
自由な働き方を叶えるためにはいくつか方法がありますが、今回は「デジタルノマド」についてご紹介いたします。
働き方だけでなく、デジタルノマドになるために準備することやおすすめの職業10選など、詳しくご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
デジタルノマドとは?
ノマド(nomad)という言葉は、英語で“遊牧民”。
そこから、遊牧民が定住せず、移動しながら生活するように、特定の場所や時間に縛られず自由に働くスタイルを“ノマド”といいます。
その中でも“デジタルノマド”とは、デジタル技術を活用してノマド生活をする人々を指します。「デジタル技術」と聞くと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、そんなことはありません!
オンラインで仕事が完結できるようになれば、デジタルノマドになれるということです。
ノマドワーカーとフリーランスは違う?
「フリーランス=場所や時間に縛られずに働ける」
このようなイメージを持たれる方は、多いのではないでしょうか。
結論、ノマドワーカーは「場所に縛られず働く人」、フリーランスは「雇用に縛られず働く人」です。
- フリーランス
企業に属さず、個人事業主として自分で仕事を受注する働き方。ただし、フリーランスは雇用形態を表す言葉であり、働く場所が必ずしも自由とは限りません。
たとえば、企業と契約している場合、一定期間はオフィスで働くよう求められることもあります。
- ノマドワーカー
働く場所に制約がないのが特徴。雇用形態に関係なく、正社員であっても、どこでも仕事ができる環境で働いていればノマドワーカーと呼ばれます。
※ノマドワーカーとは、ノマドで働く人を指します。
デジタルノマド生活のメリット
実際にデジタルノマド生活には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
国内/海外問わず働けるため、とても自由なイメージを持たれている方も多いと思います。
ここでは5つのメリットをご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
時間を有効活用できる
デジタルノマド生活では、時間を自由に使えるため、効率的に日々を過ごせます。
たとえば、通勤が不要な分、その時間を趣味や勉強、リフレッシュに活用できます。また、自分のペースで働けることで、最も集中できる時間帯に仕事を進められるのも大きなメリットですね。
さらに、仕事の合間に観光地を訪れたり、新しい場所で気分転換をしたりと、仕事以外の時間を有意義に過ごせます。こうした柔軟な時間の使い方により、プライベートも仕事も充実し、満足感を得ながら毎日を送ることができます。
国内/海外問わず働ける
国内だけでなく、世界中で場所に縛られずに働けます。
ノマドワーカーは、インターネット環境さえあれば、国内の好きな場所や海外でも仕事が可能です。たとえば、自然に囲まれた地方のカフェや、海外の観光地でのんびりしながら働くこともできます。
この自由さは、住む場所や働く環境を自由に選べることが大きなメリットです。
また、新しい環境に触れることで気分転換ができ、モチベーション向上も期待できますよ。
視野が広がり、創造性が鍛えられる
国内外のさまざまな場所で働くと、新しい文化や価値観に触れる機会が増えます。たとえば、海外のカフェでリモートワークをする中で現地の人々と交流したり、国内の地方都市で仕事を通じて地域特有の習慣を学んだりすることで、視野が自然と広がります。
さらに、新しい環境や経験は発想力や創造性を高めます。たとえば、美術館で得たインスピレーションがプロジェクトのアイデアにつながったり、普段とは異なる景色や文化に触れることで柔軟な発想が生まれたりします。
こうした経験は、個人の成長だけでなく、仕事の質の向上にも大きく貢献しますよ。
ストレスが減る
デジタルノマド生活の魅力は、日常のストレスから解放されることです。早起きして準備をする必要がなく、満員電車に乗る苦痛や人間関係の悩み、月曜日の憂鬱な気分からも解放されます。
特に職場の人間関係のストレスから解放されることは、多くの人にとって大きなメリットではないでしょうか。
さらに、デジタルノマド生活では仕事と旅を両立できる楽しさがあります。
観光地のカフェで作業をしたり、仕事が終わった後に現地での買い物を楽しんだり、日常の中に旅行のような体験を取り入れられるのも魅力的ですね。
仕事量の調整ができる
自分の働き方に合わせて仕事量を調整できるのもノマドワーカーの大きなメリットです。
忙しい時期にはしっかり働き、余裕がある時期には仕事を減らして休息や趣味の時間を増やすなど、柔軟にスケジュールを組めます。この自由度は、ストレスを減らし、自分のペースで働ける環境を作る助けになります。
また、体調やライフイベントに合わせて仕事量を調節できるため、自分自身の健康を大切にしながら、長く働き続けることが可能ですよ。
デジタルノマド生活のデメリット
どのような生活にもデメリットはありますが、デジタルノマド生活にも例外ではありません。特に国外を視野に入れているデジタルノマドは、その環境ならではのデメリットもあるでしょう。
実際にどのようなデメリットがあるのか、デジタルノマドとしての生活を想像しながら読んでみてくださいね。
スキルがないと難しい
デジタルノマドとして生活を続けるためには、安定した収入源が必要です。
