会社を辞めたい人必見|ブラック企業を今すぐ楽に辞める方法

上司や先輩、同僚とうまくいかない...

残業が多いし、有給なんか全然取得できない...

給料が低い...昇給の見込みもない...

 

退職理由のトップ3です。

 

特に「人間関係の悩み」は、仕事をする上でつきまといます。

 

会社員としてフルタイムで働いている人だけでなく、派遣社員やアルバイト、パートといった雇用形態の人も、人間関係に対する不満で退職をしています。

 

「辞めたいけど退職するって言いづらい...」となかなか踏み出せず、悩みを抱えたまま働き続ける人も多いです。

 

最近、そんな悩みを抱える人向けに、退職代行サービスが増えているのをご存知ですか?

 

今回は 退職代行サービスの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、その名の通り、退職手続きを代行してくれるサービスのことです。

 

退職します。って上司に一言言えば済む話じゃないの?

 

一般良識のある会社、上司ならそれでOKです。

 

僕はこれまで学生時代にアルバイトを3〜4つ経験し、社会人で1社経験してきましたが、「退職します。」と伝えて面倒なことが起こったことは1度もありません。

 

しかし、「代わりの人が見つかるまで働いてほしい」と言われ、採用から引継ぎまで、長期間の継続を求められたことはあります。

 

中には退職を告げた時、「懲戒解雇扱いにする」や、「退職金を払わない」など、辞めさせないよう脅してくる悪質なケースもあるようです。

世の中にはこういった理由によって、退職がスムーズに進まない人たちも多いです。

 

辞めたいと伝えてても辞められないって、想像するとかなりツライですよね...。

 

ではそんな人たちが、退職代行サービスを利用するとどうなるのでしょうか?

 

代行業者が自分の代わりに会社に退職の意向を伝えてくれるのはもちろん、退職手続きは郵送での対応が可能なため、なんと、翌日から出社する必要がなくなります。

 

「退職代行を使うなんて、モラルに欠ける!」みたいな憎まれ口を叩かれる心配もなければ、仕事の引継ぎもノータッチです。

 

これを知った時、退職代行ってすごいサービスだなと思いました(笑)

 

退職を言い出せない個人だけでなく、転職先が決まっている時に、転職エージェントが退職代行を勧めるケースも珍しくなく、サービスの認知度が高まっています。

 

退職代行サービスの先駆け企業で、さまざまなメディアに取り上げられている「EXIT」には、毎月300件もの依頼があるようです。

 

GWのような大型連休を挟むと、「会社に行きたくない...」という気持ちが高まり、通常時の3倍ほど退職希望者が増えるという話もありました。

 

退職希望者ってたくさんいるんですね...。

 

僕はオーストラリアとドイツで生活しており、みんな辞めたい時はハッキリ言う人が多くて、必要とする人が少ないと思う反面、日本人の性質に合ったサービスという感じがしました。

退職代行サービスを使うメリット

退職代行サービスを使うメリットは以下の通りです。

  1. 自分で退職を伝える必要がない
  2. 退職理由を考える時間が不要
  3. 弁護士よりも安くて、手軽に利用できる
  4. サービス利用の翌日から出社が不要
  5. 引継ぎも不要
  6. 代行業者とのやり取りはスマホでできる(直接面談不要)

 

楽、安い、早い」という誰もが好きな要素が網羅されているサービスです。

 

もう少し具体的に上記メリットについて紹介します。

とにかく楽ができる

上司にすんなり認めてもらえて、
円満に退職するにはどういう理由が良いだろう...?
伝えるタイミングはいつが良いかな?休みの前?今?

引継ぎ内容を整理してまとめて
営業時間にやりきれないから、残業と休日でやらないと...

 

といった、考える時間と取り組みの時間がなくなります。

 

上司のリアクションを気にすることもないので、ドキドキすることもありません。

 

「本当に何もしなくていい?」と確認してしまうくらい、あっさりと退職ができます。

弁護士に依頼するより安い

なかなか信じ難いことですが、一部のブラック企業では辞めると伝えたら、「有給消化はさせない」とか、「退職金は払わない」と脅してくる企業も存在しています。

 

これまでは弁護士に相談することで解決できました。しかし、依頼料は高額で、弁護士に依頼するハードルを考えれば、なかなか手が出ません。

 

一方で退職代行サービスなら、3~5万円で依頼できてしまいますし、直接会ってヒアリングをする必要もなく、スマホでのやり取りで済みます。

 

ただ、退職代行業者は企業に退職の意向を”伝える”だけなので、残業代を交渉したり、慰謝料の請求をしたりなどは弁護士に依頼する必要があります。

翌日から出社しなくていい

退職代行サービスを使えば「サービス利用の翌日から出社不要」です。最速・最短で退職を実現してくれます。

退職代行サービスを使う注意点

メリットが多く見える退職代行サービスですが、注意点が2つあります。

得をするのは自分だけ

退職代行サービスを利用して得をするのは「自分だけ」です。

 

引継ぎも少なく人員も足りていている会社なら、問題はないかもしれません。

 

しかし、例えば営業マンだったとして、提案のアポイント、契約後のアフターフォロー、クレームなど、早急に対応が必要な案件をいくつも抱えている状態なら、現場は大変なことになります。

