プログラミングといえば男性がするイメージを持つ人も少なくありません。
女性プログラマーの中には、
- 仕事はきついし、しんどいから辞めたい
- 文系の私には向いてない..?
- 女性エンジニアが少ない理由って?
と不安に感じている人も多くいます。
「女性はプログラミングが苦手」という噂もあり、実際はどうなのか気になりますよね。
そこで今回は、女性はプログラミングに向いているのか、向いていない人の特徴、今後のキャリアについて解説をしていきます。
この記事を読めば、あなたがプログラマーに向いているのか分かりますよ。
目次
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プログラミングが向かないのは「女性脳」が原因?
女性がプログラミングに向いていないのは「女性脳」が原因だといわれています。
- 女性脳:直感やセンスで物事を進める傾向があり感覚で仕事をする
- 男性脳:物事をロジカルに考え、問題解決をする場面で活躍できる
プログラミングは、ロジカル(論理的)に考えて問題解決を行う仕事なので、男性脳の方が有利です。
もちろん男性で女性脳、女性で男性脳の人もいます。そのため、まずは自分が男性脳なのか女性脳なのか知っておきましょう。
判断する方法としては、人差し指よりも薬指が短い場合は女性脳の可能性が高いです。
ただし「女性脳はプログラミングが苦手な傾向がある」というだけなので、あくまでも参考程度にしておいてくださいね。
プログラミングに向いていない人の特徴5選
男女関係なくプログラミングに向いていない人には特徴があります。
そこでプログラミングが向いていない人の特徴をまとめてみました。
1. プログラミングが嫌い・興味がない
プログラミングが嫌い、もしくは興味がないという人は、当然プログラマーには向いていません。
例えば、話すのが苦手な人は、営業職や接客業を選ばないですよね。仮に働いたとしても、人と話すのが好きな人には敵いません。
筆者の場合は、フロントエンジニアとして思い通りのサイト表示を作れると、楽しく感じます。
一方、同じことをしていても「つまらない」と感じる人もいます。楽しいと感じられず、興味を持って学習や仕事ができなければ、向いていない証拠です。
そもそも興味がない人は、ずっと続けるのは難しいでしょう。
2. 勉強をし続けるのが苦痛と感じる
勉強が嫌いな人はプログラマーに向いていません。
プログラミングは日々進化しており、次々と新しい技術が登場しています。そのため、勉強をし続けないと働くことができません。
筆者は以前プログラミング学習をしていたことがありますが、勉強をしていない今、いきなり仕事をしようとしても難しいと感じるはずです。
今現在どんな技術があるかを知る必要があるので、新しいスキルに無頓着で、勉強嫌いの人には向いていないでしょう。
3. コツコツと地味な作業が苦手
プログラマーは地味な作業が多い職種です。コードの中からバグを見つけて修正・デバッグするなど、コツコツと作業ができる人に向いています。
また、プログラミングは試行錯誤する回数が多く、時には長時間同じ問題に取り組むこともあります。
短期間で成果が出ない状況に耐えられない人には難しいかもしれません。細かい作業をする注意力や集中力が続かない人は、苦労するはずです。
そのため、地味な作業が嫌いな人は、続けるのが難しいでしょう。
4. 論理的思考が苦手
プログラミングは、問題を論理的に分解し、順序立てて解決する能力が求められます。そのため、論理的思考が苦手な人には向きません。
女性脳では感情的な考え方が優先されるので、感覚で仕事を進めようとします。
なので、感覚には頼らず情報を整理して、常に正しいコードを組み立てる作業を苦痛に感じてしまいます。
- 物事を一から全て理解したい
- 規則的な作業が好き
という方であれば、プログラミングと相性が良いはずです。
5. 協調性がない性格
協調性がない人にプログラミングは向きません。
趣味で自分のためだけにプログラムを作る場合を除いて、多くの開発プロジェクトではチームでの作業が基本となります。
仲間とのコミュニケーションや協力が苦手な人は、プロジェクトへの貢献が難しいはずです。
また、自分一人で作ったプログラムでも、別の人に引き継いで修正や変更を行ってもらう可能性もあります。
他の人のことを考えられる協調性のある人なら、分かりやすいコードを書けます。
ですが協調性がなければ、自分にしか分からない書き方となってしまうでしょう。それでは他の人が困るのは明らかです。
そのため、プログラミングに協調性は不可欠な要素といえます。
「女性=プログラミングが苦手」ではない
女性だからプログラミングが苦手なのではなく、人によって向き不向きがあることが分かったかと思います。
実際に私の周りも女性エンジニアは多く、男性に教えている場面を何度も見てきました。
今のところプログラミングに苦手意識がない人は、学習をし直せば解決できるかもしれません。
「女性だから」という考えではなく、自分が本当に向いているのか考える機会を設けてみてください。
ITエンジニアの他職種に転職するという手もある
コードを書くだけがエンジニアの仕事ではありません。
プログラミングが苦手だと思うなら、エンジニアの他職種に転職、または部署移動をするのもありです。
例えば、専門知識を活かして営業をするセールスエンジニアや、サーバーの運用や保守を行うサーバーエンジニアとして活躍する道もあります。
まずは会社に自分が活躍できる場所があるのか、チェックしてみましょう。
女性エンジニアを活かしたおすすめの他職種
どうしてもプログラミングが苦手という人は、他職種に転職を考えてみてはいかがでしょうか?
