いざ副業を始めても、空いてる時間が少なく挫折する人も多いのではないでしょうか。
- 本業が忙しくて副業の時間が取れない
- 無理なく稼ぐ方法を知りたい
- 忙しくてもできる副業はある？
このような悩みを持った人もいるでしょう。
筆者も社会人時代に副業に取り組み、時間の捻出に苦労した覚えがあります。しかし現在は、副業から独立しフリーランスになりました。
そこでこの記事では、私の実体験を元に、副業の時間を確保する方法や、無理せず取り組めるおすすめの副業を紹介します。
目次
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「副業の時間がない」は本当なのか？
私の実体験を元にお話しすると「副業の時間がない」という人の多くは
本当は時間があるのに取り組めていない
と思います。
筆者の周りにも「時間がなくて」と言っている人が山ほどいます。しかし、よく話を聞いてみると、帰宅後はご飯を食べてお風呂に入って、とゆっくり過ごしているのです。
――また私が「朝とか昼休憩とか使えば？」と聞くと、
- 「電車の中ではできないから」
- 「睡眠時間は確保したいから」
- 「家族との時間があるから」
と言い訳ばかり出てきます。
要するに「優先順位が低い」のが「時間がない」の正体です。
あなたも、自分の時間を過ごした上で「空いた時間がない」と言っていませんか？
この優先順位を上げなければ、時間を捻出するのは難しいでしょう。
【実体験あり】副業の時間を作る5つの方法
ここからは、副業の時間を作る具体的な方法をご紹介します。筆者の実体験をベースに解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①1日に必要な作業時間を決める
まずは1日に必要な作業時間を決めましょう。
なぜなら「空いた時間で副業をしよう」という考えでは、いつまで経っても時間が確保できないからです。
副業といえど、本業並みに取り組まなければ、収入を得ることはできません。筆者も1日4時間確保して、やっと数万円稼げるようになりました。よって1〜2時間で稼ごうという考えは「甘い」です。
だからこそ、「1日〇時間は作業する」と決めて、タイムスケジュールを組んでおきましょう。例えば、「朝1時間」「昼休憩30分」「夜2時間」といったイメージです。
本業と同じ熱量で取り組む姿勢が、副業を成功に導くポイントです。
②朝と昼休憩の時間を効率良く使う
「副業＝夜に取り組む」というイメージがありますが、それでは時間が足りません。夜のちょっとした空き時間に取り組んで稼げるほど、副業は甘くありませんからね。
よって朝と昼休憩の時間を効率良く使うのがコツです。朝1時間早く起きたり、昼休憩の時間を使ったりなど、細かな時間を積み重ねていくことが大切です。
筆者は昼休憩を活用して、スマホでブログを書いていました。大まかな内容をスマホでメモ書きしておき、帰宅してからパソコンで文章に仕上げていくイメージです。
少ない空き時間であっても、スマホがあれば簡単な作業はできます。ぜひ朝や昼休憩を活用して、時間を確保してみてください。
③スマホの時間を決める
本気で副業に取り組むなら、スマホを触る時間を決めておきましょう。現代人は暇さえあればスマホを触っています。いざ作業を始めても「気づいたらスマホを見ていた」という経験は誰しもあるはずです。
筆者もスマホ休憩のつもりが「1時間経っていた」という経験があります。
だからこそ、スマホの時間は厳格に決めてください。むしろスマホを全く触らないくらいの勢いで副業に取り組まなければ、成功はありえません。
それでも触ってしまう人は、スマホの設定から使用制限をかけましょう。使用制限がくるとスマホにロックがかかるため、いやでも副業に集中できるようになります。
もちろんロックは解除できますが、副業を取り組むトリガーにはなるので、ぜひ活用してみてください。
④本業の時間を極限まで減らす
本業の時間を減らせば、副業にさける時間が増えます。特に残業がある人は、ノー残業で帰宅できるように努力しましょう。
会社の体質もあるので、残業を減らせないケースもあると思います。しかし、少しでも早く帰る気持ちがあれば、残業時間は減っていくはずです。
例えば、特定の曜日だけは残業をやめたり、1日10分早く帰宅したりなど、個人でも取り組める残業対策はあります。ぜひ本業の時間を極限まで減らして、副業の時間を増やしていきましょう。
⑤アウトソーシングする（外注化）
アウトソーシングとは、業務の一部を外部へ委託することを指します。
