AI(人工知能)などの高度な技術により、従来の働き方では生き残れない可能性があります。
人生100年時代に突入しつつある今、長期で継続的に稼ぐ力も必要になるでしょう。
本記事では時代の流れが速い現代において、身につけておきたいスキルを解説します。また、社会人や子育て中の人といった時間に制限がある人でも、短時間でスキルを身につける方法を紹介します。
目次
これからの社会とは
さまざまな技術が開発され、私たちの生活は豊かになってきました。インターネットの登場からその動きが加速しています。
そして、AI(人工知能)により、私たちの生活はさらに変わっていくでしょう。10年後や15年後には半数以上の人が不要になり、ロボットが社会で活躍するともいわれています。
そうなれば労働者の半数は、失業者になってしまうでしょう。さらに、「人生100年時代」といわれるように平均寿命は伸びています。
長生きできる時代ではあるものの、今のスキルだけでは収入の確保が難しいですよね。
そこで重要になるのが、「これから先を生き抜くスキル」です。これからの時代を生きていくために必要なスキルはどんなものなのか?そこを深掘りしていきたいと思います。
これからの時代に身に付けたいスキル
これからの時代に身につけたいスキルを考えるときに、注目しておくべき業務(スキル)があります。
それは、AIが担当できない業務です。
AIは定型化されたものを素早くこなす特徴があります。よって、マニュアル化された業務は、AIに奪われてしまうでしょう。
ルーティーンで行なっている事務処理や書類作成などは、AIに任せた方が早く、効率も良いです。
しかし、「クリエイティブな業務」「コミュニケーションを必要とする業務」「定型化できない業務」は、まだまだAIが対応できないところです。
AIができないスキルを身につけていけば、長期にわたって活躍できるでしょう。
それを踏まえて、これから身につけたいスキルを紹介します。
最新の技術に関する知識
現在、日々新たな技術が生み出されています。それらの最新技術の情報は、これから生きていく上で必要な知識です。
例えば、一時期流行った仮想通貨のブロックチェーンという技術をご存知でしょうか。
言葉だけは聞いたことがあるけど、詳しいことは分からないという人がほとんどだと思います。
仮想通貨がこれから普及していくかどうかは別にしても、ブロックチェーンやその周辺技術は日本の企業も取り入れています。
そして、最新技術に疎くなると時代から取り残される可能性が高いです。
ITに関わる技術は進化を続けていますので、その分野の勉強をしていきましょう。
例えば情報処理に関する「ITパスポート」は、エンジニアなどの専門職の人ではなくても有効な試験です。また需要が高まってきている「プログラミング」を学ぶのもいいでしょう。
活かせる分野も幅広いので挑戦してみてはいかがでしょうか。
より高度なコミュニケーション能力
コミュニケーション能力は今もこれからも重要になります。
人に対してのコミュニケーションは、AIで対応するには難しい面があります。そのため、今よりもさらに高度なコミュニケーション能力を身につけておくことが大切です。
単に人と会話することだけではなく、人の心理を研究したり語彙力を増やしたりしていくと、コミュニケーション能力が上がります。
また、接客業だけがコミュニケーションを必要とするわけではありません。
システムエンジニアなどの技術職でも、人間心理や会話術などを勉強しておくことで、仕事の進行がスムーズになったり、職場の雰囲気がよくなったりするというメリットもあります。
想像力・発想力
クリエイティブなスキルもAIが対応しにくい部分です。
想像力や発想力は、持って生まれたものと考えがちですが、そうではありません。
重要になるのは「何事にも興味を持つこと」です。好奇心や探究心を養うことで、クリエイティブな思考になっていくでしょう。
与えられたことをこなしていくだけではなく、「どうやったらこの仕事をもっと素早く終えられるだろうか」などと考えてみてください。
またプライベートは多趣味になると、いろんな発見があります。
例えば、読書をして頭の良い人の考えを吸収するのも効果的です。ビジネス書だけではなく、小説なども読んでみましょう。豊かな想像力が養われます。
判断力・決断力
「世界一不安を感じやすい民族」とも言われる日本人は、判断力や決断力が低い人種です。
日本人が不安を感じやすいことは遺伝子的にも解明されており、欧米人の約2倍、アフリカの人々と比べると3倍以上も不安を感じやすいことがわかっています。
私たち日本人にとって、判断力や決断力を高めることは1つの大きな強みとなります。
行動力
どんな時代でも行動力は武器になります。みなさんの周りにいる、仕事ができる人を想像してみてください。
多くの人が行動力を身につけていると思います。腰が重い人は、どうしても成果につながるまで時間がかかります。
例えば、「今の会社では力が発揮できそうにない」と考え、すぐに転職するというアクションも行動力と言えます。
