう。
スケジュール管理が上手になる
隙間時間を有効活用できるようになると、時間の使い方が上手くなります。
例えば、
- 出勤までの10分間に皿洗いができるな
- 電車の待ち時間でこの本を読み切れそう
など、物事に掛かる時間が予測しやすくなるのです。
それ以外にも、
- ランニングをしながら英語をリスニングする
- 窓拭きをしながらスクワットをする
- 湯船につかりながら読書をする
など、物事を同時進行して進められるようになります。ムダな時間を削減できるので、人生の質も大きく変わるでしょう。
スキルを効率的に学べる
隙間時間を使う最大のメリットは、スキルを効率的に学べる点です。1日に何時間も集中する必要がないため、挫折のリスクを減らしながら学習を進められるでしょう。
また作家のジョシュ・カウフマン氏は、まったくの未経験者が、ある分野でスキルのコツをつかむのには、約20時間で十分だと述べています。
仮に毎日、朝、昼、晩と、30分の学習を続けたとすると、約半月で基礎レベルにまで到達できる計算です。2ヶ月〜3ヶ月と継続していけば、技術も格段に向上していくでしょう。
将来に役立つスキルを身に着けたいなら、1日5分からでもいいので、「自分にプラスになること」をはじめてみるのをおすすめします。
隙間時間で効率的に学びたいあなたへ
隙間時間を使ってキャリアアップや収入アップを目指すなら、効率的なスキルの習得が重要です。
しかしやる気はある一方で、やりたいことが分からず行動できずにいる人も少なくないでしょう。
そこでおすすめなのが、起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学です。
用意しているコンテンツは全て無料で学び放題。隙間時間を活用してさまざまなスキルが学べます。
どんなスキルが向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
まとめ
今回は、隙間時間を有効活用するコツや、おすすめの過ごし方について解説しました。
ちょっとした時間でも、毎日積み重なれば膨大な時間となります。ぜひ本記事を参考に、時間を有効活用してみてください。
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