例えば、ブログ運営をしている場合、記事のテーマは自身で考えて、執筆は外部のライターに依頼するイメージです。
ひとりで作業していると、いくら時間があっても足りません。アウトソーシングすれば、あなたが会社で働いている時間も、他の人が作業を行ってくれます。
ちょっとした作業でもいいので、少しずつアウトソーシングすれば、作業効率も上がっていくはずです。
忙しくてもできる副業とは？
仕事が忙しく時間がない人は、少ない労力で取り組める副業がおすすめです。
そこで時間がなくても取り組める副業をいくつか紹介します。
ブログアフィリエイト
ブログアフィリエイトとは、ブログに広告を貼り付けて、広告収益を得るビジネスモデルです。ASPと呼ばれるアフィリエイトの仲介サービスに登録し、その中から商品を選んで宣伝します。
例えば、美容に興味があるなら美容関係の記事を執筆して、美容系の商品をおすすめするイメージです。
ブログアフィリエイトは、記事が検索上位に表示されると、報酬が発生しやすくなります。自分が寝ている間も稼いでくれるので、将来的に少ない作業量で副業に取り組めるでしょう。
筆者も会社員をしながらブログアフィリエイトで月3万円程度稼いでいました。たかが3万円と思われがちですが、「月3万円給料がアップした」と考えると大きな金額に思えるはずです。
また記事を書くことが好きなら、Webライターという選択肢もありますので、ぜひ検討してみてください。
FXの自動売買
FXの自動売買とは、FXの取引をAIなどで自動的に売買することです。最近はAIを活用した自動売買が盛んになり、専門知識がなくても始められるようになりました。
もちろん株式投資や投資信託よりはリスクがあり、すべて自己責任です。しかし、自分が動かなくていいという意味では、効率の良い副業といえるでしょう。
筆者もFXの自動売買で月1万円程度稼いでいます。一度設定すれば、あとは1秒たりとも作業しなくていいのがメリット。リスクがあるので少額での運用がちょうど良いですね。
YouTube
YouTubeを副業にして稼ぐ人が増えてきました。スマホひとつあれば動画投稿ができるため、気軽に副業を開始できます。
そしてYouTubeは、動画が再生される毎に広告収益が発生します。例えば、過去の動画が再生され続けていれば、何もしなくても収益が入ってくるんです。
筆者も登録者2万人のチャンネルを運営するYouTuberです。過去の動画が再生され続けているため、今でも安定した収益を得られています。
動画に興味がある方は、YouTubeを始めてみてはいかがでしょうか。
忙しい社会人が副業を続ける3つのコツ
副業をコツコツ続けるのは並大抵のことではありません。副業から独立した私でさえ、全く作業していない時期もありました。
そこで忙しい社会人が副業を続けるためのコツを紹介します。
目標と期限を決める
副業を続けるためには「目標」と「期限」を決めましょう。なぜなら、目標に対して期限を定めていないとモチベーションが上がらず、挫折しやすくなるからです。
――例えば「半年以内に月3万円稼げるようになる」と目標を設定します。すると
- 「1ヶ月目は初収益を発生させよう」
- 「最初の2ヶ月で月5,000円稼げるようになろう」
と、試行錯誤できます。
目指すべきゴールが分かっていれば、今やるべき行動が見えてくるはずです。
苦にならないものを選ぶ
副業は年単位で取り組むものです。よって、自分が苦にならない副業を選ぶのが継続のコツ。好きなことを副業にすると、報酬が少なくても継続はできるはずです。
筆者は5年以上、YouTubeへの動画投稿を続けています。現在は報酬が発生していますが、最初の2年くらいは無収入でした。これは動画編集が楽しいが故に、「無収入でもいい」と思えていたのが理由です。
このように、自分が好きなことや苦にならないことを、副業に選ぶのもポイントです。
作業を習慣化させる
副業を開始した初期は、作業の習慣化を心がけましょう。習慣化すれば、無意識で作業が行え、苦痛に感じる時間も少なくなります。むしろ「作業をしない方が気持ち悪い」と感じるようになるはずです。
習慣化のコツは、作業のハードルを下げて毎日継続することです。
例えば、「毎日10分デスクで作業する」と決めて実践してみてください。短いと思うかもしれませんが、ハードルが低くなった分、取り掛かりやすくなります。いざデスクに向かうと弾みがついて、10分のみならず、1時間、2時間と作業できるでしょう。
ぜひ作業を習慣化して、副業を生活の一部にしてみてくださいね。
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