お金が急に必要になる時ってありますよね。
そんな時に限って貯金がなかったり、出費が続いたりするものです。
このような悩みを持った人も多いでしょう。
そこで今回は、今すぐお金が必要になる理由や急な出費に備える方法を紹介します。
いつも貯蓄がギリギリな人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
収入や支出の変化が大きい時代に突入
景気の悪化や新型コロナウイルスの影響で、収入や支出が不安定になる人が増えました。
株式会社ネオマーケティングが全国の男女1000名を対象に、「コロナ禍の家計の見直しに関する調査」を実施した結果がこちらです。
- 可処分所得が減少した人は2割
- おうち時間が増え光熱費が上がった人は1割
このように収入が減ったにもかかわらず、固定費が上がり家計が苦しくなるケースもあります。またコロナで失業する人も多く、各種支払いができない人も増えています。
今後も景気は悪化していくと予測され、急な出費に対応できない人はさらに増え続けるでしょう。
お金が急に必要になる理由とは?
急な出費で困る人は、どんな理由があるのでしょうか?
そこでお金が急に必要になるシーンをまとめてみました。
医療費
思わぬ怪我や病気で、医療費の支払いが発生することがあります。自分だけでなく、家族が病気になり金銭的な負担が必要な場合もあるでしょう。
予測できない出来事なので、タイミングが悪ければ支払いが厳しくなります。病院の入院費は月4万円程度。これが数ヶ月続けば貯金が減り続け、支払いが困難になるかもしれません。
また体の不調を放置し、結果的に大きな怪我や病気につながる人もいます。医療費は高額になりやすく、貯蓄では賄えないことがあるようです。
冠婚葬祭
冠婚葬祭はできるだけ出席するのがマナーです。とはいえ、冠婚葬祭が続くと金銭的にも厳しくなりますよね。
例えば、結婚式に出席すると、ご祝儀だけでなく、交通費やホテル代、衣装代、二次会代が必要となります。
私は遠方の友人の結婚式に出席した際、10万円近くの費用がかかった経験があります。たまになら問題ありませんが、連続して結婚式があると大きな痛手ですよね。
住居の修繕費
住居の修繕も突然やってきます。特にお風呂やキッチンなどの水回りが故障すると、すぐに対応しなければなりません。
また屋根の傷みや外壁のヒビなど、修繕が必要な箇所は年々増えていきます。耐用年数が過ぎたものを交換するとなると、数十万円単位の費用がかかります。
大きな金額になりやすく、修繕費で家計が回らなくなる人も多いです。
家電の故障
家電が故障すると、修理または買い替えが必要です。保証期間内であれば問題ありませんが、過ぎている場合は自腹で支払わなければなりません。
家電の買い替えとなると、数万円〜数十万円単位の費用がかかります。生活に必要不可欠なものなので、無理をしてでも買い替えが必要となるでしょう。
自動車税・車検
車の維持費って高いですよね。ガソリン代だけでなく、自動車税や車検など、継続して出費が必要となります。
一般的な普通車(1.5L)を所有すると、年間で30〜40万円の費用がかかるといわれています。また乗り換えや修理代も合わせると、さらにお金が飛んでいくでしょう。
誕生日やクリスマスなどの記念日
誕生日やクリスマスはお金がかかるイベントです。大切な人との記念日なら、それなりの金額のプレゼントが必要です。
実際に彼女がいる男性は、年間で30万円近い交際費がかかるといわれています。そのため、お金が足りなくなりカードローンやキャッシングに手を出してしまう人いるのです。
お金がない時にやってはいけないこと
お金に余裕がなくなると、人は思考停止し、思わぬ行動に出てしまいます。
しかし不安定だからこそ、冷静に対処する必要があります。
そこい時にやってはいけないことをまとめてみました。
無計画な借り入れ
無計画な借り入れは人生を破滅させます。お金を借りるとしても、あらかじめ計画を立てて「これなら無理なく返せる」と判断した上で借り入れを行うべきです。
しかし多くの人は、カードローンを組んだり、リボ払いをしたりと、返済ができないループに陥りがちです。一歩間違うと多重債務となり、雪だるま式に借金が膨らんでいきます。
だからこそ、お金を借りるときは家計の収支を見直し、計画的に借り入れをすることが大切です。
食費を削る
節約するために食費を削るのはおすすめしません。なぜなら食生活が貧しくなると健康を害し、逆にお金がかかってしまうからです。
健康でなくなると、怪我や病気をしやすくなり、結果的に医療費がかかります。またストレスが溜まり、どこかで散財に走ってしまう人もいるようです。
私も手取り12万円の工場勤務時代は食費を削っていました。しかし、ストレスは溜まる一方で、お酒を飲む頻度が増え、全く節約にならなかったことがあります。
このように食費を削っても全く節約につながらないでしょう。
無理して働く
お金のために無理して働くのはやめてください。その場は凌げるかもしれませんが、それが続くと体を壊す原因にもなりかねません。
また残業が増えると、ストレスが溜まり心の余裕がなくなります。その結果、発散のために飲みに行ったり買い物に行ったりと、散財するケースもあります。
ギャンブルで稼ぐ
ギャンブルで稼ごうという考えは完全に思考停止です。パチンコやスロット、競馬、競艇などのギャンブルは、お客を負けさせて利益を上げるビジネスです。
ほとんどの人が負ける仕組みになっているため、素人が容易に手を出すものではありません。私の知り合いにもギャンブルをする人がいますが、勝ち負けを繰り返してギャンブル依存症になっています。
ギャンブルは人生を壊すこともあるため、絶対に手を出さないでください。
急な出費はどう備えるべきか
急な出費にどう備えるべきなのでしょうか?
