シンプルな暮らしが注目され「ミニマリストになりたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ実行となると
- 何から始めていいのか分からない
- モノを減らしたいのに全然捨てられない
- どんな方法でミニマリストになればいいの?
と悩んでしまう人も少なくありません。
筆者は、もともとゴミ屋敷のような部屋で生活をしていました。しかし現在はミニマリストとなり、シンプルな暮らしをしています。
そこで今回は、現役ミニマリストの筆者が、ミニマリストになる具体的な方法を紹介します。
目次
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ミニマリストとは
ミニマリストとは、「minimal(最小の)」から作られた言葉で、
を指します。
自分の生活に必要なもの以外を減らし、質の高い生活を送るのが目的です。
またミニマリストは、モノに限らず、情報や人間関係、行動も減らす対象となります。
例えば、通勤時間削減のために在宅ワークに切り替えるのも、ミニマリズムの考え方です。
このように、あらゆるモノとコトを減らせば、快適な生活を実現できます。
ミニマリストになるメリット3つ
ミニマリストになるメリットは以下の3つです。
- 無駄な支出が減り貯金ができる
- 時間が増えてやりたいことができる
- ストレスが減少する
それぞれについて、詳しく解説していきます。
①無駄な支出が減り貯金ができる
ミニマリストは、本当に必要なモノだけで生活します。よって無駄遣いが少なく、お金が貯まりやすいのがメリットです。
筆者は所有物が減ったので、家賃の安い物件に引っ越しました。すると固定費を大幅に削減でき、毎月貯金額は増え続けています。
そして支出が減ると、心の余裕にもつながるはずです。もしもの出費にも備えられるので、安定した生活を維持できています。
②時間が増えてやりたいことができる
ミニマリストになると、時間が増えてやりたいことに集中できます。
- モノが減るので片付けや掃除が楽
- 必要なモノを探す手間が省ける
- 身につける衣服を選ぶ時間が減る
筆者はもともとゴミ屋敷のような部屋に住んでおり、当時は掃除するだけで数時間かかっていました。
しかし現在は、床にモノを置いていないため、10分間のクイックルワイパーで掃除が終了します。
すると自分の時間ができ、仕事や趣味が捗るようになりました。
③ストレスが減少する
ミニマリストになると、一気にストレスが減ります。
- 支出が増えて貯金が増える
- 自分の時間が増える
- 選択する回数が減る
これらは精神的な安定を作る秘訣です。特に金銭面は心のゆとりを生むため、生活が苦しい人ほど、ミニマリスト的な生活をおすすめします。
ミニマリストになるデメリットはある?
メリットだらけのミニマリストですが、実はデメリットもあります。
よく考えた上で、ミニマリストになるか決めてみてください。
ちょっと不便な時がある
ミニマリストは、本当に必要なモノだけ残して、あとは手放すのが流儀です。
しかし、モノが少なすぎて不便な時があるのも事実です。
- 来客時にくつろぐスペースがない
- 衣服が少なく洗濯の回数が増える
- 部屋が狭く日用品を買いだめできない
筆者は友達に「くつろげないから居心地が悪い」と言われたことがあります。
よって不便な部分を考慮した上で、住む物件や手放すモノを選んだ方がいいでしょう。
人に強要して嫌われる場合がある
ミニマリストの中には「これが人間の正しい生き方だ」と言わんばかりに、ミニマリズムを強要する人がいます。
おすすめしたい気持ちはわかりますが、生き方は人それぞれです。無理に強要すると、周りから嫌われてしまう可能性があります。
ミニマリストになる上で大切な考え方
ミニマリストを目指している人の中には、「モノを減らすこと」に重きを置いている人がいます。
ミニマリズムは、モノを減らすのが目的ではありません。モノを減らして豊かな生活を手に入れるのが本来の目的です。
しかし中には、モノを減らすことが目的になっている人がいます。
すると大事なモノまで捨ててしまい、生活の質が下がってしまうかもしれません。
よって実現したいライフスタイルは何なのか、見失わないようにしましょう。
ミニマリストになる方法
それでは、ミニマリストになる具体的な方法をまとめて紹介します。
- 本当に必要なモノを書き出す
- 目に見えて不要なモノは手放す