収入がなければ生活が成り立たないため、スキルが欠けていると、収入を得る手段を確保するのが難しくなります。
たとえば、クラウドソーシングサイトでは、企業や個人が仕事を発注する際、スキルのある人を優先して採用する傾向があります。クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事を依頼したり受けたりする仕組みのことです。未経験者が受注できる案件は限られており、スキルを持っていないと安定した収入を得るのは難しくなります。
そのため、まずはスキルを身につけ、継続的に安定した収入を得られる状態を作ることが大切です。
孤独を感じる
好きな場所で働けるというメリットがある反面、人とのつながりが減り、孤独を感じてしまうことも。
出社している場合は、毎日顔を合わせるメンバーがいますが、デジタルノマドの場合は1人で仕事をします。仕事で悩んでいるときに相談できる相手がいなくて辛い思いもしがちです。
そのため、コワーキングスペースのイベントに参加したり、デジタルノマド同士の仲間を作ったりするなど、コミュニティに参加するのがおすすめですよ。
インターネット環境の確保が都度必要
好きな場所で仕事ができるという大きなメリットがありますが、現地でその都度インターネット環境の確保をしなければなりません。
特にオンライン会議や急ぎの仕事があるときには、インターネットが安定していないと困ります。また、場所によってはインターネットが遅かったり、つながりにくかったりする問題も。
そのため、事前に調べたり、予備のインターネット手段を準備したりすることが大切です。
スケジュール管理は自分で行う
ノマド生活では、自分でスケジュールする必要があり、その力が非常に重要です。
ノマドワーカーやフリーランスになると、誰も行動をチェックしてくれないので、サボろうと思えば簡単にサボれてしまいます。特に旅先では、「遊びたい」という誘惑に負けやすくなることも。
そのため、スケジュール管理ができていないと、旅先での仕事がうまく進まず、ノマド生活を続けるのが難しくなってしまいます。
自己管理スキルが心配な方は、今のうちに身につけておきましょう。
海外の場合は時差問題が生じる
海外で生活をする場合、時差は大きなデメリットになるでしょう。
たとえば、街並みが美しく自然にも恵まれているポルトガル。日本との時差は9時間です。
そのため、日本の朝9時にやっとポルトガルは夜中0時になります。このような場合は、打ち合わせがどうしても夜中になってしまうんです。
打ち合わせが多い仕事の場合は、時差をしっかりと計算した上で行き先を決めることをおすすめします。
デジタルノマドになるために準備すること
ここまで、デジタルノマドの働き方やメリットなどをご紹介してきました。では実際にデジタルノマドに挑戦したい場合は、何を準備したら良いのでしょうか。最低限の4つをお伝えします!
口座とクレジットカードの準備
デジタルノマドになる前に、銀行口座とクレジットカードを準備しましょう。
特に海外で仕事をする場合、現地での支払いにクレジットカードは必須で、手数料が少ないカードを選ぶとお得です。
さらに、オンラインでお金を管理できる銀行口座も必要です。最近では安心できるネット銀行が増えてきているので、ぜひこの機会に調べてみてください。
健康/旅行保険の確認
デジタルノマドになる前に、健康保険や旅行保険を確認しておきましょう。
たとえば、海外で病気になったりケガをしたりすると、治療費が高くなる場合があります。
そのため、旅行保険に加入しておくと安心です。保険が適用される範囲やサポート内容をしっかり確認して、自分に合ったプランを選ぶようにしてくださいね。
今後の計画を立てる
デジタルノマドになるには、行きたい国や滞在先を選び、計画を立てることが大切です。世界中が選択肢に入るため迷いやすいですが、いくつかのポイントを押さえると選びやすくなります。
- ビザの条件確認
- その国にどれくらい滞在できるのかを把握しましょう
- 生活費
- 自分の予算に合うかどうか確認しましょう
- 治安の確認
- 安心して生活できる環境かどうかを確認しましょう
- 医療制度や費用の確認
- 万が一のときに備えられるためおすすめです
- 気候の確認
- 自分が快適に過ごせる気候かどうかも選ぶ際のポイントです
これらを踏まえ、自分にとって必要な条件を満たした場所を選べば、快適なデジタルノマド生活を送れますよ。
仕事場所とインターネット環境の確保
デジタルノマドとして働くには、働く場所とインターネット環境を確保するのが大切です。場所によっては、仕事が思うように進まないこともあるので、自分が作業しやすい環境を事前に探しておきましょう。
特にインターネット環境は必須です。オンラインで仕事をする場合、ネットが遅かったり、不安定だったりすると大きな問題になることも。そのため、安定した接続がある場所を選ぶようにしましょう。
仕事場所としては、カフェやレストラン、コワーキングスペースなどがあります。それぞれの場所にメリットとデメリットがあるので、自分に合った条件を考える必要があります。
たとえば、静かな環境が必要な場合は図書館や専用のコワーキングスペースが向いていますが、多少の雑音が気にならない場合はカフェも良い選択肢です。
ぜひ、自分が快適に集中できる環境とは何かを考えてみてくださいね。
デジタルノマドになるための5ステップ
デジタルノマドになるための行程をぎゅっと「5ステップ」に詰め込みました!