決断を早くすれば、その後、失敗しても挽回できるチャンスが早く回ってくるものです。
行動力を身につけたい人は、本記事で取り上げているスキルを取得してみましょう。少しずつ行動に移す癖をつけていけば、行動力が身についていきます。
知識
若くて社会人としての経験値が浅い人でも、知識に富んだ人は強いです。
資格を持っていて肩書きがあると、権威性を示しやすいので、資格取得を目指すのもおすすめです。
適性診断を受ける(無料)
私たちは起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身に付けられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
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必要なスキルを隙間(スキマ)時間で身につける方法
これからの時代を生き抜くスキルを身につけるには、一定の時間を要します。しかし、社会人であったり学生であったり、または子育て中であったりと忙しい人も多いでしょう。
ポイントになるのは「隙間時間」で勉強していくことです。
ここからは、隙間時間でスキルを身につける方法を解説します。
隙間時間がどれだけあるかを算出する
まず大事なのは、隙間時間がどれだけあるかを算出することです。
日頃の生活を思い返して隙間時間をみつけていきましょう。
・電車での通勤時間
・お昼休み
・授業と授業の間
・帰宅後
・休日
など日頃の生活スタイルから隙間時間をどれだけ捻出できるか、考えてみましょう。
空いている時間を全て勉強に費やす必要はありませんが、少しずつでもスキルアップに活用してみてください。
1日単位で隙間時間の使い方を考える
隙間時間を算出できたら、具体的な計画を立てます。
「電車に乗っている20分は〇〇の本を読む」
「帰宅して21時から22時はプログラミングの勉強をする」
など、時刻とすべきことを明確にしましょう。
TOEICやITパスポートのように試験日が決まっているならば、試験日から逆算して日々の学習時間を確保してください。
ポイントは「勉強する内容」と「勉強時間(時刻)」をしっかりと決めることです。
ぼんやりとした計画では行動に至らないこともあります。
スキルを身につけた未来を想像する
勉強の継続はモチベーションが影響します。
モチベーションを上げるには、未来をイメージしてみましょう。
「ビジネスレベルの英会話を身につけて、重要な商談を任せてもらえるようになりたい」
「プログラミングの知識を身につけて、ゲームを作って楽しみたい」
と具体的な未来をイメージします。
「スキルを身につければいい未来が待っている」と考えてみてください。
一方で
「このままでは自分の価値が上がらないだろう」
「今のスキルでは転職すらできない」
といったマイナスなイメージを持つこともコツです。
特に負けず嫌いの人は、「もっと努力しよう」「誰にも負けたくない」といったように、マイナスイメージからモチベーションアップにつなげられます。
継続できないときはハードルを下げる
なかなかモチベーションが上がらず、スキルの習得が上手くいかないこともあります。
そんなときは、日々の計画のハードルを下げてみましょう。
「読書はとりあえず5ページだけしておこう」
「参考書の1ページだけ解いてみよう」
重要なのはスキル習得まで継続できるかどうかです。
短期的にスキルを習得しようと考えると、計画で無理が生じる場合もあります。
無理が続くとストレスとなり、勉強をやめてしまうことになるでしょう。勉強を続けていれば、モチベーションが下がるときもあります。
そのため、一時的にハードルを下げて継続していくことも大切です。
どうしても続かない場合は仲間をみつける
なかなかモチベーションを戻せないときは、仲間を見つけるのもおすすめです。
同じ目標を持った友人や知人、会社の同僚がいると理想的です。一緒に励まし合いながら取り組んでいけます。
目標を共有できる仲間が身近にいないときは、オンラインサロンやオンラインスクールなどを利用し、目標を共有できる仲間探しに行くことがオススメです。
少々費用がかかるものもありますが、自己投資こそ最高の投資であり、仲間の存在は人生を豊かにする上で欠かせないもの。
これからの時代を生き抜くスキルを効率よく取得しよう
変化が早い時代には、それ相応のスキルが必要です。現状のままでは稼げなくなる人も増えるでしょう。
しかし、現状は社会人や主婦など、忙しくて時間を割けない人も多いです。そのため、隙間時間を効果的に使って、スキル習得をしていく必要があります。
できるだけ短期間でスキルを習得するには、隙間時間を洗い出して明確な計画を立ててください。
オンラインコミュニティや学習アプリの活用も効果的です。効率よくスキルを身につけていきましょう。
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