お金に困らない備え方をまとめて紹介します。
予測できる出費をまとめておく
急な出費だと感じている多くは、予測できるものです。
その時々で支払いに苦しみ、1年経つとその出費を忘れていませんか?
予測できる出費をまとめておけば、それに向けて貯蓄ができます。
例えば、
- 車の維持費
- 記念日
- 保険の支払い
これらは正確な金額が把握できますよね。
予測して貯金しておけば急な支払いに困ることはありません。
支出額を見える化する
支出額を見える化すれば節約につながります。家計簿をつけると、どのくらい支出があるか明確になるだけでなく、無駄遣いしている項目も見えてきます。
何気なく生活しているだけでは、支出の無駄に気づけないものです。私も仕事が忙しく外食が続いていた時、ふと月の食費を計算すると5万円以上になっていたことがあります。
だからこそ、支出額を見える化し無駄使いを減らしましょう。
固定費を見直す
固定費の見直しは大きな節約につながります。
なぜなら固定費を下げれば半永久的に節約効果があるからです。
- スマホを格安SIMに変える
- 保険料を見直す
- 家賃を下げる
これらは最初に見直しておけば、あとは放置しても節約できるものです。
特にスマホ代を毎月1万円以上支払っている人は、すぐにでも格安SIMに移行しましょう。
急な出費用の口座を作る
口座がひとつだけだと急な出費に対応できません。だからこそ、急な出費用の口座を作っておきましょう。
例えば、ボーナスが入った時に20万円だけ入れておいて、もしもの時に備えるというのもありです。口座が別なら引き出しにくいですし、心にも余裕が生まれます。
少しずつでも貯金する
急な出費に対応するには貯金が大切です。毎月少しずつでも貯金しておけば、いざという時に助けてくれます。
お金に関する名著「バビロンの大富豪」には「稼いだ額の10分の1を貯金する」という教えがあります。
例えば、月収20万円の人なら毎月2万円を貯金するというもの。ボーナスも加味すれば、年間で30万円ほど貯金できます。
30万円あれば、急な出費にも対応できますし、続ける限り貯金額は増えていきます。まずは自分に負担がない程度で、毎月の貯金を心がけてみてはいかがでしょうか。
目先のお金に囚われない
目先のお金に囚われるとお金が貯まりません。
なぜなら、目先のお金は一時的な安定に過ぎないからです。
例えば、食費を削れば月に数千円は節約できるかもしれません。しかし食費を削ったことにより、病気にかかってしまったらどうでしょう?節約した以上に費用がかかってしまいますよね。
私はフリーランスとして独立するために、10万円のライタースクールに入りました。無職の自分には大きなお金でしたが、現在は会社員以上の収入を稼げるようになり、大きなリターンとなりました。
このように目先のお金に囚われるのではなく、将来的に大きなリターンになるものを見つけましょう。
健康に投資する
健康への投資は貯金以上に大切なものです。体が健康であれば、医療費の節約につながり、仮に入院しても退院までの期間が短くなります。
生涯にかかる医療費額は2500万円以上といわれています。この結果から、健康であれば数百万円以上の節約効果が期待できるんです。
だからこそ、バランスの良い食生活や定期的な運動をして、健康的な生活を送ることが大切です。
スキルアップする
急な出費で苦しい人は、将来への不安も感じているでしょう。
そんな人は、スキルアップで自分を高めることが大切です。
スキルアップすれば、昇格や昇給したり、転職してキャリアップしたりできます。私もスキルアップをしてライターとして独立をしました。
将来が不安だからこそ、スキルアップして金銭的にも精神的にも安定をしましょう。
副業を始める
副業は収入アップにつながります。副業で月5万円稼げば、年間で60万円の収入になります。収入が安定すれば心も安定し、急な出費に怯えることもありません。
私も会社員時代に副業を始め、月3万円程度の収入を得ていました。副収入があれば精神的に安定するだけでなく、私のようにフリーランスとして独立する道も見えてきます。
まずは本業のスキルが活かせる副業はないか、調べてみてはいかがでしょうか。
将来に備えて収入アップしよう
急な出費に備えるためには、長期的なスパンで貯金と収入アップを心がけましょう。
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まとめ
今回は、今すぐお金が必要になる理由や急な出費に備える方法を紹介してきました。
まずは日頃の支出を見直し、貯金や収入アップの計画を立てましょう。
それでは本記事を参考に、計画的なお金の使い方をしてみてくださいね。
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