- 1年以上使っていないモノは手放す
- 収納用品を減らす
- 買いだめ(ストック)はしない
それぞれについて、詳しく解説していきます。
本当に必要なモノを書き出す
まずは、自分に生活で本当に必要なモノを書き出しましょう。
実際にモノを見ながら「いる・いらない」を判断していると、予想以上に時間がかかってしまうからです。必要なモノさえ決めておけば、あとはそれ以外を手放すだけです。
- 生活に最低限必要なもの
- 大切にしているもの
- あると便利なもの
これらを意識して書き出すと、生活水準を下げずにミニマリストを目指せます。ぜひ必要なモノを書き出して、取捨選択をしてみましょう。
目に見えて不要なモノは手放す
部屋をスッキリさせたいなら、目に見えて不要なモノは手放してみてください。
- 使っていない家具・家電
- 不要なモノを詰め込んだ棚
- いつかのためと取っておいた日用品
誰しも「必要ないけど、何となく置いている」というモノはあるはずです。それを手放すだけでも、部屋がきれいになります。
1年以上使っていないモノは手放す
「これは使うモノ」だと思っていても、1年以上使っていない場合は手放しましょう。
いつか使うと思うモノほど、実際に使う日はきません。
特に洋服は「いつか着る」と思って、クローゼットに溜まっている人が多いのではないでしょうか。
その他にも、日用品や化粧品、食器など、ずっと使っていないモノはありませんか?
もったいない気持ちはわかりますが、少しずつでも手放す習慣をつけてみてください。
収納用品を減らす
ミニマリストになりたいなら、収納用品を減らしましょう。
片付けるのに必要じゃないの?
と思うかもしれません。
しかし収納用品があると、本来捨てるはずのモノが手放せなかったり、収納ありきで買い物したりする場合があります。
片付けるはずの収納が、モノを増やす原因になってしまうのです。
よって本当に必要なアイテムを見極めたら、それ以上の収納は手放しましょう。
買いだめ(ストック)はしない
「必要なアイテムは買いだめしておこう」と考える人もいると思います。
しかし、買いだめは収納を圧迫したり、部屋が散らかったりする原因になります。
もちろんストックしておいた方がよいアイテムはありますが、よく見極めることが大切です。
ミニマリストの自分が買いだめしないアイテムは以下の通りです。
- シャンプー
- ボディーソープ
- 歯磨き粉
- 食器用洗剤
- 洗濯用洗剤
- 化粧水
- ティッシュペーパー
- ティッシュ
これらは、必要になったタイミングで購入すれば間に合います。もちろんお店が近くにない人は、ある程度ストックしておいても問題ありません。
【悲惨な末路にならない】モノを減らす時の注意点
ミニマリストに憧れてモノを減らした結果、悲惨な末路を辿ってしまう人もいます。
それはモノを減らすのが正義だと思い、必要以上にモノを減らしてしまうことです。
すると生活の質が下がり、居心地が悪くなってしまうかもしれません。
SNSでミニマリストの発信をしている人の中には
- 「部屋には布団しかありません」
- 「スーツケースひとつです」
という極端な人もいます。
それを真に受けて実践してしまうと、生活の質が大幅に下がってしまうでしょう。
自分にとってどんな状態が快適なのか、確認しながらモノを減らしていってください。
ミニマリストに最適な働き方とは?
ミニマリストを目指している人は、働き方も快適なものにしたいはずです。
そしてミニマリストにおすすめの働き方がフリーランスです。
フリーランスになれば在宅で働けるため、ミニマリストが大切にしている「時間」を確保できます。
筆者もフリーランスとして在宅ワークをしていますが、モノを減らす以上に、快適な暮らしができています。
在宅ワークもパソコンとデスク、チェアがあれば成り立ちます。またカフェやコワーキングスペースなどでも仕事ができるため、家にモノを置きたくない人にもおすすめです。
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ミニマリストを目指してみよう
今回はミニマリストになる方法について解説してきました。
いきなりミニマリストを目指す必要はありません。少しずつモノを減らすだけでも、普段の生活の質が上がっていくはずです。
ぜひ本記事を参考に、ミニマリスト的な生活を手に入れてみてくださいね。
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