 

当然、同僚・先輩・上司が仕事を割り振って対応にあたることになるでしょう。

 

自分が逆の立場だったら、嫌な気持ちになりますよね。

いくら職場の人間関係が合わなかったとしても、「すべての人が嫌」とまで思っていないはずです。

 

良くしてくれた先輩や、気の合う同期もいたと思います。

 

その人たちを裏切る形になってしまうと、せっかくの交友関係も途絶えてしまいます。

 

すぐに退職できるメリットがある一方、失うものもがあるという理解は必要です。

悪質な業者も増えてきている

退職の意向を伝えるというシンプルなビジネスモデルで、特別な資格がいらず、誰でもできるため”おいしいビジネス”として運営を始める怪しい業者も増えてきました。

 

利用したことで会社側とトラブルに発展してしまうケースもあるようです。

 

もし退職代行サービスを使うのであれば、EXITのような実績がある業者への依頼が無難です。

退職理由ランキング

ここまで退職代行サービスの説明をしてきましたが、どのような理由で退職したいと思うのでしょうか?

 

リクナビネクストが提供する「転職理由と退職理由の本音ランキング」を参考にご紹介します。

 

【退職理由の本音ランキング】

1位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位 労働時間・環境が不満だった(14%)
3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位 給料が低かった(12%)
5位 仕事内容が面白くなかった(9%)
6位 社長がワンマンだった(7%)
7位 社風が合わなかった(6%)
7位 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位 キャリアアップしたかった(6%)
10位 昇進・評価が不満だった(4%)

 

【退職理由の建前ランキング】

1位 キャリアアップしたかった(38%)
2位 仕事内容が面白くなかった(17%)
3位 労働時間・環境が不満だった(11%)
3位 会社の経営方針・経営状況が変化した(11%)
5位 給料が低かった(7%)
6位 雇用形態に満足できなかった(4%)
6位 勤務地が遠かった(4%)
6位 仕事に対する責任がなく物足りなかった(4%)
9位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(2%)
10位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(2%)

 

建前では「キャリアアップ」という前向きな理由が圧倒的ですが、本音は「人間関係」が大半を占めています。

 

上からの圧力やプレッシャー、性格の不一致、嫌味、半強制的な飲み会など、人付き合いに疲弊してしまう人が多いです。

退職の伝え方で意識するべきこと

退職代行サービスは便利だと思うけど、まずは自分で伝えたい

という人に、どのような退職の伝え方が良いのか。いくつかポイントをご紹介したいと思います。

1、伝える準備

まずは「きちんと話をする場を作る」ことです。

 

当たり前ですが、退職を伝えることは自分だけでなく上司にとっても大切な項目です。

 

お昼休みや、上司がちょっと空いてそうな時間に「今いいですか?」とパッと伝えるのではなく、あらかじめ時間と会議室を抑えて「お話したい事があるので、お時間ください。」と、話を聞いてもらう準備を整えておきましょう。

 

こう言えば大体の人が察しがつきますし、決意を汲み取ってくれるでしょう。

 

特に厳しい上司は、形式を重んじるところがありますので、準備は念入りにしておいて損はありません。

2、正直に明確な言葉で伝える

退職を伝えるときは、理由を正直に伝えることが大切です。

 

転職先や入社日が決まっているのに「まだ決まっていない」と、はぐらかすのはよくありません。

 

そうなると「まだ決まっていないなら、少し延期してくれないか?」と頼まれるリスクがあります。その結果、返答に困り、ややこしくなってしまうでしょう。

 

転職先や入社日が決まっていることは悪いことではないので、隠さず伝えてください。

3、退職を伝えるタイミング

一般的には1か月前ですが、そこは部署やチームの状況次第で判断しましょう。

 

引き継ぎが多かったり、プロジェクトが始まったばかりだと、少しタイミングをずらした方がいいかもしれません。

今後退職で悩まないために

また会社を辞めることで悩むのは嫌ですよね。

 

そうならないために、まずは自分に合った仕事と働き方を明確にしましょう

 

会社の雰囲気や人間関係は入社しないと掴めないところが大きい中、自分にやれることと待遇を見て運任せで決めるのは危険です。

 

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質問は10個、3分程度で完了するので、移動中などの隙間時間でも回答可能です。

 

 

きっとこれまで知らなかった自分に気が付くヒントになると思います。

おわりに

退職代行が当たり前になるのは、社会のあり方として少し疑問ですが、ストレスを溜め込んで、体調を崩すよりは、退職代行に頼った方が健全です。

 

2018年に早稲田大学と大阪大学が、働き盛りの男性の自殺は「月曜の早朝に集中している(ちなみに自殺率が最も低いのは週末の土曜日)」と研究論文を発表したことは記憶に新しいですが、一週間の始まりを憂鬱で乗り切れない人がこれだけいることを加味すると、退職代行サービスで救われる人は多いと感じます。

 

今の環境を変えられないという状況はとても苦しいですし、追い込まれて自殺を選択しては元も子もありません。

 

こういったサービスに頼ることも、時に必要なのではないでしょうか。

 

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