この先のイメージにぜひ役立ててくださいね。
ステップ1 自己分析
デジタルノマドになるための第一歩は、自己分析です。これまでの経験や強み、興味のある分野を整理し、オンラインで提供できるスキルを見つけましょう。
例えば、ライティング、デザイン、プログラミング、マーケティングなど、多様なスキルがデジタルノマドの仕事に活かせます。未経験でも挑戦できる分野をリサーチし、必要な学習を始めるのも大切です。また、どのようなライフスタイルを目指すのかを明確にすることで、働き方の方向性が見えてきますよ。
ステップ2 クラウドソーシングサイトへの登録
オンラインで仕事を獲得するには、クラウドソーシングサイトへの登録が不可欠です。「クラウドワークス」「ランサーズ」「Upwork」などのプラットフォームを活用し、まずはプロフィールを充実させましょう。
得意な分野や過去の経験を具体的に記載し、ポートフォリオを作成することで、案件獲得率が向上します。最初は未経験でも取り組める案件に応募し、小さな成功体験を積むことで自信をつけ、着実にステップアップを図りましょう。
ステップ3 実績を積みながらスキルを磨く
案件をこなすことで、実績とスキルの両方を向上させることが重要です。最初は低単価でも、納期を守り、クオリティの高い仕事を提供することで、評価が蓄積され、信頼を得られます。
また、スキルアップのためにオンライン講座や専門書を活用し、最新のトレンドやテクニックを学び続けることも欠かせません。実績が増えればポートフォリオが充実し、高単価案件の受注につながります。長期的なキャリアプランを見据えて、自分だけの強みを伸ばしていきましょう。
ステップ4 収入の柱を増やす
フリーランスは収入が不安定になりやすいため、安定を図るための工夫が求められます。例えば、複数の収入源を持つことでリスクを軽減し、急な変化にも対応しやすくするのも1つの対策です。メインの仕事に加え、副業や単発の案件を組み合わせると収入の幅が広がり、経済的な安心感につながるでしょう。
また、長期契約を意識すると、継続的な収入を確保しやすくなります。こうした工夫を積み重ねていくと、柔軟で安定した働き方を実現しやすくなり、将来に向けた成長にもつながるでしょう。
ステップ5 デジタルノマド生活に挑戦!
準備が整ったら、実際に旅に出て、新しい働き方を体験しましょう。
初めは慣れないことばかりなため、仕事と生活のバランスを意識して、無理のないスケジュールで過ごすのがおすすめです。少しずつ、新しい環境でペースをつかんでいってくださいね。
また、現地での生活を楽しむことも忘れずに。
新しい文化や人との出会いは、デジタルノマド生活の醍醐味です。地域のイベントに参加し、現地の人々と交流することで、さらに充実した日々を過ごせるでしょう。
理想のライフスタイルを叶えてください!
デジタルノマドにおすすめの職種10選!