プログラミングの知識や女性の特性を活かした職種はいくらでもあります。
そこで女性エンジニアの次のステップとしておすすめの職種をいくつか紹介します。
1. Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやバナーなどのデザインを行います。
直感やセンスで物事を進める女性脳に向いている職種です。IllustratorやPhotoshopを使えて、HPの作り方の基礎を知っていれば即戦力として働けます。
Webデザインだけをする働き方も、コーディングを合わせて行う働き方も選択できます。
コーディングも行うのであれば、HTML、CSS、JavaScriptの知識があれば良いでしょう。元々プログラマーの人にとっては、比較的簡単な言語といえます。
デザイン業界では、デザインだけでなくプログラミングができる人材が求められていますので、プログラマーからの転職は有利です。
まずはツールの使い方とWebデザインの基礎知識(配色やレスポンシブデザインなど)をマスターしましょう。
2. 動画編集者
「プログラミングは稼げる」と言われていますが、同じように動画編集者も稼げる時代に入りました。
動画編集のスキルは、プログラミングよりも習得しやすく、場合によってはすぐに仕事が獲得できます。
また動画編集はプログラミングに比べて、感覚やセンスが問われるため、女性脳向きの仕事です。
最近は女性YouTuberも増え、女性の動画編集者が求められています。今のうちからスキルを身につけておけば、将来的に大きく稼げるかもしれません。
3. Webライター
Webライターはさまざまなジャンルの記事や文章を書きます。
元プログラマーであれば、プログラミングやエンジニアに特化した記事を執筆できるはずです。専門性の高い内容を書ける人は重宝されますし、単価も高くなります。
また、何も知らない素人が書いた記事よりも「元〇〇」「現役〇〇」という肩書がある人の記事の方が権威性があり、正確で理解もしやすいです。
何より、経験者の記事であれば読者に「読みたい!」と思ってもらえますよね。
そのため、プログラマーとWebライターは分野が大きく異なるように思えるかもしれませんが、情報を活用できるので、おすすめの職業です。
まずは自分について知ることが大切
プログラミングが苦手という女性は、自分にどんな職種が向いているのか、どんなことが得意なのか知っておく必要があります。
自分の感覚で決めるのではなく、根拠に基づいた診断を受けることをおすすめします。
そして私たちは、起業やフリーランスに必要なスキルを無料で身につけられる、オープンイノベーション大学という学校を運営しています。
プログラミング(Ruby・Python・PHP)の基礎知識も学べます。
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どんなスキルが向いているのか診断もできますので、ぜひLINE登録(無料)して学習を始めてみてくださいね。
まとめ:興味があるなら女性もプログラマーを目指そう
今回は、女性はプログラミングに向いているのか、向いていない人の特徴、今後のキャリアについて解説をしてきました。
女性脳はプログラミングに向かない傾向はありますが、全ての人に当てはまるものではありません。
まずは自分のことを知って、今後の仕事に活かしていってくださいね。
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