働き方改革やIT技術の発展により、在宅勤務できる仕事も増えてきました。
会社に出社しないので、今までより自由な働き方にシフトできるのが魅力です。
このような悩みを持った人もいると思います。
筆者の私は在宅ワーク歴5年のフリーランスです。
今回は私の経験を含め、在宅勤務に必要なスキルやおすすめの仕事を紹介します。
自宅で仕事がしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
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在宅勤務とは?テレワークやリモートワークとの違いは?
在宅勤務と似た言葉に、テレワークやリモートワークなどの働き方があります。
同じような意味に聞こえますが、どのような違いがあるのでしょうか。
在宅勤務
在宅勤務とは、会社に出社せずに自宅で業務を行う働き方です。
主に正社員や派遣社員など、会社に雇用されている人が該当します。
最近は在宅勤務を取り入れる会社も増えてきました。完全在宅だけでなく「週2日出社」「週1回在宅」など柔軟な働き方を採用している企業もあります。
テレワーク
テレワークとは、時間や場所に囚われずに働くことです。
国土交通省では「週に8時間以上職場以外で働く(情報通信を使用)」ことを定義としています。
正社員や派遣社員だけでなく、業務委託のフリーランスも該当します。
リモートワーク
リモートワークとは、「remotework(遠隔で働く)」を意味する言葉です。
テレワークと同じ意味合いがあり、明確な定義は定められていません。
在宅勤務に必要な環境
在宅勤務に必要な環境を解説します。
パソコン
在宅勤務にはパソコンが必須です。
会社員であれば、会社から支給されたパソコンを使います。
自宅のパソコンを使う場合は、セキュリティ対策を強化しておきましょう。
ネット環境
在宅勤務には高速のネット回線が必要です。
通信速度が遅いと、WEB会議が途切れたり資料のダウンロードに時間がかかったりと、迷惑をかけてしまいます。
できれば光回線を契約して、ストレスなくネットを使いましょう。
デスク
パソコンを置くデスクも必要です。
ノートパソコンなら小さいデスクでも問題ありませんが、デスクトップなら大きめの机を用意しましょう。
個人的には大きめのデスクがおすすめです。ノートパソコンにモニターを追加できるだけでなく、書類やプリンターなども置けます。
チェア
在宅勤務になると、1日のほとんどを椅子の上で過ごします。
体に最も密着するアイテムなので、自分の体に合ったチェアを購入しましょう。
特に肩こりや腰痛になりやすい人は、お金をかけてもいいアイテムです。
在宅勤務に必要なスキル
在宅勤務に必要なスキルを紹介します。
基本的なパソコンスキル
基本的なパソコンスキルは必須です。
1日中パソコン作業をするため、効率の良さが求められます。
- WordやExcelの操作
- チャットツールの操作
- タイピングスピード
- トラブルの自己解決
など、一定のパソコンスキルを習得しておきましょう。
コミュニケーション能力
在宅勤務ではコミュニケーション能力が求められます。
主にチャットでのやり取りになるため、自分の意思を文字で正確に伝えなければなりません。伝え方が悪いと仕事がスムーズに進まないでしょう。
会話がないからこそ、文章で伝えるコミュニケーションスキルを身につけることが大切です。
専門スキル
フリーランスとして在宅勤務を行う場合、専門スキルが必要です。
基本的なパソコンスキルだけでは、仕事を獲得できません。
Webデザインやプログラミング、ライティングなど、専門的なスキルがあるからこそ在宅ワークができるのです。
フリーランスになりたい人は、専門スキルの習得を目指しましょう。
在宅勤務ができる職種
それでは在宅勤務ができる職種を紹介します。
事務
事務員の在宅勤務も増えてきました。データ入力や経費の計算、資料作成などパソコンを使用した業務が多いのも理由です。
在宅事務として働きたい場合、必ず実務経験が必要となります。
基本的に在宅ワークでは、即戦力となる人材を採用しています。未経験の人にオンライン上で指導するのは大変ですからね。
事務の経験がある人は、在宅事務の求人に応募してみてはいかがでしょうか。
秘書
秘書といえば、地位の高い人と一緒に行動するイメージがあります。しかし最近は、リモートでサポート業務を行う在宅秘書という働き方も増えてきました。
在宅秘書とは、依頼主をオンライン上でサポートする職種です。
- メール対応
- スケジュール管理
- 資料作成
- 宿泊先の手配
このような業務を行います。
一般的には事務作業に手が回らない、フリーランスや個人事業主からの依頼が多い傾向にあります。
在宅事務に似た部分があるため、事務員や秘書の経験があると採用されやすいでしょう。
イラストレーター
イラストレーターは、クライアントの依頼に沿ってイラストを描く仕事です。
ポスターやチラシ、本の挿絵など、さまざまなジャンルに対応します。
イラストソフトさえあれば仕事ができるため、在宅で働く人も多いです。
またイラストレーターの仕事は、資格や経験がなくても始められます。
私の友人はInstagramから仕事を依頼され、そこから稼げるようになっていました。
絵を描くのが好きな人は、イラストレーターを目指してみてはいかがでしょうか。
Webデザイナー
Webデザイナーとは、Webサイトのデザインや企画、コーディングを行う職種です。