「収入源をどこからつくるのか」
まずはここから考える人が多いのではないでしょうか。
ここでは、10個の職種を紹介します。
Webライター
Webライターは、インターネット上の記事を執筆する仕事です。
クラウドソーシングサービスでは、Webライティング初心者向けの案件が数多く提供されています。そのため、少しずつ実績を積み上げましょう。
Webライターは、場所を問わずに働ける職種です。旅先やカフェ、自宅など、自分が心地よい場所で仕事ができるため、自由な働き方を求めるデジタルノマドにぴったり。また、案件の内容や分量を自分で選べるため、ライフスタイルに合わせた柔軟なスケジュール管理が可能です。
- クラウドワークス(CrowdWorks)
- ランサーズ(Lancers)
- サグーワークス(Sagoo Works)
Webデザイナー
Webデザイナーは、ロゴやホームページ、ランディングページなどをデザインする仕事です。
依頼者がどんなデザインを求めているのかを考え、それに合った作品を作ります。相手の話をよく聞いて考えを引き出す力や、自分のアイデアを形にする力が大切です。
しかし、依頼者にヒアリングをしてみると具体的なイメージを持っていない人も少なくありません。こうした場合、一緒に考えながら進めるのが得意な人にも向いていますよ。
Webデザイナーは、フリーランスとして独立したい方にとても人気があります。特に、インターネット環境さえあればどこでも仕事ができるため、デジタルノマドとして世界中を旅しながら働きたい方にもおすすめです。自由な働き方を実現できる職種のひとつなので、ぜひチャレンジしてみてください。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、ポスターやロゴ、商品のパッケージ、広告など、さまざまなデザインを作る仕事です。
主にデザインソフトを使って作業を行うため、インターネット環境さえあればどこでも仕事ができます。納期を守ることができれば、自分のペースで作業を進められるため、デジタルノマドにおすすめの職種です。
まずは、Adobe PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトの使い方を学ぶことから始めましょう!また、色やレイアウトの基本を学び、他のデザイナーの作品を参考にして練習するのもおすすめです。少しずつスキルを伸ばしていきましょう。
プログラマー
プログラマーとは、プログラミング言語を用いてシステムやアプリ、Webサービスを作成する人を指します。
最近では、自動化やAI技術の広がりにより、業務を効率化しコストを減らすために、プログラミングスキルがますます重要になっています。
そのため、プログラミングスキルを身につけておくと、仕事のチャンスが広がりますよ。
また、プログラミングは基本的にインターネット環境とパソコンがあればどこでも作業ができるため、デジタルノマドにおすすめです。さらに、需要の高いスキルであるため、国や地域を問わず仕事を得やすいのも魅力です。
<プログラミングスキルが活かせる場>
- ウェブ開発
ウェブサイトやウェブアプリケーションを構築します。
- モバイルアプリ開発
iOSやAndroid向けのアプリを作成します。
- ゲーム開発
コンピュータゲームやモバイルゲームのプログラムの担当
- AI・データサイエンス
機械学習やデータ解析のためのアルゴリズムの開発
Webマーケッター
Webマーケターは、商品やサービスを効果的に販売するための戦略を立てていく職種です。
この仕事では、商品やサービスだけでなく、流行や市場の動向、人々の心理なども理解する必要があります。視野が広く、探究心のある人に向いている職種かもしれません。
具体的には、市場調査やターゲット分析を行い、どのような手法で顧客にアプローチすれば効果的かを考えます。また、キャンペーン全体の企画や戦略設計、効果測定を通じて、売り上げを伸ばすことを目指します。
Web上で得られるデータをもとに、どのようなコンテンツやメッセージが顧客に響くかを検証したり、競合との差別化ポイントを見つけたりするのが主な役割です。
これらの業務は基本的にインターネット環境があればどこでも行えるため、場所に縛られず働けるのが特徴です。そのため、Webマーケターはデジタルノマドに特におすすめの職種です。旅先や自宅など、好きな場所で働きながら収入を得られるだけでなく、世界中のトレンドや市場に触れ、新たなアイデアが浮かんでくるかもしれません。
スキルが必須にはなりますが、一度身につければ幅広い分野で活かせますよ。
広告運用者
広告運用者は、企業の商品やサービスを多くの人に知ってもらうために、インターネット上で広告を管理・調整する職種です。
具体的には、広告をどこに出すか決めたり、広告の効果を確認して内容を改善したりします。たとえば、SNSや検索エンジンに広告を出して、どれだけの人が興味を持ったかをデータでチェックし、改善をするような仕事です。広告を効果的に使えるようになると、企業の売り上げアップに大きく貢献できる重要な役割として活躍できますよ。
この職種は、インターネットを活用して広告を運用するため、場所に縛られずに働けるのが魅力です。デジタルノマドとして、世界中どこからでも仕事ができるため、自由なライフスタイルを実現しやすい職種と言えます。
コンサルタント
お客様の悩みごとに対して、専門的な知識を使い戦略を提案する仕事です。
「戦略」と聞くと難しく思われがちですが、簡単にまとめると「相談に乗って解決する」ということです!
コンサルタントは、相手の状況を把握し、本質的な問題解決をする必要があります。そのため、言われたことをやるだけでなく、現実的な提案をして引っ張っていける人に向いている仕事です。最終的に結果に繋がったときの達成感ややりがいの大きさからとても人気のある職種ですよ。
また、コンサルタントは多くの場合、リモートでの仕事が可能です。オンラインでのミーティングやデータ分析を通じて、場所に縛られずに仕事を進めることができるため、デジタルノマドとして働くには最適な職種と言えるでしょう。自分のペースで世界中どこでも仕事ができる自由さが魅力です。
YouTuber
YouTubeに動画を投稿する人のことを指します。最近では、ショート動画も人気ですね!
顔出しをしなくても始められるため、自分のスタイルで活動できるのもおすすめする理由のひとつ。
最初はスマホと簡単な動画編集アプリで始められるので、動画作りが好きな人におすすめです。慣れてきてもっと質の高い動画を作りたくなったら、パソコンや本格的な編集ソフトを使うのも良いでしょう。
また、この職種も場所に縛られずに活動できるため、デジタルノマドにぴったりです。自分のペースで作業を進めながら、世界中どこでも動画制作ができるのは大きな魅力です。
まずは、無理なく楽しい気持ちを大切にして始めてみてくださいね。
動画編集者
動画編集は、SNSや広告用の動画を作る仕事です。
基本のスキルを覚えれば、仕事を始めやすいのが特徴です。たとえば、カットやBGMを入れる作業、アップロードなど、部分的な仕事を受けることもできます。さらに、スキルを使って自分のSNSで動画を作り、収入が得られる場合もあります。
最近では、多くの人がSNSで動画を投稿しています。普段からよく動画を見る人は、ぜひ動画編集にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、動画編集は、世界中どこからでも仕事ができるため、デジタルノマドとしても活躍しやすい職種です。
インスタグラマー
Instagramを活用して情報や商品を発信し、多くのフォロワーを持つ人のことを指します。具体的には、以下のような活動を行います。
- 写真や動画の投稿
自分のライフスタイル、趣味、ファッション、旅行、料理などをテーマにしたコンテンツを作成。
- 企業とのコラボ
商品やサービスを紹介する「広告投稿」を行い、企業から報酬を受け取る。
- フォロワーとの交流
コメントやメッセージに応答し、ファンとの関係を築く。
この職種は、場所に縛られずに働けるため、デジタルノマドに非常に適しています。自分のスマートフォンやPCがあれば、どこからでも投稿やコミュニケーションが可能です。また、広告投稿やコラボレーションの収入は、移動しながらでも得られるため、自由なライフスタイルを実現しやすいです。
初心者として始める場合、自分の興味や得意な分野に特化したテーマを選び、定期的に質の高い投稿を続けることが重要ですよ。
デジタルノマドで働ける職業を見つけてみよう
今回はデジタルノマドの魅力や向いている職種について解説してきました。ぜひ本記事を参考に、デジタルノマドで働ける仕事を見つけてみてくださいね。
この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。
オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。
私たちの強みは、
- オンラインで自宅学習が可能(海外在住でもOK)
- 各業界の”現役で活躍する講師”から実践的なノウハウが学べる
- 専門スキル以外、マーケティングや集客スキルもしっかり学べる
- 横のつながりがあるので、仲間が増える
異業種・未経験で学習を始めた初心者の方が、学習後に現場で即戦力として活躍できる、スキルやノウハウが学べるカリキュラムに定評があります。
学習後に働けるのはもちろんのこと、学習段階で案件を受注して収入を上げる人も多数。
- 転職、独立のためのスキルが欲しい会社員の方
- 隙間時間で副業がしたい個人事業主、主婦、定年を迎えた方
といった、老若男女問わず、幅広い受講生の方々にご参加いただいています。
もしあなたが、
- 働き方や生き方を変えたい!
- 新たなスキルが欲しい!
- 収入の柱を増やしたい!
と思っていたら、ぜひLINE登録(無料)していただき、私たちが発信する情報をチェックしてみてください。
「何か行動したいけど、なにをすればいいのかわからない...」という方には、適性診断(無料)もご用意しています。
LINE登録後、3分程度で回答できる内容ですので、ぜひ試してみてくださいね。きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。