パソコンとイラストソフトさえあれば、働く場所は自由。フリーランスになれば、さらに柔軟な働き方を実現できます。
ただし実務経験がないと、仕事が受注できない可能性があります。まずはオンラインスクールなどでスキルを身につけて、デザイン会社に就職するのが近道でしょう。
プログラマー
プログラマーとは、プログラミング言語を用いてWebサイトやアプリを開発する仕事です。
設計書通りにプログラムを組み立てるのが仕事なので、パソコンさえあれば在宅で働けます。
またプログラマーは、高収入が期待できる職種として注目を集めています。月収50万円以上稼ぐ会社員も珍しくなく、フリーランスになれば月収100万円以上も目指せます。
興味のある人は、オンラインスクールでスキルを学んでみてはいかがでしょうか。
Webライター
Webライターとは、Web上にある記事を執筆する仕事です。
オウンドメディアや企業のサイトなど、Web記事の需要は上がっています。この記事もWebライターの私が執筆しているものです。
私は在宅のWebライターとして働いています。働く場所や時間は自由で、自分の好きなようにカスタマイズできるのが魅力。
自己管理は必要ですが、対人関係が苦手な私にとって天職だと思っています。
動画編集者
動画市場が成長し、動画編集者の需要が高まってきました。特にYouTubeやTikTok、InstagramなどSNS動画が人気を集めています。
動画編集者は、パソコンと編集ソフトさえあれば在宅で働けます。
またプログラミングやWebデザインより、スキル習得までの時間が短いのもおすすめポイント。
そして多くの動画編集者はフリーランスとして働き、自由な働き方を実現しています。
フリーランスとして活動したい人は、動画編集者を目指してみてはいかがでしょうか。
在宅勤務のメリット・デメリット
最後に在宅勤務のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
まずは在宅勤務のメリットを紹介します。
好きな場所で働ける
雇用形態にもよりますが、好きな場所で働けるのは在宅勤務の魅力です。
特にフリーランスは働く場所に囚われないため、自由な働き方を実現できます。
私の場合、海外で生活しながら働いていました。自由すぎる気もしますが、フリーランスになれば、ここまで柔軟に働けるんです。
自宅で働きたい人だけでなく、田舎や海外に移住したい人にとってもおすすめの働き方です。
時間コストの削減
在宅勤務は時間コストの削減につながります。
特に通勤時間がなくなるのは最大のメリットです。
人によっては、数時間かけて家と会社を往復している人もいます。また女性は準備のために、朝早く起きなければなりません。
在宅勤務なら時間に余裕が生まれ、家事や育児の時間も捻出できます。
仕事と家庭を両立しやすいのも在宅勤務の魅力といえるでしょう。
生産性の向上
在宅勤務になると、ひとりで作業することになります。
静かな環境で仕事ができるため、生産性の向上につながるでしょう。
仕事場にいると上司や同僚と話したり、突然電話がかかってきたりと、集中できる環境を作れません。
仕事の生産性を上げる上でも、在宅勤務は大きな力となってくれます。
人間関係のストレスが少ない
在宅勤務になると、人間関係のストレスが極限まで下がります。
仕事を辞める理由で最も多いのが人間関係です。
しかし在宅ワークなら、ひとりで仕事を進められるため、周りを気にする必要はありません。
私も人間関係のストレスが無くなり、仕事の効率も上がりました。
育児や介護と両立できる
子供や介護者がいる場合、会社員として働くのは難しいでしょう。
しかし在宅勤務であれば、育児や介護をしながらでも働けます。
緊急事態でもすぐに対応でき、仕事への支障も最小限に抑えられます。
デメリット
在宅勤務のデメリットを紹介します。
オン・オフの切り替えが難しい
在宅勤務になると、出社という概念が無くなります。
その結果、仕事とプライベートのオン・オフの切り替えが難しくなる場合があります。
パソコンを広げてもついスマホを触ったり、うまく集中できず作業が進まなかったりすると、会社からの評価も下がります。
私も全く仕事に集中できず、収入が大幅に下がった経験があります。
自己管理ができないと、仕事に支障が出てしまうでしょう。
孤独になりやすい
ひとりで作業できるのが在宅勤務のメリットです。
しかし孤独を感じやすく、人によっては寂しさを感じる場合があります。
またちょっとした相談や雑談もできないため、コミュニケーションが好きな人にとっては苦痛になるかもしれません。
私はひとりが好きなので全く問題ありませんが、仲間と一緒に働きたい人にはおすすめできないでしょう。
評価が難しい
在宅勤務になると、自分の成果が評価の対象となります。
しかし努力や成長過程は見えづらく、人によっては評価に不満を持ってしまうかもしれません。
特に仲間の相談に乗ったり、チームを上手くサポートしたりする人は、評価されずらい可能性があります。
スキルを身につけよう
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まとめ
今回は在宅勤務に必要なスキルやおすすめの仕事を紹介してきました。
在宅勤務は人生の選択肢を増やしてくれます。
自由な働き方を実現したい人は、まずスキルや資格を身につけてみてくださいね。
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